【新感覚派】横光利一
へー息子さん健在なんだ・・・
確か20年くらい前に出版された有名な文豪の子息たちが親との思い出を綴った手記を
まとめた本を図書館で読んだ時に横光利一の息子さんの思い出手記もあって
昭和初期の話とか戦後間もない頃の利一の告別式に参列した写真とかあったから結構ご高齢だろうにそれは良かった
その本の手記にあった有島武郎の息子さん(森雅之じゃない)は20年近く前にとっくに亡くなったと知ったし
北原白秋の息子さんも結構前に亡くなったみたいだし 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
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横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 【夏の変電書フェア’14】「過渡期の横光」短編集『高架線』『機械』『薔薇』【気分はサンタ・ルチア】
http://hendensha.com/?p=2257 >>161
確かにどの作品からも憐れみが感じられるな
またそこがいいわけだが 後期の作品からはそこはかとなく伝統美というか封建主義的なものを感じるな ノートルダム大聖堂の焼け落ちた尖塔って旅愁で登ってたあそこ? 横光利一って文章がすごいよね。
新感覚って言いえて妙だな 書かれてる時代背景はちょっと古くて
現代人には馴染みのないものだけど、
草花の美しさみたいなものを描くのが上手くて感覚的に伝わってくるから
今読んでもそこまで古く感じないんだよね 「夜の靴」という日記体小説に出てくる村がうちから近くてビックリだった >>154
横光利一の『春は馬車に乗って』と西村賢太の『春は青いバスに乗って』はセットで読むべし 畢生の大作『旅愁』
昔、検閲版の新潮文庫で読んだきりだったが、
復元版の岩波文庫がそろそろ入手困難になりそうなので購入した
そのうち読もう しかし、だからといって、この横光利一が弟子である私にとって、いつも寛大で優しい師であったというわけではない。
『ダメ!』
いきなり大きな声でいって、私の作品の載った同人雑誌で自分の掌をパンと叩いてから、そのまま黙って私の前に突ッ返してよこす、というのが師の私に対する“批評”であった。どこがどうわるいとか、どこをどうすればよいとか、そういうことは一切言われない。
ただ『ダメ!』という一言だけである。そして弟子である私にとってもまたこの『ダメ!』という簡潔無比な一言で十分であった。師がダメといえば、それはダメなのだ。その後何を書いて持って行っても、依然として『ダメ!』であった。しかもこの『ダメ!』は以降二年間にわたってつづくのである。
(八木義徳「私の文学 抄」・『私のソーニャ・風祭 八木義徳名作選』講談社文芸文庫) 後日、ある支那料理屋で会合があったとき、私は参会した。私は川端さんや横光利一氏、中河与一氏などと同じテーブルに着いた。おどろいたことには、はじめからおしまいまで、三人で一言もしゃべらない。私は息苦しかったが、本人たちは少しも息苦しそうにない。それかといって、不機嫌ではない。腹を立てているのでもない。三人とも至極あたりまえの表情をしている。神経の太いのに私は驚いたものである。平生からそんなことに慣れているから、平気でいられるのだ。
(上林暁「上野桜木町」・『聖ヨハネ病院にて・大懺悔』講談社文芸文庫) 窪田等の世界に追加されたから聞いてみたけどイマイチ言いたいことが分からん
結局下駄屋になったことは良かったと言いたいのかな
『笑われた子』作:横光利一 朗読:窪田等
https://youtu.be/AcePpq2GUgw ラジオでベタ褒め紹介してたが「あの文豪志賀直哉に匹敵する」とか言ってて??と思った
志賀を引き合いに出してる時点で Chihiro Fukazawa
大江のせいで東大医学部には、怪しいアルバイトについて問い合わせが絶
えないそうだw あと、横光利一の「眼に見えた虱」(1928年)も同じ題
材だそう。
2024年3月18日
松吉
今日古本屋に行ったら「文藝 昭和30年6月號」があって、中身確認して
みたら
高見順と川端康成の対談
横光利一より川端康成への手紙があったから即レジに言った…!嬉し
い…!古本屋最高!!
2023年3月26日
miyo
尾崎翠は1931年のアンケートで、会ってみたい人というので「機械」の作
者横光利一と中村正常を挙げているのだけど(このアンケートは私が発見
したのです)、吉田健一「本が語ってくれること」を読んでいたらその2
人について、当時の、日本語を用いた文章、日本語の文章という基準で、
連続して出てきた
2024年4月1日
N.Nakamura
京都大人間・環境学研究科の同期で現在同研究科講師の郭 旻錫さん(カク
ミンソク)から、
新著『自己否定する主体ーー1930年代「日本」と「韓国」の思想的媒介』
(京都大学学術出版会)を頂きました!
田辺元、朴鐘鴻、三木清、保田與重郎、横光利一、崔載瑞、川端康成、李
箱と縦横無尽。
2024年4月5日 横光利一って1936年のベルリンオリンピックの取材に行ってたんだな 一高に講演に行って
その後の座談会でまったく無視された話は痛々しい