>年度対局数が少ないのは時代のせいで大山がどうにかできることではない

大山がどうにかできることでないのはその通りだが
時代が違って同等に評価できない理由にはなる
年間20局前後での8割と年間60局や80局での8割なら
後者のほうが難易度は遥かに高いからそちらのほうが価値は高くなる

勝率1位賞に年間30局以上という条件があるのも
少ない対局数での高勝率はそれほど価値がないものとして扱われている証や

時代の違いは本人にはどうすることもできないので同情の余地はあるが
一方でその競技がまだ十分成熟していなかったということでもあるので
その時代の記録を近代の記録と同等のものとして評価するのは適当ではない

川上哲治をイチローや大谷以上だと主張するのと本質は同じようなものである