渡辺 明 @ watanabe_1984
ちなみに伊藤匠七段の持将棋定跡1は昨年の竜王決勝トーナメント・丸山九段戦のやつなんですけど、AIは持将棋27点法での評価値を示します(▲27点ー△27点は後手勝ちなので、先手寄りプラスに出てる時は▲28点ー△26点で先手が勝てる可能性を示してる)

プロの持将棋規定は24点法で成立なので▲30点ー△24点でも引き分けとなります。
なのでAIの評価値が先手寄りプラスに出ていても、それは▲28点ー△26点で先手が勝つ可能性を示したもので、その手順通りに進めるとプロ規定では引き分けになると。
90手目△22玉の局面、自分のAIでは先手がプラス500くらいって言うけど、それは後手が26点で負ける可能性を示したものなので、24点でいいよ、となればほぼ互角の評価値になるんですかね、分からないですけど。
人間目線では▲79飛が竜になれないと先手が負けすらあるので、この飛車がどうなるか、が焦点になります。