磯崎は傲慢というより能天気といった方が当たってるかも。
商社マンであって作家専業じゃないぶん、文学にも自分にも楽観的。
専業作家が小説世界や自分自身の限界を感じがちなのに比べて、
良くも悪くも単純に希望を持っている。