>>790
>▲75桂の後の△41金が疑問手くさいんだが、ここが72銀ならまだまだ続いたろうか

携帯中継の棋譜ログを改めてみると
△41金は、松尾先生は68分の長考で指されています
局後の上野裕和6段のコメントは
駒を使って受けるのでは勝機がないと判断したものだと思う
とあります

ここらは、素人の私には分かりません
が、68分の長考で、どちらにしても、勝機は薄いということは、松尾先生も分かったのでは?
なので、ひょっとして、投了図がきれいな方を選んだかも

なお、68分の長考で、松尾先生の残り時間は2分になりました
一方、聡太先生は、残り35分です

そして、終局場面では、聡太先生の残り11分
松尾先生は、残り0で一分の秒読みです

渾身の横歩取り研究をぶつけた松尾先生
それを、その場の現場思考で上回る妙手(松尾先生も歴史的妙手と感じていたでしょうね)で跳ね返した聡太先生

それは、松尾先生も分かっていたのでは?
棋譜を汚してはいけないと