カズレーザーと噂になった竹俣紅の才女ぶり。中2で女流棋士、早大に現役合格
2020年07月13日

お笑いコンビのメイプル超合金・カズレーザーにまつわるデート報道が、世間を賑わせたのが6月末。全身真っ赤な服で、街を堂々と歩くカズレーザーの写真には大きな注目が集まり、ネット上は大いに盛り上がった。

その写真のなかで、カズレーザーの後を歩いていたのが竹俣紅だ。全身真っ赤なカズレーザーと、デートをしていた女性の名前が“紅”ということで、「ふたりとも赤なんだね」、「赤に対するこだわりがスゴい」など、さまざまなコメントがネット上に寄せられることとなった。

カズレーザーの“お相手”として話題になった竹俣は、とんでもないエリート経歴の持ち主。
中学2年生で女流棋士となり、対局をこなす傍らで“才色兼備な女流棋士”としてテレビ番組などでも活躍。現在は、早稲田大学の政治経済学部に在籍する現役大学生で、来春にはアナウンサーとしてのフジテレビ入社が内定しているという。

そこで今回は、濃厚なバックグラウンドを持つ竹俣紅の、22年間の歩みをご紹介しよう。

6歳から将棋を始め、「天才少女」として注目を集める

竹俣が将棋を始めたのは6歳のとき。もともとはそろばんを始めたかったそうだが、本屋に足を運んだところ、そろばんの本は在庫切れだったため、偶然見つけた将棋の本を手に取ったという。
そこで、駒に漢字が書かれていることに面白さを感じ、将棋を始めるきっかけになったそうだ。

周囲に将棋を指せる人がいなかったことから、母親が見つけてきた日本将棋連盟の子ども将棋スクールの門を叩くこととなった竹俣。初めて挑んだ対局で、小学6年生の男の子を相手に見事に勝利し、その嬉しさから、あっという間に将棋にのめり込んでいったという。
また竹俣は、子ども将棋スクールの指導者がみなプロの棋士だったこともあり、その当時から、漠然とプロの道を目指すようになっていたそうだ。

それからめきめきと腕をあげた竹俣は2008年、小学4年生のときに、日本将棋連盟が主催する「小学生駒姫名人戦」の第一回大会を優勝。小学6年生のときには、女流王将戦の予選で女流棋士2人を破る活躍を見せ、「天才少女」として将棋界で注目を集める存在となった。

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