野月先生の反応は。

渡部 : 野月先生は私のやる気、本気度を確認された上で、同郷のつながりということもあって、快諾をしてくださった。
 1カ月に1回のVS(2人だけで練習対局と研究をおこなう勉強方法)以外に、電話でアドバイスをいただいたり、私の対局の棋譜(指し手の記録)もチェックしてくださったり……多くの時間を割いていただき、本当に感謝をしています。

 ――謝礼とかは。

渡部 : いえ、無償で指導をしていただいています。野月先生からは、北海道の将棋界を盛り上げることで返してくださいと。

結局体で返してもらってってことやんか
絶対下心あったよな