宮澤賢治
あらあら どうして この方のスレが ないのだろう 山猫は さっそく スレ立てに従事しました 「注文の多い料理店」「双子の星」読んだ
前者はタイトルだけで想像したのはグルメな客と料理人の話かと思っていたけど実際は、ちょっとしたホラーストーリーだった
後者は美しいファンタジーな光景が浮かぶ銀河小説とおもた ん、そか
ちなみに宮澤は太宰や坂口やらなんかより健全であるとは言えないぞ
酒で誤魔化さない分、そんなやつらよりもずっとエグいよ
おれは逆に太宰とかは平凡、あまりに健全すぎて性に合わんほうだな 確かに、宮ケンには少しエグイ描写があったりするが
それは子供たちに世界の「厳しさ」を伝えるためのものであって
その根底にはいつもモラルが流れていると思うんだよなあ 宮澤賢治の作品はとにかく何もかもが剥き出しって印象だな
細かな技巧などは作家としてほとんど身についていなかったが、それが逆に新鮮で純粋な作品を生み出す要因の一つになってるのは明らかだ
その真っ直ぐな純粋さが、贋物に慣れ親しんで濁りきった一般人に目を伏せたくなるほどエグく映るんだろうな 春と修羅にしても、その十の内の九は極めて稚拙なもので読んでいて背筋も凍るようだが、
その中の僅かな一が、十にも勝る鋭さをもっていて、凍りついたすべてを溶かすほどの眩しさを放っている 何もかも剥き出しって表現は的を得てるな。
果物屋さんの甘い甘いリンゴではなく、
野生のすっぱいかりんを皮のままかじったような
甘さも酸味もガシガシ感もすべて原色のままって感じだ。
ところでかりんって何だよ? >>11
一般人というよりは、大人の「体面」というものを身につけてる人にだろ
↓こんな、僕は玄人だぞとでもいいたげな、変にすかした気持ち悪い文体を書く人間のほうが
よっぽど贋物に慣れ親しんで濁りきった一般人に見えるぞ
12 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 16:27:59
春と修羅にしても、その十の内の九は極めて稚拙なもので読んでいて背筋も凍るようだが、
その中の僅かな一が、十にも勝る鋭さをもっていて、凍りついたすべてを溶かすほどの眩しさを放っている
宮ちゃんが見たら閉口しちゃうね 賢治「いちいち人に絡んで憂さを晴らしてないで自分の見解を述べてみろ」
そんなんじゃ何のメダルも貰えないぞ
さあ、謳えよおまえら 真意が他にあるなら言ってごらん
それと
>細かな技巧などは作家としてほとんど身についていなかったが、それが逆に新鮮で純粋な作品を生み出す要因の一つになってるのは明らかだ
と言ってるが、むしろ童話で技巧なんて細々しいことやってる人間なんていないと思うが
なぜ賢治に技巧がないのは特別なことみたいに言ってるのか、それも知りたい
それと
<十にも勝る鋭さをもっていて、凍りついたすべてを溶かすほどの眩しさを放っている>
のはどの部分でどういうことなのか説明してくれ おれの見解はこれだ
9 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 15:16:46
確かに、宮ケンには少しエグイ描写があったりするが
それは子供たちに世界の「厳しさ」を伝えるためのものであって
その根底にはいつもモラルが流れていると思うんだよなあ >なぜ賢治に技巧がないのは特別なことみたいに言ってるのか、それも知りたい
まず日本語でおkだけど、それはいいとして、何も特別なことみたいには言ってないぞ
それに質問の意味がよく伝わらない
<十にも勝る鋭さをもっていて、凍りついたすべてを溶かすほどの眩しさを放っている>
のはどの部分でどういうことなのか説明してくれ
自分で探せ
それと、上に書いたのはあくまでも自分自身の見解だよ
つまり、その鋭さや眩しさや寒さの性質は当然読者の経験やらに反映してくるわけだから、君とおれではそれを感じる箇所も違ってくるんだよ
意味はわかるよね? >>21
うん、いいと思う
君の見解にケチつけるようなことは、おっrはしない ちなみに君は童話童話言ってるけど、賢治は本当にそのままの意味で「童話」という言葉を使ってたのではないと思うよ
あくまでもこれも自分の見解だが、そこには、多少の皮肉も含まれてたと思うんだよね そういう皮肉っぽいものが自分の目には少し稚拙に映ったってことね
そういうのがまた剥き出しな印象を与えてるんだと自分は思ってる そういう皮肉っぽいものは「春と修羅」でも他の多くの作品の中でも多々見られると思うんだよね
数え上げたらキリがないけど、そんなものが証拠としてほしい人がいるならば
暇を見て少しずつここに書き込んでもいいけど
正直つまんないでしょそんなの あげ足をとるようだが、
真っ直ぐな純粋さと皮肉とと話が右往左往してて
果たして君が宮沢の作品をきちんと捉えられているのか疑わしくなっているぞ
もしや、その場の思いつきで語っているのではないか・・なんてね なぜ?
真っ直ぐな純粋さと作品中の皮肉は決して矛盾しないよ
きっと自分と君のその純粋さの概念が異なるってだけだろう
皮肉は皮肉だが、稚拙で真っ直ぐな皮肉なんだよ賢治のは 純粋な人程、正々堂々と公の上で、作品内にぶつける傾向があると思うけどな
芥川にしても皮肉だらけだけど、それは彼の純粋さから出てきてるように自分は思うよ
あとはただその手段の問題ってだけだろう
その手段が、賢治の場合は極めてあからさまで稚拙なんだよ
だから純粋さと皮肉は全然矛盾しないと思うぞ >>29
それと君のレスは、どうにかして相手をやっつけようやっつけようと試みてるようなものばかりで極めて不愉快だよ
何か恨みでもあるのか?ストレス発散か?
みっともない真似はよしたほうがいい
恥をかくのは君自身だけだ >果たして君が宮沢の〜疑わしくなっているぞ
疑うならまず自分の頭を疑ったほうがよさそうだな
君こそ、本当に読めてる?
と、29番風に煽ってみる・・なんてね
しかしもうすっかり秋模様ですなぁ
散歩でもしてくるか というか、賢治の作品をすべて隈無く、正しく理解して捉えることが出来る人なんているのかな
自分にはよくわからない描写も結構あった
それらを調べてみても、かなり個人的な内容だったからわからなくても当然だとも思った
そうして調べて、それでもどうしてもわからない描写がいくつもある
そういうのはそれぞれ好きなように想像して捉えとくことしか出来ないし、またそれが面白い
ときに春と修羅は日付もよく見ながら読むと色々想像も広がって、なお面白く読めるね この人って動物食べるのやめて、摂食生活みたいの始めてから、顔のむくみが取れてほっそりしてすごい若返ったよね、写真で見る限りだと。 この皮肉という精神態度には用心が大切です。皮肉というものが修辞法の直截な古典的手段としての皮肉でない限り、
また健全な悟性にとって一瞬といえどもその意味が紛らわしくはないような皮肉でない限り、
それはふしだらなものとなり、文明の障害となり、沈滞と非精神と悪徳の不潔な戯れと化するのです。
私たちを取り巻く雰囲気は、こうした種類の泥沼の植物を繁茂させるのに非常に適していることは明らかなのです。
〜人文主義者 セテムブリーニ氏より 賢治の皮肉には、古典的手段とは言えないまでも、何処にも黒いものが含まれていないから大丈夫
芥川には少しだけ黒い所が無いでもないが、それもまあ今では許容範囲だね 賢治の作品(特に詩)を読むと、彼の日本語表現に異質なものを感じるけど
未だ「異質なもの」の正体がつかめねーや >ちなみに君は童話童話言ってるけど、賢治は本当にそのままの意味で「童話」という言葉を使ってたのではないと思うよ
妄想か?純粋な人がなぜ、そのまま小説を書かずに、皮肉まで使ってわざわざ童話風にし、自分でも童話と言ったのか
それに「ベジタリアン大祭」なんかを読めばわかるが、この人は皮肉なんて使わずに自身の主張はしっかりする人間だぞ
>そういう皮肉っぽいものが自分の目には少し稚拙に映ったってことねそういうのがまた剥き出しな印象を与えてるんだと自分は思ってる
皮肉とは、遠回りな言葉を使ってほのめかすことだろ。なぜ、これがむき出しなんだ?
むしろ直接語ることを避けている、こざかしさをもった大人のやることだと思うが・・
>純粋な人程、正々堂々と公の上で、作品内にぶつける傾向があると思うけどな
これは正しい。だが、正々堂々の方法が皮肉とはいかがかと・・(笑)
あなたが、皮肉=正々堂々と育てられたのなら話は別だが・・ >あとはただその手段の問題ってだけだろう
その手段が、賢治の場合は極めてあからさまで稚拙なんだよ
だから純粋さと皮肉は全然矛盾しないと思うぞ
宮沢の手段は稚拙、ゆえに純粋と皮肉は矛盾しない
君はこの文に一縷の論理性でも見出すことはできるか? >それと君のレスは、どうにかして相手をやっつけようやっつけようと試みてるようなものばかりで極めて不愉快だよ
何か恨みでもあるのか?ストレス発散か?
むしろ、一つレスしたものに、五つもレスを返し、自らの正当性を主張しようとする
君のパーソナリティに常ならぬものを感じざるを得ないのだが・・ 君はおそらく中高生か何かだろ?
そんな若かりしときは、文学なんて考える必要はねえんだ
毎日を楽しく精一杯に生きなさい。それだけでいい。
文学ひいては文化のことを一年は学んで、せめて「四分の一人前」になってから出直してきなさい 一つほめる点があるとすれば
>宮澤賢治の作品はとにかく何もかもが剥き出しって印象だな
これは君の発言で最も優れている文だよ。全くの芸術音痴ではない。
がんばりなさい・・ スレ汚しすみませんでした。
どうか、このレス群は水に流して、宮沢談義をやってくださいな お前の無能さがよくわかったから、二度とこのスレに書き込むなよ 宮澤賢治は童話作品のすべてをプロパガンダにあてていると述べているらしいのですが
それは文書として残っているのでしょうか
プロパガンダとは、すこし過激な表現ですよね 童話云々の話は宮澤の皮肉に間違いないよ
純粋な童話のつもりなら、初めからもっと童話らしい童話を書いてるさ
ところが彼の作品に含まれてる皮肉はどれも大人に向けたものだし、大人どころか文壇の作家や政治家に対しての皮肉すら多々あるのは誰の目にも明らかだろう いや、もう正直、こっちの虫の居所が悪かった
2ちゃんのレスなんて、公に発表するものじゃないから
あらを探してもしょうがない。適当な文を書いてなんぼよ どっどど どどうわ どどうわ どどう
どっどど どどうわ どどうわ どどう >>49
童話の中に「テーマ」はあるが、政治家への皮肉なんて卑近なものがあったとは考えられないな