豊島は途中でやらかす記憶が多いのだが、多くが中盤だな。
良くても中盤で1時間くらい考えて悪手を指して逆転されることが多い。

しかし豊島の最終盤で読み間違えて大逆転された記憶はほとんど無い。
最終盤では藤井から2回も大逆転しているし(日本シリーズなども含めると4回)羽生が94-6で勝っていたのに投了したのもある意味大逆転。
(最善手で正確に逃げ回り、人の目では逃げ切ったように思えたが羽生には細い勝ち筋が残っていた)

藤井は終盤で豊島だけでなく1分将棋で広瀬にもドボン手を指したし(ニコ動で話していたアマ5段も読めていた自玉の7手詰めを見逃した)意外と最終盤でポカが多い。

藤井と豊島は序中盤は藤井が強く終盤は豊島の方が強いのかもね。

豊島は森内チャンネルでやった内容などもっと深く解析していると思う。
だから王位戦が始まる前に
「序中盤では藤井さんには勝てないので何とか終盤の競い合いに持ち込みたい」
と抱負を述べていたのだと思う。