ルイ=フェルディナン・セリーヌ2
光文社文庫のトロツキー人物論集にセリーヌ入れてほしかったな オーウェルとセリーヌって、思想的には正反対だが、「夜の果てへの旅」の 文学的価値はオーウェルも認めてたね。 エズラ・パウンドについても 「パウンドをアメリカ政府が銃殺したら、彼の文学の価値は永遠のものと なるだろう」といっていたが、同じセリフをたぶんセリーヌにたいしても 吐くんではないか、オーウェルは。 ふむ。パウンドについてNはどういう評価を下している? 英詩は苦手なのでな。 パウンドはエリオットと同じくらい重要という評価があることはしってる。 エリオットって重要だから、それと同じくらいなら、つまりパウンドも重要 ということになるだろう。 ではエリオットはどうだ?w 荒地は原文読んだことはあるが、難解ではないが分かりにくい部分は多いんだよな。 >>80 わかりにくい部分は基本とばす。読みやすく面白いところにだけ興味を 集中するというやりかただな。 つーか荒地はまだ読んでないよ。 それほどエリオットにも詳しいわけじゃないしね。ドライ・サルヴェージってのは 読んだが。あと、「伝統と個人の才能」とか。俺の読んだ大抵の批評じゃ エリオットは別格に優れてるって扱いだったね。その評価を俺もほぼそのまま なぞってるだけだな。 THE DRY SALVAGES http://www.tristan.icom43.net/quartets/salvages.html Here the impossible union Of spheres of existence is actual, Here the past and future Are conquered, and reconciled, Where action were otherwise movement Of that which is only moved And has in it no source of movement? >>867 此処にいたのか、マグナ。 >>80 下の事に就いて釈明しないお前の信用は既に地に落ちているのに、どうして人に自分の言葉を信用してもらえると思っているんだろうね? まあ、いい、下に答えてみろ、マグナ。 引用---------- 先ず下を読んだ後、マグナと言うハンドル名で行われた自分の犯罪に就いて、釈明しろ。 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1296391104/410 次に下を読んで、偽の削除依頼とこの件とを結び付けた根拠を説明しろ。 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1296391104/416-420 ----------引用此処迄 旅の「踊りながらあの世へ退場」ていう一文が、人生の指針になっている。ええじゃないか、にも繋がる狂喜。 『なしくずしの死』が良かった。 『ブリキの太鼓』が紛い物に見えるレベル。 >>92 2か月前になしくずしの死読んで、今ブリキの太鼓読んでるんだが…呼んだ?w 文学のくくりでこういうやつとかドストとか読んじゃうと 日本の文学について語ることなんか何も無い気がしちゃうね 同じジャンルにいれていいのかな。例えるなら、音楽とJ-POP。 二十世紀のフランス文学はプルーストとセリーヌしか残らないだろうとフランスでも云われてる らしいですね。 ジュネとベケット(はフランス文学なのか?)シモンも残ると想うというか残って欲しいですが。 ジュネとベケット(はフランス文学なのか?)とシモンも です。 ユダヤ人をくそみそにけなしつつ、金のない貧乏人はただで治療する医者。 セリーヌは破滅的な人間の英雄 もっと文庫化しろよ 死体派が読みたい 当分無理。 死体派なら古本で安く買えるからそっちにしな。 全集、完成するまで凄く長くかかったよ 神田のゾッキ本屋で安くバラ売りされてたの買い集めたけど 政治パンフとかは全然面白くなかった セリーヌage 今年から日本が破滅の年に向かうから 非常時にこそ亡命三部作は読むべき。読んでもいいことはないけど。 面白いし出してくれる分には有難いんだが、ソレルスは小説の訳を出して欲しい。 エスプリの度合いが評論だと物足りない。 ソレルスとセリーヌのダブルネームでやっと採算取れると踏んだのでは? ソレルスだけ、セリーヌだけ、の書籍なんて1万部はけるのにどれぐらいかかるんだか >>114 どれだけかかっても1万部は行かないだろ 採算性…「超訳セリーヌ」…「もしも高校野球の女子マネージャーがソレルスの遊び人の肖像を読んだら」…本という物はあんな風にしないと採算が取れないわけではないんだろうけど、やっぱり、そういう理由なんだろうかね? 関係無いんじゃない? 今回はセリーヌ没後50年だから出たわけだし、ソレルスの批評なのは、名前の通りと質の良さなんだろうから。 「なしくずしの死」上下巻買いました。働くと金はあるけど時間と余力はなくなって積ん読がたまっていく。 場末で開業医、戦犯容疑で死後も出版禁止w どこまで格好いいんだよw 若い頃は苦労したみたい家が貧しかったから バイトの合間に勉強して医者になって無償で施してたらしい フランス国外退去になってからも反骨心は失われてない インタビューでカミュは好きかと聞かれたら冗談じゃないと嫌な顔をしたらしい 世の果ての旅は2ちゃんみたいな世界観が唾を吐き散らするように散りばめられてるな いつのまに「夜の果ての旅」が「夜の果てへの旅」になったのですか Voyage Au Bout De LA Nuit Journey to the End of the Night 「夜の果てへの旅」こっちのが正確だね ジムモリスンの例の曲はひょっとしてこの小説を意識してるかね? 詩人だったし彼 N・S「人間はせこい。底無しのせこさを抱えて生きている。」 >>135 おめぇが出てくるといきなり下世話になるな 誰かトロツキーの評論「セリーヌとポアンカレ」読んだ人いたら内容教えてくれませんか。 >>126 「カミュだって!」私に向かって手近の花瓶をたたきつけんばかりの剣幕で、 「カミュだって!」呆れたような口調で繰り返し、 「奴はクズだ......お説教屋だ......年がら年じゅう民衆に向かって何はいい、 何はいかん----何をしろ、何をするなと言いつけてばかりおる...... 結婚しろ、結婚するな......そんなことは教会のやることさ......奴はクズだ!」 セリーヌ会見記 ロバート・ストロンバーグ 異邦人のラストなんかはセリーヌには我慢ならないのかねw 教誨師相手にまくしたてる場面。俺は好きなんだが。 ベルンハルトも「カミュはお説教屋のクズ野郎だ」って言ってたらしいね。 「嘔吐」の冒頭にはセリーヌが引用されてなかったっけ? 夜の果てへの旅はだんだん幻想小説を読んでる気分になってくる 『なしくずしの死』を読みました すごく面白くて、作者に興味を持ちました 『セリーヌ伝』フレデリック・ヴィトゥーを買うか、ちょっと高いし迷ってます 買った方がいいでしょうか? >>150 人に依存せずに買いたきゃ買えばいいだろ。 夜の果てへの旅は戦争のところとニューヨークへ行くところと医者のエピソード以外面白くなかった >>152 人に依存せずに買いたきゃ買えばいいだろ。 最近のユリイカの特集は 蜷川実花とか貴志祐介とか角田光代とか やくしまるえつことか、そんなんだぞ 日本の社会全体が劣化してるからな 団塊が社会とを主導した90年代以降特に目に見えて酷い 売れるためならなんでも企画する エヴァですら特集していたくらいだから、推して知るべし セリーヌもマレ地区とかで「ユダヤ人を燃やせ!」とか在特会みたいにデモしてたのかな セリーヌはユダヤ人の大金持ちが嫌いだっただけなんでないの? 特定の階層だけじゃなくてユダヤ民族全体を憎悪、攻撃した故にあれだけ糾弾されたのかと思った 政治パンプレのたぐいは読んだことないから実のところはよく分からないけど ユダヤ人批判自体がご法度だからねえ。パレスチナ問題とか明らかにユダヤ人が間違ってるのに マスコミでは「パレスチナ過激派」の「テロ」と戦う「正義のイスラエル」って文脈じゃないとダメ ムードンに移るとわたしはすぐに家でクラシック・ダンスと民俗舞踊の教室を開きました。 自分のメトードを伝えたかったのよ。そうしたら口伝えに聞き知ってすぐに生徒が来始めた。 最初がロジェ・ニミエで、彼がお客を紹介してくれた。たとえば当時の『フィガロ』の社長の奥さんとか。 続いてすぐに女優や、作家や作家の奥さんたち。 フランソワ・クリストフ、ジュディット・マーグルとその妹さん、マルセル・エメの娘さん、 レイモン・クノーの奥さん、フランソワーズ・ファビアン、とてもきれいな人だったけどこの人は 習いもしないでスペイン舞踊をしたがるの。 クリスティーヌ・アルティノー。シモーヌ・ガリマール。もう忘れてしまったけどほかにもたくさんの人が通って来たわ。 アルベール・カミュもよく来たわ。彼は生徒の一人、女優のジュディット・マーグルの妹と恋をしてた。 わたしたちはお嬢ちゃん(シフォン)と呼んでたけど。ある日わたしが彼をセリーヌに引き合わせようとしたの。 そうしたら《無駄ですよ。彼がわたしのことをどう思ってるかよく知ってますからね》だって。その通りだったわ。 ロラン・バルトとか、フーコーとか、デリダとか、構造主義とか。 こういう感性の鈍い、頭の悪い手合いにかぎって、内容空疎なくせに、やたらと難解めかした文章を書きたがる。 それを頭の悪いフランス語教師連がわかったような深刻づらして有難がっているんだから、どうしようもない光景ですね。 国書刊行会の「セリーヌの作品」ですか? 第四回配本以降はとうとう監修者としてのぼくの名前をはずさせました。 ぼくが良心的見地からこれは駄目だと判定した訳文は本にしないという最初の約束だったんです。 第一回配本「なしくずしの死」からクレームをつけつづけてきたんですが、なかなか要求どおり聞き入れない。 「死体派」の訳文にいたっては、とうてい活字にできるようなしろものじゃない。 それを版元は、営業ベースでどうしても刊行するといって聞かない。 もう勝手にしやがれです……男子一生の仕事が泣きますよ。 知らんが生田耕作? この人もフランス語できなかったという噂だが… セリーヌとジュネって似てるってよく言われるから泥棒日記を読んでみたけど、 そこまで似てなくねって思った。 セリーヌに似てると聞くのは、ヘンリー・ミラー セリーヌは暗い、ヘンリー・ミラーは明るい、らしい 海外でセリーヌが好きだと言うと、反ユダヤ主義を肯定していると誤解されるのかどうか知りたいのだが…… read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる