★☆色川武大☆★
この人の持病を映画のシナリオに使えないものだろうか。 >>98
ナルコレプシーで大事な会議に限って眠ってしまうエリート社員を描いた
ドラマがあったよ。
主演は風間杜夫で一応シリアスドラマだったが・・・苦笑するしかないような出来栄えだった。 蛇足休題。
れつだん先生、ちがった(失礼)。「いねむり先生」作中のKさんって
ずっとワダのことかとおもっていたら、クロガネだったのね。 文豪は近視の人が多いというイメージがあるが色川さんはどうだったのかな?
オレの好きな作家は色川武大、安部譲二、団鬼六
弱者に優しいってのが共通点 60歳で逝ってしまったとは残念、早すぎる。もっと知りたかった。 しかしそれがまた色川らしいところかな。
色川作品に出会ったのは没後だけれど作品は繰り返し読んでもその度新鮮な感動を覚える。
「黒い布」で色川の素質を見抜いた大物審査員がやはりスゴイ。「怪しい来客簿」中の「墓」「たすけておくれ」、
「百」中の「連笑」「永日」、などで父親、弟等との心情表現では泣かされる。
他人(ことに立派な俗人)に対する目が鋭くて、きっとこの手の人は色川を恐れるだろうね。そこが面白い。
NHK他のラジオ局で文学作品を朗読する番組がある。そこらあたりで色川の
「百」「永日」なんかやってくれないかな、低いうまい読み手で。 年末の阿佐田哲也杯はいいよな
グランプリよりいいレースするときある
阿佐田哲也杯はあっても伊集院静杯ができるかは微妙 「いねむり先生」に出てくる釣り宿、モデルになった所があるなら行ってみたい 色川先生を人生の師としていた談志師匠が亡くなりましたね。。
文庫版「怪しい交友録」の解説や「談志百選」での色川先生への文章が本当に良いので、未読の方は是非。 陽水さんが寄せた追悼文が好きだった。
あれ? あの本どうしちゃったのかな…。
阿佐田さんから入り色川さんにいってもう一度阿佐田さんを見つめ直した。
優しそうな眼差しの奥底に横たわる冴えきった冬の月。
一生の作家になっちまった。 「狂人日記」「生家へ」「小さな部屋・明日泣く」「遠景・雀・復活」読了 孝子さんの本読むと
本当に全く肉体関係はなかったみたいね。
イロさんを知らないままだったなら、と考えてみた。
安っぽい権威主義の教条主義の気取り屋がポツンと。
本当の恥はそれを恥とは知らぬまま、思わぬままに生きている事だと。
「小さきは小さきままに折れたるは折れたるままにコスモスの花咲く」
地元の偉人、f知三郎さんのこの和歌にふれるとイロさんを思う。
イロさんを偲ぶとこの和歌が滲み出る。
少々感傷的になってしまいました。申し訳ない。 伊集院静とかいうコリアンはいちいち気に食わない野郎だわ >>121
本物の変態はセックスなんて興味がない。
舞台に出てきて、一切ペニスに手を触れずに射精する男の話とか
ドサ健バクチ地獄の水責めプレイとかの描写から察するに
色川武大って真の変態なんだろうな。
そういえば…
家畜人ヤプー≠ノかなりの衝撃を受けて、本格的なSM小説を書く夢を諦めたって記述があったね。 孝子さん美人すぎワロタ
若いときは どれ程美しかったのだろう 麻雀好きだったから阿佐田哲也は大体読んだ。
色川のほうはなんとなく敬遠していたけど
狂人日記が衝撃的でハマった。
その後「生家へ」を読んで、今は「うらおもて人生録」を読んでる。
「うらおもて〜」は大人になった今読んでも面白いけど、
中高生の頃に読みたかったなぁ。
亡くなってから好きになったけど、まだ読んでいないのが
沢山あるからこれから少しずつ読むのが楽しみ。
>>21
亀レスだけど、
自分も車谷長吉が好きなので同じ趣味の人がいてうれしい。
麻雀放浪記の解説に、牌活字のために読まれないのがもったいない、
みたいなことが書いてあったけど自分もそう思う。
麻雀を知らなくても楽しめるからおすすめ。 伊集院静って人に寄生して成り立ってる感じがする。
夏目雅子との事も、彼に独特な影をさして、深い悲しみを抱えている男・・・みたいなイメージになってるし、
色川と仲良かった・・ってのも彼の値段をあげてる。
よかったな伊集院w
でも本物じゃないから、最近のエッセイは底の浅さが隠しきれずとんでもない暴言ばっかですね。 >>128
あのなあ、人間てのはなあ、
本物じゃない、とか、浅さがどうの、とか
関係ねえんだよう、わかるかあ? >>128
伊集院が異常なまでに過大評価される理由ってまさにそれだよな。
虚心坦懐に伊集院の文章を読んでみて、高い評価を下す人間なんて稀にしかいないんじゃないの? 色川氏の作品は語り継がれていく名作として残る。 伊集院は 夏目雅子をダシに食い繋いでいた くだらん朝鮮人がいたらしいよ というくらいしか残らないだろう。 畑正憲は麻雀新撰組の連中を阿佐田氏に比べたら屑同然の連中と喝破したけど
伊集院も色川氏に比べたら屑同然だよなあ。 父親からの強い抑圧
ギャンブル狂
精神疾患に生涯苦しんだこと
デビュー作が高く評価されるがその後低迷期が長く続く・・・等々
ドストエフスキーとの共通点が多い、というか、同じ体質だったんじゃないだろうか、という気がする。
愛(おおきな意味での愛)を希求していた、というか、それを信じていた、ことなども。 名無しで書くのは負け猿だよ。俺のHNドロがお前にきまってるだろう、
いつお前がAA戦車の俺のHnドロ批判した?しないなら共犯だろう。
俺はミエコの盗作証拠だせといったら、なぜHNドロする?盗作
されてないんだろうが、弘美は。弘美は盗作しかしていない、
いくらまたHnとカネをとるつもりだ?
津原とツクダニとピースとカギ(全員石原憎悪)=島田雅彦=左翼テロリスト
が「ここでマサオミからHNドロしながら、自分こそが
マサオミ本物だ!とさけび、HNドロされた
被害者ぶってカネをよこせ(だれがだれに会話してるのか
そこのキチガイにはわかってるのか?)と遠吠えしてる」負け猿だろうが。
かならず朝日と日経が盗作した証拠もHNドロした証拠も
被害妄想で攻撃した証拠もあるんだから25億円よこせよ。佃煮が逮捕されたら
俺と別人だし無関係だとわかるわけだ。じゃ、
佃煮ピースとグルのHNドロなりすましを
支援してきた津原が俺に土下座して
切腹する未来は覚悟できてんだろな?
お前はHNドロをしながらカネをよこせといっている。
それだから加害者として払うべきは25億円。わかるだろ。
あ、ビンボーだからはらえない?じゃ自殺しろよ、佃煮と津原とピースが。
俺からHNドロしたし俺に殺人恐喝して
詩のスレを潰したんだからそんぐらい当然。
改めて本棚見たら、持ってないぜ・・・。
図書館の全集で読んだのだったかな。 怪しい来客簿って十代の頃から何度読んだかわからないわ。
最初は麻雀小説ばかり読んでたけど、年を取ると色川名義の作品しか読まなくなった。 四十代の女性です。若い頃色川名義の『狂人日記』を読み、その唯一無二の世界観に打ちのめされました。その後、阿佐田名義の『麻雀放浪記』を読み、ひとりの作家にこんなに才能を与えた文学の神様に感謝しましたね。 >>142
自分も「怪しい来客簿」は一番好き。
それぞれのエピソードでフィーチャーされている人物の行く末が凄まじいよね。
それをあくまで淡々と(?)最後まで見つめ続ける著者の視点が底なしに恐ろしいよ。
中でも…
作家志望の元編集者、二村定一、休み無しで飯屋を切り盛りする寡婦、ピストン堀口、賭場の帰りに野垂れ死する同級生、、
このあたりのエピソードを淡々と綴る筆致がとりわけ恐ろしい…… このスレ立てたの、おれなのだが、放置しといても生き残ってるな。
良き傾向。
『狂人日記』『怪しい来客簿』もいいが、『雀』とか『復活』『風と灯とけむりたち』なんぞもいいぜよ。 ここの住人は阿佐田哲也名義の作品はどう評価してるんですかね なんにせよ色川先生の作なんだし どちらの名義かなんて気にしてないよ
『無職無宿虫の息』おもろい
アゲチンならぬ、ふくちん
俺も伊集院の書き物が好きではないので、期待してなかったんだけど、最近遅まきながら、いねむり先生読んだら、思ったより面白かった。
色川武大が小説の鬼で、交友関係も金の貸し借りも、ヤクザとの手本引きも、すべては小説のためのフィールドワークなんだという凄みが、よく表現されてたと思う。
それと、黒鉄ヒロシはその事をわかってて、こいつはネタになるかもと思って伊集院を色川に引き合わせたと思われる。 若い頃、結城昌治と一緒に文学の勉強会に出席した時に
「なんで博打打ちがこんな所にいるんだ」と吐かしたのは
一体誰だったのか。長谷川伸の門下生やその他、着物を着てくるタイプの
人が集まる会だったと言うが・・・
色川に「帰ろう」と言って一緒に帰っちゃった結城、なかなか男らしい。 >>157
再び色川名義で小説を書き出してからは、文壇の偉いさんへの付け届けは欠かさず、それが「怪しい来客簿」以降、悉く賞レースに勝ち残る事に繋がった一因。
色川はそういう所で極めてドライに、自分が文学で食っていくためには何が必要か、良い小説を書くだけでは足らないものは何かを見定めていたと思われる。博打のシノギと同じように考えていたのだろう。 知らなかった。
そういう話ってどこで読むのですか。 >>157の出典は、色川武大vs阿佐田哲也11頁の村松友視と伊集院静の対談。
>>158
初耳。藤原審爾に私淑し尊敬する先輩たちと付き合う一方、小説家としての身の処し方をドライに考えていたとすれば面白い。
純文学を志していたのに直木賞をもらっちゃった時も「この際もらえるものは何でももらっておこう」なんて畑正憲に言ってたらしいし。
志を曲げるとは、と井上光晴に殴られたんでしょ、もらった時に。 もっとも畑正憲は「なんで阿佐田哲也じゃなくて色川武大での受賞なのか」という点で立腹していたらしいけど。
連投失礼。
>>161
麻雀放浪記は飛び抜けた傑作だからねぇ。
畑氏が立腹したのもわからないでもない。 牌活字が出てくるだけで当時は色物扱いだからね。
まぁ、今もそうだけど。 色川先生はエッセイも絶品だよなぁ〜。
怪しい交友録∞喰いたい放題≠たり、何度も繰り返し読んだ。 小林信彦が確か「唐獅子株式会社」で直木賞にノミネートされた時に、対抗馬が「離婚」だと聞いて、「その小説いいの?」と編集者に尋ねたら、
「いいとか悪いとかじゃなくて、この人は別格なんです」
と言われ、そうしているうちに、「色川武大を励ます会」の案内が文壇の偉い人の連名で送られて来た…
という話を「唄えば天国ジャズソング」の文庫版解説に書いてたねw
で、頭に来た小林さんは「悪魔の下回り」で文学賞の選考委員をDisる事になるわけだが… 小林信彦って頭に血がのぼるとメチャクチャになっちゃうんだよ。
色川武大のみならず渥美清や立川談志に対しても相当辛辣。一方で気に入ると神様にしちゃう、
古今亭志ん朝なんかまさにそう。まあ熱い人なんでしょうよ、その血ののぼり具合が面白い。 『日本の喜劇人』の解説書いてるのが色川先生なんだよなぁ。
完成度の高さに同業者として悔しい思いをした…という趣旨のことを記述してるけど、
色川先生がこういった心情を吐露するのは本当に珍しい。 >>167
当然、小林信彦が指名して色川武大に書いてもらっているから、仲が悪いはずはない。
色川さんは人の文庫の解説で褒めちぎるのは結構あるよ。武田百合子の犬が星見たとか。 小説はあまり読まないけどエッセイとかたまに読む私ですが
吉行淳之介の対談本で何度か出てきて気になり読んだ。二十歳すぎごろ。
麻雀関係はルール覚えてから、といまだ読めてない。
孤独な人間はナルシストにならざるを得ない。でないと自殺してしまう。
みたいな言葉が印象に残ってます。
売ろうかと思ったけど10年ぶりに色々読み返してみよ。 >>168
小林信彦と井上ひさしに対しては、なかなか素直にスゴいとは言えない複雑な思いはあったように思う。
麻雀関係だと清水一行とかね。
武田百合子と大相撲を見に行って、大関や横綱が出てくる頃には
いねむり先生になっていたらしい。 何故かふ寂しいんだらう。己には如何にしてもその訳が分からない。唯寂しくて堪らないのだ。唯寂しいから酔はないのだ。 近くにあるラーメン屋兼居酒屋にいったら、阿佐田哲也の文庫本が一冊
おいてあった。ラーメンを注文して、それ食いながら読んでいたら、ママさんに
「阿佐田哲也好きなんですか?私も大好きなんです〜」っていわれたな。
またそこにいこうかと思うんだけど、いく前に何か一冊阿佐田哲也を読んでから
いくとしたら、何がいいだろう? 練馬の冷やしワンタンとか目白の生玉子が食ってみたかったw
現存するとこだと、荻窪のビストロと静岡の親子丼は行ってみたいな。
>>176->>177
おー、提示サンキュー。まずは「食いたい放題」かな。ラーメン屋兼居酒屋に
いくんだから。次に読むなら、「浅草ゼロ年」がよさそうだ。 手前等にできることは長生きだけだ。
糞ォたれて我慢して生きてくんだ。
ざまァみやがれ、この生まれぞこない野郎 米長邦雄氏の訃報で、芹沢博文氏の事が書かれた
「男の花道」を思い出した。
体を壊した芹沢氏に後輩の米長氏は断酒を進言して絶交されたとか。合掌。 狂人日記読み終わった。
自分の感受性が鈍いのか 太宰の人間失格のような 一度読んですぐに深みまでわかる というものではないみたいですね。 それこそ読み手の感覚だと思う。
報告書のような文体は読み手の感情移入を許さないところがあるから うちの市の図書館で阿佐田哲也が何冊かヒットした
取りあえず以前はまだ読んでなかった(出てなかった)色川武大・阿佐田哲也エッセイズを3冊借りてきた
いやあ、やっぱりすごいねこの人。まだ放浪編しか読んでないが、なんだか随分気落ちが楽になったというか励まされたような気がする
ちなみにやはり故人となった田山幸憲のパチプロ日記も借りたけど、闘病記もある刊で泣けてくる 小説・麻雀新選組がブックオフにあったので購入
小島武夫について書いた「おおまらこまら」がいいね
内面にある不充足の塊の掘り下げ方がいつもながら深い 「狂人日記」を読んで感銘を受けたが、次には何読めばいい?
できたら麻雀小説以外で。 有名どころから読めばいいんじゃないかな
小説なら『百』、エッセイなら『うらおもて人生録』
どっちも新潮文庫から出てる >>190
他の作品に狂人日記のテイストを求めると違和感あるかも知れない。
>>191さんがあげた作品に追加して『生家へ』もお勧めする 文庫の『百』の中の『連笑』や『永日』も捨てがたい
屈託がたまって色川テイスト満喫w 短編集『引越貧乏』もお奨めしたいけど、絶版なんだよなぁ 自分もそう思ってたんだけど絶版なんだ
じゃあ『怪しい来客簿』…ってこれじゃきりがないけど 『花のさかりは地下道で』もいいね。
軽妙だけど、凄みを感じる。 ☆阿佐田哲也
↓
麻雀小説でカリスマ的な人気。
当人も「しばらくは阿佐田哲也君に頑張ってもらって」と書いていた様に
こっちで生活を支えていた。
☆色川武大
↓
中間小説で編集者や小説家仲間が絶賛。
コアな読者は存在するが売上はそこそこ。
田中小美昌をライバルと目していた。
ヒットばかり狙う現今の出版業界の状況では、色川さんの作風では
取り上げてもらうのは難しいのでは。
とかなんとか、村松具視さんが言ってた。 読めりゃ良いやとアマゾンで検索したら、1円のがいっぱいあったから取りあえず200円以下の色々買ったけど、本体1円で送料250円ってww
「百」なんか立派な単行本なのに5円しかしない
その他
離婚 1円
怪しい来客簿 5円
食いたい放題 121円
うらおもて人生録 100円(以上色川武大)
ギャンブル人生論 1円
怪しい交友録 1円
無芸大食大睡眠 195円(以上阿佐田哲也)
どういう訳か「宿六」という奥さんが書いた本が文庫と単行の両方家にあった
それと買ったはずのがないのは誰かに貸したままになってるんだな。今となってはもったいない 絶版が多いんだよね。
Amazonは猛烈に重宝なのだが
あんまり簡単に欲しいモノがさがせるので物足りない(わがまま)。
なるべく古書店で探すが、近隣のめぼしい店は
みんな買いつくしちゃった。入荷もほとんどない。
しかも品ぞろえの良かった一軒が先月閉店orz
神田では文庫は殆どゴミ扱いだし
…「恐婚」ホスイ。 「恐婚」は本当に見かけないな
『唄えば天国 ジャズソング』も名著だけど、絶版 しかしこの人の父親への思いというか観察というかを連綿と書き綴っているのは何が言いたかったのかね?
特に憎んでいるわけでもなく、もちろん尊敬してるわけでも慕っていたわけでもない。
ところでうちには「恐婚」あったぞ、文庫本が 何もせず、鬱屈を抱えて生きた姿が、そういう人物に対する視点の原点なんじゃないかな
自分の中にも同様のものが受け継がれてるので興味深く観察してる感じ
親子だけど仲間意識みたいなものがあったような気がする >>203
>親子だけど仲間意識みたいなもの
確かにそれはあるかも
底流にはやはり愛情があるのか 頭の形が異形でという話、すでに20回ぐらい読んだぞ 星新一と、どちらの後頭部がより絶壁か競ったとか。
人前ではそうしてジョークにしていたが
同時にどうにもならないほどの内なる屈託が…… アサダ二世 という芸人は腹違いの弟さん?
エッセイでよく書いていた弟さんとは別人?
そんな人がいてびっくりなんですが。 いや、あれは本人が腹違いと言っているだけと思われ。
実弟とは全くの別人。
芸名からしてアサダ「ニセ」のもじりだし。 そうだよ
引越し貧乏にもアナザーストーリー的な短編がのってる このスレ、まだあったのか。
おれが立てて放置しておいたのだが・・・ 「だが、スレが残っていて嬉しかったんじゃないのか ───」 ←色川風 >>213
ああ、嬉しかったな。
これからも、ぽつりぽつりレスしてくれや。 いつもの騒がしい芝居じゃなくて抑え気味なのが良かった つーか原作どおりのドラマだったの?
色川先生があんな陳腐なセリフはくかね… 原作読んでないけどおもしろかったよ
ED曲の眠りに誘われもマッチしてていいな
用水の曲なんか知らんからこのドラマのために作った曲かと思ったわ 伊集院の原作はもう少しねちこい。いろいろな意味で。
だからコクのある挿話もたくさんあるが、無駄な話もある。
真面目に書いた小説作品だったよ。まあ良かった。
阿佐田も色川も、どれもいいけど、繰り返して読み返すのは
「うらおもて人生録」かなあ。読み手への愛情が溢れてて気持ちいい。 ナルコレプシーで知られた作家。突然眠り込んだ逸話が多数。
が、ついにナルコレプシーの発症メカニズム解明、
脳内視床下部で作られるオレキシンの不足が原因とわかった。
睡眠、覚醒、摂食等の生命活動の基盤に関わるオレキシンを発見した
柳沢正史氏はノーベル賞候補。
いま色川武大氏が存命だったらマスコミが集中したんだろうな。 古今亭志ん朝の旧宅、色川氏の実家のすぐそばだったのね
さらにそのハス前が峯竜太宅って矢来町有名人大杉だろ いろかわたけひろがMacでも一発変換されるようになりました、先生。 近所の古本屋で引っ越し貧乏ゲット。
語り口はいつもの飄々とした色川節なんだけど、
50を過ぎてご自分の晩年とか死にたいする感慨が語られていて
興味深い。先生は先は長くないと覚悟していたのかなあ・・・ 遊び人だった若い時分の仲間も次々と早逝してたらしい
不摂生が歩いてるようなもんだから短命なのが当然と思ってたでしょ
ナルコレプシー発症後は特にね 親父さんは長命なのに
もうちょっと長生きしてほしかった 色川名義だったか阿佐田名義だったかも定かではないですが、
自分のルーツを求めて誰かバクチ仲間と一緒に和歌山(三重?)の色川を訪ねたエッセイがあったと思うのですが、
題名や、どの本に収録されているかなど、どなたか御存じないでしょうか? >>234
>>235
!有難うございます
福武書店から出てる全集や井上志摩夫名義の本を探してますが、古本屋では殆ど見かけないですね
どうしてもネット頼りになってしまう・・・
歳を重ねるにつれて阿佐田より色川の本を手に取るようになってきますね >>233
『ばれてもともと』中にも別の色川探訪記がありますね なつかしい芸人たち が一番好きだ
今では歴史になってしまった人や歴史に埋もれてしまった人が
この人ならではの視点で語られれて興味が尽きない 奥さんの書いた『宿六 色川武大』を漸く読んだ
思ったよりひどい旦那さんだね
内面(うちづら)と外面はやっぱり違うものなんだな
でも奥さんをずっと頼りにしてたのがよく分かった 中島らもの奥さんの書いた本も、
ファンのらも像にヒビがはいるような内容だったです。
まあ、しょうがないんだな。
だからって、見た目のよい部分がうそっぱちとは言えないんじゃないかなとも思う。 >>242
あれもひどかったねw
わかぎえふに対しての好感が地に落ちたわ
高橋和巳との生活を書いた高橋たか子の本も、所々にギョっとする表現があった
勿論良い部分が嘘だとは思わないよ そういうもんなんだなあ。
作家じゃないけど、長嶋茂雄だって、
イメージとしては天然で「どうもー」の人ってことになってるけど、
例えばお抱え運転手とかへの人あたりひとつとっても、
かなりの傍若無人、暴君ぶりらしいし。
人前で求められてるイメージを演じるストレスは相当のものなんだろうね。 長嶋家については、本当の実態を書いてしまったら国民における長嶋像が崩壊してしまうから、
どのマスコミも本当のことを書けない、と聞いたことがある。 渥美清も、寅さんと自分とのギャップに悩んでたね
奥さんの本を読んで思ったんだけど、一関には結局は住みたくなかったのかね
山や自然が怖いとか言ってる人だし、やはりゴミゴミとした都会の方が性に合っていたんだろうか 談志も奥さんの本をボロクソに書いてたね(笑)
しかし 美人すぎるよ 談志は色川のシンパだからね
だが、奥さんから見れば談志も亭主の命を削った取り巻きの一人に過ぎない
談志自身も「自分も含めた取り巻きが色川の兄さんをコロした」と書いてたっけ 奥さんの写真(若いころの)って見れるところあるの? ご飯が余ったからカレーをかけてくれ、今度はカレーが余った、ご飯を足してくれってw
パタリロが言いそうなセリフだわ。 奥さんの本、別に色川氏のイメージを壊す類いのものじゃなかったよ。
普通に面白かった。 作品は読んでないが、スレを読んでて荷風の模倣者だと思ったが。 色川は漱石をやりたかったんだよ
つーか作品読んでみて欲しい 全集は一冊ずつ地道に集めてる。まだ1,3,6,15しか持っていないが・・・
将来的には安価で電子版で買えるようになるんだろうなあ
怪しい来客簿の筆致がなんともいえず良いね 食エッセイで、桜が嫌いと書いてありましたが、
その理由については、別の作品で触れていますか?
桜餅ムシャムシャ食べそうなイメージあるのに。 そもそも八方美人タイプは信用されず、嫌われるのが普通だがな。
職場で俺の知っていたその典型みたいな男は、責任を回避するばかりのつまらん奴だった。
なぜ、色川は慕われていたのかな。
子供のいたずらを見守る大人の心を持っていたんだろうが、もう少し長生きしてほしかった。 八方美人てのは、四方八方にいい顔をして
他人に好かれよう、あるいは嫌われまいとする
色川武大のばやいは、人が勝手に寄ってくる
寄ってこられると、ついつい良い顔しちゃう
つまり、プロセスがまるっきり逆なのでは? 「拝啓 色川先生」
NHK BSプレミアム
3月2日(日)午後10時〜11時
だそうですよ。 ドラマ良かった。
幻覚にうなされている先生の様子を見に行くシーンとか、
素晴らしい映像表現。
というか、色川スレ立ててくれた人がいたのね。
頭から読んだけど、興味深いことが書き込まれていて面白かった。
テレ朝のドラマは見逃してしまったのだが、わざわざネットのツタヤの会員になってDVD借りるほどの価値はあるのかな?
伊集院さんの原作はAmazonで注文した。 おばあさんが目的地のことだけを一心に考え
歩いているのが怖い
都電が顔みたいで怖い
伊吹山が怖い
独特だよね。全部怪しい来客簿だっけ
一番面白い本 新潮社の近くの実家ってまだあるんだろうか?
あるなら4月に上京するので是非見に行きたい グーグルアースで該当住所を検索すると
鉄筋コンクリートの建物が建っている
少なくとも当時の物ではなさそう 一年くらい前に見に行ったが
そのとき既に鉄骨の建物だった
表札もなかった
ただ、庭に穴がいくつかあいていて
これはあの穴なのか…と >>271,273
そうなんすか、それは残念
新潮社のま裏でいいんですよね?
何の穴? 父親が防空壕だと言って掘った穴
その辺は「穴」・「生家へ」に詳しい 怪しい来客簿
MJQの話が印象に残ってる。前半の東京大空襲で黒焦げになってるから
余計に引き立つ話になってる。
MJQ聴く度に怪しい来客簿を思い出す。 具体と観念の話は面白かったな
親父さんのいてもたってもいられなくてやりまくった穴掘り、
前衛芸術みたいだな(笑) >>233
いずれ我が身も 色川名義
雑木の美しさ 色川さんは俺にとって特別な作家だ。
だから迷った時は色川さんのお墓に参る。
供えるのは線香ではなくタバコだけど... 色川武大はチェリーを吸っていたらしいが
あれって、紙くさくて不味くないか?
おれは、今は、タバコを吸わないが
喫煙者の頃は、セブンスターを2〜3箱/日、吸ってたいた。 ↑いいんじゃねえの、べつにセブンスターだってよ。
俺はKENTだがw
チェリーが好きだった有名人は多いねえ。
俺は世代的に吸ったことない。美味かったってうちのオヤジは言うね。 新潮社の裏手の、あの「生家」はどうなってるのかな?
おれは、住所を調べて見に行ったことがある。
もう15〜6年もまえのことだが、平屋建てのそっくり同じ家が二軒建っていて、
片方に、例の親父さんの名前の表札が付いてた。
もう片方に、あの弟さんが住んでるんかな、なんて思った。
庭には、濃紺のマークUが停まっていた。
他に家を探しあ見に行った作家は、吉行淳之介と田中小実昌だな。
色川含めて、この三人はおれにとって、特別な作家。
この三人は、兄弟のような気がするんよ。
長兄が吉行で、次男が色川。
小実昌は末っ子て感じ。 >>284
俺も吉行さんは好きだな。
色川さんと同じ毀れそうなくらい繊細な神経の鋭敏さ、
その揺り戻しの他者への心遣いの細やかさ・深さを感じられる。
作家あまたいる中で同じ種族の臭いがするよ。
どちらも華やかな社交好きに見られてるけど、
あんなに周りに気を遣ってたら疲れるだろ、って思うよw >>285
女性編集者の目がハートになっていたらしいですね。 スレ違いだけど...ちょっとだけ長文スマソ。
いま吉行さんの「私の文学放浪」を読み返してる。
作家・高見順について吉行さんは、自分とまったく同じ神経を感じて大好きなのに会うと疲れる。
高見さんも同様のことを感じていて、さらに吉行さんの思いを分かっていて心遣いしてくれる。
だからお互い気を遣い過ぎて長年のおつきあいなのに一枚皮膜がかかったような感じだった、と書いてる。
臨終の席に立ち会ったりしてるんだけどね、高見さんの。(吉行さんは衰えた姿を見るのは失礼にあたると避けてたみたいだけど...)
これ、吉行さんと色川さんも同じ気がするのね。
ちなみに...吉行さんと村上春樹の関係もね。
群像新人賞選考委員を吉行さんがやっていて選んだのが村上春樹「風の歌を聴け」。
吉行さんがBarに誘って連れて行ったことは村上がエッセイに書いてる。
じつはよく読むとこの二人似てる。春樹は好きな作家で吉行さんを挙げてるね。 宿六・色川武大を読みました
面白いお話なんだけども、悲しくなってくる 奥様の書いた本ね...すげー前に読んだから記憶が薄いけど...
なんというか、ちょっと色川さんが可哀想に感じたかな。 また脱線しちゃうけど...
作家について関係する女性が書いた本てのはなんか好きでは無い。
妻・愛人の場合は被害者視点で愚痴が書いてある、娘の場合はベタつく、ことが多いように思うので。
読んでないけど...安部公房について書いた女優・山口果林はヒドいと思ったな。
没後20年近くも経って、今さら自分の若い頃のヌード写真入りの本で
愛人関係書かなくてもいいだろw
女ってのは神経の回路がまったく違うんだなと思うわ。 >>290
ああ、そういうことなら武田泰淳の妻、武田百合子の富士日記、犬が星見た―ロシア旅行を読めば良い
色川もその散文をべた褒めしている(犬が星見たの方では解説文もある) 富士日記は読んだよ。いいねw
武田百合子は別格の良ささw ちなみに武田百合子は神田のランボオ時代に
吉行に口説かれてるw
武田泰淳の勝ちだったわけだw 口説き方の熱心さが分からないと比較できん。
山口果林の迫力ヌードを見てたから、安部公房も枯りんかったw
スケベのまま死にましたw >>294
ま、そーだなw確か吉行の当時の市ヶ谷の自宅へ連れていこうとして
路上で土下座したんじゃなかったかな?www
連れの庄野潤三だったか?が呆れたというw
スレ違いはここまでw色川さんネタに戻ろうかね。 >>295
路上で土下座して「一回で良いからやらせて!」なら、
ふられて当然だろ。
武田泰淳は本当の悪人だ。
そこに、百合子はひかれた。 >>296
ひどいことしてるからね、武田百合子にも泰淳は。
まあ、もうこのネタはいいでしょ。色川スレだし。
戻さないとスレ住人に申しわけ無い。
つか、過疎ってるし誰もいないかな?www 武田泰淳は
色川を見出した一人であるから極端なスレチとは言えないだろう
そう言い始めると何でもありになってしまうが… んじゃもう一個だけ書こうかw
吉行のエッセイに書いてあるんだが...
上のネタと別の話として、酔ってランボオを出た後、そこで働く女と歩きながら
いいムードになってキスしたらベロベロに酔ってたせいで鼻の穴にキスしちまって
殴られた、てエピソードがでてくるw
相手が特定できるようには書いてないんだが...武田百合子かもしれんね。
当時のランボオに何人か女が働いてたうちの一人かもしれんがわからんなあ。
泰淳没後もやりとりはあったみたいだけどな。武田百合子に誘われてパーティに出たり。
文壇ゴシップネタでスマソ。 このスレ立てた者だが、
おれも吉行は大好き。
『不意の出来事』とか、たまらんw
吉行スレはないから、ここで大いに語ろうではないか。
泰淳は『富士』しか読んでないからよく知らん。 >>300
いいかねwま、スレ立て1さんがいいならちょっと吉行話もいいか。
なんで吉行スレが無いのか不思議だ...小島信夫スレはあるのにねえ。
吉行さん、タイトルの付け方が抜群に上手いと思うんだよねえ。
わりと固めの漢字を意識的にゴロッと使う「技巧的生活」「人工水晶体」。
柔らかめのひらがなの「すれすれ」「なんのせいか」とかね。
「砂の上の植物群」(これはクレーの絵から取ってるが)とか「街角の煙草屋までの旅」
「街の底で」もいいな。
小説内でもときたまハッとさせるような鮮烈なイメージが出てくる。映像的つってもいいんかな?
生々しいイメージの喚起力...これ、吉行さんが詩から文学生活を始めたことと
無縁ではないと思ってるんだがねえ。 そーゆー点では色川さんも持病のナルコレブシーのせいかw
幻覚みたいなイメージは出てくるね。
なんだっけなー、尻の穴から槍を突き刺されるとかw「怪しい来客簿」だったっけ?
吉行さんの場合はかなり身体的/生理的な感覚から出てくるイメージって気はするけどもね。 吉行を女性嫌悪思想の持ち主とする人が奥本大三郎とか
上野千鶴子とか、いるが、間違ってるのではないか?
吉行があまりに女にもて過ぎて、彼女らを鬱陶しく思う
からでは?
思想という程の根深さはないと思うが。 どうなんだろかね。
吉行さんは「女を描こうと思っていない、というか結局分からないし男の自分に書けるわけが無い」
とエッセイでは断言してるみたいだけど。
よく吉行さんは「女」ではなくて「人間関係」を描いてるって言われるみたいだけど、
本人は「人間関係ではなくて、関係人間」って冗談で言ってたw
吉行さん風に言うと感じのある言い方だw結局、女との関係を道具立てに自分の内面深くに
ダイブしていく感じかねえ?吉行さんの文章読んでるとやたらロジカルで自分の心理を解析してるんだよなw
だからどんなに性描写が続いても不潔な感じがしないw関係における人間(他人のまして女の内面なぞ分からない)
の諸相...だから「関係人間」と言い換えたのかなと。
徹底したニヒリズムが最深部の底にありそうな気はするのよ。これは、色川さんもだけど。
永井荷風はなに書いても「風景」になっちゃうね。それも大好きw
荷風も女性嫌い・女性蔑視と言われるけど、じゃ女性作家が男性蔑視してねーのかよとw
蔑視しあって欲望まみれで分かり合えない醜いエゴの塊同士でくっついたり離れたりしてんだからさw
作家について女性嫌悪とか言ってる時点で上野千鶴子とか底が浅いよなと思う、
人間や文学の見方がw立場的に言わなきゃいられないんだろうがね。 吉行が自分の事を「関係人間」と、言ってたそうだが、
花田清輝の「群論ーガロア」を吉行は読んでたかも。
それの結語は「緑色の毒蛇の皮のついている小さな
ナイフを魔女から貰わなくてもすでに魂は関係それ
自身になり、肉体は物それ自身になり、心臓は犬に
くれてやった私ではないか。(否、もはや「私」と
いう「人間」はいないのである。)」。
吉行は、花田が『砂の上の植物群』に言及したことを
とても喜んでいたらしい。 「砂の上の植物群」はいいねえ。
昭和38〜39年の連載だったかな。俺の生まれる前にあれ書いてるんだよなあ。
吉行さんの年齢は昭和プラス1才だから39〜40才の作か。(三島は昭和の年号そのままだねw)
脂がのりきってるんじゃない?当時はショッキングだったろうねえ、あの内容は。表面的には性倒錯の話が目立つし。
吉行さんには珍しくわりと正面きって父親のこと書いてるんだけど、いろいろ深掘りしたくなるテキストではある。
作品の構想メモは作らないって公言してる人だけど(後期は簡単なメモを手帳に書いてたらしいが)
あの構成は練ってる感じするけどな。作者が何度も顔出してきて説明したりするあたりも技巧的。 こんなのそんなの、みんなご破算でぶちゃっちまっていいもんだわさ、くだらねえw 低脳作家が自分のくだらねえ小説を大変な名作だと臆面も無く言うために読んでる三文作家連中さ。アホくさw このバカスレも柄谷製。ホント癌だよな。早く死ね。グズグズしてんな。 ↑なんか欲求不満なのか?気の毒に...とりあえずバイトには行けよw あと言っとくと、方言で怒ると田舎者臭くて馬鹿にされるから気をつけてねw 島田は、吉行がどうしても首を縦に振らず、芥川賞を取れなかったからな。
しかし、吉行はどうして島田を認めなかったのかな?
おれは、島田の初期作品は「優しいサヨク〜」しか読んでないが、全然面白くなかった記憶がある。 吉本の政治的意図によって誉められた『さようなら、ギャング達』と、
『優しいサヨク』は、語感的に被るものがある。
内容のセンチメントも似ているのでは?
多分、高橋源一郎や吉本への嫌悪が吉行には、あったのではないかな?
無論、島田は吉行の視界に入らないくらいの小物にしか見えなかった。
俺は両方とも読んでないがね。
高橋のは粗筋を見たが、見るからに面白くなさそうで、これは高橋が
失語症からのリハビリのために書いた小説だったらしいではないか。 『さよなら、ギャング達』は、図書館から借りてきて読もうとしたが、
「中島みゆきソングブックがどーたあーたら」なんてフレーズが出てきた時点でギブアップ。
おれは、ヨシユキストだが、吉行が『さよなら〜』を嫌っていたのは知らなかった。
『優しいサヨク』含め、父親がダダイストであったことと関係してるのかな。 さよなら〜は誰がどー言おうと
あの時代を代表する大傑作だよ 「時代」に括られては駄目でしょ。
色川や吉行の作品は、いつの時代でも通用する。 ★2ch勢いランキングサイトリスト★
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※ 要サイト名検索 狂人日記の「死ぬより他に道は無しだ」って一文がすごい衝撃だった
20年前に読んだきりだが、いまだに頭にこびりついてる。 全集買って呼んでる。心が救われる文章があって、楽しみながら読んでる。 全集揃えようと思ったが、高くてなあ
4,5冊だけ持ってる 何十年も前、自分がまだ若く、遊び回っていた頃、知り合った女の家にあった本が「花のさかりは地下道で」だった。
本なんか全く縁がない暮らしだったけど、タイトルが気になって借りて読んだ思い出がある。
自分にとっては内容共々、ほろ苦い思い出の本。 最近、吉行スレが上の方にきてるから、
こっちも支援age。
読者が被ってると思うのはおれだけだろうか? うん、こんなつまらない素材でつまらないレスしてるのは名無し紙本ひとりだけw ワンアンドオンリー、とは、色川武大のための言葉だな
比類なき、とか、唯一の、とかさ
『雀』とか、背筋が凍るぜ 芸人譚もかなり書いているけど
若い頃浅草さまよってリアルタイムで見たとか言ってる芸人話の8割方は嘘だろうな マージャン放浪記はいいけど。
ばくちは運の文学理論とか司書ならくわしいべ。 久しぶりに麻雀放浪記読んだらハマッてしまった 恐るべし 「どん底というのは、台風の眼に入ったように静かな状態だ」みたいな言葉が好きだったんだが、がどこにあったかわからなくなってしまった。うらおもて人生録? ◆友は野末に―九つの短篇―
色川武大/著
2015年03月31日発売/2,160円
奇病、幻視、劣等感、孤絶、放蕩、芸能好き、人恋しさ、人嫌い――無頼と称さ
れ、無比に優しい人とも呼ばれた作家が遺した、魂をさらけ出す私小説名品集。
強靭で、懐の深い文章が紡ぎ出す、あざやかな人物造形と生々しい心象の数々。
立川談志、嵐山光三郎との対談と、夫人へのインタビューを附す。全篇単行本初
収録。 『怪しい来客簿』に
「山が怖い」って書いてあるけど、
どういう感覚なんだろうな。 山なんてのは周囲の運をひとりで吸い取ってふくれ上がっているバケモノ、ああキモイわ
―――ということなんでは? 去年狂人日記を読んで衝撃を受けどっぷりハマりました
以来それまで大好きだった作家にすら少し物足りなさを感じるようになったのが悩み
チラ裏失礼しました 久しく読まなかったが―――
ひとたび読み始めると、怪しい来客簿、花のさかりは地下道で、喰いたい放題、無芸大食大睡眠(阿佐田哲也名義だが)
と、立て続けに。
この人の文章はしびれるように中毒する。 >>348
だねえ。
俺は何度も文庫を手放しちゃ買い直してる。
どうせ読みたくなるんだから今は常備してるよw 麻雀放浪記の坊や哲って色川本人がモデルじゃなくて自分がモデルだって言ってる小島武夫翁w 何故、この人を語るやつが、少ないのか。
阿佐田名義とは、違う深み、切なさ、
を俺は感じるのだが。 色川さんは阿佐田哲也・名義のエンターテイメントで
評価されたし、結局、色川武大・名義でも
大衆文学に与えられる直木賞を貰ったけど、
本来は新潮社の新人賞を獲った純文学の人。
晩年は純文学一本で勝負する意思表示として
色川武大・名義で書いてた。
「狂人日記」は強烈な作品だよな。
最後の作品に相応しい凄味のある純文学の傑作だよ。 新潮社、ちゃうで、
中央公論新人賞やで。
『黒い布』やで〜。。。 純文学作家として歴史に残るべきだと思う。
過小評価されてると思う。 阿佐田哲也と麻雀放浪記の
イメージが強過ぎるんだよ。
直木賞とっちゃったしな。
本来、色川さんはとてもシリアスな
作家だと思う。 野坂昭如 タヒんだか
戦後無頼派がまたひとり・・・ もう闇市の時代を知る作家は
居なくなったんじゃないか?
いま、映画監督の今村昌平の本を読んでるんだが、
彼の価値観を育てたのは新宿・池袋の闇市
での体験だったことが分かる。
全ての価値観が崩壊してなんでもあり、な
人間のナマな欲望が解放されたムチャクチャな
カオス……
そういう時代を潜り抜けて来た奴らには
敵わないよ。いつ死ぬか分からない戦中と
焼け野原のアナーキーな戦後闇市時代。
色川さんも野坂も今村昌平も
みんな体験してしたたかに生き抜いて来たんだもんな。
いまはそんな作家居ないしな。
残された作品を読むしかない。 空襲体験てのは強烈だろうな。
黒焦げの焼死体群の中を、自分も一瞬後にはこうなるかもしれないと
恐怖しながら焼夷弾や火炎風から無我夢中で逃げ回るんだからな。
焼夷弾や火災それ自体も怖いけど、なにより手の届かない上空から
殺る気マンマンの連中が爆弾落としているという事実が一番怖い。
人が自分を本気で殺しにかかってきたという体験は、例え運よく生き延びても、
これはキツイ。
浅草のひとたちがヒステリーおこしたりして、みな戦争のプレッシャーにたいして
自己流のやりかたで対応しようとしているって描写もリアルだったなあ。 同じ、空襲体験でも、4〜5歳年上の、吉行淳之介、になると、おもむきが違ってくる。
吉行は、『焔の中』で、家から逃げる時、ドビュッシーのレコードを、持って出るか否かで、
一瞬迷った、という。
結局は、レコードは、置いたまま逃げて、家屋は丸焼け。
空襲が終わったあとの、ある種の開放感が、印象的。 吉行や三島は世代がちょい上だからね。
高校生→大学生の辺りで徴兵されて
即日帰郷になったりして偶然生き延びた。
あれ、強烈な体験だと思うよ。
空襲を逃げ惑うだけでなくて、
国家に「死ね」と強要されて共同体も
相互監視状態だから逃げられない。
仲間は死んでいく。自分は運良く生き延びた。
極限の緊張状態から敗戦の弛緩・空白状態→
価値観崩壊の空虚な空騒ぎとしての民主主義の
自由が来る。
虚脱感と手の平を返すように浮かれる
日本人を虚無的に眺めるしかなかったんじゃないかね。
右翼にせよ、左翼にせよ、思想やイデオロギーに
しがみ付いてる奴らは馬鹿に見えただろう。
ま、俺はだから第一次戦後派は嫌いなんだがw
右から左へ鞍替えしただけだからなw
梅崎春生を除く、がね。
吉行と三島は表面上、およそ対極にある作家だが
この戦争体験の傷から逃れられない「ニヒリズム」
とともに戦後を歩き出した点で同根だと見ている。 野坂は作家になりたくて
かなり意識的に有名作家の周りをウロついて
コネ作りをしてる。
「新宿海溝」とか「文壇」とかに書いてるね。
テレビの構成作家やコピーライター、作詞家みたいな
キャリアから、作家へ転身する戦略だった。
そこで、吉行や三島に可愛がられるんだな。
焼跡闇市派だからなw
同じような体験をした開高健もだが。
色川さんは吉行派だね。
「虚無」なんつーと、厨二病かよ、って話しだが、
それが戦争体験を経た作家の共通点かと思う。
日本のロストジェネレーションの一角に
色川さんもいるように思われる。 >>360
おいおい
第一次戦後派と呼ばれている武田泰淳が色川を見いだしたんだぞ
その括り方はあんまりじゃないか? 武田泰淳の『富士』を、二回読んだが。
読書人と一般人の間にいるおれは、
『富士』を理解できなかった。
色川作品に、そういうもはない。
文学的深みがありながら、一般読者にも理解される、
色川は、そういう作家。 凄い人だが、
ナルコレプシーによる、
幻覚描写が、特に凄いが。
あれは、飛び道具、な気がする。
中上健二の、路地、にも似た。
この人は、文庫『引っ越し貧乏』で、
中上のことを
「あの男は、他人とは思えない」
と言った。
わが師、吉行淳之介は、色川/阿佐田全集のあとがきで、
「最も好きなのは『怪しい来客簿』と書いている。
色川の、幻覚描写は、確かにすごいが、
大袈裟なものを嫌う吉行が避けたのも頷ける。
凄い作家だが、飛び道具使いであることは、
間違いない。 この人の全集、色川名義作品と阿佐田名義作品が別れていますか? いや、色川/阿佐田、両方の全集で、
分厚いものだった。
吉行淳之介が解説を書いていた。 >>369
色川名義のものと、阿佐田名義のものと、巻が違うのか? という質問でした。
それとも両方ごっちゃになって並べられているか、という質問。 30年まえの、古い記憶だから、よく覚えていない。
おれは、千葉市の、稲毛図書館で、「全集」を見つけた。
ともあれ、もしも、おれが編集したら、ごちゃまぜにはしないだろう。
ペンネームが複数なら、普通は、セパレートされてるんとちゃう。 この人のプロフィール見ると、「父は退役軍人」と書いてあるけれど、退役軍人って職業ではありませんよね。
お父さんはどんな職業の人だったの? 親父は、海軍士官だから、当時は、凄いエリートだよね。
で、あの、旧制中学をしくじった息子w。
普通に育てば、世の中のメインストリートを行く者に育ったろうに。
親父さんは、さぞや残念だったろうね。 『雀』という短編があったな。
鉄っちゃんの弟がでてくる。
忘れたが。
おれの勘違いか? >>374みたいな場合、弟に過度の期待がかかる。
自分の親戚にもそういうパターンがあって、大人になっても兄弟仲が悪い。 あの二人、仲は良いよ。
長じた弟は、兄の面倒を見ようとしていたし、
転勤で、岐阜(だったと思う)に行った弟が、交通事故にあった時は、
兄がアパートに同居し、メシをつくってやっていた。
そういう短編があった。
題名は失念。 >>378
仲が良いのは否定しないけど、そのエピソードが事実だという裏付けはあるの? ねーよ、アホンダラ。
だけど、色川読者なら、分かるんだよ。
他にも、兄弟が、仲が良いことをうかがわせる作品がいくつかあった。
詳細は忘れたが。
それと、弟が、不埒な生き方をして、
年老いた父親の面倒を見ない兄に、電話での会話で怒っている。
そういう作品もあった。
仲が悪ければ、電話で怒ったりしないだろ。 何年か前に出た、角川文庫の麻雀放浪記の新装版。(福本伸行の絵のやつね)
全作買うだけ買って読んでなかったんだが、先日「麻雀放浪記 四 番外編」を読んだら、中身の差別表現の書き換えがされてたわ。
自分が気付いただけで以下の4ヶ所
1.李億春の、対局前に裏芸やるよというタンカを受けた十三デブの台詞
・旧版…「勝手にやったらええ、でもわしらも盲目やないからな」の「盲目」に[めくら]のルビあり
・新版…「盲目」にルビ無し
2.李とドサ健の初対局時、李の黒手袋を脱ぐように言うドサ健の台詞
・旧版…「おっさん、つんぼ?」
・新版…「おっさん、聞こえないの?」
3.陳たちに対する表現が
・旧版…三国人
・新版…東洋人
4.最終盤、李に侮辱されたアガリをされて哲が心の中で悪態をつく場面
・旧版…指無しの乞食野郎め
・新版…乞食野郎め
一〜三巻もおそらくこんな感じで書き換えされてるんだろうな。
嫌だねえ。 ドサ健、女衒の辰、出目徳。
抜群のネーミングセンスだよな。 >>382
書き換えるって珍しいな
そういうのって巻末に「当時の社会情勢および作品の芸術的価値を鑑み」とかなんとかそんな雰囲気の断りを入れて
書き換え無しに載せるもんだとばっかり思ってた カテゴリが現代だからじゃないのか?
近代、例えば内田百閧フ文庫などは
>>387風なことが書いてあったぞな。 >>387
巻末にその記載もあった。
なのに書き換えてたということは、
角川文庫としては、書き換えた部分については故人の意志や作品の芸術性なんかを無視した、ってことになるんだよな。
出版社の恣意的な改変が許されていいんかねえ。 >>388 >>389
差別表現とは違うけれど、それこそ内田百閧ヘ生前は旧かなにすごくこだわっていたのに
今やほとんどの出版社が現代かなづかいに改めちゃってるもんね
著者の思いとか意図とかって出版社にとってはそんな程度の扱いなんかね カフカは死ぬ寸前に、「オレの作品は全て焼いてくれ」と言ったそうだし でも、それは、カフカの本意ではなかった、と訳者が書いているね。
友人のナンチャラが、自分の死後、発表することは、想定内であった、
という見解。 麻雀放浪記、今出てる文春文庫版だと巻頭に断り文を載せた上で、差別用語も原文のまま載せてるんだな。さすが文春。
ところで角川文庫のリニューアルで阿佐田哲也の文庫はラインナップから消えたのかな。 お邪魔しますよ
投票実施中 9/11(日)23:59までに投票して下さい
文学板ID制を導入に関する投票スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/vote/1473074707/ >>395
そういうのって、予算の関係で決まることが多い。 基本的に、浅田哲也名義以外は、ブダイ名義。
いのうえしまお、とかの特例はあるが。 たけひろが本名でブダイがペンネームって事なのか
ややこしいですねどうもありがとう
20年くらい前からの疑問でした それが、正しい。
ブダイは、愛称。
筆名は、あくまで本名のタケヒロ。 手元に無いからどの本だったか分かんないけど文庫のおしまいのとこにわざわざブダイってルビがされてたんだよなあ
記憶違いかな タケヒロが正解なんだろうけど
原稿用紙の隅っこには「budai」と印刷してあったそうだ
してみりゃ気分次第でどっちでも使ってたのかね 「いねむり先生」ってのは、あれは恋愛ものですね。
薄幸のヒロインが自ら、素敵な王子様に出逢い、救われた想い出を書き綴った小説です。
とくに、先生が主人公に対して、君の小説はとても好きですと告げる場面は、
一昔前の少女漫画にある告白のシーンみたいで、ウルウルしちゃいますよ。 色川ファンのみなさま
昔怪しい来客簿が単行本になった時に
帯に人生の敗者と書いてあり
色川さんがそれに対して
人生の敗者を書いたわけではない、と
書いていた記憶があるのですが
何の本に書いてあったのでしょうか。
最近の怪しい来客簿の書評で
今で言う負け組と言うのがあって
もの凄く違和感を感じたのです。
怪しい来客簿は負け組や敗者を書いた本だったのでしょうか。 客観的には、負け組でも、彼ら主人公たちの主観では、敗者ではなかった、精一杯生きた、ということなんじゃないかな。 >>414
精一杯生きた、良い言葉ですね。
お返事どうもありがとうございます。 >>413
阿佐田哲也名義の無芸大食大睡眠に載ってたよ >>417
返信どうもありがとうございます。
怪しい来客簿を負け組と書いた書評の人は、
きっと色川さんの本を良く読んでないのでしょうね。 ルーシュンの阿Qや日記と比べたらまだ列島的なんだろうか。 >>418
学があるだろう編集者がいるような生活レベルから見るとそうだろうってので付けた感じでしょうけれどね
売りとしていいかどうかは分かりませんな他の良さそうなラベリングを思いつかなかったのかなあって 小林信彦のだいぶ昔の(おそらくは色川武大存命の頃)エッセイに、「色川武大に浅草芸人が実名で登場する小説がある。未発表のはずだ」とあったのですが、詳しくご存知の方います? 正確に書きます
「色川さんには、浅草のマイナーな喜劇役者を実名で書いた長編があり、手数のかかったものだが、まだ、本になっていない。完結していなかったような気がする。」
『定本 日本の喜劇人 エンタテイナー篇』p.127 最後に書きたかったのは
母方実家のあきんど成金ものと
父方の軍人没落を絡めた物語だったと思う。
嫁はん(母方従妹)に
「次に書くものは、きみを泣かせることになるよ」
みたいなことを言っていたようだから。
『宿六』に、そんなことが書いてあったような。 内容:
色川武大氏が夏目漱石好きだって言う話はソースどこ?
むしろ自分は色川氏は菊池寛に憧れてたのかと思った
菊池寛氏もギャンブルやってたし
もしかして色川氏は菊池氏を知らないのか…? >>425
『黒い布』で中央公論新人賞を受賞した際、
「好きな作家は?」と問われて、
「古いとお思いでしょうが、夏目漱石」
と答えている。 〉〉427
425です
ソース情報ありがとう
そうか、デビュー作で賞を取った時に
言ったのか
しかし色川氏が夏目漱石好きだなんて意外だな… ちくま文庫の『色川武大』は、冒頭が『ひとり博打』なんだよね。
これは、色川中毒者向けの短編だと思うが、
何故、頭に持ってきたんだろう? 今文豪のゲームが流行ってるみたいだけどもし色川武大先生が出てきたら面白そうだな
あの方のキャラ的にゲーム映えしそうだからな…だから色川先生がゲームに出ても自分は驚かない 色川先生、チワワ飼ってたみたいだけどどんなチワワ飼ってたんだろう
先生の奥さまの本に書いてあるかと思って探しても奥さまの本は見つからないし……
しかしチワワ飼ってたって可愛いな チワワは奥方が飼っていた。
色川は「ペットを飼うことは奴隷をもつことに等しい」
と看破していたから、奥さんのことも冷静に見ていたんじゃないかな。
奥さん著『宿六』に愛玩犬のおことがでてくる。
ペットは奴隷発言は、エッセイだったかな。
忘れた。 エッセイですね
私は小説よりエッセイが好きですね
喰いたい放題だったかな 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 なんで、色川すれに、こういうクソ野郎がくるかな。
マルチだし。
死ねよ。 アマゾンキンドルで「友は野末で」の電子書籍を買って読みました。
電子書籍の方は、談志師匠との対談は収録されていませんので、購入検討の方はご注意です。
この短編集の中の一作のあるページに興味深い記述を発見しました。
正確な文章は忘れたけど、だいたいこんな感じでしたな。
曰く、父はサディストなので、自分はマゾヒストになった。
曰く、父が軍人だったので(天皇崇拝者だったので)、自分は天皇キライになった。
曰く、父が見境のある性格なので、自分は見境のない性格になった。
曰く、父は海軍士官だったので、自分は海に入らない。
なるほどなあ、結局オヤジさんの影響大の個性だったんだな。 >>436
遅れてしまったけど7月に「色川先生がどんなチワワ飼っていたか」っていう質問をした者です
回答ありがとうございます
奥様の本にその事が書かれているのですね
にしてもペットは奴隷って凄い解釈だ先生… そりゃ愛玩動物の「玩」ってもてあそぶっていう意味だもん 今爆報フライデーで三島由紀夫の特集視てるんだが、色川先生が黒い布を三島由紀夫に高く評価されていた話を思い出した
あんなに自分の作品を高く評価してくれた人があんな形で亡くなって…色川先生はどんな気持ちだったろうか 色川武大・阿佐田哲也ベスト・エッセイ (ちくま文庫)
大庭 萱朗 (編集), 色川 武大 (著)
出版社: 筑摩書房 (2018/1/11) 手品師の従兄弟がいて、まだ現役で活動中。
アサダ二世といって、新宿末廣亭とかに出てますよ。
まあ俺が書かなくても知ってる人多いかもしれないが。 確かに復刊というか未発表作品が出版されてるよね
もしかして某文豪ゲームに色川先生を出して欲しいという出版界からのメッセージなのでは 麻雀全く知らないんだけど「麻雀放浪記」読んでも面白さ損なわれない?
麻雀ルール勉強してから読むのがいいのかな >>451
麻雀知らなくても、全然問題ない。
あの小説はガッツリエンタメしてる。 >>452
今まで躊躇してたけどこれで安心して読める
ありがとう! WIKIの東大教授の小松原茂雄と親友だったって何がソースなんでしょうか? なろう系小説書いてるうだつの上がらない人たちに色川武大をお勧めしたいニャ。 こいつ偉そうに「うらおもて人生録」なんて書いてるやつだね
こいつがダメなのはさ
人に偉そうなこと言ってるくせに自分では実行できてないんだよ
詳しくは 「Aクラス麻雀」と「これがオレの麻雀」を古本で
読めばわかる
まあ戦後のドサクサで運よくのし上がれただけのイカモン
というのがこいつの正体だとおもってる
そうはいってもところどころ共感するところもあるけどな おれも知った風な口きいてるようなところは好きではないな 「狂人日記」って福武書店単行本→福武文庫からもっと俗っぽい出版社で再文庫化されていそうな印象なのに、いきなり高尚な講談社文芸文庫なのか。
有名とはいえカルトな有名さだからそういう書誌なのか。カルトとはいえ有名なら当時の出版状況だと大衆系文庫からも出そうなんだがなあ。 お!まさかの色川スレもあるんだな!
色々詳しい人いたら教えて
Amazonで全集が時折安くなるんだが見落として買えず。ここで教えてくれい
ってことはとりあえず良くて、事実を書いてるであろうエピソードで、2回出て来てそれぞれの話で内容が違うんだわ