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渡辺竜王によると、三浦九段の対局の指し手について、将棋ソフトの手順と似ているとの指摘が今月、報道関係者から寄せられた。
指し手とソフトが選ぶ手とが一致するのかを調べたところ、三浦九段が勝った20局のうち、4局では、定跡手順を外れて以降の「一致率」が90%を超えたという。

その後、竜王戦の開幕が15日に迫っていたため、連盟の幹部に対応を要請した。
渡辺竜王は「トップ棋士でも、ソフトとの一致率は高い人で平均約70%。三浦九段は離席が多く、感想戦で示す手もソフトと一致していた。
不正の疑いが強い以上、理事会に対応してもらう必要があると判断した」と話す。

これを受け、谷川浩司会長(54)を始めとする連盟幹部、佐藤天彦名人(28)、羽生善治三冠(46)らによる会合が10日に開かれた。
渡辺竜王によると、説明に対し不正を否定する声は上がらなかったという。