【老人と海】ヘミングウェイ【武器よさらば】
翻訳は高見訳でOK? 「移動祝祭日」が簡単に文庫で読める様になったのは良かった 移動祝祭日の頃には調子よく飲んでたんだな。 ジンとか、うまそうに、しかし飲みどおし。 で、フィッツジェラルドのアル中ぶりを面白がって書いてたら、 なんのこたあない、ご当人もアル中になっちゃうわけだね。 自分はマッチョだから大丈夫なんて思ってたんだろうな。 ヘミングウェイは、机上じゃない生の人間を描いてんだよ パリ時代は酒びたり、競馬遊び、スコットいびり などで生の人間を体験したんだよねー >>2 読めばわから。 短編でも長編でも、一編読めば他の作品も読みたくなる。 翻訳で充分にその良さは伝わる。 そもそも翻訳でコアが霞んでしまうようじゃあ 文学ではない。文学は強靭なものだよ。 まじで読んでもわからんようなら、読者としての才能が欠如している。さっさ諦めて漫画でも読むこった。 老人と海を読んだがさっぱり意味が分からなかった。何を伝えたいかとかも見えなかった。結局、読みきれず虚しい気持ちになっただけ…書き込みしてるおまいら一体なんなの >>まじで読んでもわからんようなら、読者としての才能が欠如している。さっさ諦めて漫画でも読むこった。 ありゃあー、その返答は汚いねー。>>2 は良さや凄さを教えてくれっていってるのに(まあ特定の作品の良さを一口でいうことも難ではあるが)、「読めばわかる」、「まじで読んでもわからんようなら、読者としての才能が欠如している」はないだろう。 大好きなヘミングウェイを批判されて不愉快に感じてるのは分かるけども、も少し人様の気持ちも考えては如何だろうか?他人の気持ちも分からんようならさっさ諦めて漫画でも読むこった。 なに言ってんだか〜♪ 孤独にスレ独り舞台演ってるからせっかく構ってやったのにw 正体見えた、ゴミ以下の奴だな くだらねw 茶化して逃避するとは… マッチョなヘミングウェイの愛読者にしては女々しい行為w コンプレックス抱えてたり、マッチョイズムに走ったり、文体にクセがあったりと、 三島に通じる点もあるな 文体にクセ?どういうクセ? 夜中に電話かけるクセ? 鍵をかけずに眠るクセ? むしろクセのない文体だと思うがな。 鈴木君どう思う? アーネストはアル中で猟銃自殺したわけだが、鈴木君もヤク中なんでしょ? だから訊くんだけどどう思う? ヘミングウェイはダントツで『日はまた昇る』が素晴らしい。 毎日が祭りのような享楽的な日々を生きる若者が、ふと一瞬 抱く虚無感がちりばめられていて、胸を刺す。 ちなみにヘミングウェイはアル中で自殺したんじゃないぞ これだからウィキ脳はなw その報道が出る前からオレは自殺だって見抜いていたよ(フフンッ)って石原が云ってたw ヘミングウェイが好んでよく飲んでいたお 酒をいくつか挙げなさい。 ヘミングウェイは読んだことないのですが、投稿させてもらいます。 みなさん、アウトサイダー文学って知ってますか? ヘミングウェイはそれに入るそうです。 「アウトサイダー」とは、Colin Wilsonが言い出した事ですが、何事も深く見通す人間のことです。カフカの主人公然り、 H.G.ウェルズ然り、ドストエフスキー然り、Hesse然り、Camus然り、ヘンリー・ジェイムス然り。ポー然り。 「アウトサイダー」を知ってますかね? 日本で、1957年紀伊国屋書店から出版です。 ところで、ここには関係のないことを言ってるのですが、「2ちゃんねる」はあまりに細分化されすぎていて、総合的に発言することが不可能であります。 特に、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」について発言するようなところはありません。 ここは、綜析という事に関して、まったく考えてないですねー! 甘い! それは教養のない専門集団に過ぎないって事ですよ! 哲学で、文学を言えば、「それは文学で」とか、哲学もプラトンも文学であることを知らない「間抜け」が幅を利かせているしだいです。 人間は、総合されねばならない! 続投。専門家なんて、総合から考えれば有り得ない! それは何も分かってない人の戯言だ! 頭の中に存在するだろう観念も概念も、「女」の髪の毛一本すらの価値もないのだ! もしも、誰も答えられなければ、「2ちゃんねる」は、莫迦の集団である。 間違いない! 人間は、人間だけで生きられるわけがない! その有難さを知りなさい! 自分の事しか考えない奴は、明らかに莫迦者である。フジテレビの「Liar Game」を見ましたか? 西部はそれ、『知識人の生態』つう本の中で「インテレクチュアル」と 「インテリジェント」つうモデルを使って説明していたな。 “愛知の構えを放擲する”“似非知識人”(インテリジェントが)、 ――(オルテガ曰く)“知識人であるということは、人間の社会的自我に かかわることではない。人は自分以外のもののために、つまり金を儲けるとか、 栄誉を得るとか、社会の風波のなかで自己を主張するとかいうような、 種々様々な目論見をもって知識人であるのではない。人は自分自身のために、 自分自身にもかかわらず、自分自身に反してどう拒みようもなく知識人なのだ”と。 >>19 ウィルソンの主題というのは進歩主義の挫折に終わった 第一次大戦後のロスト・ジェネレーション的空間をいかに して脱出するかってことだからな。 アウトサイダーを超えてまで本を持ってるけど ウィルソンの著作がそれほど重要なものとは思えない 27>> しかし、アウトサイダー問題はいつの時代にも新しい問題では? 社会と言う壁にあいている知られざる壁穴というのは 真実ではなかろうか? 重要ではないという事は、あなたにアウトサイダーの主体性が分からないというだけではないのか? そもそも、アウトサイダーと「なってしまう」理由があなたには分かってないのではないか? それは、ある人間にとって必然であり、死活問題であることがあなたには理解できていないのではないか? つまりは、傍観者なのだ。 サルトルは、「自由とは恐怖」と言ったが、あなたにそのことがわかりますか? >>28 ウィルソンは傍観者だよ だからこそ書けた そこで小林秀雄の「ヒント」に収録されている河上徹太郎の 「日本のアウトサイダー」についての評論の出番ですよ! この章のタイトルは「歴史」、ダーウィニズムや近代主義的進歩思想に ついて直接論じてはいないが、近代合理主義で人が失ったものについて 充分書かれてる。 曰わく、社会なら蟻でも持っている。歴史を持つのは人間だけ。 逆でしょう。 逆に考えなきゃならないのに、多くひとはそれが理解出来ずにいる。 ――何故ならそこには、本質的な差というものが存在しないから。 ある種の(なんでもいい)観念なり思想を、「常に」相対化し得る、 解毒の出来る人間など限られているのに。「歴史」なぞむしろ、 断じてひとに与えてはならぬものだ。「社会」こそが彼らには必要だ。 共存の、せめては、その可能性こそが。 差異があるから共存が生じる。歴史を奪い根無し草の群集を 大量生産するのが理論社会への道だと? うん。――でなければね。 俺はお前たちを皆殺しにでもしなけりゃならない、ことになるから。 理想社会だ。理論でなくて。 社会ならアメリカ人でも持ってるが、にしたら 更に分かりやすかろう。 その考え方はしかし、自身をも含む、なにがしかの「特別さ」の措定と 無縁ではありえないからね。したがって選ぶしかない。ひとが等しくあるということ。 >>34 貴様にだって歴史があろう。だから我々を憎むのだ。 …あれ? ここSF板だったっけ?(笑 云ったでしょ(直接にではなくとも露骨に仄めかしてはw いやらしく いずれにせよ>>36 に尽きるな。俺の考え、つうか、考えかたは。 サryには過ぎた道具だとwそれが如何なるものであれ、「絶対」なぞ。 お前たちになど決して使いこなせない。それこそ、そのことは、ひとの歴史が 証明しているこった。 それを、正しく、引き受けるだけのちからを持たない者が手にする (ないしは自身がその側にあると誤解をする)絶対、――他者への強制力、 即ち「暴力」ほど、怖ろしいものはない。 まただからこそ俺は口酸っぱくして「使うな!」と。人間を。 >>39 …かもしんねえ(笑 「個人主義の時代は去ったと言う。そうかも知れない。個人主義の思想の 欠陥を突く考え方は、いくらでも出来よう。だが誰も実際生活の上で、 個人という或る統一体の形でしか生きようがないという基本の事実には 歯が立つわけがない」昭和三十四年 内容としては面白くなくはないんだけど なんか読んでてどうしても退屈なんだよなぁこの人の本てどれも 退屈さを我慢することの重要さが分からない奴は子供なのさ。 クリエーターだってそんな奴らは大した仕事はしない。 ヘミングウェイの作品を読んで退屈だとか冗長とかいうやつは読解力に欠けてる そんなおこちゃまはヘミングウェイどころか文学全般に向いてないよ エンタメ小説でも読んどけ、文盲らよ >>16 アメリカにウンザリしてキューバに亡命して、結果的にCIAに 謀殺されたなんて言われたらアメリカ人は発狂するからなw …キューバじゃなくバハマか。俺、終了だな。 2006年、ヘミングウェイ博物館火災で消失だと。放火かな? あ、これもウィキ脳か。ゲバラとツーショットあるもんなw ヘミングウェイはアカ。 そうです! モコが 変なオバちゃんなのです!* 生活力の無い中年処女のモコは 毎日 満喫で漫画ばかり読んでます☆ こんな モコの人生は ゴールのないマラソンですネ(笑)* モコは 実は・・「対人恐怖症」なのです* モコは 視野が狭いのです☆ そしてオツムが小さいなぁと思います* そしてモコのオムツは 臭いなぁと思います* そうなのです! モコは いつもオムツをはいているのです☆ ウンコや小便をしに便所に行くのがメンドくさいから モコは いつもオムツをはいて ウンコや小便を垂れ流しにしているのです* モコの対人恐怖症、被害妄想…これ、すべてイジメのせいなのです☆ すべての自分の落ち度は 他人のせいなのです* モコは なんともラクな人生を過ごしてるんですね☆ そうやってすべて周りのせいにしてるから 友達もできないし、 他人の批判ばかりしか 指摘できないから みんなに叩かれるんですよネ* 生活力の無い中年処女が満喫で漫画を読むばかりの日々…☆ 「職がないならハローワーク行けよ!」 と いつも近所のオバちゃんたちに言われております* だけど そんな言葉は 正直、耳が痛いのです☆ 「ミニにタコ」… いや、「耳にタコ」なのです* モコは 何もせずにただ飯食うだけ…☆ ただ批判するだけ… * そんなんだから どこに行っても イジメられるんですよネ☆ ってか 近所のオバちゃんたちに「働け!」言われるのも無理はないでしょ* 何もせずに飯だけ食っては いつも漫画なんか見て 何も働こうと動いてないんですからネ☆ 情けないです* くやしいヨ!* モコはホント、クズな人間ですよネ* 皆さん! ☆ いつも、本当に ありがとうございます* モコは 心のそこから感謝します。 モコ マンセー、モコバンザ〜イ! バンザイ モコ、マンセ〜モコ! 人間なんて 死んだら みんな いっしょヤ! ☆ 逆に言うたら 競い合っても しょうがないってこと。 太陽の下では みんな平等! みんな 確実に 死ぬんだから、みんな平等!* こないだ、フジテレビ系列の『ホンマでっか!?TV』で やってましたけど、 モコスレの攻略法って ある特殊な訓練によって 誰にでも できるんですよね☆ それなのに プ板の人たちは「うめ」とか「しね」 といった短文を書くしか 能が無い!* だから、裁判でも 負けるんだ!☆ バカバカしい!* ちょっと調べたら 分かることだ!☆ 彼らは 就職できないことへの 怒りと不満を モコスレに ぶつけてきているだけなんですよネ* 本当に 愚かです☆ ンムフフフフ・・・(笑)* 『ちょこっとブラ』、サイコー!☆ モコは まずは プッチモニの『ちょこっとラブ』を聴いてみようと思います! ☆ それから モコは お猪口に ちょこっとだけ チョコを入れて 食べてみます!* そのチョコの銘柄は グリコのアーモンドチョコレートです☆ グリコ アーモンドチョコレートは 青春の甘い香りがしないから 逆に イイのです* 逆に 森田健作の精子のような ほろ苦い感じが かえってイイのです☆ アメリカで赤狩りの始まった年にノーベル賞を貰って、しかも 二度も飛行機事故に遭ってるし。どう見てもCIA辺りの仕業。 ソ連でタルコフスキーが映画学校の卒業製作で「殺し屋」を 題材にしたのも、ヘミングウェイは共産主義圏的にオッケー だったからだなw http://syl-web1.code.ouj.ac.jp/ouj-f222/dt-4945.html 私は放送大学の学生なんだけど、今週末に上の授業を受けることになってて、 今ちょうどヘミングウェイの長編を読んでるんだけど、全然時間が足りないので 流し読みしかできない。「誰がために〜」はもう間に合わないのであきらめた。 なんでもっと早く読み始めなかったのかと後悔してる。 今のところ「坊さん、まいばん、一本対五本!」だけ印象に残っている。 我らの時代の告白文学云々は多分、俺が教えてやったネタだ(笑 ええぇーい!控え!控え!控えおろう!* このモコ所が眼に入らぬか〜! ☆ こちらにおわすお方をどなたと心得る* おそれおおくもさきのプ板将軍、モコ光圀公にあらせられるぞ! 一同、ご老公の御前である☆ 頭が高い! 控えおろう!* ウンコを食ってる人の口臭はトテモ臭いですよ!* すっぱいというか、公衆便所のような臭い匂いがするんですね☆ アンチモコ派のどこが問題かというと ほとんどのプ板住民が同じように考えていたんですよ* 最初は、変なこと書いているけどまぁまぁという感じでやっていると 突然その人に対して嫌がらせをしたり☆ モコは 最初はアンチモコ派のことを擁護していたんですが 途中から徹底的に対立するようになりましたね* モコ一派とアンチモコ派とでは、構成員への姿勢が全然、違うんです☆ アンチモコ派の人は他人に冷たい* 気に入った人だけを大事にするんです* ある人は昭和37年ごろ、アンチモコ派となったのですが アンチモコ派ではずっとよそ者扱い″されました* その人から挨拶しても「フン!」と知らん顔です☆ 寄付をした時だけ、下にも置かない扱いになる(笑い)* アンチモコ派では、とにかく みんながみんな「差別主義」だから、 アンチモコ派の手下どもも、そうなるんでしょう☆ アンチモコ派よ! もういいかげんにしろ!(*)((ο)) 人が亡くなっているんだぞ!!(*)((ξ)) 星野勘太郎さんが入院先にてお亡くなりになりました* バカヤロウ! 早過ぎるヨ! 何でモコをおいて先に逝っちゃったんだヨ!! 心よりご冥福をお祈りいたします(*)((ο)) ビッシビシのおじさんが亡くなったのかぁ…(*)((φ)) あの時代はプロレスが輝いていたなぁ(*)((ο)) ご冥福をお祈りします(*)((ξ)) 昭和がどんどん終わっていくなぁ…(*)((ο)) 天国でもビッシビッシ行ってくれ (*)((Θ)) 山本小鉄さんが待ってるぞ (*)((ο)) ご冥福をお祈りいたします (*)トテモ くやしいヨ!(*)((ο)) 昔、愚乱浪花さんがデビューして間もない頃、 愚乱浪花さんのことをテレビで見た(*)((ο)) 愚乱浪花さんのご両親のインタビューもあった(*)((Φ)) プロレス界入りについて 愚乱浪花さんのご両親は 「もう 村川社長(サスケ)に ぜんぶおまかせします」(*)((ο)) と 言ってた(*)((ξ)) トテモ くやしいヨ!(*)((ο)) 愚乱浪花さんのご両親は愚乱浪花さんに 「村川社長は いい人だから 村川社長について行きなさい」((ο)) と 言っていた(*)((ω)) それなのに… あれから いろいろあって、あんなことになってしまって・・* AV女優4人を騙した男! ついに逮捕!(*)((φ)) エキストラで汁男優のサモハン チンポー氏は(*)((ξ)) 警察の取調べで 無罪を主張!!(*)((φ)) 「ごめんね! ごめんね!」と ひたすらあやまるサモハン チンポー氏☆ 警察も サモハン チンポー氏のことを「クズ」と断定(*)((Φ)) 裁判で裁く値打ちもないと 無罪放免☆(*)((δ)) モコも「アク禁」にする値打ちもないと 無罪放免か!?(*)((φ)) 日はまた昇ると老人と海を読んだ 前者はまだしも後者は退屈だった 何故老人と海がヘミングウェイの代表作のように言われてるのか、さっぱりわからない モコは 自分で言うのもなんだけど けっこう美人なのです☆ モコは友人にプールに行こうと誘われ 迷った末に 行こうと決心しました* モコは 本当はあまり外出したくなかっただけどネ…☆ モコがプールに入った瞬間!* なんと!☆ 他の客が 「あいつが入った水に入りたくない!!」 と ドドドドドバアアァァァ〜〜〜ッ!* と 全員プールから出ていき、 さらに、モコを誘った友人までもが 他人のふりをして そそくさと帰ってしまったのです☆ くやしいヨ!!* モコは ウリボーの背中に乗って走るサルの赤ちゃん(美和ちゃん)に 嫉妬の炎を燃やしております☆ 今から 33年くらい前…「嗚呼っ、花の応援団」という漫画が流行っていた。 南河内大学の応援団員3回生 青田赤道が主人公だった。 青田赤道はチンポの大きなパワフルキチガイだ! * 「わたしは 青田さんが欲しいチンポ!」という感じだ☆ そんな「みすず」は「モテる女子の服装」とは全く無縁の服装をしていた。 ある日、青田赤道は 凶悪最強キチガイと決闘することになった! いかに強い青田赤道といえども この男との戦いは さすがにヤバかった* 青田赤道の危機だ! と、その時! みすずが「わたしが 青田さんを助けるチンポ!」と叫んで ひたむきに駆け出していった! だが、その途中で自動車にはねられて「ボ〜ン!」と 飛んで行ったのだ! みすずは コーモンからウンコをボトボトと垂らしながら 飛んで行った* 飛んで行った先には その最強凶悪キチガイがいたのだ! 凶悪最強キチガイは 飛んで来た みすずの怖すぎる顔面を見て 気絶して 倒れた! こうして 青田赤道の危機は 救われたのだ! モコが ついにキレた!!(*)((♂)) 「10年後は どうなるんだヨ!? モコは 10年後が 心配だヨ!! (*)((♂)) こんなんじゃダメだ!! (*)((ξ)) こんなんじゃモコのプロレスができてない!! (*)((φ)) モコのプロレスを ヤらせろヨ!! モコにGHQのベルトを巻かせろヨ!!!」 (*)((σ)) 日はまた昇る 今日読み終えたけど… 上流階級の日々飲んでいて、遊んでいる物語www 誰がために鐘は鳴る と正反対だな ん〜名作なのか? 読んだ勢いで武器よさらば買ってしまったw 上流階級いうか・・・ フィッツジェラルドは当時売れっ子作家で金を持っていたけど ヘミングウェイはまだ新進売出し中の貧乏記者で、 「あいつは金持ちだし美人の女房もいるが、おれのほうが世間を知っているし女の扱いもうまい」と 意地悪く観察しているそれだからな ただ第一次世界大戦後の20年代欧州は、アメリカドルが途方もなく強かったから アメリカ人ボヘミアンが、本国からの仕送りで結構、楽しく暮らせた 資金100万円で、東南アジアで1年くらい暮らせるみたいな エッセー「マレーネ・ディートリッヒ」、スルーしてたけど 「彼女はあの声しか持ってなくてもスターになった」「彼女はあなたの心をかき乱す。そしてそれを癒すのもマレーネ自身の声」とか書いてあったのが今よく理解できる。ここ1週間で、つべのディートリッヒの歌声にはまった。 彼女が本格的に歌手活動を開始する前にこれを書いたヘミングウェイ…自分は短編やエッセーの方がどっちかって言うと好きだ。 雑誌Penでヘミングウェイの特集やってるね 買っちゃった 老人と海はつまらなかったがヘミングウェイの短編小説は傑作だ ヘミングウェイは原文を見るとリズミカルで簡潔な文章だけど? 逆にチャンドラーは翻訳に助けられた部分がある ハードボイルドスタイルといっても色々だな ヘミングウェイは完結で読みやすいよね。 逆にメルヴィルとかは読みにくい。 ヘミングウェイはなんか暗い物語が多いんだよな。 読んでて鬱になりそう・・・ そうか?ヘミングウェイって厭世的な作品も多いけど、文体が簡潔で底流には アメリカ人的な健全な正義感が宿っていると思う。そうでなければスペイン内戦や 第一次世界大戦に積極的に関わっていこうとはしなかったはず。 晩年には事故にも遭って体壊れちゃって、ノイローゼになって最期はライフル銃で 自殺しちゃったけどね。 作品を読むと、その健全な正義感と現実とのギャップにいつも悩まされてる気がする どこかしらに失くした大切なものを追い求めているみたいな・・・。 ロストジェネレーションとはよく言ったものだけど 移動祝祭日読むと窓を開けたまま寝たみたいな描写があって気になる。 寒くね? >>83 ゲバラとツーショットした赤作家で、アメリカの赤狩り時代に ヨーロッパが政治的な意図でノーベル賞やったら、その年に二度も 飛行機事故に遭って、CIA辺りに身の周りをひっかき回された 挙げ句にノイローゼ気味になって、治療に電気ショック療法 やって後遺症に苦しんで自殺、という話は全くのタブーなのれす。 FBIかな。検索すると出てくる。 90年代終わり頃は、雪解けムードの延長でそういう政治的な 史実に正面から向き合おうって雰囲気があったと思う。 今は問題外だが。 ヘミングウェイ好きならジャック・ロンドンとかも良いんじゃ ないかな? こいつも赤作家だ。 ストーンが『コマンダンテ』でカストロ議長に自殺したことを 絡めてヘミングウェイについての評価を尋ねて困らせてたが。 『コマンダンテ』はアメリカで上映禁止だったんだろ。 ヘミングウェイも禁書にしれ。 スペインの人民戦線なんてコミンテルンが後ろ盾だったんだろ。 フリーダム・ファイターのヒーローじゃないんだぞw 今年で没後半世紀、赤作家ヘミングウェイの評価は高まる ばかりです! ここ20年でヘミングウェイ神話はだいぶ崩れてきているみたいだけど? で、ロストジェネレーション(失われた世代)といったら 格好良く聞こえるけど、 結局は適正な職能を身につける機会が失われた世代、 つまり現在で言うニートと同じ意味なんだよね。 そういう世代的屈託も読み込むべきだと思うよ。 ヘミングウェイの作品で現代に通じるものは 「邪神崇拝性」への批判だろう。 心から信じ、愛し、誇りに思い、心をゆだねていた「信仰」が、 ある日自分の「大切なものを奪う」存在=致命的な物事に 変貌するのだ。 ヘミングウェイの作品には通底して もう何も信じることが出来ない、心が壊れた登場人物がよく出る。 彼らの物悲しく(というよりまさにぞっとするほど虚無的に) 完全に精神崩壊した様子と、救いがなくて閉塞する有様が、 悲鳴を上げ悶えのた打ち回るように、 描かれる瞬間が、ある。 ヘミングウェイはそのような不信→虚無という絶望をテーマにし、 人はその闇からの回復をどのように行えばいいのかという疑問に 答えを出そうとした作家である。 なんだそりゃ?漠然としすぎだろw もっとヘミングウェイ作品に沿って具体的に語れよw たとえば心臓が二つある川という短編。 私はこの作品を読んで、どうしても主人公が 気が触れているようにしか感じられなかった。 川で釣をする、キャンプする、料理をする、という一つ一つ この凄く凄くどうでもいいただの遊び・趣味行為が この主人公は、まるでその 行為の手順一つを間違えたら時限爆弾が爆発する、 見たいな感じで緊張して、 趣味行為の手順が丹念に描かれている。 ヘミングウェイの作品にパターン的に見られる このような「趣味行為の緻密な手順的描写」に 私は虚無に苦しみ悲鳴を上げる人間の溜息を強く感じる。 全てに強く硬直した印象を受ける。 自殺や、自虐・自己犠牲・無謀な挑戦を賞賛するかのような話は、 ヘミングウェイが呈示した答えだ。 ただただ信仰し、華々しく死になさい、と。 結局、神を信じることのできない多くの人間には 救いはない。 ハードボイルド→ノワールにいたる、現在のヤクザ・犯罪者小説の その発祥の一端が「なぜか」ヘミングウェイになるのは、 ヘミが優れた、体験者・世界観察者であるからだ。 彼は『不神論』という普遍的なテーマの体験者・観察者なのだ。 邪神に心をゆだね、誇りに感じ、そして欺かれ、全てを失う人間。 彼らの心の傷はあまりにも深く、少しずつ、確実に発狂させていく。 現代の犯罪小説と、ヘミの精神崩壊文学の、 共通して登場する終世的な登場人物達は、 身辺状況をすり替えただけの同一人物でしかない。 彼らは『不神論』という地平に棲息する、半狂人・非人・ソシオパス= モンスターなのだ。 それは笠井潔の探偵小説論と一緒だよ。 もっとも笠井の場合はポーを源流としているわけだけど… あとはこの板でさんざん叩かれている坪内祐三の 両大戦期間のアメリカ文学批評もかな? ただ、そう言った作家群の中で 何故ヘミングウェイが栄光の座を獲得したのか?というと その文体とマチズモが際立っていたからじゃないの? 政治家でいうとムッソリーニが使った手だよ。 近代科学主義(モダニズム)と肉体の昇華とでもいうか… でもまあ、息子はもちろん本人も女性的な部分があるんだけどね。 ヘミングウェイはおそらく救いを 原理化して呈示したから、評価されるんじゃないですか。 言われて見れば確かになんで王座なのかわからないですね。 私個人はヘミにはとても共感する部分があるし 村上春樹よりも大好きです。うん、つまり きっとヘミが大好きな読者が一杯いるんだと思います。 例えば「インディアン・キャンプ」や「武器よさらば」で描いたのは 母(=自然)との決別だから「救い」は無いなあ そういう意味ではホメロス的だとも言えるけど回帰への道は断たれている そうなると破滅しか道は残されていない 捕らえ方はいろいろだけど 決して絶望や破滅を描こうとしたんじゃなく、その先にある崇高な精神を得ようと試みてると思う 暴力や破滅などはそのための手段にすぎないんじゃないか? 麻薬と一緒で目的と手段が入れ替わってしまったような悲哀さがある気がする 暴力や絶望、破滅が際立つほどその先にある逆の感情、崇高な自分を模索したんじゃないだろうか。 自身が自殺したように、そうした感情に取り付かれた先は悲惨な最期しかなかったのかと思うと悲しいけど でも作品の中にも救いのあるものはいくつかあるよ ヘミングウェイの崇高性は過程にあるんだろう 予め退路を断たれた上で戦い続ける精神の有り様とでもいうか バロウズでも読んでるほうがマシ。端的にいって、文章へたくそ。まあ、詩人の感性はないんで、下手でも仕方はない。 サクソン語に限定して新聞記事の要領で組み立てたものだからなあ 例えばパブでビールジョッキを片手にだべっている労働者が読んでも ピンと来るようなもの書いた訳だよ だから、つとめてジョークを絡め、読者の関心を誘っている 日本で言ったら勝目梓とかあの辺を想起すればよい 数年前にやった「ヘミングウェイの恋」っていうNHKの特番見たやついるかな? 彼の初恋をテーマにした番組だったんだけど・・・。 彼の虚無感は彼女との失恋にあったんじゃないかって。 ヘミングウェイって恋に焦がれる純朴な男性だったんだなって思わせるいい番組だったよ 戦争のとき股のとこの筋肉をやられてチンコ立たなくなったからだよ 小指くらいの大きさしかなかった、と読んだことがある ガートルード・スタインからは馬鹿にされまくっていたからね 通常的な意味での男性的魅力は無いよ ヨーロッパ人はアメリカ人男性に対してそれを一番求めているのに シュワルツェネッガーみたいなマッチョなタフガイをやるには バカさ加減が足りなかったのさ。 『陽はまたのぼる』を読めば分かる。 不能の男がどれだけ格好いいか。 なぜブレットは主人公・ジェイクにあんな酷い仕打ちをするんだろう? 子供心に不思議に思ったものさ。 「日はまた昇る」とは、再起を懸けた挑戦とかでは何でもない。 まったく逆で、変わらない空虚な日常が毎日続いていくことを示している。 今風に言えば、「終わらない日常」というキャッチフレーズの先取りなんじゃないのか。 この作品で「ロストジェネレーション」は、戦争のせいで不能になってしまった男のその後の 毎日の空疎な生活と、けっして成就することのない、淫蕩な女との不毛な恋愛関係によって 象徴的に描かれていると言える 「日はまた昇る」って聖書の言葉からとったやつだけど 日本の太宰治の「人間失格」の最後にも同じような言葉があるんだよね ただいっさいは過ぎ去ってゆく?みたいな 太宰とヘミングウェイには共通する何かがあるのかもしれないね 「ロストジェネレーション」を“自堕落な世代”と訳すのはあまり賛成じゃないんだよね。 あれは飽くまで“失われた世代”なわけで。 しかし太宰にも同じ発想があるんだよね。 なんといっても HUMAN LOST な人だから。 >>118 太宰の世代は恐慌後の就職難で職にあぶれた“失われた世代”なの あの退廃的生活(つまり自暴自棄)はそういう世代的屈託が背景なんだよ 就職活動で失敗したり、仲間とやけ酒を飲んで憂さを晴らしたり 勝ち組のサラリーマンを横目に悶々としたり、 ある意味、現代にも通じる物がある 俺たちもロストジェネレーションか・・・ なんかかっこいいな!w 老人と海ってラストのライオンの夢の印象が強くて 途中に何が書いてあったかよく覚えてないんだよね 昔語りではないし、ほんとなんだったっけな 実はそういうベットリしてないところが好きなんだが らいおんの夢はヘミングウェイを象徴するものだが その過程までがよいんじゃないか もういっぺん老人と海を読み返すべし! やっぱモヒート流行ってるからそのつながりでヘミングウェイもブーム起こるよ ドストエフスキーの次はヘミングウェイだ アメリカの成り立ち、開拓の道の先端にある作家だと思う。 大きすぎる自然と戦う生活を経てきたアメリカ人の持つヒーローの夢。 老人と海を日本語で読んだらつまらなかったけど、英語で読んだら不思議と楽しめた 福田恒存のシェイクスピアは名訳だと思うけどヘミングウェイとは相性悪いよね 原作者と翻訳者にも相性があるんだろきっと 龍口直太郎のカポーティは悲惨な出来だったし >>53 文学と無縁の世界を送るがいい。 俺はあの名作でヘミングウェイの才能に嫉妬した。 ヘミングウェイの作品の多くは彼の個人的な体験を基に書かれているから、その体験に共感できる人は面白く感じるし、共感できない人はつまらない。 読者を選ぶ作家だよね。 彼はハイスクール卒業後カンザスシティースター紙の記者になった。 この新聞記者時代の経験が、わかりやすく率直で客観的な彼の文体を形成した。 記者経験がある作家なんて、腐るほどいると思うのだが 日はまた昇る 新訳版 アーネスト・ヘミングウェイ 2012/03/23刊行予定 693円 ヘミングウェイの代表的長篇が、名手・土屋政雄の翻訳で鮮やかに甦る! 新訳の決定版 >>134 すげー面白いよな 一番とっつきやすいし 読者を釣る手腕が見事 >>97 あー典型的に君間違ってんね 三島由紀夫を誤解してる奴も同じ 自殺から人生を逆算して見ちゃうのね 三島なんか特に、あれ、ホントは勝算あってやったことだから 失敗してああいうことになったの それを賞賛してるの(笑) 三島は冷汗かいてるだろうなああの世で 同じ事だよ 日はまた昇る、いいよな パリに行きたくなる あの作品が後世に与えた影響って凄いと思う 田舎者のアメリカ人がヨーロッパで現地の素敵な女性と出会い恋をし別れる。 という話が多い。これで田舎者のアメリカ人にうけて本が売れて儲かった。 >>144 ヘミングウェイなんかたいしたこたあない。ヘンリーミラーにくらべたら。 >>1 老人と海をスレタイにいれちゃうあたりセンス無いよな 「心が二つある大きな川」という短編のこのタイトルはどういう意味なんだろう。 ・ニックの釣った魚が2匹だから ・ニックと鱒(あるいは川)で2つの心 ・沼地で釣りをできる心とできない心…戦争で傷ついたニックの心を暗示? >>144 かったるい。 チャラチャラヨーロッパを周遊。 チンポが無いんだがなんだか知らないがいい気なもんだ >>144 青春の光と影。情熱と退廃。 ヘミングウェイの最高作というのがアカデミックな評価。 『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』という文庫化されてない長編 がある。全集でないと読めないんだが、読んだ人いる。 俺は読んだが、どちらも感心しなかった。 『持つと持たぬと』ってむかし中村真一郎が二十世紀文学の方法的冒険のひとつとして 取り上げていたのを読んでペンギンブックで買ったけど、結局読まなかった。 あるいは途中で放擲した。 しかし欧米ではわりあい読まれてるような感じはしますねえ。 原書のペーパーバックの古本をよくみかけるから。 >>144 ヤリマン女が闘牛士とヤる話。 マタドールだけに・・・ ( ´,_ゝ`)プッおれおもろい 昨日読み終わった もの凄く面白かったわ「日はまた昇る」 なるほど最高傑作かもしれん 一寸なんとも言えんけだるい読後感・余韻 あの時代にしか無いものを切りとっていながら同時に普遍的な何かに触れている 途中かったるかったりするんだけどなる程これは見事な長編小説だわ この人ってやっぱ自殺するわ どの作品も読後感がなんか鬱っぽくすっきりしない 鬱陶しい人生のモヤモヤをこっちに投げかけられたまま幕を下ろす モヤモヤさまぁ〜ず >>167 の言うとおり。同じ読後感の作家は沢山いると思うぜ。 ただ自作で気に入っていると言っているものは陰鬱だ。 フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯、世界の首都、キリマンジャロの雪など。 人間的なイニシエーションによって死は越えられないんだろうな。 戦争から帰ったら鬱でニートで妹がお兄ちゃん大好きというやつ? >>170 そう、それ。 WOWOWでやってた「ザ・パシフィック」の最終回が、「兵士の故郷」を想わせる。 自殺って言ってもアルコールによる精神障害が原因の自殺でしょう。 本来、気質的に鬱の人じゃないでしょうし。 「パリは祝祭」ではさんざフィッツジェラルドのアル中ぶりを哀れみながら てめえは反省も無く朝からカフェで一杯やってる。その付けが来るべくして 来た結果の自殺。文学的にはなんの意味もないわけだ。 アルコールは本来持っていた原因を増幅する作用を持つもので、それ自体が原因ではない。アル中になった原因を探ることが必要。 やはり、一般的な解説の通り体の自由が利かなくなって趣味のアウトドアライフを愉しめなくなったのが原因だろう。 >アルコールは本来持っていた原因を増幅する作用を持つもので ↑ これは完全に誤りです。薬物依存について何もわかっていない。 アル中になった原因は酒の飲みすぎ。 ヤケ酒とか逃避とかじゃなくマッチョを気取るための酒。ほとんどバカ。スギちゃん以下。 そしてパリ時代のあの飲み方ではアル中になるに決まってます。 すべてが私のために仕組まれた物語のように感じる。 大自然の厳しい世界を戦い抜いている人たちの姿 「さあ、来やがれ、ガラノーめ!」 「人間は負けるようには造られていないんだ」 「人間は殺されるかもしれない、けれども負けはしないんだぞ」 少年は老人の両手をみて泣いた 老人は完全にうちのべされたことを覚った。もうとりかえしはつかない。 いま、かれは軽々と海の上をすべっていく。なんの想いもなければ、いかなる種類の 感情もわかない。いま、かれのうちにはなにもなかった。ただ小舟をうまく操って港に 変えるだけだ。 大自然のなかを戦い進む老人。尊敬の眼差しの少年。老人は夢をみる。 俺らの船長、甲板に 望遠鏡を手放さず いかなる岸に汐ふくとても見逃すまいぞ大鯨。 高見浩訳全短編をこの夏読んでるんだが 面白い、ギョッとするようなのもあるがイミフすぎるのが多い。 キチガイ男に去勢術を頼まれる医者の話とかもうわけわからん God Rest You Merry, Gentlemen チンポなくなるとか切り取るとかいうモチーフ多いよな 倒錯してる 医者二人の会話で「あんたはユダヤ人じゃなかったのかい?」というのがポイント >>185 日本人の感覚だと理解しづらいの多いよね。 登場人物を大量に出したうえに、人称代名詞の使い方が変だから、読むのが疲れる 短編読んでるが、会話文とか誰がどの台詞を言ってるかを追いづらい。 もうちょっと整理したら読みやすいのだろうな。 なんかその辺って翻訳者が良くないんじゃないの。 ヘミングウェイを理解してる人が翻訳するならいいけど、単なる翻訳屋じゃあ台無しだ。 新潮社の大久保康雄訳の短編集は古くさく感じるね 訳されたのが50年以上前だから、当然と言えば当然であるが。 >>194-196 高見浩訳はそこら辺すごく意識してる。 どうもアメリカ人にも、どっちがしゃべっているのかわからなくなる部分があって、意味が変わってしまい今も議論になってる部分とかあるようだ 巻末の解説にそこら辺詳述してある 翻訳って古くなるからね。ある作品におけるその時の翻訳の寿命は長くて4〜50年 全短編集の2巻の解説に書いてあるね。 欧米圏の原語は、文法の都合から代名詞を多用せざるを得ない。 なので、読むのが大変だったりする。 特に古典小説。 最近の本は可読性なども考慮されて書かれている。 海流の中の島々、久しぶりに書庫から取り出して読もうと思う これはいいよ 第一章は完全に「夏休みのレジャー小説」で凄く楽しいから 老人と海は、じつはこれの最終章と聞いたな それまだ読んでないし、最後の最後に読もうと思ってるんだわ 厳密にいえば、ヘミングウェイが上梓した作品とはいえないから いや『海流〜』はまだ彼の作品といっていいでしょ 『エデンの園』は出版社の営業上の都合むりやり作られたものだけど >>182 老人はまだ戦いをやめない、という示唆。 これによって物語は円環の構造をとり、作品として完結する。 それを読み取れないなんてどっちが幼稚なんだか。 ヘミングウェイは一時期フィッツジェラルドと男色関係にあったって記述をどこかで読んだ記憶がある。 ないないそれはない 日はまた上るであんだけ小馬鹿にして それはない 日はまた昇るにそんな記述はないよ フィツジェラルドらしき人物は出てこない ヘミングウェイの英語は読みやすいと言う。 単語とか文法的な観点からは、確かにそうだと思う。 だが、内容的には読みづらいな。 この人全部書かないからね 冗長とは無縁 書かれてあることは氷山の一角 水面下にある膨大な人間心理ををわずかに水面から出た氷山で表現しようとした作家だから 30年ほど前に放映されてたサントリーOLDのCMのモデルはヘミングウェイ。 “通り過ぎていったもの 放浪 孤独 喧嘩……” “男はグラスの中に自分だけの小説を……” >>204 ああっ、そういうことを示唆してるんだああ! ってようやく気付くレベルの人にはいいかもしれないが 現代のふつうの読者からすればその「示唆」のしかたが陳腐で笑っちゃいますよ、 ってことじゃないの?じっさい笑っちゃうよね、ライオンの夢なんて(爆笑 >>213 >現代の普通の読者 笑っちゃうのはお前の脳みそだよ、バーカw 「ライオン」という言葉にだけ反応して幼稚とか思い込んでる日本人のいかに幼稚なことか。 それはあんたの勝手な思い込みでしょ、と云う他はない やはり欧米文学は日本人には理解でき無いのかも知れぬ。 大事なのはこれで物語が円環として完結するという事 この一語でヘミングウェイは冗長を排しながら老人の明日という未来を示唆する 故に物語は冒頭へ戻る かくして物語はウロボロス様の構造を作り、作品は自立し完成する >かくして物語はウロボロス様の構造を作り、作品は自立し完成する ふむふむ(笑 「老人と海」しか読んでない子供にはきついお灸になったようだ おっ、ウロボロってるガキがはしゃいでるっての、このスレかw >>218 大変優れた批評だ >>208 ワイオミングのワイン しかし、深読みしようと思えばいくらでも出来る、そんな短編 短編のほうが優れたのはむしろ多いと思う、とは我が師の師である福田コウソン >>222 ひとつだけか?ひとつじゃしょうがないだろ。 サンチャゴって生きてるの?過去の老人の業績(カジキマグロを吊り上げたは いいものの、持って帰る途中で食い尽くされてしまう。)を回想するのが ライオンのイメージで、老人の明日(そもそも老人に未来はない)というより 人生を肯定しているんじゃないか? このスレタイでは夏休みの読書感想文書いてる子供がやってくるのは仕方ないだろう しばらくは我慢だ >>227 本屋に行って、文庫の薄っぺらさで課題に選んだと見た(笑) 老人と海 >>225 でも、それじゃウロボロじゃないからまた>>218 が拗ねちゃうw まあ、人生は円環じゃないしねえ。 いくらヘミングウェイがマッチョのアル中でもそこまでバカじゃないでしょ。 全短編読むのに気力がいる 高見浩また読んでみようかな >>218 その通り。 老人は明日もまた戦うんだよ また1ページ目のように 敗れざる魂 「老人と海」における最も的確にして本質を突いた批評だと思う。 >>236 いいかげんひど過ぎる自演。 はやく宿題の感想文にもどりなさい! 釣り上げた魚(バショウカジキ?)が大きすぎて船べりにくくりつけて置いたら、 運んでる途中でサメに食われちゃったってのが、なんで「戦い」なんだろう? とゆーよりなにより、そもそもで、バショウカジキなんて魚が高値で売れるんだろうか? どっちみちただの骨折り損のくたびれ儲けだけのつまんないお話なだけじゃないの? 「海流の中の島々」読了。 2章の蒼きビミニの光景は深い印象として後々まで残るであろう 社交界でのエピソードもパパイメージ崩壊、というほどのものではない >>210 >>218 そう。「氷山の理論」な フィンカ・ビヒア版短編はこれがよく分かる。長編よりも短編の名手だと思う パパイメージ。マッチョ像というのはアメリカンヒーローとしての当時の時代の寵児としてのヘミングウェイ像だろう そのイメージを彼はほぼ一生にわたって維持した ヘミングウェイの売れっ子スター作家ぶり、パリやフロリダやらで華やかな生活を送る芸能人的側面 それは時代が下ってから翻訳を読む日本人には関係ないからね むしろそういうイメージに束縛されないで純粋に彼の作品だけを追えるから、初期からの彼の鬱的・屈折的・神経症的イメージが素直に了承されてる 実に鬱屈した性格なのはわかるよ そもそも「老人」というワードに、「未来」という隠喩はないでしょう。 大物を捕まえたのに、食われてしまうというのが人生の非情さを表して いるということで、それでもサンチャゴは自分の人生を肯定していると 言うところがライオンの夢にあらわれているのではないか。 なぜ主人公が「老人」なのかを考えるといいのでは。 言い負かされたおこちゃまが必死だな >>218 をきちんと読みなさい 老人と海さえ読み取れない厨房が>>211 書いて以降必死ww 頭が悪すぎるw レベルガタ落ちだから帰ってくれよ、VIPにでも。 >>213 >>216 >>219 >>221 >>225 >>229 >>231 >>234 >>235 >>237 >>238 >>239 >>243 このレスが同一人物のゆとりクンかな?頭の悪さが同レベルのレスだし 勉強をさせてもらっているのに感謝の気持がない だいたい『老人と海』なんかで論争するのさえ恥ずかしいという気持ちが俺にはあるのだが、 そこでさらにこんな幼稚なレス(>>225 >>231 >>239 >>243 )にお目にかかれるとは思わなかったよ(笑) 不勉強なのは仕方ないとして、それでも恥を知らずに自分の浅はかな思いつきを欠かずには居られないっていう。 バカもいっぱしに発言権を持てたつもりになれるネット社会の痛し痒しだよなあ 〜頭の惡い人間の發想は、賢い人間の想像を絶する。〜 申相楚 なんだこれが円環ぼうずの正体かw つぎはヘミングウェイは韓国人だとか言い出しかねないw >>248 同意。 アホもいっぱしのことを言えたつもりになれる世の中が昔より良くなったとはいえん。 昔は文を綴るにはまっとうな学問のある人間に限られた 福田恆存と対談してた申相楚も知らんゆとりが老人と海を語る世の中だもん隔世の感有りだよ 知らないことには黙っているというのも美徳だと思うんだが。 「孤独の人、朴正熙」なんてまして知るわけもなし。 世の中もヘミングウェイもお前の考えよりはるかに複雑なんだよ、ってわかるわけ無いか 福田恆存ってのは対談したってことだけで相手を偉大にできるほどの偉大な偉大だったのかよw ま、それはともかく、この小説の主人公は漁師だよ。 スポーツ・フィッシィングをやってるんじゃねーよ。 こんなセンチメンタルなおさかなさんとの戦いなんてもんを毎日やってたら、 それこそオマンマの食い上げってもんだぜよwww 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 >>256 >福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 >そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 >引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 >ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 こんなふうに特定の一人を祀り上げて、他を否定するスタイルの発想はよくないと思うよ。 なにより建設的でないし、君たちの国でもこれからの世代は柔軟な思考ができるようになるといいな。 >>256 同意 だが禁酒法へのあてつけのようにワインやカクテル飲む姿もいい 『老人と海』を日本人でキャスティングすれば老人役は松方弘樹だな。 老人と海はもうしばらくいいよ それしか読んでないゆとりしか釣れないからw 夏休み終わるまでやめとこう 福田の言うイエスって誰? まさかイエス・キリストの事? 聖書のどこにもそんな事書いてないけどどこから引っ張ってきたの? >>266 まずはパリ時代からでしょ the sun also risesからでは? 失礼 同じパリ時代でも裏バージョンではなくまずは出世作the sun also risesからでしょ >>270 そうですね。 The sun also risesではエピグラフに例のガートルードの "You are all a lost generation.” が置かれたあとに、Ecclesiastesの一節が引かれています。ちょっと長えので ここに写すのはやめますが、これについて聖書にくわしい>>268 さんに解説をおねがいしましょう。 そう頭の弱い子をいじめるのは止せ 可哀想じゃないか >>272 君の言い方、仕打ちのほうがよっぽど可哀そうというか失礼。 >>268 さんは聖書を隅から隅まで読みこんでたぶんすべて記憶されているかただぞ。 長編はさ、日はまた昇るとか確かにハマれば面白いけどちょっとかったるいのが多いと思う 紀行物としての面白さ半分だよね でも短編はすごいよ 時代が時代でこの人テレビ・ドラマ台本とか書いてたら凄かったと思う 「白い像のような丘」とかのセリフだけで人間のエゴや破滅を予感させる展開と構成力はすごい キューバ人を搾取した悪名高いユナイテッド・フルーツ社の株主の一人だったヘミングウェイ。 カストロのユナイテッド・フルーツ社国有化を悲観して鬱病を患い、頭を猟銃で吹き飛ばしたヘミングウェイ。 ヘミングウェイは訳されることが多いから、訳した人も多い。 昔に訳されたのを読むと、滅茶苦茶な文章で笑える。 ↑夏休みの宿題は終わったか?ん?低偏差値高校の坊やw 武器よさらばと誰が為に、 どちらを先に読むべきかな? 長編は出版年次順に読めばいいよ 日はまた昇る→武器よさらば の順でいい マーゴ・ヘミングウェイ Margaux Louise Hemingway オレゴン州ポートランド生まれ。作家のアーネスト・ヘミングウェイは祖父、女優のマリエル・ヘミングウェイは妹。 名前の「マーゴ」は、祖父であるアーネストが好んでいたワイン、シャトー・マルゴーから付けられた(マルゴーの英語読み発音が「マーゴ」となる)。 女優のみならずモデルとしても成功するなど名声を得たが、私生活では双極性障害を患っていたと思われ、また2度の離婚を経験するなど恵まれず、アルコール依存症もあって、1996年7月2日に抗不安薬の大量摂取により死亡した。 自殺と見られている。奇しくもこの日は、35年前に祖父が猟銃自殺を遂げた日と同日だった。 マリエル・ハドリー・ヘミングウェイ(Mariel Hadley Hemingway, 1961年11月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身の女優。 小説家のアーネスト・ヘミングウェイは祖父、モデル・女優のマーゴ・ヘミングウェイは姉にあたる。姉と共に1976年の『リップスティック』で映画デビュー。テレビ出演が多く、近年は『LAW & ORDER』などにゲスト出演もしている。 主な出演作品 :南京 Nanking (2007) 『南京』(英:NANKING)は、アメリカ合衆国製作で2007年に公開された南京事件に関するドキュメンタリー映画。中国で『南京』、台湾で『被遺忘的1937』の題名でも公開された。 日本では2009年12月13日の「南京・史実を守る映画祭2009」で上映された。 1937年末に旧日本軍が南京を占領した様子が、西洋人の視点から描かれている。 映像では生存者の証言を集めたほか、当時ドイツ・ジーメンス社の南京支社長として赴任していたジョン・ラーベや米国人女性教師ミニー・ヴォートリンなどが、南京に南京安全区を設立して住民20万人以上を虐殺から保護した行いを、 ヨーロッパにおいてユダヤ人をホロコーストから救ったドイツ人実業家のオスカー・シンドラーになぞらえ、「中国のシンドラー」と位置づけている。 また文豪アーネスト・ヘミングウェイの孫娘のマリエル・ヘミングウェイ、ウディ・ハレルソン、ユルゲン・プロホノフ、スティーヴン・ドーフ、ミシェル・クルージら米国の著名人や俳優を起用し、欧米人の残した日記も読み上げている。 中国共産党中央委員会の機関紙人民日報によると、この映画は大量の写真や史料をもとに制作され、米国会図書館から当時に関する記録や多くの貴重なフィルムを発見している、としている。 また監督の2人は、中国および日本において80人におよぶこの事件の生存者を探し回り、そのうちかなりの人数がこの映画に実際に出演している。 米紙ワシントン・ポストによると、この映画のプロデューサーで当時アメリカ・オンライン(AOL)の副会長であったテッド・レオンシス(2007年末現在、名誉副会長)が、 『ザ・レイプ・オブ・南京』を著した中国系アメリカ人女性作家アイリス・チャンの自殺をめぐる古新聞の記事を目にしたのが、製作のきっかけだったと同紙に説明している。 監督のビル・グッテンタグは、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を2度受賞している人物。 2007年に「南京大虐殺」70周年を迎えたため中国や米国で関連した映画の計画がつづき、この映画はその先陣として注目された。 2007年1月、米国・ユタ州で開催されたサンダンス映画祭(インディーズ映画の世界最大の映画祭)で上映され、「会場は連日満席となり、米国各メディアの注目を集めた」と中国共産党中央委員会の機関紙人民日報は伝えた。 2007年6月、中国全土での封切りを前に上海国際映画祭で公開されると、会場が満席となるだけではなく、観客が通路にあふれるほどの盛況ぶりだった。 『南京の真実』製作委員会は、米国の『南京』は歴史的事実に反し、誤った歴史認識に基づく反日プロパガンダ映画であると声明を出しており、反日、侮日意識が、世界中の人々に定着しかねないと批判している。 老人と海のテーマは自然と人間の共生ですよ、夏休みが終わった学生諸君は理解出来ていたかな? 俺って嫌な奴だなwww 武器よさらばは面白かったけど誰がために鐘はなるは好きじゃないな 訳者のせいかも 武器よさらばと、心が二つある大きな川は何回も読み直している なぜなら二つとも、スパゲッティ小説として出色の出来だからだ 武器よさらばは、冒頭、アメリカ人のスパゲッティの食べ方から始まり 主人公が塹壕で被弾する直前のスパゲッティ そしてカポレット退却戦のさなか、無人の農家に潜り込み パスタアチュタをつくる部分は最高だな オッケー ! でも、メンドクサイからいいや バイバーイ 『武器よさらばで』は主人公が電車から飛び降りてバーにかけ込み ホットミルクを頼む場面が印象に残っています。 たまたま原文で読んだわけですがヘミングウェイは言葉の選択と リズムの取りかたが抜群ですね。 ネットでキリマンジャロの雪の感想いくつか見たら 主人公は最後助かるとか書いてるバカがいるな 映画だけみて小説読まずに読んだふりしてるんだろうな。アホ丸出しや ネットでキリマンジャロの雪の感想いくつか見たら 豹がキリマンジャロの山頂まで来た理由は誰も知らない のくだりのことを 知らないんならヘミングウェイは小説に書くなよ とか ヘミングウェイは金も地位も得たけど満足できないのねえ。金が入りすぎたので自分で自分がわからなくなったってことね とか アホな解釈を書いている奴らが何人かいて呆れてしまった。 アホアホ感想文発見したら御報告くだされ! >>299 って、どういうつもりで書いてるのかな? >>299 のこの書き込みをみて、みんながおもしろいなあ!っておもしろがると思ってるのかな? ネットにあるヘミングウェイの本の感想って、なぜか>>299 みたいな思い込みの激しいアホアホが多い 「キリマンジャロの雪」の感想をネットで調べたら キリマンジャロは、「キリマンジャロの雪」のおかげで有名になった とか書いてるバカがいた キリマンジャロなんて、アフリカ大陸の最高峰なんだから昔から有名だってーの! >>302 アホ。 だとしたら、それが、どだってゆーの? なんで、おまえ、そんなにバカなの? 福田恆存の老人と海のあとがきひどいな ヨーロッパ文学>アメリカ文学 だとか老人と海より前のヘミングウェイ作品はダメだ とか えらそうに好きなこと言ってる。 福田恆存ごときが、ヘミングウェイのあとがきで、ヘミングウェイやフォークナーやポーのアメリカ文学の悪口言うというのはダメだな そんなに嫌なら訳さなきゃいいのにな。ダメだな。 全く福田の書いてること読み取れてねえしwww 馬鹿すぎる >>306 はアホ。読み取ったとか偉そうに言ってやんの! 老人と海より前のヘミングウェイ作品はダメだ、は本当に言ってるぞ。お前こそ、読み取れ!このおちこぼれ! >>305 もアホ。福田ごときの屁理屈を有り難がって読んでるお前はアホじゃ >>309 は、ホントにアホじゃ。彼女いないから文学がわからないんだろうな 老人と海のあとがきの福田の無礼さが読み取れない奴は読解力無い。 君さぁ、読解力無いのに、小説読んで何がおもろいんや?不思議だがや。 福田コウソンもここまで日本人がバカゆとり化するとは思ってなかっただろうな びっくりだ >>314 のような、老人と海のあとがきの福田の傲慢無礼さが読み取れない奴は読解力無い。 君さぁ、読解力無いのに、小説読んで何がおもろいんや?不思議だがや。 ネット上のヘミングウェイの感想で、 short happylife の感想でレジャー狩猟で臆病とか勇敢とかわかるのか、とか 二つの心臓の河の感想でレジャー釣りで魚殺すのがなんで癒しなんだ とか、言うのが有ったな。 それ書いたやつがレジャー狩猟やレジャー釣り嫌いなのは勝手だが 小説の感想が、合法的な趣味そのものを否定するだけってのはおかしい 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 ネットの感想についての批判が多いようだけど、放映したばかりのドラマじゃないんだから書籍を探せば色々とあると思うんだ。 >ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 >>317 よ、あほか!おまえは! そんなもん、なんにんでもおるわ! >>317 のようなバカと交歓する人間はこの世にもあの世にもひとりもいない 老人と海のあとがきの福田の傲慢無礼さは、普通に読解力が有る人ならば読み取れる >>322 凄まじい馬鹿だな しかも「傲慢無礼さ」 だってw 日本語すら知らん奴が福田の功績なんか分かるわけねっかw 福田恆存をどういう人物だと考えてこんなアホ丸出しな言いがかりつけてるんだろうか? いったいあの後書のどこをどう呼んだらこんな「ヘミングウェイに無礼」(笑)とか馬鹿な感想が持てるんだろうか ほんと日本の教育大丈夫か? 「ヘミングウェイを貶めてる…許せない…!」ってネトウヨみたいな馬鹿だな ヘミングウェイのスレなのに、ゆとりの餓鬼に侵食されレベル低すぎて悲しい 伝統や社会的制約からの逃走によって内面を発見したヨーロッパ文学のように自己分裂に陥らず 倫理以前の行為のみを描いた本作は奇跡的に神話的構成を獲得した傑作である。 まあ、福田はこんな事を言っているわけですね。 要するにヘミングウェイや米国文学は本作によって初めてヨーロッパの鬼子としてではなく 独自の地位を獲得するに至った、と。 であるがゆえに“神話的”としているのでしょう。 けなしているというよりはベタ誉めだと思いますが。 福田は老人と海は褒めているが、 老人と海より前のヘミングウェイ作品やアメリカ文学はには、夜郎自大なことを言っている 夜郎自大の意味も知らない馬鹿は知ったかぶって知りもしねえ四字熟語使うなよ バーカwww 福田恆存のこと何も知らないんだろうな。 ほんとレベル低すぎ 信じられない なんかもう別スレ立てようかな ゆとりが近寄らなさそうなスレタイで >>330 >>331 は福田が死ね言うたら死ぬほど馬鹿だな ネットで見つけたヘミングウェイ小説のアホアホアホ感想文。 なにをみても何か思い出す は子供が死んで悲しむ話 ヘミングウェイは内面の感情表現を書かないから、ヘミングウェイ小説に主題は無いと思っていた ヘミングウェイファンは福田に馬鹿にされてるのに福田をありがたがっている馬鹿がいる >>330 は夜郎自大って知らなかったので今日初めてネットで調べたんだろうな ホント>>330 は鼻糞脳だな >>334 低能すぎ 大学行ってから書き込もうな、文学板は >>836 =学歴コンプレックスって、三流大の口先だけの落ちこぼれなんだろうな ネットで見つけたヘミングウェイ小説のアホアホ感想文。 なにをみても何か思い出す は子供が死んで悲しむ話 ヘミングウェイは内面の感情表現を書かないから、ヘミングウェイ小説に主題は無いと思っていた 俺も聞いたぜ!ヘミングウェイ小説のアホアホ感想文。 老人と海は片足義足の船長が大鯨を追いかける話 そりゃあ、白鯨だがや。 アホ丸出しだぜ! しかし、世の中読んでないのに読んだふりするバカが多いな ネットで見つけたヘミングウェイ小説のアホアホ感想文。 「ヘミングウェイはハードボイルドと聞いていたが、犯罪や暴力シーンばかりの小説でない小説も多い」 こいつは、ハードボイルドというのを、今で言うハードボイルド探偵小説に限定した意味で勝手に理解しているだべ 微妙にアホ丸出しだべ >>343 らしいよ。 反動で男らしいイメージをつくってた。 日はまた昇る読むだけで分かる女々しさとみっともなさ >>347 は、バカのくせに すぐごまかすので とてもバカ >>342 は、 馬鹿のブログ「ヘミングウェイはハードボイルドだから、犯罪小説や暴力小説と思っていた」という馬鹿なことが書いてあったという話なのに >>343 は、そのあとに、そうそうヘミングウェイは女々しい話多いんだよ と続けているので、 賢い人たちから見たら>>343 はアホなのが透けて見える。 >>343 は、バカで鼻糞脳なんだろうな。 だからそんな糞レスなんて何の関係なく書き込んでるから お前の糞レスなんて誰も読んでない 自意識過剰なんだよバーカw レスの「流れ」がどうしたとか書く奴はたいていバカだから嫌い お前のレスなんてどうでもいい。2ちゃんはレス垂れ流しのうんこなんだよ その後がどうなろうが関係ねえよ 343は342みたいな糞レスと関係ない アンカでも打ってあるのか?アホ 自意識過剰も甚だしいんだよ >>351 >>352 は、アホ丸出しだからみんなに馬鹿にされるんだよ >>352 って、自意識過剰じゃ、ボケ!っていっつもまわりから言われてるから、一回言ってみたかったんだろうな。 しかし、残念ながら、ちょっと使う場面が違ったな。 >>352 は鼻糞脳なので頭が悪い。 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 しかも、そんな福田の思い上がった意見に感動するアホがおるとは!おどろいたぜ 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 夜郎自大の意味も知らない馬鹿は知ったかぶって知りもしねえ四字熟語使うなよ バーカwww しかも、そんな福田の思い上がった意見に感動するアホがおるとは!おどろいたぜ 福田恆存をどういう人物だと考えてこんなアホ丸出しな言いがかりつけてるんだろうか? いったいあの後書のどこをどう呼んだらこんな「ヘミングウェイに無礼」(笑)とか馬鹿な感想が持てるんだろうか ほんと日本の教育大丈夫か? 「ヘミングウェイを貶めてる…許せない…!」ってネトウヨみたいな馬鹿だな ヘミングウェイのスレなのに、ゆとりの餓鬼に侵食されレベル低すぎて悲しい 最近テレビでヘミングウェイの近影をよく見るので嬉しいなー。これきっかけに『誰がために〜』を手にとってくれる人がいることを願う。 どうやらヘミングウェイをまともに読めてるやつはいないようだね フッ 日はまた昇る読んでみたけど風景描写おおいな 今だったら映像とかで見れるのに いやそのままパリとかスペインの街並みは本以外の映像で見れるじゃんってだけ 主人公が見た風景を毎章毎章一個一個書かれてもな 中身ない煽りだけって感想以前だね 先に死んでいいよ >>379 それ小説否定してんじゃん 映画でもみてろや 風景描写が少ないのが小説でないってことはない 日はまた昇る程多い書き方って今読むと古くて惜しい 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 とか言ってやんの。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 福田は自分の本に書いても誰も聞いてくれないからって、ヘミングウェイのあとがきにこんなこと書いちゃダメだよ。 福田アホ丸出し。 しかし、こんなバカな福田を尊敬するさらなるバカ(おまえのことだよ!鼻糞!!)がいるとは!!! 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 All thinking men are atheists. ― Ernest Hemingway べただけど、老人と海だけが好き。 小学生のとき始めて読んでから、大人の今も。 http://f59.aaacafe.ne.jp/ ~walkinon/killers.html 殺し屋 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 とか言ってやんの。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 福田は自分の本に書いても誰も聞いてくれないからって、ヘミングウェイのあとがきにこんなこと書いちゃダメだよ。 福田アホ丸出し。 しかし、こんなバカな福田を尊敬するさらなるバカ(おまえのことだよ!鼻糞!!)がいるとは!!! >>385 福田ヲタのバカ。なんで、福田みたいな二流のヲタになるのかしら?キモいわね 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 福田コーゾンだろ。戦争で指飛ばしたって半分、自慢気に 話す右翼文学者だからロスジェネ系のヘミングウェイ作品は 嫌いなんだろ。 レマルクの『西部戦線異状なし』みたいな第一次世界大戦を 舞台にした反戦戦争映画がハリウッドの流行で、ヘミングウェ イ作品も書いた先から映画化された時代。 そうやって考えて見ると短編しか読まない俺みたいな モノグサなヘミングウェイ読者ってのは、第二次後の 右翼プロパガンダの嫡子なわけだなw 第一次大戦終了後は、ロシア革命の勢いもあって、 普通選挙導入の流れが加速してアメリカも左派優 勢の流れだったが、第二次大戦後は、逆にソ連の 存在が冷戦対立に繋がって、戦後すぐ反共右翼 ファシズムが発生してしまった。 あり得んwww この世の終わりが近いぞwwwwwww ヘミングウェイは日本じゃ開高健を連想するくらいで、 レマルクって雰囲気ではないもんな。 今のヘミングウェイ像って日本で言ったら60〜70年代以後の 社会が安保で白痴化してからのもんだろ? 文学は平和のためのものであって戦争のためにやるんでないと 言う見方もあるからな。 ヘミングウェイが売れっ子だった戦間期のアメリカと、第二次 大戦後の冷戦期のヘミングウェイが自殺した頃のアメリカは 世界が違う。 アウトドアショップ・ナチュラムの提供でお送りしますwww 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 語ることに一般性がないから今じゃ誰も話題にしないもんな まさに前世紀の遺物 そろそろその解説も削って欲しいもんだ 「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。 九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか──イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。 もし文学も──いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」 福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。 そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。 引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。 ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。 晩年の作品以外は駄作扱いする奴をヘミングウェイが相手に したがるかは微妙なところ。 福田も戦場で地獄見た口で戦後派的な雰囲気が他愛なく感じ られたのは分かる。 ツイート リチャード・ブローティガンbot@brautigan_bot46分 「ヘミングウェイ的世界の人間みたいな調子で話すのは止めてよ」と彼女はいった。 (エドナ・ウェブスターへの贈り物) あれ、「我らの時代」ってヘンリーモーダットローじゃなくて レーンモントフになかったか? すまん、レーンモントフは我々の時代の英雄だったかな。 カフカスの山並を見せられながら誰かに聞かされた。 新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。 福田は解説で 老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。 老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。 だって言ってるだがや。 そんなことあるか!ってーの。 福田のこの文は日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。 そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。 福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。 人生から逃げ出したい奴はアメリカに渡れば良い。 世界のどこに逃げても自分からは逃げられないと観念した ヘミングウェイはキューバに逃げた。 ケッサクな話じゃないか? 世界中がアメリカになりたがってる。 人類は途方もなく間違った方角に進んでやしないか疑って見た 方が良いぞ? 今ちょっとブームなんですかね?見てないが1月前位テレビで特集あった様な? ダイドウコーヒーの?CM、今日もNHKで夜7時半からの「老人と海とジョン」といい 解散マジかの「ガーネットクロウ」のラストアルバム「ターミナス」の「海を行く獅子」という曲は 題材が老人と海で、イツワマユミの恋人よに似てるが、よれが味噌で恋人=あの少年 という良く出来た曲 ところで、日本で最初に発行された老人と海の邦訳って昭和28年初版のタトル商会 の版? >>426 ブームというか古典として残っているのは確かだよ “なにか光り輝く異様なものが空をよぎった。 同世代の人々とは何も共通点を持たないかにみえた一人のミネソタ出身の若者が、英雄的行為を成し遂げた。しばらくの間、人々はカントリークラブで、もぐり酒場で、グラスを下に置き、最良の夢に思いを馳せた。 そうか、空を飛べば抜け出せたのか! われわれの定まることを知らない血は、果てしない大空になら、フロンティアを見つけられたかもしれなかったのだ。 しかし、われわれはもう、引き返せなくなっていた。 ジャズエイジは続いていた。 われわれはまた、グラスを上げるのだった。” フランシス・マカンバーの〜 面白い。この男の情けなさ。 「ten indians」という短編が入っている短編集知らないか?英語版で。 ヘミングウェイは台詞の書き分けが下手だったのかね? 色々読んでみたんだけど、意味不明な部分が見つかるぞ。 短篇集「キリマンジャロの雪」読了。 これは面白い やはり長編より短編の名手というのがよく分かる 表題作相当面白い 夢は枯野をかけめぐる ヘミングウェイ初体験で「武器よさらば」を読み始めて 200ページ進んだけど正直面白くない。なんか我慢して読んでる 感じ。主役の恋人同士の会話がなんだか痛い。 今折り返し地点だけどこれからよくなっていくんだろうか ヘミングウェイは一般的に 短編の名手という評に比べ、長編の評価はあまり芳しくありません 最初に読まれる長編なら『武器よさらば』ではなく『日はまた昇る』をお薦めしたいところでした そうか… もうひとつ聞きたいが 「やめろやめろそんなもん最後までそんな調子だよ短編読め」か 「短編のほうがいいがそれでも名作だからそこまで読んだんなら 最後まで読めラストはいいぞ」 どっち? そうか… 思い切って中断する 機会あれば短編集買うよ >>442 「武器〜」はヘミングウェイの冷徹なマッチョさに支えられた名作だから読み終えたほうがいいな。 米文学のある一端が見えてくる。 そうか? じゃあ読み終える。 しっかしあのヒロイン好きになれんわ〜 ちょっと頭とんでる イタロ・カルヴィーノ「なぜ古典を読むのか」より 1古典とは、ふつう、人がそれについて、「いま、読み返しているのですが」とはいっても 「いま、読んでいるところです」とはあまりいわない本である 2古典とは、読んでそれが好きになった人にとって、ひとつの豊かさとなる本だ しかし、これを、よりよい条件で初めて味わう幸運にまだめぐりあっていない人間にとっても、おなじぐらい重要な資産だ 3古典とは、忘れられないものとしてはっきり記憶に残るときも、記憶の襞のなかで、集団に属する無意識 あるいは個人の無意識などという擬態をよそおって潜んでいるときも、これを読むものにとくべつな影響をおよぼす書物をいう 4古典とは、最初に読んだときとおなじく、読み返すごとにそれを読むことが発見である書物である 5古典とは、初めて読むときも、ほんとうは読み返しているのだ 6古典とはいつまでも意味の伝達を止めることがない本である 7古典とは、私たちが読むまえにこれを読んだ人たちの足跡をとどめて私たちのもとにとどく本であり 背後にはこれらの本が通り抜けてきたある文化、あるいは複数の文化の (簡単にいえば、言葉づかいとか慣習のなかに)足跡をとどめている書物だ 8古典とは、その作品自体にたいする批評的言説というこまかいほこりをたてつづけるが それをまた、しぜんに、たえず払いのける力をそなえた書物である 9古典とは、人から聞いたりそれについて読んだりして、知りつくしているつもりになっていても、 いざ自分で読んでみると、あたらしい、予期しなかった、それまでだれにも読まれたことのない作品に思える本である 10古典とは古代の護符に似て、全宇宙に匹敵する様相をもつ本である 11「自分だけ」の古典とは、自分が無関心でいられない本であり、その本の論旨に もしかすると賛成できないからこそ、自分自身を定義するために有用な本である 12古典とは、他の古典を読んでから読む本である。他の古典を何冊か読んだうえで その本を読むと、たちまちそれが〔古典の〕系譜のどのあたりに位置するものかが理解できる 13時事問題の騒音をBGMにしてしまうのが古典である。同時に、このBGMの喧噪はあくまでも必要なのだ 14もっとも相容れない種類の時事問題がすべてを覆っているときでさえ、BGMのようにささやきつづけるのが古典だ 彼は過大評価されてる。 彼がノーベル文学賞を受賞したということはその賞がうさんくさいという よく知られた事実を補強するものでしかない。 みなさんは一番好きな短編なんですか? 僕はキリマンジャロの雪です いったんあきらめたけど武器よさらば読了 さすがに最後の100ページははかどったな。 ラストのヘビーで乾ききった感じはインパクトあるけど それでもそんなにいいとは思わなかったな。 でも俺が英語に堪能で英文で読んでたら全然違った感想に なったかも。訳の大久保なんとかってのはありゃひどい 女の口の利き方がムチャクチャだ「〜なさるのね」と慇懃無礼と 言っていい大仰な敬語使ったかと思えば「〜しちまって」と 蓮っ葉な言葉を使う。 >>457 大久保康雄は複数人で翻訳しているから、出来不出来の差が激しい。 ジェーンエアあたりは良い。 >>457 ほうペンネームだったのか。 しかし米文学って俺にとって相性よくないのかな ギャツビーも正直何がいいのかわからんかったし。 トムソーヤは大好きだったけど ハックルベリィフィンの冒険はいいとは思えなかった なにはともあれヘミングウェイのファーストインパクトは あまりよくなかった。本領といわれる短編集を読んでから 評価をくだそう 新訳を読むってのもありだぞ。 変な旧訳も多いから。 しかし昔の翻訳って今と合わないよな ちょっと身分の下のやつだと必ず「〜でさあ旦那」みたいな下種な 口調になる 『老人と海』の単語の総数知りたいんだけど、数える以外に良い方法ない? 原書で短編を読んでみたけど、会話文の流れなどは下手だと思う 悪文だと言える 殺し屋って短編を読んだんだが、意味不明なんだが。 文章が滅茶滅茶じゃないか? 過大評価なのかねえ? 欧米でも評価が上がる風潮はないようだが。 まあ、全ての作品が傑作というタイプじゃねえな。 説明を極限まで排除する手法だから、分かり辛いのはやむなし。 読み手の想像力や人生経験が加味されて良さが解ってくる。 >>470 アホ発見! あれはヘミングウェイの中でもわかりやすい方だろ。 >>470 の頭の中では「あの話には探偵も出ないなぁ?」「警察も出ないなあ?」「あの殺し屋また来るのかなあ?」「あれ、終わった?どういうこっちゃ?」「俺は悪くない!この小説が駄作なんだ!」 って感じなんだろうな。かわいそうに ヘミングウェイの台詞周りの書き分けが悪文なのは事実なんだがな。 全短編の2巻でも、誰の台詞かわからない場面があると指摘している。 みるきーって、そういう意味でその場での情感の引き出し方すごく上手いよね 握手会で釣り師とか言われるのはその一端に過ぎないんであってさ。アドリブ力と言っていいかもだけど 一つ一つの場面でみるきーには情がある 1930年代は1929年の経済大恐慌の後を受けて、不況不安の時代であり、社会的関心が強い。このような時代は 「マルクス的30年代」とか「アメリカの赤の時代」といわれて、アメリカの思想傾向が個人主義から社会主義への方向をとりはじめたころである。 文学の世界でいえば、スタインベック、コールドウェル、ウルフ、ファレル、サロイヤンたちが、アメリカ30年代作家として登場してきた >>480 【Guitar】カスタムオーダーに挑戦 part5【BASS】 ____ 2.1パーセント〜ww /⌒ ⌒\ (ヽ /( ●) (●)\ /) 2.1パーセント〜wwwwww (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i))) /∠ | |r┬-| |_ゝ\ (___ `ー'´ ____ ) | / | / きゃはははははははwwwww | r / ヽ ヽ/ >__ノ;:::...... \___________________________/ ∨ へ ヘ /ハ \_/ 八 /_______} _ .{_____さやか_| /  ̄  ̄ \ |ミ/ ー―◎-◎-) /、 ヽ (6 u (_ _) ) |ヘ |―-、 | , ―-、ノ/| .∴ ノ 3 ノ ハァハァ.. q -´ 二 ヽ | そうかそうか | -⊂)/ _\_____ノ__ ノ_ ー | | | |/ N ≡ :::: (、 ヽ プッ \. ̄` | / ヽ `\( M ≡ :::: |___| O===== | `− ´( B ≡ :::: | | / | ( 命ゆとり (t ) / / | ヘミングウェイの狩りはアフリカの遊戯的なハンティングで、どうもぼくは好きになれないんだな。 でかい動物を殺すことが男らしさの証明になるという考えが気に入らない 1930年代は1929年の経済大恐慌の後を受けて、不況不安の時代であり、社会的関心が強い。このような時代は 「マルクス的30年代」とか「アメリカの赤の時代」といわれて、アメリカの思想傾向が個人主義から社会主義への方向をとりはじめたころである。 文学の世界でいえば、スタインベック、コールドウェル、ウルフ、ファレル、サロイヤンたちが、アメリカ30年代作家として登場してきた 『われらの時代』"In Our Time", 1925年 『男だけの世界』"Men Without Women", 1927年 『日はまた昇る』"The Sun Also Rises", 1926年 『武器よさらば』"A Farewell to Arms", 1929年 誰でも 書ける 文章 無機質 ラノベ 赤川次郎的白痴文章 過大評価 精神病 レトリック皆無 『日はまた昇る』と『武器よさらば』 どっちがおすすめですか 陽はまた昇るの方がいいですね 読み物として面白いです 海老沢さんの文章が好きだ。」「気取らない、大仰に騒ぎたてない、文学臭のある言い廻しを排除する、手垢のついた言葉を使わない剛直な文章で、つ まりはこれがハードボイルドなのだが、私はすぐにヘミングウェイを連想する ヘミングウェイの伝記を読みたいのですが、オススメの本を教えてもらえませんか 衝撃の伝記ミングウェイ (ハヤカワ文庫NF) パパ・ヘ雑誌〈コズモポリタン〉の仕事で、著者ホッチナーが世界的な文豪アーチスト・ヘミングウェイにはじめて会ったのは、 1948年、ハバナのバー〈フロリディタ〉だつた。フローズン・ダイキリをしたたか飲み、2人の14年にわたるつき合いが始まった。メキシコ湾での釣り、 パリはオートゥイユの競馬、そしてスペインの闘牛場めぐり…愉しい時が続いたが、それは1961年、ヘミングウェイの猟銃による自殺で終わりを告げたのだった。 車中で、船上で、酒場で語られたヘミングウェイ自身の言葉をもとに、文豪の素顔と死にいたる日々を描いた まあフレンチ辞めることに決めた最大の要因は、三田祭からの流れで洗い場のフィリピン人に英語で話しかけたら「are you korean?」って聞かれて、 うっせえ発展途上国が!!!!!!つって水ぶっかけあったことだな。うちの近くのフィリピンパブ潰れろ。 やべえ。フレンチ辞めますって言ったのに店長にめっちゃ止められた。しかもすげえ俺のこと見ててくれて厳しくしてた理由とかも全部話してくれて、 シフト少なくてもいいからお前と一緒にもっと働きたいから辞めんなって言われて普通に男泣きした。フレンチ大好き。フレンチ最高。時給1500円万歳。 今日店長より偉い支配人(面接で俺を即採用した人)にも辞めるって報告したけど、なんも止められなかった。 あのクソ野郎!!!!!!!!!!!!!やっぱやめるわ!!!!!!!!!!カムバックポップコーンおじさん!!!!!!!! グラスを20個ほど割り「てめえ最後の最後でやってくれんなコラ」と胸ぐらを掴まれ、オーダーを取り間違えた相手がハイパークレーマーで土下座させられかけ、 学業との両立が厳しいという理由のはずが実は社員がキモいからというホントの理由をバラされ最高の終わりを迎えられましたグッバイ俺フレ!! 最後にシャンパンで乾杯して「おつかれ!ありがとう!頑張れよ!」って 送り出してくれたときはウルッときたけどよくよく考えたら1ヶ月で辞めるようなクソにいちいちこんなことするの怖い。株式会社俺のには絶対就職しない。 あ、そーだ、俺フレまたバイト募集してるらしいから激務にも耐えれるよって人は時給1500円だしやってみてもいいと思うよ。 モームの言葉としてこんな自己主張をしている。 「働いているあいだは自分を忘れることができるので、労働は賛美されるのである。 愚かな人間は何も仕事がないと退屈する。 労働は、大多数にとっては、アンニュイ(倦怠)から逃れる唯一の道だ。 で、だからといってそれを神聖と呼ぶのは笑止千万。 怠惰でいるためには、多くの才能と豊かな教養が必要である。 あるいは特別製の頭がいるのだ がばい婆ちゃんの至言 「人生は死ぬまでの暇つぶし。暇つぶしには仕事が一番よか。」 ウチのバーちゃんの金言 「寝るほど楽は無かりけり。浮世のバカが起きて働く」 ~\ 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで そ〜れで身上つ〜ぶした〜 あ〜もっともだ〜もっともだ〜 If you are lucky enough to have lived in Paris as a young man,then wherever you go for the rest of your life, it stays with you, for Paris is a moveable feast. (Ernest Hemingway to a friend, 1950) もし君が幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、君が残りの人生をどこで過ごそうとも、パリは君についてまわる。 何故ならパリは、移動祝祭日だからだ。 ――――ある友へ、アーネスト・ヘミングウェイ、1950 ヘミングウェイ作品のなかでは「武器よさらば」が一番好きです でも「老人と海」は何故か未読 光文社古典新訳文庫で挑戦してみます テレビ朝日「世界の街道を行く」#1502キューバ#20 ヘミングウェイを紹介していて一見の価値有りかと 『日はまた昇る』と『限りなく透明に近いブルー』は似ている。 ヘミングウェーねぇ興味ないけど、マッチョな男と戦争の記憶だろ ヒトラー著「わが闘争」 ヘミングウェー著「武器よさらば」 レマルク著「西部戦線異状なし」 トランボ著「ジョニーは戦場へ行った」 中沢啓治著「はだしのゲン」 ヘミングウェイはディートリッヒにもバーグマンにもゾッコンでした あとゲーリークーパーにも バイセクシュアルだった そうだなあ。『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』が良かった。 読んだ人、滅多にいないよね? 「持つと持たぬと」読んでないな。ボギーとバコールの出会いとなったホークス監督の素晴らしい「脱出」の原作だが、なんか評価が高くないようで これと「アフリカの緑の丘」はそろそろ読むべきかな 短・中編の人なのかな? 日はまた昇るだって老人と海だってほとんど中編だよね 「女のいない男達」とか、おもしろい 長いのはなぜか途中で挫折してしまう ヘミングウェイの風貌も文章も男らしくて好き でも自殺しちゃた なんで 小谷野敦が「移動祝祭日」を褒めていたので読んでみようかな 自殺はゲーリークーパーの死の1ヶ月後らしいけど、関係はあるのか ヘミングウェイだけでなくクーパーにもバイの性質があったらしい >>521 ゲーリークーパーとヘミングウェイがバイってこと? インタビュアー:推敲はどれくらいやりますか? ヘミングウェイ:その時々です。「武器よさらば」のエンディングは満足するまで39回書き直しました。 イ:何か技術的な問題ですか?なぜそんなに苦労したのですか? ヘミングウェイ:言葉を正しく修正したためです。 終戦直後の精神的空白時代にサルトルの『嘔吐』が日本で一大ブームとなった。昭和23年の時点で、福田氏は、まずその怪しげなブームを訝って「インテリゲンチアにとってそれ(嘔吐)はどこかに本質的な魅力を持っているのか」、 「知識階級のうちに実存主義を受け入れようとしている空洞」と比喩し、でまわったサルトル論は「無用の饒舌にすぎない」と一刀両断。 『実存主義』なるものは似非知識人が飛びつきそうな空虚な考え方だが、福田氏は続けてこういう。 「なにが其れ(存在の意味)を正常化しうるか。かつては神がその役割を引き受けていた。が、神が死んでしまった二十世紀においてはたしてなにものがそれにこたえうるか。いや、真相はなにものも、それをなしえない。 神すら甚だしい虚妄にすぎず、たんなる自己欺瞞でしかない。ルネサンス以後のヒューマニズムすらこの汚名を免れるものではない」 つまり「実存主義もまた虚妄にすぎない」と歯切れ良く締めくくる。 戦後すぐの時点でこれほど鋭角的に実存主義なる怪しげな思想をあばいてみせた福田氏だったのに、それから十数年もあとにサルトルにかぶれた大江健三郎が、左翼の風潮を背景に文壇にデビューし、伝統的な日本文学をおおきく毀損するに至るのだが、それは後の祭り。 ついでヘミングウェイに関して、福田氏は本論に入る前にアメリカ文学の歴史を俯瞰し、社会主義的、文明批評的な小説が多く、欧州のような文学伝統の土壌がないところでアメリカ文学が育っていたが、と前置きしている。 だからパリのカフェで「あなたたちはロスト・ジェネレーションね」と有名な女流作家にヘミングウェイは揶揄された。それもまた有名な話であろう。 だが福田氏は『老人と海』を読んで、おなじ虚無主義の多いアメリカ人作家のなかで、ヘミングウェイに一種のストイシズム、イギリス清教徒の子孫としての倫理的なものを直感的に発見され、次のように言う。 「その虚無的な否定と冷酷な突き放しとにもかかわらず、むしろその反対の旺盛な現実肯定ないし現実謳歌を感じとる」 以前のヘミングウェイは「敗北者に同情を抱かない」。「勝ち抜き、生き抜く」男の冷酷と、思想のなさ、倫理のなさを描いてきたが、『老人と海』でトーンが変調していることを直感的に福田氏は感得したのだ。 つまり「否定を肯定に転換する」のが『老人と海』である。 過去のヘミングウェイの作品は「否定のあとに開けられた空洞を、もっぱら肉体的情念で埋めていた」けれども、『老人と海』も確かに「肉体的行動にたよってはおりますが、それが精神的に肯定されることによって、 倫理への通路が開かれている」として、福田氏個人も読後感は「心身の爽快さをおもえる」「剛気の文章」であると昭和28年に自ら翻訳した『老人と海』の解説を書いている。 海流島々ってむっちゃおもろいねこれ 重厚な語り口がたまらない 長編の最高傑作じゃないか 福田恆存の老人と海のあとがきひどいな ヨーロッパ文学>アメリカ文学 だとか老人と海より前のヘミングウェイ作品はダメだ とか えらそうに好きなこと言ってる。 福田恆存ごときが、ヘミングウェイのあとがきで、ヘミングウェイやフォークナーやポーやメルヴィルやトウェインのアメリカ文学の悪口言うというのはダメだな そんなに嫌なら訳さなきゃいいのにな。ダメだな。 福田ごときがヘミングウェイの作品やアメリカ文学をけなすってのは 高校野球予選敗退の高校生が大リーガーのことをエラそうに勝手にけなしてるって感じだな 新世界たる米国では欧州のような陋習による社会的制約がないので 抑圧によって生じた自意識を主題とする文学作品はない という福田の論はおかしい マイノリティはもちろん一般白人男性にとってもそれほど自由な社会ではないだろう それにプロテスタントは常に善悪の価値判断を迫られる内面性の宗教だろう また、都市化が進んで個人の自由度がより増大した米国市民社会で 精神分析がさかんになる事態の説明すら出来ない ヘミングウェイの「老人と海」が欧州の文学の亜流ではなく 独自の神話的世界を構築した、というのはいいとして その経緯説明はかなりおかしい 新世界とは言え制約の多い社会のメルヘンと考えた方がいい 福田ごときかどうかは知らないけど あとがきでそういうことを書くセンスが理解出来ないね 結局の福田の自由観や個人主義観は伊藤整が「出家遁世の志」で腑分けした 日本自然主義文学とその周辺理解の域を脱していない そしてこの図式をヘミングウェイ作品や欧米社会に適用するからおかしなことになる 日本列島を一歩でも出ると通用しなくなる議論 それを海外文学作品の評価に適用する まあ、よくあることだけど コバリド(カポレット)のソチャ川(イゾンツォ川)の渓流の水のなんとまあきれいなこと。 写真からだけどね 編集部 福田恆存さんの『老人と海』(新潮文庫)のあとがきには「今まで誤訳を指摘してくださった方々に深謝します」って書いてありますね。 中山 あれは有名な話だけど、イルカの訳で失敗しているでしょ。あれは、シイラのことなんだけど、ずいぶん叩かれたらしいんですよ。 “dolphin”って確かにイルカなんだけど、2番目の意味にシイラがあるんです。ちょっとした間違いですけどね、叩かれたらしい。 これはさっき言った東大の水産学部の教授だった末広さんが教えたらしいんですけどね。僕も末広さんから聞いたことがあるんです。 それは間違ってもしょうがないかもしれないけど、僕に言わせれば、ここだけの話、あれは編集者が悪いね。 海の中だからイルカがいないことはないけど、この場面では出てこないんじゃないかと思わないとね。 戦後間もない頃でしたから、ばたばたと出しちゃったんでしょうけどね。誰かが直してあげないとまずいと思いますね。 まあ、ヘミングウェイの良さをわかってくれればそれでいいと。本質さえ掴んでいればいいという考え方もあるでしょうけどね。 http://www.hakurosya.com/books/news.php?news_id=50 美良野の三四郎には、サッカーと競馬場がある 100年前は八百長が横行してたのかな? 老人と海 読みました。 普段はジャンク小説(SF、映画原作、ミステリー)読んでるので、 普段なら読まないのですが、スペイン後勉強中にヘミングウェイが 牛追い祭りを舞台にした小説を書いたというのを知って、手にとりました。 本屋に「老人と海」しかなかったので。 感想は最後の老人が帰港してからの物語がとてもよかったです。 また「日はまたのぼる」読みます。 >>18 こないだキューバ行ってきて、彼が通っていた店で彼がいつも注文していた酒を飲んできたお♪ >>106 昨夜再放送観ました。 彼女からの手紙、生涯大切にとっていたんですねぇ。 インポは時間の無駄がないらしいが、 むしろ性欲がおとなしくなってかしこくなることでは。 英語の「老人と海」 日本語訳 対訳付き http://sekamei5-oldmansea.sblo.jp/ 実録!『老人と海』訳者解説 石波杏 http://www13.plala.or.jp/nami/old_kaisetsu.html ・福田恒存訳(1966)『老人と海』(新潮文庫、2003年改版)。 ・林原耕三&坂本和男訳註(1972)『対訳ヘミングウェイ2老人と海』(南雲堂)。 ・野崎孝訳(1977)「老人と海」、『集英社版世界文学全集77 老人と海他』(集英社)所収。 ・谷阿休訳(1983)「老人と海」、朔風社編『ヘミングウェイ釣文学全集 下巻・海』(朔風社)所収。 ・中山善之訳(2013)『老人と海』(柏艪舎)。 ・小川高義訳(2014)『老人と海』(光文社古典新訳文庫)。 ・宮永重良訳(2015)『新訳 老人と海』(文芸社)。 安倍「あああん、森友学園の児童諸君さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、僕のアナルに特攻隊だなんて!裂けちゃううううううっ!」 【超最新作】硬派アクション『武器よさらば』をつくった人と実況 ! 2017/04/10(月) 開場:20:57 開演:21:00 lv294845708?ref=qtimetable&zroute=index >>4 高見はロストジェネレーションを自堕落な世代とか訳したからだめ ロストジェネレーションは失われた世代でいいんじゃ 土屋はロストジェネレーションをあてどない世代とか訳したからだめ ロストジェネレーションは失われた世代でいいんじゃ 自堕落とかあてどないなんて語呂も悪いし、糞訳家(ふんやくか ほんやくかの正体)が 小手先で変わったことやって目立とうというウンコ神経が透けてみえて汚らしい やっぱ原書で読むのがいいぞ 長編では『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』が素晴らしいな。 大江健三郎の個人的な体験にもヘミングウェイの小説の比喩がある 世界的人気を誇り、地位も名声も手に入れた成功者である。彼は実生活でも華やかな人生を送っていた。4度の結婚に加えて、数々の女性とのスキャンダル。有名人でお金持ち、さらには顔もハンサムということもあって、超モテモテだったのである。 そんな彼が生涯悩み続けたのが、自分のイチモツが小さいこと。そう、頑強なイメージのヘミングウェイだが、“粗チン”だったのだ。 彼の友人によると、“息子サイズ”は2〜3センチ。これは、小学生低学年ぐらいの男の子と同じサイズなのだそうだ。ち、小さい…。 多くの心理学者は、「ヘミングウェイのハードボイルドな作風は、大きな男性性(大きな男根)に対する憧れ」だと分析している。心理学的に人間は、コンプレックスを抑圧しようとすると、その反動で何らかが噴出する生き物だといわれる ふーん、フィッツジェラルドが小さいことをばらしたくせに 本人も小さかったってことかい? こんなオフィスで働きたい! 第1回スタートトゥデイ(前編) | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive- https://www.mdn.co.jp/di/articles/2211/ 「NOWAR」というメッセージがスタートトゥデイらしい。 2007年12月に東証マザーズに上場した際に東京証券取引所のセレモニーで 代表の前澤友作さんを含む取締役5名が 鐘を鳴らす前にそれぞれTシャツにスプレーしたもの >>1 メタリカ Tシャツ(アルバム ”Ride the Lightning”)|METALLICA(メタリカ) - ZOZOTOWN http://zozo.jp/shop/venceexchange/goods-sale/19693008/?did=38296058 【日本語訳】 Metallica - For Whom The Bell Tolls - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=4yYrCxQKXDo#t=2m05s ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイ の同名小説 『誰がために鐘は鳴る』 から書かれた曲。 原作は スペインの内戦 を描いた小説ですが、その中でも5人の兵士が空爆によって丘で命を落とす場面を印象的に描いています。 この曲は文学的な描写によって 戦争 の空しさ・命のはかなさを際立たせている気がします。 文学的、叙情的な歌詞で"作詞"というものを確立した曲じゃないでしょうか。 >>2 >>3 バンドTシャツを語るスレ!3 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/fashion/1524651903/ 前澤友作 「お客さまを神様だと思ったことは一度もないです」 身長 162.1cm http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120424/231350/ph001.jpg https://i.ytimg.com/vi/owUEcOcQuZ8/maxresdefault.jpg みんなが寝静まった頃に 今最も胡散臭い千葉の企業『スタートトゥデイ』 …『ZOZOTOWN』前澤友作社長の中身空っぽな正体. エイハブの胸ぐらをつかむか老人の足音を忘れるかかでは、雲泥の差。 https://hametuha.com/news/article/30373/ 新潮12月号にヘミングウェイ晩年の未発表小説「中庭に面した部屋」が掲載 11月7日発売 昔scが老人と海を絶賛していたと知って ガッカリしたな A Room on the Garden Side. 【訃報】歌手・成田賢さん死去 73歳 「サイボーグ009」「電子戦隊デンジマン」主題歌 http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1542078793/ 836: [sage] 2018/11/15(木) 13:26:16.22 ID:AaNB81uv0 「誰がために」を「たがために」と読むことを009の歌で知ったがこの言葉をこの曲でしか使わなかったわ 837: [sage] 2018/11/15(木) 13:39:17.27 ID:tZc9TD1p0 >>836 ヘミングウェイの本とか読まないか? 839: [] 2018/11/15(木) 15:49:45.46 ID:usIPOuDp0 【雪国住民、誰がために戦う】もうみんな、豪雪地帯に住むのやめようよマジで http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/sky/1542250388/ >>837 一般庶民はヘミングウェイなど興味ない 「ヘミングウェイで学ぶ英文法」 「ヘミングウェイで学ぶ英文法 2」 ともに、\2000くらい! いろんな人が訳しているが、誰がいい? いいのポイントは、 @ 原文の持つ特徴的な文体を忠実に再現 A 誤訳がない(少ない) B 日本語として読みやすい 『日はまた昇る』は岩波文庫の谷口陸男訳がすぐれている この人の『夜はやさし』や『怒りのぶどう』も名訳 ありがとう。でも「日はまた昇る」は新潮文庫の高見訳で読んだ(なんでこの人に訳させたのかと思うくらい変な訳)。機会があれば、岩波文庫で読み直してみるよ。 ヘミングウェイの短編をほとんど読んだことがないのだが、おすすめを教えてくれませんか? >>574 「キリマンジャロの雪」でいいんじゃないの。 >575 ありがとうございます。タイトルは聞いたことがありますが、未読でした。早速読んでみたいと思います >>574 しかし今さらなぜヘミングウエイの短篇なんぞやを。 なぜ村上とか柴田はヘミングウエイの翻訳を手掛けないの? (興味がない?) 村上春樹は初期の長編と短編が好きで 二人はあまり老人と海は評価してない そこらへんは新潮社は高見浩訳で出してるから 二人が訳す必要がないって感じかな ヘミングウェイの短篇はいいねえ。初期の長編と言うと、「日はまた昇る」かな。「老人と海」は自分もあんまり好きではない。 新潮文庫の高見訳があまり好きではないので、ふたりのうちのどちらかに訳しなおしてもらいたかったのだが。 いろいろと教えてくれて、ありがとう。 なんで後期の長編は「意識の流れ」なんて異物を取り入れようと思ったのかわからない 自分の持ち味全否定じゃん 抑制された文体がめちゃくちゃだよ あと絶対ヘミングウェイはナルシストなんだから三人称より一人称視点の方があってる 面白い長編なんて「日はまた昇る」と「武器よさらば」ぐらいだろ あとギリギリ「移動式祝祭日」 『老人と海』の出だし、 ─────────── かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を……─────────── こんな感じ。たしかに三人称ですね。 >>584 He was an old man who .... なぜ三人称で「老人と海」を書いたのか、そのあたりについて解説している本はある? 意識の流れの手法は三人称の方が効果を発揮するんだよ 手本にしたフォークナー、ジョイスの作品も圧倒的に三人称の方が多かった あまり詳しくは書かれてないけど、三笠書房のヘミングウェイ全集別巻で谷口陸夫がそのへんを愚痴ってた がらにもないことしてんじゃねえ!って ヘミングウェイを神格化することなく割とボロクソに書いてるからオススメ >>587 ご教示ありがと。新型コロナが収まったら、図書館へ行って読んでみるよ。 むかしむかしに読んだ「誰がために鐘は鳴る」 読み返してみる 先ず掲げられているのがジョン・ダンの言葉 そうか、ひとは孤島ではないのだ rope-soled shoes この辺りのこだわりがいい 今、「桟橋の老人」読んだんだけどめちゃくちゃ良いな どうしてこんな淡白な文体で、当時のヨーロッパの空気と悲惨さを伝えられるのか本当に不思議 >>592 ヘミングウェイの短編が素晴らしいのは言を待たない。問題は何人かの人が指摘しているように、長編だろう。 『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』を読んでいるのは変人か? >>595 とっくに改訳の時期なのはわかるが、なぜ新潮社は高見浩を起用した。彼の個人訳全集でも出版するつもりなのか。ミステリー畑の翻訳者だから悪いとは言わないが、彼の日本語にはリズムと格調が欠ける。 >>592 桟橋の老人ってタイトルですか? 検索してもどれのことかわからなかった oldman at the bridge だから桟橋でもなんでもなかった ずいぶん前なんだけど「日はまた昇る」は読み終えるのにほんと難儀した 面白くないというのが理由なんだけどもう義務感と意地だけで読み終えた 『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編のなかでは面白い方では? 『海流の中の島々』は途中で投げ出して、放置したまま積読の状態で、もう十年以上。 日はまた昇るは当時のスペインとかパリの雰囲気や文化に興味ないやつはキツいかもね 秀逸な会話や情景描写もそれありきだし 『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編ベストというのが学者の通説 「日はまた昇る」の様々日本語訳者のなかで最も原文の良さを引き出せたのは、昭和初期の高村勝治なんじゃないかと今でも思う。 基本的に原文に忠実に訳していて、めちゃくちゃな文章もあるけど、無駄な改変がなくてコンパクトで読みやすい。 ひらがなが多いのもよい。 特にジェイクがおかまにキレるシーンで「ぼくはおこった」とだけしか書かなかったのはセンスを感じた。 ヘミングウェイは読もうとおもったら誰でも読める 基本的に絵本レベルで簡単な単語しか使われてないからね 長編はかなり根気が必要なのは当然として 自分は「日はまた昇る」講談社英語文庫のやつポチって読んでみたけどかなりキツかった 普段の五倍ぐらい読むのに時間がかかった でも俺みたいな低脳でも読めるんだから大抵のやつは読めると思う ただ最後のページまでいったからといって読めたとは限らんがな その辺のところがわかっとらんようだな >>601 そのままI got angryだったよ でも、翻訳者はなんでも高尚な文章にしたがるし、やっぱりそのまま直球で訳すと味気なくなることも多いからね。 そこをあえて直球勝負をするのは勇気があったんだなと。 >>614 ありがと。いろいろ訊いて悪いけどほかの人は、どう訳しているの。じぶんは高見訳で読んだが、いま手元に本が無いんで。 自分も今は高見訳が手元にないんで申し訳ないが、「ぼくは突然、怒りが胸の内から湧き上がってきた」みたいな回りくどい訳だったと思う。特にこのシーンは訳によって差が激しかったから自分でも気づいた。 >>616 おお、早速ありがと。原文とはずいぶん違うし、誤訳とは言わないが、明らかに訳しすぎだ。これではヘミングウェイの文体の良い点を消しており、極論すれば、彼の作品を否定することにもなりかねない。翻訳とは難しく厄介なものだ。 >>601 『スミルナの埠頭にて(On the Quay at Smyrna )』が頭にあったんじゃない? たぶん最高の短編は「雨の中の猫」だろうな。 一文ずつにすべて意味がある。 >>620 「やっぱり短編、作家別この三作を選ぼう」のスレに書き込みしたものだが、同志がいて嬉しい。 >>621 おれ馬鹿だから、子猫が妊娠の願望の象徴だって長い間気づけなかったよ。気づいてから一番好きな短編になった。 ヘミングウェイは不器用な作家だと思われがちだけど、メタファーとかいろんな手法を用いてるんだよな その中でも「雨の中の猫」はすべてが隠喩的と言っていい >>622 俺、今の今まで気づいてなかったよ。教えてくれて、ありがとう。 中上健次は絶対にヘミングウェイの影響を受けていると思う。 枯木灘の「穴を掘るのが好きだった」のくだりとか。 なんで言及されないのか謎。 個人的にはフォークナーと同じぐらい今のポストモダン文学に影響を与えていると思うけどなヘミングウェイ ガルシアマルケスのそっけない「語り」もかなりヘミングウェイ入ってるし >>618 スミルナの埠頭って何かと思ったら「我らの時代に」の冒頭のやつか 『日はまた昇る』の冒頭で、ロバート・コーンについてけっこうな文量で語ってるんだけど、あの描写が意味するものをつかんでるヒトいるかな?? ギャツビーとかオブロンスキーについての語りなら、鏡としてなんとなく類推できるんだけど ロバートコーンが「日はまた昇る」という作品のテーマにもっとも合致した人物だからじゃない 特にやりたいことはなく、コンプレックスを解消するために金と時間を浪費する人生 それを自覚しながらも南米に行こうとしたり、自分を変えようと試みるも出鼻をくじかれ、女を追いかけ回して最後は完全に尊厳を破壊される それでも変わらず太陽は昇り、世界は回り続ける 作品の真の主人公はブレッドでもジェイクでもなくコーンだと思うよ 老人と海】 シイラは英名でDolphin Fishと言います。 この為、ヘミングウェイの有名な小説、老人と海ににおいてシイラが 登場するのでありますが、初期の日本語訳では、何とイルカと訳して しまったそうで、どうも話がしっくりしなかったとか・・・。 これを末広恭雄博士が指摘し、後に、イルカからシイラに訂正翻訳 されて出版したという有名な逸話があります 食わず嫌いだったんだけど『日はまた昇る』読んだら非常に面白かった。 ヘミングウェイってマッチョなイメージだったけどこれマッチョなのか? マッチョとは真逆のコンプレックスまみれの哀れな男だよ ヘミングウェイは 日がまた昇るの主人公が不能という設定なのは、ヘミングウェイが短小で、それに対して劣等感を抱いていたから 「日はまた昇る」と「武器よさらば」は大久保康雄訳で読んだけど新潮文庫の新訳はいいの? 高村勝治訳が一番 戦後すぐの翻訳だけどamazonで100円で買える 大久保訳ははっきり言ってゴミ スポーツ好きの作家なんて珍しいからマッチョなイメージになっちゃったのかな? 小説の主人公たちはマッチョというより普通よりちょっと享楽的な人たちって印象なんだが 「日はまた昇る」の頃の若者は第一次世界大戦と世界恐慌の影響で荒れに荒れてたからな 日本の氷河期世代なんて鼻で笑えるレベル アル中にならなきゃあんな時代やってけなかったろうさ ヘミングウェイの青春は、第一次世界大戦の戦場でトラックの運転手をやっていたこと以外ただの平凡なものに過ぎなかった 壮絶なイメージはほとんどスペイン内戦参戦と自殺のせいだと思う 二つとも自業自得 飛行機事故で負傷したのは少し可哀想だったけどね >>639 その通り。『嵐が丘』の鴻巣といい、新潮社はきちんとした訳者に依頼を出すべき。 世間では文豪ヘミングウェイてイメージあるが日本の文壇では大江、中上のフォークナー、春樹のフィッツジェラルドと比べて軽く見られてないか? >>644 ヘミングウェイ『日はまた昇る』と村上龍『限りなく透明に近いブルー』を 比較して読むと面白い >>644 ヘミングウェイの丸パクリと言える作家は小川国夫ぐらいかな 村上春樹はチャンドラーのファンだから間接的にヘミングウェイの影響を受けてることになる ヘミングウェイの真髄は短編だから、影響を受けた作家が日本における「文豪」になるのは無理だろうな ヘミングウェイ自身の長編も面白いけれども、本質的にはただのオナヌーだし 英米文学におけるヘミングウェイって日本文学における志賀直哉? 簡潔な文体を確立して多大な影響を与えるという 日本のヘミングウェイは中上健次かな なんだかんだ言って中上がいちばんスタンダードな文体だと思う >>650 枯木灘の頃はヘミングウェイっぽい感じだったよな 簡潔で明瞭で修飾する言葉が少ない でも後期は完全に逆方向に行ってしまった 文体までフォークナーにならなくても良いのに 近代アメリカ人男性の文体を造り上げたのはヘミングウェイ 近代日本人男性の文体を造り上げたのは夏目漱石 志賀直哉の文章を模範にした人のが多いんじゃないか? >>653 流石にそれはない 日本だとヘミングウェイは地味な存在だけれども アメリカ本国やラテンアメリカやイタリアだと神のような存在だから 文豪の中でも少なくともガルシア=マルケス、カルヴィーノとかが影響を受けてる 川端、谷崎、太宰の文体の方が現代に影響力強そうだが 彼らが漱石の影響受けてるなら、漱石から始まったと見てもいいが 鷗外や露伴の文体だと漢籍の影響が強すぎて普及しづらいんだよな中島敦なんかはその直系になるんだろうけど 漱石の場合は寄席の話しことばの雰囲気が作品に残るんだよね ハードボイルド系の文体は、チャンドラーは言うまでもなくポールオースターにも感じるからもう共有財産にまでなってるThe Sun Also Risesあたりが源流だと思うが というかハードボイルド文体はヘミングウェイが体系化しただけで、似たような文体の作家はヘミングウェイ以前にもいた 漱石の夢十夜とかカフカの短編とか、なんなら聖書の文章だってヘミングウェイっぽいと感じることがある 関係ないけど村上春樹ってどの辺がフィッツジェラルドなんだ 長ったらしい比喩表現とか? 漱石が文壇で持ち上げられたのは戦後じゃないかな。江藤淳ー柄谷行人ラインで。戦前も人気作家とは言え。 やはり志賀直哉が日本文学の正統と思われててそれで無頼派の三人があれだけムキになって叩いた。 平野 大体現代文学の常識からいうと、志賀直哉の文学というものが現代日本文学のいっとうまっとうな、正統的な文学だとされている。そういう常識からいえばここに集まった三人の作家はそういうオーソドックスなりリアリズムからはなにかデフォルメした作家たちばかりだと見られているが…。 太宰 冗談言っちゃいけないよ。 平野 いや、冗談じゃない、ほんとの話だよ。太宰さんはすでに少々酔っぱらってるから……。 坂口 平野が言う意味は向うが正統的の文学だとすれば、俺たちがデフォルメだというのだよ。 平野 それはそうだろうと思う。いくらあなたがそうじゃないと頑張ったっても…。 太宰 俺にはちっとも分っていやしない。デフォルメなんて……。 平野 それじゃ一つ、そのデフォルマシオンに非ざる弁を一席やって下さいよ、太宰さん。 太宰 やるも何も………僕はいつもリアリストだと思っているのですよ。現実をどういう具合に、どの斜面から切ったらいいか、どうすれば現実感が出るか、それに骨身を砕いているわけじゃないか、なにも志賀直哉の、あんなものが正統であってオーソドックスだという……そんなことを僕は感じたくない。寧むしろあの人は邪道だと思っている。文学から……。 平野 しかし、世間の常識からいえば志賀直哉がオーソドックスであなた方はデフォルメ……まあそういう風に見られていると思う。だからそういう作家が偶然寄って……偶然か企画か知らんが……一堂に会して現代文学を語るということになれば、そこにありふれた座談会なんかと面目を異にした面白い座談会ができるだろうと僕は期待するわけなんだ。 織田 太宰さん最近戯曲を書いていらっしゃるけれども、僕は若いときに戯曲を書いておった。日本の小説を読んだことがない。初めて読んだ小説は梶井基次郎……あれは高等学校も同じだし、病気も同じそういう興味で初めて読んだ。これは非常に面白いと思って……ところが、スタンダールを読んで、芝居より小説の方が面白いと思って小説を書き出した。 ところが翻訳の文章じゃ小説は書けない。だからいろいろどんなやつがいるんだと思って……小林秀雄が志賀直哉や瀧井孝作などの美術工芸小説を褒めているでしょう。何だ、これが小説かと思って、やり出してへんなことになった。 『赤と黒』というようなことから小説の面白さを発見しながら、面白くもない志賀直哉、瀧井孝作の小説を一生懸命読んで、その文体を真似なくちゃ小説を書けないということを、まだ若い身空で教え込まれた。いまの若い人たち、いろいろな小説、外国の小説を読むでしょう。だけど翻訳の文章は悪いでしょう。 やはり名文は横光さん、川端さん、志賀さんとか言われて、結局その方から文章をとらんとするでしょう。やはり真似をしなくちゃなかなか書けないもんね。だから、やはり横光さん、川端さん、志賀さんなんかから勉強して、文学というものを学んでやったって、ちっとも新しい文学は出て来ない。 滅茶々々でもいいよ。サルトルを読んでから初めて小説が分って……なにも読まなくてもいいんだ。そこから入って行ったらいいじゃないか。やはり志賀さん、横光さん、川端さんから文学というものを教わってやっているから、へんに北條誠みたいなようになるんだ。 若手の作家て志賀直哉に興味あるやつはそんなにいないよな どいつもこいつも太宰と三島なイメージ 戦後生まれのわれわれはもう志賀直哉が日本文学の正統なんてイメージはない。やはり漱石だよね。 太宰や安吾が滅茶苦茶叩いてたのもあってむしろ非常に悪いイメージ持ってて食わず嫌いだったんだけど読んでみたら面白かった。 短編は実はあんまりピンとこなかったけど暗夜行路はやっぱり凄いと思ったな。 志賀直哉の文章はやはりどこか美文調を引きずってた同時代の作家と比べて恐ろしく簡潔で散文的であれが日本の近代小説の基準、正統みたいになったのも当時はしょうがないかなと思ったな。 ちなみにアメリカ文学というとまずフォークナーってイメージだった最早われわれの時代には ヘミングウェイはなんか随分下みたいないイメージ フォークナーを貶めるつもりは全くないけどそれも不当だと思ってますw フォークナーはピンチョンとガルシアマルケスを生み出したからなあ ヘミングウェイは後継者に恵まれないイメージ 彼の文章を参考にしている作家は多いけど、生涯ナンバーワンに挙げるほど心酔してる作やつは少ない でもビートジェネレーションのケルアックの「路上」にしろバロウズの「ジャンキー」にしろあえて言えばヘミングウェイの系譜の移動小説。金がなかったからかアメリカ国内旅行だけどwそれがヒッピーに繋がって行く。 志賀直哉の「暗夜行路」も移動小説ですw フォークナーの方法論はむしろ中南米のマルケスや日本の大江とか第三世界の作家に受け継がれていく。 そうかケルアックがいたな あとブコウスキーとパヴェーゼだな ヘミングウェイのフォロワーと言えるのは 暗夜行路は面白いのかなあ 昔読んで雪国もそうだったがなんでこんな 下手くそなのが名作なのかと不思議に思った 読んでみようかな ヘミングウェイは誰もそんなこと言ってないけど 俺は昔から石原慎太郎と重なってた 男を主張する感じと海かなあ >>670 『暗夜行路』も『雪国』も名作 お前がおかしいと気づけよ >>663 織田作之助が現代のワナビとやってること全く同じで微笑ましい >>670 どの作品読んで、そう思ったんだ? むしろ女々しいだろう。 >>671 >>673 このスレ変なやつ多いのねw まさか『老人と海』しか読んでいないってことは、ないよな。 シャーウッド・アンダーソン(1876年 - 1941年) エズラ・パウンド(1885年 - 1972年) T・S・エリオット(1888年 - 1965年) レイモンド・チャンドラー (1888年 - 1959年) H・P・ラヴクラフト (1890年 - 1937年) ヘンリー・ミラー(1891年 - 1980年) ダシール・ハメット (1894年 - 1961年) スコット・フィッツジェラルド(1896年 - 1940年) ジョン・ドス・パソス(1896年 - 1970年) ウィリアム・フォークナー(1897年 - 1962年) アーネスト・ヘミングウェイ(1899年 - 1961年) ウラジーミル・ナボコフ(1899年 - 1977年) ジョン・スタインベック(1902年 - 1968年) ロバート・A・ハインライン (1907年 - 1988年) ポール・ボウルズ (1910年 - 1999年) ウィリアム・S・バロウズ (1914年 - 1997年) ソール・ベロー(1915年 - 2005年) J・D・サリンジャー(1919年 - 2010年) アイザック・アシモフ (1920年 - 1992年) レイ・ブラッドベリ (1920年 - 2012年) ジャック・ケルアック(1922年 - 1969年) カート・ヴォネガット(1922年 - 2007年) ウィリアム・ギャディス(1922年 - 1998年) ノーマン・メイラー(1923年 - 2007年) トルーマン・カポーティ (1924年 - 1984年) ジェイムズ・ボールドウィン (1924年 - 1987年) アレン・ギンズバーグ(1926年 - 1997年) フィリップ・K・ディック (1928年 - 1982年) ジョン・バース (1930年 - ) ドナルド・バーセルミ (1931年 - 1989年) トニ・モリソン(1937年 - 2019) ジョン・アップダイク(1932年 - ) フィリップ・ロス(1933年 - 2018年) リチャード・ブローティガン (1935年 - 1984年) ドン・デリーロ(1936年 - ) トマス・ピンチョン(1937年 - ) 人生とは一人称視点で見れば悲劇だが、三人称視点で見れば喜劇だ ヘミングウェイの長編と短編を見比べればよくわかる 武器よさらばはイタリアがドイツにボロ負けするまでは日本人の感覚からしたら呑気な戦場生活だよね 戦場から逃亡して女と暮らすってのはアメリカンマッチョイズムからしたらどうなん? ドストエフスキー、フォークナーはほぼ全ての長編作品が面白い ヘミングウェイは長編は「日はまた昇る」と「武器よさらば」以外ははっきり言って失敗作 両者には残念ながら才能の差があるよな 短編はヘミングウェイが一番だと思うけど >>681 「武器よさらば」の時は反戦がブームだったんだよ だからヘミングウェイはそのブームに乗じて巧みに戦場という地獄から抜け出すヒーローを描いた だから反戦ムードのアメリカで「武器よさらば」は大ブームに スペイン内戦に参加するのがブームになると掌返しをしてファシズムに対抗するヒーローを描いた あいつの主張に一貫性なんかないから注意しろよ 歳をとるとスペイン内戦は、カタロニア讃歌の方が面白いかな 小説後半で友軍のはずのコミュニストから狙撃されるようになる戦局に恐々とする バルセロナ脱出も命懸けだし アメリカの若者にとっては享楽的に旅を続けるヘミングウェイの小説のほうがフォークナーより魅力的だっただろうね ケルアック、バロウズは更に過激な享楽に向かうと >>682 君は鑑賞眼がしっかりしているね ヘミングウェイの最も優れた長編は『日はまた昇る』 これはヘミングウェイの世界の研究者でほぼ一致した通説 『持つと持たぬと』『誰がために鐘は鳴る』『河を渡って木立の中へ』など ダメな長編のオンパレードだ 柄谷行人の「反ロマネスク・ヘミングウェイ」って論文読んだ人います? 柄谷って修論はダレルで中上にフォークナー教えたり英文学やってた人でもあるんですよね。 ヘミングウェイについて批判的なのか称賛してるのかどんなこと書いてるのか気になりますね (あらすじ) ある時、老人が海辺を闊歩していると、 一匹の亀が民衆から石を投げつけられていた。 なぜこんなことをしているのかと問うと、 「この亀は竜宮の人攫いだからだ」と答えた。 それを聞いた老人は民衆にこう言った。 「ならばしかたがない。続けなさい」 そしてこう続けた。 「ただし、実際に竜宮城に行ったことのある者だけこの亀に石をぶつけなさい」 民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、 石をぶつけているのは老人ただ一人だけとなった。 >>663 ヘミングウェイとは関係ないけど漱石、荷風、谷崎じゃないのが興味深い そういう時代だったのかね 福田はヘミングウェイの「老人と海」の解説で 現代ヨーロッパ文学は旧弊な慣習と相互監視によって各個人が心理的に逼迫した結果、 内面的・実験的作風に行き着いたが、自由で社会制約の少ない現代アメリカ文学はそうではない、 といったことを述べていたわけだけど、 この考え方では 江戸以来の隣組制度が形を変えて残存する日本の伝統社会でヨーロッパ風の内面観照的な作品が出てこなかったのは何故なのか? という問いに対する答えは出てこない。 いわゆる文学的内面性というのはもっと別のところから生まれると思う。 例えば福田よりも上の世代に属す坂口安吾あたりは 内面性を支える自我というものを問題にしているわけであって。 これは社会慣習や相互監視という環境的負荷から自然発生的に生じるものじゃないでしょう。 >>691 私はヨーロッパ文学には無知なので、見当違いな質問かもしれないのだが、福田の言う「内面的、実験的な作品」とはゾラ、フローベールの作品群のようないわゆる「自然主義文学」のことを指しているのかな? それともドストエフスキーのような観念小説のことを指しているのか? Marcel Proust James Joyce Virginia Woolf 意識の流れとか。そーいうのじゃないのか?? 意識の流れはフォークナーがいるからなあ まあ一から生み出したわけではないから福田の主張は的をいているのか 最近はやはり第一次世界大戦についてもっと勉強しないとなと痛感してる >>691 ヨーロッパ的な心理小説は日本でも書かれた たとえば、伊藤整『氾濫』がそうで、1950年代に出版された当時 ベストセラーになり、文芸評論家からも絶賛された しかし、今や読む人はおらず、絶版のまま忘れられている アメリカ出身のヘンリー・ジェイムズはアメリカだと小説を書きにくいと イギリスに移住して厖大な心理小説を書き、晩年は帰化してしまった 451: 吾輩は名無しである [] 2021/12/11(土) 11:04:18 ID:OJhKBUJj 第一次世界大戦でそれまでのヨーロッパ的価値観が崩壊して不安の中に放り出された塹壕世代を象徴する小説家がセリーヌとヘミングウェイ 塹壕世代からシュルレアリズムとムッソリーニのファシズムとヒトラー&ナチスも生じた 彼らはみな同世代 455: 田中淳 ◆/UoR7yuSDM [sage] 2021/12/11(土) 22:18:58 ID:AmbVafFe >>451 てゆうかヘミングウェイなんて三流のエンタメ冒険小説作家とセリーヌを並べるなよw アメリカの作家ならそこはフォークナーだろ 戦地には赴いてないけどな http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1284103780/455 ウクライナ戦争でなんでヘミングウェイが第一次世界大戦やスペイン内戦でわざわざ外国の戦争にのこのこ出かけたか感覚的に分かった これは死の恐怖を飛び越えて好奇心が勝るし血湧き肉踊る感じになりますわ 行ったら結局惨憺たる経験になるだろうと分かっていてもねw 「日はまた昇る」はそれほどの傑作ではないと思う。 ヒロイン以外の登場人物に魅力がないし、スペインに行ってからのストーリーが退屈。 エンタメじゃあるまいに、ストーリーが退屈って、バカかよ >>702 まさにその通りなんだけど、ヘミングウェイの長編では一番ましじゃない。 >>704 長編は、日はまた昇る、武器よさらば、老人と海しか読んでいない。 どれも同じくらいそれほどでもないと思う。 長編では、持つと持たぬと、誰がために鐘は鳴る、河を渡って木立の中へ、 エデンの園、海流の中の島々も読まないといけない ヘミングウェイの長編はマジで武器よさらばと日はまた昇るだけでいい 他はこの2編の劣化版かもしくは単純な虚無だから 文庫 名編集者パーキンズ 上 (草思社文庫) 文庫 2015/6/2 A.スコット バーグ (著 ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、トマス・ウルフ―― アメリカの文学史に名を残すことになる若き作家たちを発掘し、 その才能を引き出した伝説の編集者パーキンズの評伝。 作家に寄り添う編集者として、時にはカウンセラーとなり、恋愛相談役となり、 マネージャー、金貸しの役割まで果たした。 その熱意溢れる仕事ぶりを支えたのは「この世に書物ほど大切なものはない」 という信念だった。全米図書賞受賞作。 カズオと間違った。日はまた昇るって読む価値あんの? 中学生のころに一度「武器よさらば」を読んだが、 久方ぶりに再読してみた。 主人公は酒を飲んでばかりだったんだなw 俺はミラノ、マッジョーレ湖、マン湖、ローザンヌへ行ったことがあるので、 場面のイメージがしやすくて、後半は楽しめたぜ。 キャサリン・バークリー嬢も可愛らしかったしな。 なんか好きな小説だった。 >>710 『日はまた昇る』は数年前ハヤカワ文庫の土屋訳で読んだが、他の人には勧めない 『武器よさらば』は昔読んだが、イタリアの自然描写がよかったと思う 『老人と海』は短いのであっという間に読めるが、映画を小説にしたような印象を持った >>710 俺は新潮文庫の高見訳で読んだ。訳の好き嫌いは置いといて内容的にはそこそこ。次に読んだ『武器よさらば』が全く面白くなかったので、『誰がために鐘が鳴る』には手が出なかった。『老人と海』はずっと前に読んでピンとこなかった。『海流の中の島々』は未読。とりあえずの結論。ヘミングウェイは短編の作家。 文庫になっていない長編を全集で読むべし 持つと持たぬと、河を渡って木立の中へ 『武器よさらば』の主人公は何故あんなに金回りが良かったのですか? 彼の財布から金が勝手にどんどん沸いてきたのですか? >>715 ありがと。でも多分読まない(読めない)な。俺の読み込み方が足りないのだからだと思うが、ヘミングウェイには、例えばディケンズの様な物語性も、ドフトエフスキーのような人間観察もないような気がする。自分も年なので優先順位をつけて本を読んでいくしかないのだが、ヘミングウェイの他に読みたいものが多い。あえて次に読むなら『移動祝祭日』かな。 >>717 それでいいんじゃない。 優先順位は必要。 ヘミングウェイつうかアメリカ文学の優先順位は普通は低いと思う アメリカよりも、フランスやドイツやロシアの方が文学的に上だろう。 「誰がために鐘は鳴る」とか「怒りの葡萄」は映画見とけば十分だと思う フィッツジェラルド、カポーティはまだまだ読んでみたいな。あと一冊も読んだことないので、フォークナーも。もう少し読むのが早ければいいのに、と思う。 >>718 バカなヤツだ 映画を見るのと小説を読むのは異なる体験なのに ストーリーさえ分かればいいと勘違いしている こんなヤツでも文学に開眼することはあるのだろうか 事実を事実の儘完全に再現する事は如何に面白可笑しい架空の物語を生みだすよりも遥かに困難である ●『グレート・ギャツビー』 In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I’ve been turning over in my mind ever since. ●野崎孝訳 ぼくがまだ年若く、いまよりもっと傷つきやすい心を持っていた時分に、父がある忠告を与えてくれたけれど、爾来ぼくは、その忠告を、心の中でくりかえし反芻してきた。 ●小川高義訳 まだ大人になりきれていなかった私が父に言われて、ずっと心の中で思い返していることがある。 ●『老人と海』 He was an old man who fished alone in a skiff in the Gulf Stream and he had gone eighty-four days now without taking a fish. ●福田恆存訳 かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を浮かべ、ひとりで魚をとって日をおくっていたが、一匹も釣れない日が八十四日もつづいた。 ●小川高義訳 老人は一人で小舟に乗ってメキシコ湾流へ漁に出る。このところ八十四日間、一匹も釣れていなかった。 新潮の100冊に入っている老人と海から読み始めてるけど ヘミングウェイって、なんだか面白そうだな 先ずは老人と海、あと50ページだ 「売ります。赤ん坊の靴。未使用」(うります あかんぼうのくつ みしよう、For sale: baby shoes, never worn)は、英語で6単語からなる短編小説の全文である。このシックスワード・ノベルは、 フラッシュフィクション、サドゥンフィクションの極端な例でもある。アーネスト・ヘミングウェイの 作品とされることが多いが、ヘミングウェイへの帰属は確かなものではなく、同じような趣向の小話は 古くから存在する。 >>725 両方とも小川って人の方が日本語として読みやすい しかし原文の文体は無視されている どれ訳してもたぶん小川って人の文体になるから翻訳調の方かな じゃ村上春樹にお願いすればいい。多分引き受けないだろうが >>730 スタンダードなのは新潮の高見浩訳だろうね 俺自身は大久保康雄の新潮旧訳の方が好きなんだが >>733 俺も高見訳がダメな口なんで。大久保訳はちと古くさく感じる >>738 俺も好きだな 『日はまた昇る』のブレットのセリフを男口調で訳したのが最高 惹かれ合いながらも、性的不能のジェイクとは結ばれない二人の 同性同士のような友人関係を浮かび上がらせる ヘミングウェイは晩年になるほど円熟というよりも粗くなっていく。それは特に短編に顕著 俺は「日はまた昇る」は酒を飲んで駄弁っているだけで、面白くなかった 特にスペインに行ってからが退屈 ヒロイン以外、魅力的な登場人物も出てこなかった >>741 でも長編の中ではマシな方。『武器よさらば』は退屈極まりない 最近武器よさらば読んだけど、酒を飲んで駄弁ってるだけだった 『武器よさらば』はまだマシ 『誰がために鐘は鳴る』の退屈さといったら 俺は>>741 だけど、確かに「武器よさらば」は面白くなかった 「誰がために鐘は鳴る」は未読 「老人と海」は傑作だと思った。もっとも「老人と海」は中学の時なので、今なら違う感想を持つかも 『誰がために鐘は鳴る』はまだマシ 『河を渡って木立の中へ』の退屈さといったら 文庫化されないくらいだから >>744 >>749 俺は『武器よさらば』で懲りて以降ヘミングウェイの長編を読むのをやめてしまったが、『武器よさらば』より酷いのがあと二作もあるのか ヘミングウェイはハリウッドの映画シナリオを書いて勉強すればよかったのに >>752 それはその通り、大好きだ。でも逆に言えば初期の短編小説以外は読むべきものがない 短編は『キリマンジャロの雪』は傑作だと思った しかし外れも多いという印象 もっとも俺の読んだのは大久保康雄の新潮旧訳なので、訳が古いのかもしれない ヘミングウェイは、20世紀アメリカ文学を代表する巨匠であり、その作品は世界中の人々を魅了し続けています。彼の簡潔で力強い文体、無駄のないストーリー展開、そして人間の内面を深く洞察する力は、多くの作家に影響を与えてきました。 特に、彼の「氷山理論」と呼ばれる比喩表現は有名です。水面上に現れた氷山は作品全体のほんの一部分であり、水面下にはさらに大きな真実が隠されているという考え方です。この理論は、読者に想像力を働かせ、作品をより深く理解するきっかけを与えてくれます。 代表作である『老人と海』は、老いた漁師サンチャゴと巨大なカジキとの壮絶な戦いを描いた作品です。この作品は、人間の限界と挑戦、そして生きることの意味を問いかけており、多くの人々に感動を与えています。 このように、ヘミングウェイは、その作品を通して、人間の本質や生きることの意味を深く考えさせてくれる作家です。社会人女性として、仕事や生活の中で様々な困難に直面する中で、彼の作品から勇気や希望をもらえることがあると思います。 read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる