持将棋の点数の幅を狭めると
棋力の劣る側、特に終盤戦に自信のない棋士が
最初から持将棋決着を目指すようになって危険

とはいえ棋力が上がるほど先後の差が大きくなるという現状を
このまま放置して良いわけはない
・最強棋士の藤井は2022-23年度で、先手.950 後手.712
・実力最上位層の棋士同士で行われるタイトル戦での先後の差は
藤井個人の数字にかなり近いと思われる(藤井が3分の2以上出ているので)
・A級順位戦の2022-23年度は先手勝率6割ほど
・全体では先手勝率53%

棋力が低い棋士の成績が入るほど5割に近付くが
未だに将棋連盟の建前が
「53%だからそれほど差がない」だと思われるのが驚き
世間に注目されて観てもらってるのはタイトル戦なのに