ルイ=フェルディナン・セリーヌ2
この本、読むのに疲れない? なにか読みづらいんだ。 >>24 そりゃこの立ち飲み屋でとなりから聞こえてくるエリート崩れ のおやじの繰言みたいな文体が延々続くからな。 後活字が(今どきととしては)小さいし。 (成立背景が暗すぎることは別にして) 公式の、栄光の、麗しい文学を捻り潰せ。憎悪と憤怒 を理論と解釈に閉じ込める、消毒業者と検閲官、学者、 政治屋どもを捻り潰せ。人類の輝かしい未来と、世界の 理想、美しき理念の尻の穴を、安全靴で蹴り潰せ。退屈 と道徳の染み込んだ奴らの屍の上に、反吐を吐き汚辱と 歓喜のリズムで踊れ。 「筑摩世界文學大系 80 セリーヌ」復刊してくれ。 『城から城』、『北』、『リゴドン』の「亡命三部作」が一冊に収まってるんだよな。 以前古本で7千円で売ってたんだよなー。 買っておくべきだった。 国書版で揃えれば古本で1万位で揃うんじゃないか。 俺は国書版を古本で揃えた。全部で確か7〜8千円くらいだった。 俺は友達から借りたな。わりい、まだ返してなかったわ。 これは文庫にせず、ハードカバーだけにしてもらいたい。 『なしくずしの死』の滝田文彦訳はよかった。 高坂和彦訳って、どうなの? セリーヌも最近読んでないなあ。 読みたいけど、他に読む本がいっぱいあるし。 人生の残り時間が短いから、読みきれない。 働かなくて済むなら、もっと読めるんだが。 初めてセリーヌ読みましたが、素晴らしいですね、とても読みやすいし。 どんなひねくれた人間像を描くのかと読む前は思ったが、主人公(バルダミュ)は非常に控えめな人物だったので意外でした。 ロバンソンの死体を運ぶくだりでゴーリキーの「読者」と同じ思想が語られていて自分もゴーリキー好きなので嬉しかった。 貧乏人の味方で、心根の優しい偽悪家です。…を多用した文体から醇乎一徹な ポエジーをにじませるのは余人の追随を許さぬ芸術家の業です。 ゴダールの「気狂いピエロ」を見ていたら、セリーヌの名前が出てきて驚いた。 「筑摩世界文學大系 80 セリーヌ 新訳」『城から城』、『北』、『リゴドン』 ピンクのカバーのしてある本を持っているんだが売ったら高く売れるのかな? 箱も本体もほとんど手付かずの状態でかなり綺麗なんだが・・・ >>53 売れるわけないじゃん お前その本高い金出してまで欲しいと思うか? 背鳥のプレ値に騙されてんじゃねえよカス 「筑摩世界文學大系」はたまに増刷するから筑摩のホムペを時どきチェックしておくがよろし。 タダでもいらないって、あんたセリーヌファンじゃないだろ? ここまで誰も語らないんだから、全集が文庫化されないのも納得だな・・・。 光文社文庫のトロツキー人物論集にセリーヌ入れてほしかったな オーウェルとセリーヌって、思想的には正反対だが、「夜の果てへの旅」の 文学的価値はオーウェルも認めてたね。 エズラ・パウンドについても 「パウンドをアメリカ政府が銃殺したら、彼の文学の価値は永遠のものと なるだろう」といっていたが、同じセリフをたぶんセリーヌにたいしても 吐くんではないか、オーウェルは。 ふむ。パウンドについてNはどういう評価を下している? 英詩は苦手なのでな。 パウンドはエリオットと同じくらい重要という評価があることはしってる。 エリオットって重要だから、それと同じくらいなら、つまりパウンドも重要 ということになるだろう。 ではエリオットはどうだ?w 荒地は原文読んだことはあるが、難解ではないが分かりにくい部分は多いんだよな。 >>80 わかりにくい部分は基本とばす。読みやすく面白いところにだけ興味を 集中するというやりかただな。 つーか荒地はまだ読んでないよ。 それほどエリオットにも詳しいわけじゃないしね。ドライ・サルヴェージってのは 読んだが。あと、「伝統と個人の才能」とか。俺の読んだ大抵の批評じゃ エリオットは別格に優れてるって扱いだったね。その評価を俺もほぼそのまま なぞってるだけだな。 THE DRY SALVAGES http://www.tristan.icom43.net/quartets/salvages.html Here the impossible union Of spheres of existence is actual, Here the past and future Are conquered, and reconciled, Where action were otherwise movement Of that which is only moved And has in it no source of movement? >>867 此処にいたのか、マグナ。 >>80 下の事に就いて釈明しないお前の信用は既に地に落ちているのに、どうして人に自分の言葉を信用してもらえると思っているんだろうね? まあ、いい、下に答えてみろ、マグナ。 引用---------- 先ず下を読んだ後、マグナと言うハンドル名で行われた自分の犯罪に就いて、釈明しろ。 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1296391104/410 次に下を読んで、偽の削除依頼とこの件とを結び付けた根拠を説明しろ。 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1296391104/416-420 ----------引用此処迄 旅の「踊りながらあの世へ退場」ていう一文が、人生の指針になっている。ええじゃないか、にも繋がる狂喜。 『なしくずしの死』が良かった。 『ブリキの太鼓』が紛い物に見えるレベル。 >>92 2か月前になしくずしの死読んで、今ブリキの太鼓読んでるんだが…呼んだ?w 文学のくくりでこういうやつとかドストとか読んじゃうと 日本の文学について語ることなんか何も無い気がしちゃうね 同じジャンルにいれていいのかな。例えるなら、音楽とJ-POP。 二十世紀のフランス文学はプルーストとセリーヌしか残らないだろうとフランスでも云われてる らしいですね。 ジュネとベケット(はフランス文学なのか?)シモンも残ると想うというか残って欲しいですが。 ジュネとベケット(はフランス文学なのか?)とシモンも です。 ユダヤ人をくそみそにけなしつつ、金のない貧乏人はただで治療する医者。 セリーヌは破滅的な人間の英雄 もっと文庫化しろよ 死体派が読みたい 当分無理。 死体派なら古本で安く買えるからそっちにしな。 全集、完成するまで凄く長くかかったよ 神田のゾッキ本屋で安くバラ売りされてたの買い集めたけど 政治パンフとかは全然面白くなかった セリーヌage 今年から日本が破滅の年に向かうから 非常時にこそ亡命三部作は読むべき。読んでもいいことはないけど。 面白いし出してくれる分には有難いんだが、ソレルスは小説の訳を出して欲しい。 エスプリの度合いが評論だと物足りない。 ソレルスとセリーヌのダブルネームでやっと採算取れると踏んだのでは? ソレルスだけ、セリーヌだけ、の書籍なんて1万部はけるのにどれぐらいかかるんだか >>114 どれだけかかっても1万部は行かないだろ 採算性…「超訳セリーヌ」…「もしも高校野球の女子マネージャーがソレルスの遊び人の肖像を読んだら」…本という物はあんな風にしないと採算が取れないわけではないんだろうけど、やっぱり、そういう理由なんだろうかね? 関係無いんじゃない? 今回はセリーヌ没後50年だから出たわけだし、ソレルスの批評なのは、名前の通りと質の良さなんだろうから。 「なしくずしの死」上下巻買いました。働くと金はあるけど時間と余力はなくなって積ん読がたまっていく。 read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる