先手が出やすい説があって連盟が集計したこともあるぞ

日本将棋連盟は、2005年7月12日以降の公式戦における振り駒の結果を棋譜の備考欄に記録し統計をとることにしたが、
2005年度の結果では統計的に有意な差はないとの結論になった。2005年7月12日~2006年7月11日の1年間の1541局で、
歩が多く出た局数は776(50.4%)、と金が多く出た局数は765(49.6%)であった[1]。なお、この振り駒統計については
2005年度の棋士総会において真部一男が提案し、理事会が受理したことがきっかけである。