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★☆色川武大☆★
0001やれやれ、僕は名を失った
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2010/09/09(木) 22:17:35
狂人日記、生家へ、怪しい来客簿などなど。
0273吾輩は名無しである
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2014/03/21(金) 20:51:45.88
一年くらい前に見に行ったが
そのとき既に鉄骨の建物だった
表札もなかった
ただ、庭に穴がいくつかあいていて
これはあの穴なのか…と
0275吾輩は名無しである
垢版 |
2014/03/22(土) 08:38:52.96
父親が防空壕だと言って掘った穴
その辺は「穴」・「生家へ」に詳しい
0276吾輩は名無しである
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2014/03/23(日) 23:53:21.87
怪しい来客簿
MJQの話が印象に残ってる。前半の東京大空襲で黒焦げになってるから
余計に引き立つ話になってる。

MJQ聴く度に怪しい来客簿を思い出す。
0277吾輩は名無しである
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2014/03/25(火) 15:19:50.52
具体と観念の話は面白かったな
親父さんのいてもたってもいられなくてやりまくった穴掘り、
前衛芸術みたいだな(笑)
0278吾輩は名無しである
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2014/04/26(土) 22:42:49.01
裏表人生禄
0279吾輩は名無しである
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2014/04/26(土) 22:46:29.54
>>233
いずれ我が身も 色川名義

雑木の美しさ
0280吾輩は名無しである
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2014/06/09(月) 02:47:54.20
色川さんは俺にとって特別な作家だ。
だから迷った時は色川さんのお墓に参る。
供えるのは線香ではなくタバコだけど...
0281吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/13(金) 20:06:02.79
色川武大はチェリーを吸っていたらしいが
あれって、紙くさくて不味くないか?
おれは、今は、タバコを吸わないが
喫煙者の頃は、セブンスターを2〜3箱/日、吸ってたいた。
0283280
垢版 |
2014/06/16(月) 12:30:15.32
↑いいんじゃねえの、べつにセブンスターだってよ。
俺はKENTだがw
チェリーが好きだった有名人は多いねえ。
俺は世代的に吸ったことない。美味かったってうちのオヤジは言うね。
0284吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/18(水) 20:36:01.46
新潮社の裏手の、あの「生家」はどうなってるのかな?
おれは、住所を調べて見に行ったことがある。
もう15〜6年もまえのことだが、平屋建てのそっくり同じ家が二軒建っていて、
片方に、例の親父さんの名前の表札が付いてた。
もう片方に、あの弟さんが住んでるんかな、なんて思った。
庭には、濃紺のマークUが停まっていた。
他に家を探しあ見に行った作家は、吉行淳之介と田中小実昌だな。
色川含めて、この三人はおれにとって、特別な作家。
この三人は、兄弟のような気がするんよ。
長兄が吉行で、次男が色川。
小実昌は末っ子て感じ。
0285280
垢版 |
2014/06/22(日) 22:02:55.69
>>284
俺も吉行さんは好きだな。
色川さんと同じ毀れそうなくらい繊細な神経の鋭敏さ、
その揺り戻しの他者への心遣いの細やかさ・深さを感じられる。
作家あまたいる中で同じ種族の臭いがするよ。

どちらも華やかな社交好きに見られてるけど、
あんなに周りに気を遣ってたら疲れるだろ、って思うよw
0286吾輩は名無しである
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2014/06/23(月) 10:35:15.20
>>285
女性編集者の目がハートになっていたらしいですね。
0287280
垢版 |
2014/06/23(月) 11:45:11.37
スレ違いだけど...ちょっとだけ長文スマソ。

いま吉行さんの「私の文学放浪」を読み返してる。
作家・高見順について吉行さんは、自分とまったく同じ神経を感じて大好きなのに会うと疲れる。
高見さんも同様のことを感じていて、さらに吉行さんの思いを分かっていて心遣いしてくれる。
だからお互い気を遣い過ぎて長年のおつきあいなのに一枚皮膜がかかったような感じだった、と書いてる。
臨終の席に立ち会ったりしてるんだけどね、高見さんの。(吉行さんは衰えた姿を見るのは失礼にあたると避けてたみたいだけど...)

これ、吉行さんと色川さんも同じ気がするのね。
ちなみに...吉行さんと村上春樹の関係もね。
群像新人賞選考委員を吉行さんがやっていて選んだのが村上春樹「風の歌を聴け」。
吉行さんがBarに誘って連れて行ったことは村上がエッセイに書いてる。
じつはよく読むとこの二人似てる。春樹は好きな作家で吉行さんを挙げてるね。
0288吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 13:22:30.33
宿六・色川武大を読みました
面白いお話なんだけども、悲しくなってくる
0289吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 19:51:39.56
奥様の書いた本ね...すげー前に読んだから記憶が薄いけど...
なんというか、ちょっと色川さんが可哀想に感じたかな。
0290吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 20:02:13.92
また脱線しちゃうけど...
作家について関係する女性が書いた本てのはなんか好きでは無い。
妻・愛人の場合は被害者視点で愚痴が書いてある、娘の場合はベタつく、ことが多いように思うので。

読んでないけど...安部公房について書いた女優・山口果林はヒドいと思ったな。
没後20年近くも経って、今さら自分の若い頃のヌード写真入りの本で
愛人関係書かなくてもいいだろw
女ってのは神経の回路がまったく違うんだなと思うわ。
0291吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 20:55:44.71
>>290
ああ、そういうことなら武田泰淳の妻、武田百合子の富士日記、犬が星見た―ロシア旅行を読めば良い
色川もその散文をべた褒めしている(犬が星見たの方では解説文もある)
0292吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 21:02:07.85
富士日記は読んだよ。いいねw
武田百合子は別格の良ささw
0293吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/27(金) 21:03:33.88
ちなみに武田百合子は神田のランボオ時代に
吉行に口説かれてるw
武田泰淳の勝ちだったわけだw
0294吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/28(土) 07:35:23.88
口説き方の熱心さが分からないと比較できん。

山口果林の迫力ヌードを見てたから、安部公房も枯りんかったw
スケベのまま死にましたw
0295吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/28(土) 21:32:01.10
>>294
ま、そーだなw確か吉行の当時の市ヶ谷の自宅へ連れていこうとして
路上で土下座したんじゃなかったかな?www
連れの庄野潤三だったか?が呆れたというw

スレ違いはここまでw色川さんネタに戻ろうかね。
0296吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/29(日) 01:09:04.60
>>295
路上で土下座して「一回で良いからやらせて!」なら、
ふられて当然だろ。
武田泰淳は本当の悪人だ。
そこに、百合子はひかれた。
0297吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/29(日) 12:13:20.31
>>296
ひどいことしてるからね、武田百合子にも泰淳は。
まあ、もうこのネタはいいでしょ。色川スレだし。
戻さないとスレ住人に申しわけ無い。
つか、過疎ってるし誰もいないかな?www
0298吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/29(日) 15:13:37.35
武田泰淳は
色川を見出した一人であるから極端なスレチとは言えないだろう
そう言い始めると何でもありになってしまうが…
0299吾輩は名無しである
垢版 |
2014/06/29(日) 23:56:10.05
んじゃもう一個だけ書こうかw
吉行のエッセイに書いてあるんだが...
上のネタと別の話として、酔ってランボオを出た後、そこで働く女と歩きながら
いいムードになってキスしたらベロベロに酔ってたせいで鼻の穴にキスしちまって
殴られた、てエピソードがでてくるw

相手が特定できるようには書いてないんだが...武田百合子かもしれんね。
当時のランボオに何人か女が働いてたうちの一人かもしれんがわからんなあ。

泰淳没後もやりとりはあったみたいだけどな。武田百合子に誘われてパーティに出たり。
文壇ゴシップネタでスマソ。
0300吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/01(火) 17:58:59.31
このスレ立てた者だが、
おれも吉行は大好き。
『不意の出来事』とか、たまらんw
吉行スレはないから、ここで大いに語ろうではないか。
泰淳は『富士』しか読んでないからよく知らん。
0301吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/01(火) 23:25:56.55
>>300
いいかねwま、スレ立て1さんがいいならちょっと吉行話もいいか。
なんで吉行スレが無いのか不思議だ...小島信夫スレはあるのにねえ。

吉行さん、タイトルの付け方が抜群に上手いと思うんだよねえ。
わりと固めの漢字を意識的にゴロッと使う「技巧的生活」「人工水晶体」。
柔らかめのひらがなの「すれすれ」「なんのせいか」とかね。
「砂の上の植物群」(これはクレーの絵から取ってるが)とか「街角の煙草屋までの旅」
「街の底で」もいいな。
小説内でもときたまハッとさせるような鮮烈なイメージが出てくる。映像的つってもいいんかな?
生々しいイメージの喚起力...これ、吉行さんが詩から文学生活を始めたことと
無縁ではないと思ってるんだがねえ。
0302吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/01(火) 23:43:58.26
そーゆー点では色川さんも持病のナルコレブシーのせいかw
幻覚みたいなイメージは出てくるね。
なんだっけなー、尻の穴から槍を突き刺されるとかw「怪しい来客簿」だったっけ?

吉行さんの場合はかなり身体的/生理的な感覚から出てくるイメージって気はするけどもね。
0303吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/02(水) 08:05:24.68
吉行を女性嫌悪思想の持ち主とする人が奥本大三郎とか
上野千鶴子とか、いるが、間違ってるのではないか?
吉行があまりに女にもて過ぎて、彼女らを鬱陶しく思う
からでは?
思想という程の根深さはないと思うが。
0304吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/02(水) 14:17:11.78
どうなんだろかね。
吉行さんは「女を描こうと思っていない、というか結局分からないし男の自分に書けるわけが無い」
とエッセイでは断言してるみたいだけど。

よく吉行さんは「女」ではなくて「人間関係」を描いてるって言われるみたいだけど、
本人は「人間関係ではなくて、関係人間」って冗談で言ってたw
吉行さん風に言うと感じのある言い方だw結局、女との関係を道具立てに自分の内面深くに
ダイブしていく感じかねえ?吉行さんの文章読んでるとやたらロジカルで自分の心理を解析してるんだよなw
だからどんなに性描写が続いても不潔な感じがしないw関係における人間(他人のまして女の内面なぞ分からない)
の諸相...だから「関係人間」と言い換えたのかなと。
徹底したニヒリズムが最深部の底にありそうな気はするのよ。これは、色川さんもだけど。

永井荷風はなに書いても「風景」になっちゃうね。それも大好きw
荷風も女性嫌い・女性蔑視と言われるけど、じゃ女性作家が男性蔑視してねーのかよとw
蔑視しあって欲望まみれで分かり合えない醜いエゴの塊同士でくっついたり離れたりしてんだからさw

作家について女性嫌悪とか言ってる時点で上野千鶴子とか底が浅いよなと思う、
人間や文学の見方がw立場的に言わなきゃいられないんだろうがね。
0305吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/02(水) 19:07:12.80
吉行が自分の事を「関係人間」と、言ってたそうだが、
花田清輝の「群論ーガロア」を吉行は読んでたかも。
それの結語は「緑色の毒蛇の皮のついている小さな
ナイフを魔女から貰わなくてもすでに魂は関係それ
自身になり、肉体は物それ自身になり、心臓は犬に
くれてやった私ではないか。(否、もはや「私」と
いう「人間」はいないのである。)」。

吉行は、花田が『砂の上の植物群』に言及したことを
とても喜んでいたらしい。
0306吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/02(水) 21:20:26.38
「砂の上の植物群」はいいねえ。
昭和38〜39年の連載だったかな。俺の生まれる前にあれ書いてるんだよなあ。
吉行さんの年齢は昭和プラス1才だから39〜40才の作か。(三島は昭和の年号そのままだねw)
脂がのりきってるんじゃない?当時はショッキングだったろうねえ、あの内容は。表面的には性倒錯の話が目立つし。
吉行さんには珍しくわりと正面きって父親のこと書いてるんだけど、いろいろ深掘りしたくなるテキストではある。
作品の構想メモは作らないって公言してる人だけど(後期は簡単なメモを手帳に書いてたらしいが)
あの構成は練ってる感じするけどな。作者が何度も顔出してきて説明したりするあたりも技巧的。
0307吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/03(木) 00:51:49.18
こんなのそんなの、みんなご破算でぶちゃっちまっていいもんだわさ、くだらねえw
0308吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/03(木) 00:59:16.13
低脳作家が自分のくだらねえ小説を大変な名作だと臆面も無く言うために読んでる三文作家連中さ。アホくさw
0309吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/03(木) 01:05:53.62
このバカスレも柄谷製。ホント癌だよな。早く死ね。グズグズしてんな。
0310吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/03(木) 01:25:58.98
↑なんか欲求不満なのか?気の毒に...とりあえずバイトには行けよw
0311吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/03(木) 01:31:20.86
あと言っとくと、方言で怒ると田舎者臭くて馬鹿にされるから気をつけてねw
0313吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/15(火) 20:34:07.66
島田は、吉行がどうしても首を縦に振らず、芥川賞を取れなかったからな。
しかし、吉行はどうして島田を認めなかったのかな?
おれは、島田の初期作品は「優しいサヨク〜」しか読んでないが、全然面白くなかった記憶がある。
0314吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/16(水) 04:47:28.20
吉本の政治的意図によって誉められた『さようなら、ギャング達』と、
『優しいサヨク』は、語感的に被るものがある。
内容のセンチメントも似ているのでは?
多分、高橋源一郎や吉本への嫌悪が吉行には、あったのではないかな?
無論、島田は吉行の視界に入らないくらいの小物にしか見えなかった。
俺は両方とも読んでないがね。
高橋のは粗筋を見たが、見るからに面白くなさそうで、これは高橋が
失語症からのリハビリのために書いた小説だったらしいではないか。
0315吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/19(土) 17:38:34.06
『さよなら、ギャング達』は、図書館から借りてきて読もうとしたが、
「中島みゆきソングブックがどーたあーたら」なんてフレーズが出てきた時点でギブアップ。
おれは、ヨシユキストだが、吉行が『さよなら〜』を嫌っていたのは知らなかった。
『優しいサヨク』含め、父親がダダイストであったことと関係してるのかな。
0317吾輩は名無しである
垢版 |
2014/07/23(水) 18:29:17.61
「時代」に括られては駄目でしょ。
色川や吉行の作品は、いつの時代でも通用する。
0318吾輩は名無しである
垢版 |
2014/08/14(木) 12:34:19.71
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0319吾輩は名無しである
垢版 |
2014/08/19(火) 17:05:59.15
狂人日記の「死ぬより他に道は無しだ」って一文がすごい衝撃だった
20年前に読んだきりだが、いまだに頭にこびりついてる。
0320吾輩は名無しである
垢版 |
2014/09/24(水) 14:53:01.02
全集買って呼んでる。心が救われる文章があって、楽しみながら読んでる。
0324吾輩は名無しである
垢版 |
2014/10/27(月) 02:51:32.08
何十年も前、自分がまだ若く、遊び回っていた頃、知り合った女の家にあった本が「花のさかりは地下道で」だった。
本なんか全く縁がない暮らしだったけど、タイトルが気になって借りて読んだ思い出がある。

自分にとっては内容共々、ほろ苦い思い出の本。
0325吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/23(火) 19:00:16.41
最近、吉行スレが上の方にきてるから、
こっちも支援age。
読者が被ってると思うのはおれだけだろうか?
0326吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/23(火) 19:28:30.22
うん、こんなつまらない素材でつまらないレスしてるのは名無し紙本ひとりだけw
0327吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/23(火) 21:18:32.03
ワンアンドオンリー、とは、色川武大のための言葉だな
比類なき、とか、唯一の、とかさ
『雀』とか、背筋が凍るぜ
0328吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/31(水) 23:32:16.70
芸人譚もかなり書いているけど
若い頃浅草さまよってリアルタイムで見たとか言ってる芸人話の8割方は嘘だろうな
0329至高の狐高文学者 筆まめ先生
垢版 |
2014/12/31(水) 23:44:52.74
マージャン放浪記はいいけど。
ばくちは運の文学理論とか司書ならくわしいべ。
0330吾輩は名無しである
垢版 |
2015/01/06(火) 19:56:33.87
最近読み始めた

彼の世界が堪らないです
0331吾輩は名無しである
垢版 |
2015/01/11(日) 08:57:20.29
久しぶりに麻雀放浪記読んだらハマッてしまった 恐るべし
0332吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/03(火) 15:41:48.37
「どん底というのは、台風の眼に入ったように静かな状態だ」みたいな言葉が好きだったんだが、がどこにあったかわからなくなってしまった。うらおもて人生録?
0335吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/29(日) 06:27:31.32
◆友は野末に―九つの短篇―
 色川武大/著
 2015年03月31日発売/2,160円

奇病、幻視、劣等感、孤絶、放蕩、芸能好き、人恋しさ、人嫌い――無頼と称さ
れ、無比に優しい人とも呼ばれた作家が遺した、魂をさらけ出す私小説名品集。
強靭で、懐の深い文章が紡ぎ出す、あざやかな人物造形と生々しい心象の数々。
立川談志、嵐山光三郎との対談と、夫人へのインタビューを附す。全篇単行本初
収録。
0338吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/22(水) 07:16:24.35
『怪しい来客簿』に
「山が怖い」って書いてあるけど、
どういう感覚なんだろうな。
0340吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/12(火) 21:59:37.09
山なんてのは周囲の運をひとりで吸い取ってふくれ上がっているバケモノ、ああキモイわ
―――ということなんでは?
0341吾輩は名無しである
垢版 |
2015/06/27(土) 03:43:11.22
沢木耕太郎の新刊のモチーフが色川武大?
0343吾輩は名無しである
垢版 |
2015/07/28(火) 21:23:45.11
去年狂人日記を読んで衝撃を受けどっぷりハマりました
以来それまで大好きだった作家にすら少し物足りなさを感じるようになったのが悩み

チラ裏失礼しました
0344吾輩は名無しである
垢版 |
2015/08/11(火) 18:35:46.89
下がりすぎだろ。
ageるぞ。。。
0346吾輩は名無しである
垢版 |
2015/08/19(水) 16:02:35.79
age
0348 【大吉】
垢版 |
2015/09/01(火) 21:14:41.79
久しく読まなかったが―――
ひとたび読み始めると、怪しい来客簿、花のさかりは地下道で、喰いたい放題、無芸大食大睡眠(阿佐田哲也名義だが)
と、立て続けに。
この人の文章はしびれるように中毒する。
0349吾輩は名無しである
垢版 |
2015/09/03(木) 18:17:32.98
>>348
だねえ。
俺は何度も文庫を手放しちゃ買い直してる。
どうせ読みたくなるんだから今は常備してるよw
0350吾輩は名無しである
垢版 |
2015/09/05(土) 19:13:56.75
麻雀放浪記の坊や哲って色川本人がモデルじゃなくて自分がモデルだって言ってる小島武夫翁w
0351吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/07(月) 11:58:25.52
何故、この人を語るやつが、少ないのか。
阿佐田名義とは、違う深み、切なさ、
を俺は感じるのだが。
0352吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/07(月) 15:45:41.83
色川さんは阿佐田哲也・名義のエンターテイメントで
評価されたし、結局、色川武大・名義でも
大衆文学に与えられる直木賞を貰ったけど、
本来は新潮社の新人賞を獲った純文学の人。

晩年は純文学一本で勝負する意思表示として
色川武大・名義で書いてた。
「狂人日記」は強烈な作品だよな。
最後の作品に相応しい凄味のある純文学の傑作だよ。
0353吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/07(月) 17:11:55.09
新潮社、ちゃうで、
中央公論新人賞やで。
『黒い布』やで〜。。。
0354吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/09(水) 17:14:47.23
純文学作家として歴史に残るべきだと思う。
過小評価されてると思う。
0355吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/09(水) 18:52:01.52
阿佐田哲也と麻雀放浪記の
イメージが強過ぎるんだよ。
直木賞とっちゃったしな。

本来、色川さんはとてもシリアスな
作家だと思う。
0357吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/10(木) 11:34:18.79
もう闇市の時代を知る作家は
居なくなったんじゃないか?

いま、映画監督の今村昌平の本を読んでるんだが、
彼の価値観を育てたのは新宿・池袋の闇市
での体験だったことが分かる。

全ての価値観が崩壊してなんでもあり、な
人間のナマな欲望が解放されたムチャクチャな
カオス……
そういう時代を潜り抜けて来た奴らには
敵わないよ。いつ死ぬか分からない戦中と
焼け野原のアナーキーな戦後闇市時代。

色川さんも野坂も今村昌平も
みんな体験してしたたかに生き抜いて来たんだもんな。

いまはそんな作家居ないしな。
残された作品を読むしかない。
0358吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/10(木) 19:47:17.87
空襲体験てのは強烈だろうな。
黒焦げの焼死体群の中を、自分も一瞬後にはこうなるかもしれないと
恐怖しながら焼夷弾や火炎風から無我夢中で逃げ回るんだからな。
焼夷弾や火災それ自体も怖いけど、なにより手の届かない上空から
殺る気マンマンの連中が爆弾落としているという事実が一番怖い。
人が自分を本気で殺しにかかってきたという体験は、例え運よく生き延びても、
これはキツイ。
浅草のひとたちがヒステリーおこしたりして、みな戦争のプレッシャーにたいして
自己流のやりかたで対応しようとしているって描写もリアルだったなあ。
0359吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/10(木) 21:05:09.22
同じ、空襲体験でも、4〜5歳年上の、吉行淳之介、になると、おもむきが違ってくる。
吉行は、『焔の中』で、家から逃げる時、ドビュッシーのレコードを、持って出るか否かで、
一瞬迷った、という。
結局は、レコードは、置いたまま逃げて、家屋は丸焼け。
空襲が終わったあとの、ある種の開放感が、印象的。
0360吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/10(木) 22:25:32.81
吉行や三島は世代がちょい上だからね。
高校生→大学生の辺りで徴兵されて
即日帰郷になったりして偶然生き延びた。

あれ、強烈な体験だと思うよ。
空襲を逃げ惑うだけでなくて、
国家に「死ね」と強要されて共同体も
相互監視状態だから逃げられない。

仲間は死んでいく。自分は運良く生き延びた。
極限の緊張状態から敗戦の弛緩・空白状態→
価値観崩壊の空虚な空騒ぎとしての民主主義の
自由が来る。

虚脱感と手の平を返すように浮かれる
日本人を虚無的に眺めるしかなかったんじゃないかね。
右翼にせよ、左翼にせよ、思想やイデオロギーに
しがみ付いてる奴らは馬鹿に見えただろう。
ま、俺はだから第一次戦後派は嫌いなんだがw
右から左へ鞍替えしただけだからなw
梅崎春生を除く、がね。

吉行と三島は表面上、およそ対極にある作家だが
この戦争体験の傷から逃れられない「ニヒリズム」
とともに戦後を歩き出した点で同根だと見ている。
0361吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/10(木) 22:38:06.31
野坂は作家になりたくて
かなり意識的に有名作家の周りをウロついて
コネ作りをしてる。

「新宿海溝」とか「文壇」とかに書いてるね。
テレビの構成作家やコピーライター、作詞家みたいな
キャリアから、作家へ転身する戦略だった。

そこで、吉行や三島に可愛がられるんだな。
焼跡闇市派だからなw
同じような体験をした開高健もだが。
色川さんは吉行派だね。

「虚無」なんつーと、厨二病かよ、って話しだが、
それが戦争体験を経た作家の共通点かと思う。
日本のロストジェネレーションの一角に
色川さんもいるように思われる。
0362吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/11(金) 03:26:56.13
>>360
おいおい
第一次戦後派と呼ばれている武田泰淳が色川を見いだしたんだぞ
その括り方はあんまりじゃないか?
0363吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/11(金) 19:21:10.81
武田泰淳の『富士』を、二回読んだが。
読書人と一般人の間にいるおれは、
『富士』を理解できなかった。
色川作品に、そういうもはない。
文学的深みがありながら、一般読者にも理解される、
色川は、そういう作家。
0364吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/15(月) 22:07:49.46
支援age.
0365吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/16(火) 19:04:30.03
凄い人だが、
ナルコレプシーによる、
幻覚描写が、特に凄いが。
あれは、飛び道具、な気がする。
中上健二の、路地、にも似た。
この人は、文庫『引っ越し貧乏』で、
中上のことを
「あの男は、他人とは思えない」
と言った。

わが師、吉行淳之介は、色川/阿佐田全集のあとがきで、
「最も好きなのは『怪しい来客簿』と書いている。
色川の、幻覚描写は、確かにすごいが、
大袈裟なものを嫌う吉行が避けたのも頷ける。
凄い作家だが、飛び道具使いであることは、
間違いない。
0367吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/14(月) 18:03:50.92
636だと?
下がりすぎだろ
ageてつかわす
0368吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/23(土) 01:04:15.99
この人の全集、色川名義作品と阿佐田名義作品が別れていますか?
0369吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/23(土) 07:59:24.66
いや、色川/阿佐田、両方の全集で、
分厚いものだった。
吉行淳之介が解説を書いていた。
0370吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/23(土) 08:50:40.49
>>369
色川名義のものと、阿佐田名義のものと、巻が違うのか? という質問でした。
それとも両方ごっちゃになって並べられているか、という質問。
0371吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/23(土) 19:32:20.54
30年まえの、古い記憶だから、よく覚えていない。
おれは、千葉市の、稲毛図書館で、「全集」を見つけた。
ともあれ、もしも、おれが編集したら、ごちゃまぜにはしないだろう。
ペンネームが複数なら、普通は、セパレートされてるんとちゃう。
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