気象庁は、活発な前線と低気圧によるさらなる大雨で、九州や広島を中心に再び重大な災害が切迫し、16日以降「再び大雨特別警報を出す可能性がある」と言及しました。

レベル5にあたる大雨特別警報が出てからの避難は危険を伴うとして、レベル4の避難指示が出された段階で避難を完了するよう、強く求めています。

特に、活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生した場合には、急激に状況が悪化するとして、最新の情報に十分注意するよう呼びかけています。