レビューwです
https://www.ttcbn.net/bodynmental/mental/54201/2
彼女と別れたあと、僕は結構重い人間不信の状態になった。
誰のことも信じられず、心を開いて話をすることができないのだ。
そして彼女を奪っていった相手が社会人で、しかもパイロット候補生だったことが、僕に強い「無力感」「無価値感」を植え付けた。
自分には力がない。自分にはお金がない。自分には能力がない。自分には何もない。
僕は毎日うわ言のようにつぶやき続けた。
友達もおらず、一人でぽつんと過ごし、ひたすら本を読み、そして大学で勉強に没頭した。
もちろんそんな状態では、次の彼女なんかできるわけがない。
結局僕はその彼女と別れたあと、大学を卒業した翌年まで恋人を作ることができなかった。
でも、当時の僕は20代前半で、時代はバブルである。
心は病んでいたが身体は健康体の男性としては、やはり人肌が恋しくなるときもある。
そんなときには僕は女の子を食事に誘い、ときによってはその女の子と寝ることもあった。

体は頭より正直というか
セックス依存症?