>>71
頭良い悪いじゃなく、やり方が悪いんじゃないかと

>書籍は、新版3手詰ハンドブックを始めたけど、1周目は半分も分からなかった。2周目も手応えは薄い。

たぶん詰め将棋を解きながら進めてるんだろうけど、それは「問題を記憶する」+「問題を解く」という行為を
同時進行でやってるようなもので、効率が良くない。若いころなら両立できるから一番効率良いのだけど
歳とともに衰えはくるから、別々にやったほうがいい。

具体的に言うと、解くんじゃなくまず最初に問題を憶えちゃう。
詰将棋にしろ過去問にしろ、2週目や3週目だと解きやすくなるってのは結局問題を憶えてるからであって
理解なんかせずとも問題さえ憶えてしまえば自動的に解けるようになる。そして自分の中で質量転化の法則で
玉が詰むパターンを一定以上憶えると、初見の問題でも応用として解けるようになってくる。
肝心なのは、その一定の詰むパターンを憶えるためにはわざわざ1問1問「解く」なんてことはせずに
図を見て即解き方を読んで憶えちゃえばいい。この方法なら解きながら1周終えるのに比べ3周はこなせる。

そもそも解けれるだけの地力が備わっていないのに問題を解くのは、棋書や手筋を知らないのにいきなり対局するようなもので
それでも進歩する人は進歩するけど、それで強くなれるのは一握りで普通は知識を蓄えてから行動に移した方がいいよねという話
その知識の量がどれだけ詰めるパターンが頭の中にあるかということなので、解くなんて事はせずまずは即回答読んで憶えるべし。