アルベール・カミュ Albert Camus4
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俺は積ん読だぜ。Wikipediaによると異邦人の草稿らしいよ。 たしか 主人公が障害者をボコって金を奪うんだっけ? 『ギロチン』は読んだぜ
人間は自分が死ぬことを知っているぜ
死刑を宣告されているようなものだぜ スキゾイドっていう人格障害知ってる?
ムルソーはそれだと思うな。 自分にも世間にも嘘を吐けないムルソーが大好きだ
あんなかっこいい奴はいない もし現実にムルソーがいたら人格障害と言われても
しょーがなさそーだな でも母親の葬式の翌日に女の子と海水浴に行った事をあんなに責められるのは可哀想だよな そうだねえ。
結局なんで殺人なんかしたのかワケわからんな 相手がピストル持ってたんじゃなかった?忘れたけど… 確かにムルソーって変。でもかっこいいっちゃいいな。
でも実は彼の常識は正しくないか?? 当時はムルソーの哲学はセンセーショナルだったんでしょうけどね。
そういう小説って例えば「太陽の季節」とか今になると読むにたえないものだったりするけど「異邦人」は違いますね。 ムルソーは処刑されなかったみたいな説もあったな。
多分なんかの解説書に書いてあった。
よく覚えてないけど 太陽がまぶし過ぎて母親を殺したんじゃなかったかな?
30年前に読んだ時は意味がわからなった。
最近少しわかるようになった。
不条理の不条理たる所以が 親孝行で晩婚化が進んでいるとは言え、その解釈は無防備すぎるぜー >>121
川上未映子さんいい加減にやめて下さいよ。 >太陽がまぶし過ぎて母親を殺したんじゃなかったかな?
↑
わかるようになったと言われてもね〜w
>>123
ポスト構造主義的な分析、解釈からは間違っていないが>>120は魂を病んでいるね!
あはは! >>125
お前ほんとに川上未映子が大好きだな
どこのスレでも川上川上うるせーんだよ
川上未映子以外のことは頭の中にないのか >>126
うるせーな。俺は川上さんに夢中で川上さん以外眼中にないんだよ。黙ってろ。 >>126-127川上さん、遠いスレッドの自演でなりすまし告白やめてください。 >>129私はどっちかといえば敬意を抱いていますよ。問題なのは、迷惑な行いをする人です。 >>130
じゃあカンサイ人が云々とか強姦国民がどうのとか名無しで書き込むのやめなよ。 >>120
友人がアラブ人とトラブルを起こして、
それに巻き込まれるかたちでアラブ人を撃った。
正当防衛も認められるケースだったが、死刑になった。
ムルソーはなぜ人を殺したのか、ではなく、なぜ死刑になったのか、が重要。
「太陽のせい」というセリフばかり一人歩きして、過度に不条理いわれ、
しかも母親殺しになってるし、あまりにも…なのでマジレスしてしまった。 でも司法に正義なんて現代の日本でもないし、そんなの当たり前じゃないの?
5発撃ってしまったのは何故なの?
1発なら死刑にならなかったんじゃ…。 レヴォルヴァーは6連発で、暴発防止のために一発抜いておくのが常識で、
ムルソーは弾倉が空になるまで撃っただけだと、この間読んだ本に書いてあった。 水嶋くんは第二の綿矢りさだね
,,,,,,,,,,,,,,,
/ ,,,, ,,,,\ こどもでも読める棚に『Norwegian Wood』置いて
| 金 悪| 出来レースで綿矢と金原を囲い
| ⊃ | 俺さえよければそれでええんや
\ O / http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113307.png
’’’-----,,, 都知事はわいらの敵やないか ,,,,,,,,,,,,,,, 東蝦夷ども死ねよ。西の人間と同等だと思うなよ、クズ共が。
/ ,,,, ,,,,\ 聖心、明治でエリートならば、東大は神様だな。でも、官庁や大企業では
| 金 金| エリートとしては扱われないな。学歴としては恥ずかしいものだよ。さすが文学板ですね。たいしたことない。
| ⊃ | ぼくの小説でHENTAIは国際語になった
\ ー / こどもでも読める棚に『Norwegian Wood』置いて
””ーーーー、、 クズどもが身の程を知れ。2chで先行きあるガキ作家志望(しろうと)のなりすましでもするか
これで将来安泰だ。さすがカンサイの血。風説の流布でも殺されりゃすまい
羨ましいな。 太陽のせいでとにかくバンバン撃っちまったということじゃないの。 当時のフランスの刑法で正当防衛がどう考えられてたかをみるとわかるのかも
日本で言う急迫不正の侵害の要件とか、主観的な要素に関する要件とか 日本だとカップルが嬌声をあげているのを女性が襲われていると勘違いした外国人の空手の有段者が回し蹴りで男を殺してしまった事件は過剰防衛か何かで有罪になりましたね。 最初の1発は、カミュの母親の恋の邪魔をした叔父殺しを、
あとの4発は、カミュの母親を暴行したアラブ人殺しを
象徴しているという説が、最近読んだ本に紹介してあった。 主観的要素を重視する場合は、防衛の目的がない場合は正当防衛は成立しない
つまり、客観的には正当防衛の要件を備えていても、専ら殺すことを目的だったと認定された場合は、
正当防衛は成立しないとなる。
法学的にはこれには異論もあるが 客観的に正当防衛の要件を備えていて専ら殺す事が目的だったって例えばどんなケースですか? >>151はミレーだっけ
俺はペストのリウーみたいになりたいよ カミュの文庫の装丁が嫌で積ん読になってるけど、面白そうだね ペストの締め括りは安心な文章にしてほしかった…
でも悲惨な現実を直視してそれを最後まで語り続けたカミュやリウーの危機感の提示なんだろう リウーは奥さんの死を乗り越えていったよな。
まあ、良かったんじゃない? >>152
孤独を楽しめる男というか、物凄く人間というものを冷静に観察してて、
「クソみたいな人間」とかでなく、「人間は本質的にクソ」みたいな
真理が浮かび上がってきてる気がする。でも、そういうのも含めてムルソーは
物凄い冷静に観察していて、実はこの人物凄い懐深いんちゃう・・・?と思ったところで
結局最後死刑だから「もうほんと何なのこの世…!!」みたいな読後感が残る。 でもムルソー自身は一部の人から好かれてたよな。
彼女とかレエモンとかから ムルソーに彼女がいるのが不思議だった。
あきらかに非モテだろ。
おそらくイケメンだったのだろう。イケメンクール。
あとレエモンは典型的類友って感じで微笑ましかった。
俺もムルソー好きだ。 カミュ全集を何度も読み返した一年だった・・・無勉浪人です カミュをさっぱり読んでないようなやつが旧帝に受かるだろうにな・・・ 「転落」読んだら、カミユってなんて善人なんだろうと思った。
「異邦人」みたいなのは、乾燥した土地が舞台じゃないと書けない気がする。
日本みたいに湿気の多いべとべとした風土では書けないんじゃないか。 さっき再び読んだペスト終盤のタルーの語りがリアル過ぎる カミュの「異邦人」読んだけど、衝撃受けたなー 主人公のムルソーって、
たしかモデルがいたんだよね。 もう一度、「異邦人」を読み直してみようかな。「ペスト」とか、カミュの
過去の小説も読んでみたいわ いいね、2ちゃんで、カミュとか、有名な古典的小説家の話や、小説の
話で盛り上がるのって。 太宰治の「人間失格」今読んでる途中なんだけど、個人的に、明るい内容
の小説より、人間の孤独とか、人間の本質的悪の部分だとか、そういう
暗い内容の小説が好きだ。人間の恋愛だとか、幸福だとか、そういう明るい
笑える内容の小説って、どうしても、受け入れられないし、不審に思ってしまう。
たしかに、僕もそういう明るい小説読んで、微笑ましくなったりするときも
あるけど、どうしてもどこかで拒絶してしまう。 >>174
節ちゃん、『地下室の手記』、お薦めですよー あはは!
『罪』の"アント"は「信仰」である!!!
では! 本気になりますよ!!! >人間の本質的悪の部分だとか
カミュは悪役を描くのがうまいよね。
カリギュラにしても、『ペスト』のコタールにしても、「背教者」にしても、『転落』の
クラマンスにしても、非常に魅力的な悪役だと思う。 >>167
俺も浪人時代にカミュに嵌まった。
浪人という宙ぶらりんな状態は、カミュの世界に浸るのに申し分ないな。
つまんないですよ佃煮マニアさん。死んだ方がいいですよ。 >>166
まあ彼女は「ムルソーのウソをつかないところが好き」
みたいなこと言ってた(?)から
まあそういう女もいるってことじゃね。
まあムルソーは情熱的な男だからきっとイケメンに違いないよね この男には"情熱"がある、と評されて驚かせたのは、ステパン先生の息子ピョートルでしたね、、
『悪霊』より 路面電車ではなく、走っているトラックに飛び乗るのじゃなかったっけ。 ともかく、そういうこともする奴が
ムルソーなんだってカミュの解説
はあったように思う。
シジフォスの徒労への熱情という
ものもあるけど。 今朝のテレビで宮本亜門演出の舞台「金閣寺」を紹介してたけど
ラストのセリフはカミュの「カリギュラ」をパクッてるね。 「生きてみたい!」かな、亜門は。
カミュはたしか、Je voudrais etre vivant! カリギュラの最後のセリフは、「俺はまだ生きている」
Je suis encore vivant.
だと思う。 小栗旬が言うとかっこいいよね。
初演はジェラール・フィリップだっけ。
見てみたかったな。 カリギュラいーよねー
『オレはまだ生きている』ってどーゆー意味? 「シジフォスの神話」で触れたラ・パリス的思考
すなわち、死ぬまで生きるといった能動的ニヒリズムのことでしょうね >>195
自己としては人間存在の生死を超越している……!!
今となっても自分はお前だ!!
即ち貴様に乗り移って人間的な意味に限定して永遠に生きながらえる根本思想として。
ところで、カミュはヘルミーネ如きの様に東洋思想を研究した方が良かったのはないだろうか。
(『転落』にもあるカミュの表現法というか個体化の原理、迷妄マーヤーのヴェールを見透かす境地……)
あはは! では ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています