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ジェンダーレス、ジェンダーフリー、男女平等の普遍的真理の意味合いからすれば
奨励会が男女混合で競い合うシステムとなっているのは合理性がある。
しかし男女には性差と環境から生じるとされるそれぞれ独自の行動様式、思考様式
があり単純な競争では男性優位となりがちだ。それでは男女平等の真理に矛盾する。
そこで競技スポーツなどにおいては、男女の違いを尊重して男女がそれぞれのベースで
競い高め合うことにより男女の格差を無くしていこうとの努力がされているのである。
個人競技のゴルフ、テニスなどはその成果が表れてきているといえよう。
将棋に関しても厳しい競争に勝ち抜き優れた業績を挙げた棋士達は男女関わらず
何を憚ることなく経済的な実を享受すればいいのである。
今回女流棋界2強の一角を見事打ち破った加藤桃子新清麗の快挙で
今後女流棋界は増々活性化するだろう。
今、若手強豪女流棋士達は打倒西山、打倒里見で燃えに燃えているだろう。
素晴らしいことではないか。
女流棋士全員大いに奮起して将棋ファンを大いに喜ばせてほしい。