東京大空襲は一般市民を対象とした無差別虐殺であり国際法違反だ、というのは地裁レベルでの判決が下っている。
この判決を下した裁判官は左寄りだったような記憶があります。
ただ、この法理と同じ論理で上海事変時の空爆が問題とされたのが
極東軍事裁判における広田元首相の有罪判決だったような気がしますが…。
同じ無差別虐殺なのに米国が裁かれないのは日本が無条件降伏をしたから。

国際法的にみてこの条約自体が無効だ、という説もあるのだけれど、
であるのなら連合国との停戦自体が無効になるし、
連合国が母体である国連の旧敵国条項の適用対象になる。
要するに占領はいまだに続いているのね。