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【老人と海】ヘミングウェイ【武器よさらば】

0575吾輩は名無しである
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2020/03/21(土) 19:13:02.32ID:Ji8zaaJB
>>574

「キリマンジャロの雪」でいいんじゃないの。
0576574
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2020/03/24(火) 10:31:48.18ID:zKsQQBmh
>575
ありがとうございます。タイトルは聞いたことがありますが、未読でした。早速読んでみたいと思います
0577吾輩は名無しである
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2020/03/26(木) 18:28:37.60ID:gpE5hJzS
>>574

しかし今さらなぜヘミングウエイの短篇なんぞやを。
0578吾輩は名無しである
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2020/04/14(火) 19:25:08.17ID:jggqSy3e
なぜ村上とか柴田はヘミングウエイの翻訳を手掛けないの?
(興味がない?)
0580吾輩は名無しである
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2020/04/15(水) 00:13:39.14ID:jbR0y5d4
村上春樹は初期の長編と短編が好きで
二人はあまり老人と海は評価してない
そこらへんは新潮社は高見浩訳で出してるから
二人が訳す必要がないって感じかな
0581吾輩は名無しである
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2020/04/16(木) 14:20:31.05ID:QQD8AiSF
ヘミングウェイの短篇はいいねえ。初期の長編と言うと、「日はまた昇る」かな。「老人と海」は自分もあんまり好きではない。

新潮文庫の高見訳があまり好きではないので、ふたりのうちのどちらかに訳しなおしてもらいたかったのだが。

いろいろと教えてくれて、ありがとう。
0582吾輩は名無しである
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2020/04/24(金) 08:03:05.36ID:Wbhg3zHE
なんで後期の長編は「意識の流れ」なんて異物を取り入れようと思ったのかわからない
自分の持ち味全否定じゃん
抑制された文体がめちゃくちゃだよ
あと絶対ヘミングウェイはナルシストなんだから三人称より一人称視点の方があってる
0583吾輩は名無しである
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2020/04/24(金) 08:05:50.91ID:Wbhg3zHE
面白い長編なんて「日はまた昇る」と「武器よさらば」ぐらいだろ
あとギリギリ「移動式祝祭日」
0584イナ ◆/7jUdUKiSM
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2020/04/25(土) 02:37:15.64ID:VoaWvK22
『老人と海』の出だし、
───────────
 かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を……───────────
こんな感じ。たしかに三人称ですね。
0585吾輩は名無しである
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2020/04/25(土) 08:21:18.87ID:/TKWBodI
>>584

He was an old man who ....

なぜ三人称で「老人と海」を書いたのか、そのあたりについて解説している本はある?
0586吾輩は名無しである
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2020/04/25(土) 11:04:14.35ID:FxNr7Zaj
意識の流れの手法は三人称の方が効果を発揮するんだよ
手本にしたフォークナー、ジョイスの作品も圧倒的に三人称の方が多かった
0587吾輩は名無しである
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2020/04/25(土) 11:14:59.12ID:FxNr7Zaj
あまり詳しくは書かれてないけど、三笠書房のヘミングウェイ全集別巻で谷口陸夫がそのへんを愚痴ってた
がらにもないことしてんじゃねえ!って
ヘミングウェイを神格化することなく割とボロクソに書いてるからオススメ
0588吾輩は名無しである
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2020/04/25(土) 13:15:04.72ID:/TKWBodI
>>587

ご教示ありがと。新型コロナが収まったら、図書館へ行って読んでみるよ。
0589吾輩は名無しである
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2020/05/17(日) 02:49:20.47ID:AjLGdQ8B
むかしむかしに読んだ「誰がために鐘は鳴る」
読み返してみる
先ず掲げられているのがジョン・ダンの言葉
そうか、ひとは孤島ではないのだ
0592吾輩は名無しである
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2020/05/19(火) 11:33:26.27ID:U2af1QaI
今、「桟橋の老人」読んだんだけどめちゃくちゃ良いな
どうしてこんな淡白な文体で、当時のヨーロッパの空気と悲惨さを伝えられるのか本当に不思議
0594吾輩は名無しである
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2020/05/20(水) 09:00:12.70ID:GuLwrh6D
>>592

ヘミングウェイの短編が素晴らしいのは言を待たない。問題は何人かの人が指摘しているように、長編だろう。
0596吾輩は名無しである
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2020/05/20(水) 23:00:22.06ID:IPZaE6yY
『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』を読んでいるのは変人か?
0597吾輩は名無しである
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2020/05/21(木) 15:02:29.58ID:4PDrvyBK
>>595

とっくに改訳の時期なのはわかるが、なぜ新潮社は高見浩を起用した。彼の個人訳全集でも出版するつもりなのか。ミステリー畑の翻訳者だから悪いとは言わないが、彼の日本語にはリズムと格調が欠ける。
0599吾輩は名無しである
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2020/05/23(土) 09:45:03.14ID:X7UvtFIW
>>592
桟橋の老人ってタイトルですか?
検索してもどれのことかわからなかった
0602吾輩は名無しである
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2020/05/24(日) 12:48:33.86ID:AhY7Bhyl
ずいぶん前なんだけど「日はまた昇る」は読み終えるのにほんと難儀した
面白くないというのが理由なんだけどもう義務感と意地だけで読み終えた
0603吾輩は名無しである
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2020/05/24(日) 16:29:50.72ID:I1tuM/hi
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編のなかでは面白い方では? 『海流の中の島々』は途中で投げ出して、放置したまま積読の状態で、もう十年以上。
0604吾輩は名無しである
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2020/05/24(日) 19:57:37.87ID:CwfvTZ0r
日はまた昇るは当時のスペインとかパリの雰囲気や文化に興味ないやつはキツいかもね
秀逸な会話や情景描写もそれありきだし
0605吾輩は名無しである
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2020/05/24(日) 21:22:13.59ID:PYV9ptX6
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編ベストというのが学者の通説
0607吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 14:56:19.26ID:XTDRsncP
「日はまた昇る」の様々日本語訳者のなかで最も原文の良さを引き出せたのは、昭和初期の高村勝治なんじゃないかと今でも思う。
基本的に原文に忠実に訳していて、めちゃくちゃな文章もあるけど、無駄な改変がなくてコンパクトで読みやすい。
ひらがなが多いのもよい。
特にジェイクがおかまにキレるシーンで「ぼくはおこった」とだけしか書かなかったのはセンスを感じた。
0609吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/25(月) 19:25:29.90ID:XTDRsncP
ヘミングウェイは読もうとおもったら誰でも読める
基本的に絵本レベルで簡単な単語しか使われてないからね
長編はかなり根気が必要なのは当然として
0610吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 19:29:22.42ID:XTDRsncP
自分は「日はまた昇る」講談社英語文庫のやつポチって読んでみたけどかなりキツかった
普段の五倍ぐらい読むのに時間がかかった
でも俺みたいな低脳でも読めるんだから大抵のやつは読めると思う
0611吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 19:46:25.61ID:l3ZXN/TJ
>>607

原文ではどうなっているの?
0612吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 19:50:29.56ID:XY69pFIJ
ただ最後のページまでいったからといって読めたとは限らんがな
その辺のところがわかっとらんようだな
0614吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 21:21:19.49ID:XTDRsncP
>>601
そのままI got angryだったよ
でも、翻訳者はなんでも高尚な文章にしたがるし、やっぱりそのまま直球で訳すと味気なくなることも多いからね。
そこをあえて直球勝負をするのは勇気があったんだなと。
0615吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 22:15:46.69ID:l3ZXN/TJ
>>614

ありがと。いろいろ訊いて悪いけどほかの人は、どう訳しているの。じぶんは高見訳で読んだが、いま手元に本が無いんで。
0616吾輩は名無しである
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2020/05/25(月) 22:37:58.91ID:XTDRsncP
自分も今は高見訳が手元にないんで申し訳ないが、「ぼくは突然、怒りが胸の内から湧き上がってきた」みたいな回りくどい訳だったと思う。特にこのシーンは訳によって差が激しかったから自分でも気づいた。
0617吾輩は名無しである
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2020/05/26(火) 08:01:28.50ID:HN7HNkRN
>>616

おお、早速ありがと。原文とはずいぶん違うし、誤訳とは言わないが、明らかに訳しすぎだ。これではヘミングウェイの文体の良い点を消しており、極論すれば、彼の作品を否定することにもなりかねない。翻訳とは難しく厄介なものだ。
0618吾輩は名無しである
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2020/06/21(日) 08:35:31.20ID:/gnQgaiT
>>601

『スミルナの埠頭にて(On the Quay at Smyrna )』が頭にあったんじゃない?
0620吾輩は名無しである
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2020/06/21(日) 18:41:06.76ID:0Vk68l8A
たぶん最高の短編は「雨の中の猫」だろうな。
一文ずつにすべて意味がある。
0621吾輩は名無しである
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2020/06/21(日) 18:49:53.38ID:/gnQgaiT
>>620

「やっぱり短編、作家別この三作を選ぼう」のスレに書き込みしたものだが、同志がいて嬉しい。
0622吾輩は名無しである
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2020/06/22(月) 11:59:29.33ID:c5Pid5N5
>>621
おれ馬鹿だから、子猫が妊娠の願望の象徴だって長い間気づけなかったよ。気づいてから一番好きな短編になった。
0623吾輩は名無しである
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2020/06/22(月) 12:06:02.96ID:c5Pid5N5
ヘミングウェイは不器用な作家だと思われがちだけど、メタファーとかいろんな手法を用いてるんだよな
その中でも「雨の中の猫」はすべてが隠喩的と言っていい
0624吾輩は名無しである
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2020/06/22(月) 18:52:13.98ID:hsUSleIy
>>622

俺、今の今まで気づいてなかったよ。教えてくれて、ありがとう。
0625吾輩は名無しである
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2020/06/24(水) 19:02:28.31ID:7JxLoxdG
中上健次は絶対にヘミングウェイの影響を受けていると思う。
枯木灘の「穴を掘るのが好きだった」のくだりとか。
なんで言及されないのか謎。
0628吾輩は名無しである
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2020/06/26(金) 16:12:02.28ID:A/bJEey2
個人的にはフォークナーと同じぐらい今のポストモダン文学に影響を与えていると思うけどなヘミングウェイ
ガルシアマルケスのそっけない「語り」もかなりヘミングウェイ入ってるし
0631吾輩は名無しである
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2021/05/19(水) 10:03:23.22ID:tgJbnc+Z
『日はまた昇る』の冒頭で、ロバート・コーンについてけっこうな文量で語ってるんだけど、あの描写が意味するものをつかんでるヒトいるかな??

ギャツビーとかオブロンスキーについての語りなら、鏡としてなんとなく類推できるんだけど
0632吾輩は名無しである
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2021/07/20(火) 19:27:50.91ID:fVAfkj8t
ロバートコーンが「日はまた昇る」という作品のテーマにもっとも合致した人物だからじゃない
特にやりたいことはなく、コンプレックスを解消するために金と時間を浪費する人生
それを自覚しながらも南米に行こうとしたり、自分を変えようと試みるも出鼻をくじかれ、女を追いかけ回して最後は完全に尊厳を破壊される
それでも変わらず太陽は昇り、世界は回り続ける
作品の真の主人公はブレッドでもジェイクでもなくコーンだと思うよ
0633吾輩は名無しである
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2021/07/28(水) 19:45:06.74ID:rkm8LXEG
老人と海】
シイラは英名でDolphin Fishと言います。

この為、ヘミングウェイの有名な小説、老人と海ににおいてシイラが
登場するのでありますが、初期の日本語訳では、何とイルカと訳して
しまったそうで、どうも話がしっくりしなかったとか・・・。

これを末広恭雄博士が指摘し、後に、イルカからシイラに訂正翻訳
されて出版したという有名な逸話があります
0635吾輩は名無しである
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2021/09/19(日) 23:48:59.10ID:BjLX18Vb
食わず嫌いだったんだけど『日はまた昇る』読んだら非常に面白かった。
ヘミングウェイってマッチョなイメージだったけどこれマッチョなのか?
0636吾輩は名無しである
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2021/09/23(木) 21:15:57.07ID:hxj+y8nz
マッチョとは真逆のコンプレックスまみれの哀れな男だよ
ヘミングウェイは
日がまた昇るの主人公が不能という設定なのは、ヘミングウェイが短小で、それに対して劣等感を抱いていたから
0637吾輩は名無しである
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2021/09/24(金) 12:30:51.86ID:5yUogTra
「日はまた昇る」と「武器よさらば」は大久保康雄訳で読んだけど新潮文庫の新訳はいいの?
0638吾輩は名無しである
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2021/09/27(月) 22:57:15.22ID:J0rMlmLq
高村勝治訳が一番
戦後すぐの翻訳だけどamazonで100円で買える
大久保訳ははっきり言ってゴミ
0640吾輩は名無しである
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2021/09/27(月) 23:02:37.26ID:gnsDlaPx
スポーツ好きの作家なんて珍しいからマッチョなイメージになっちゃったのかな?
小説の主人公たちはマッチョというより普通よりちょっと享楽的な人たちって印象なんだが
0641吾輩は名無しである
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2021/09/28(火) 02:22:36.46ID:t3/y+1WU
「日はまた昇る」の頃の若者は第一次世界大戦と世界恐慌の影響で荒れに荒れてたからな
日本の氷河期世代なんて鼻で笑えるレベル
アル中にならなきゃあんな時代やってけなかったろうさ
0642吾輩は名無しである
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2021/09/28(火) 02:28:40.68ID:t3/y+1WU
ヘミングウェイの青春は、第一次世界大戦の戦場でトラックの運転手をやっていたこと以外ただの平凡なものに過ぎなかった
壮絶なイメージはほとんどスペイン内戦参戦と自殺のせいだと思う
二つとも自業自得
飛行機事故で負傷したのは少し可哀想だったけどね
0643吾輩は名無しである
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2021/09/28(火) 12:49:53.94ID:aulboLOv
>>639

その通り。『嵐が丘』の鴻巣といい、新潮社はきちんとした訳者に依頼を出すべき。
0644吾輩は名無しである
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2021/09/28(火) 21:57:21.79ID:bGHIdMvP
世間では文豪ヘミングウェイてイメージあるが日本の文壇では大江、中上のフォークナー、春樹のフィッツジェラルドと比べて軽く見られてないか?
0645吾輩は名無しである
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2021/09/28(火) 23:04:50.09ID:9G45wOue
英文学なら原書で読めよ
0646吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 08:43:45.86ID:aGMzye3D
>>644
ヘミングウェイ『日はまた昇る』と村上龍『限りなく透明に近いブルー』を
比較して読むと面白い
0647吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 15:43:56.69ID:d5h1XA3A
>>644
ヘミングウェイの丸パクリと言える作家は小川国夫ぐらいかな
村上春樹はチャンドラーのファンだから間接的にヘミングウェイの影響を受けてることになる
0648吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 15:46:20.90ID:d5h1XA3A
ヘミングウェイの真髄は短編だから、影響を受けた作家が日本における「文豪」になるのは無理だろうな
ヘミングウェイ自身の長編も面白いけれども、本質的にはただのオナヌーだし
0649吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 17:48:14.04ID:cmiyBiPo
英米文学におけるヘミングウェイって日本文学における志賀直哉?
簡潔な文体を確立して多大な影響を与えるという
0650吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 18:54:19.24ID:STqQxdK/
日本のヘミングウェイは中上健次かな
なんだかんだ言って中上がいちばんスタンダードな文体だと思う
0651吾輩は名無しである
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2021/09/29(水) 20:05:10.89ID:d5h1XA3A
>>650
枯木灘の頃はヘミングウェイっぽい感じだったよな
簡潔で明瞭で修飾する言葉が少ない
でも後期は完全に逆方向に行ってしまった
文体までフォークナーにならなくても良いのに
0652吾輩は名無しである
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2021/10/07(木) 15:50:00.54ID:40gbY7rz
近代アメリカ人男性の文体を造り上げたのはヘミングウェイ

近代日本人男性の文体を造り上げたのは夏目漱石
0653吾輩は名無しである
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2021/10/07(木) 22:48:35.67ID:lgSwwU1L
志賀直哉の文章を模範にした人のが多いんじゃないか?
0654吾輩は名無しである
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2021/10/09(土) 13:30:05.59ID:sXxsN6uw
>>653
流石にそれはない
日本だとヘミングウェイは地味な存在だけれども
アメリカ本国やラテンアメリカやイタリアだと神のような存在だから
文豪の中でも少なくともガルシア=マルケス、カルヴィーノとかが影響を受けてる
0655吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/09(土) 14:02:17.03ID:RDtQUyRH
川端、谷崎、太宰の文体の方が現代に影響力強そうだが
彼らが漱石の影響受けてるなら、漱石から始まったと見てもいいが
0656吾輩は名無しである
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2021/10/09(土) 15:08:52.86ID:Hmd2s66F
鷗外や露伴の文体だと漢籍の影響が強すぎて普及しづらいんだよな中島敦なんかはその直系になるんだろうけど
漱石の場合は寄席の話しことばの雰囲気が作品に残るんだよね

ハードボイルド系の文体は、チャンドラーは言うまでもなくポールオースターにも感じるからもう共有財産にまでなってるThe Sun Also Risesあたりが源流だと思うが
0657吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/11(月) 10:41:31.70ID:DdjUHxjl
というかハードボイルド文体はヘミングウェイが体系化しただけで、似たような文体の作家はヘミングウェイ以前にもいた
漱石の夢十夜とかカフカの短編とか、なんなら聖書の文章だってヘミングウェイっぽいと感じることがある
0658吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/13(水) 22:32:08.17ID:ivNijF3J
関係ないけど村上春樹ってどの辺がフィッツジェラルドなんだ
長ったらしい比喩表現とか?
0660吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 18:20:52.74ID:eX5ZLLLo
漱石が文壇で持ち上げられたのは戦後じゃないかな。江藤淳ー柄谷行人ラインで。戦前も人気作家とは言え。

やはり志賀直哉が日本文学の正統と思われててそれで無頼派の三人があれだけムキになって叩いた。
0661吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 18:24:20.75ID:ZmIdvZnN
>>660
ボンクラ!
能無し!
死ね!
0662吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 18:34:12.71ID:eX5ZLLLo
平野 大体現代文学の常識からいうと、志賀直哉の文学というものが現代日本文学のいっとうまっとうな、正統的な文学だとされている。そういう常識からいえばここに集まった三人の作家はそういうオーソドックスなりリアリズムからはなにかデフォルメした作家たちばかりだと見られているが…。
太宰 冗談言っちゃいけないよ。
平野 いや、冗談じゃない、ほんとの話だよ。太宰さんはすでに少々酔っぱらってるから……。
坂口 平野が言う意味は向うが正統的の文学だとすれば、俺たちがデフォルメだというのだよ。
平野 それはそうだろうと思う。いくらあなたがそうじゃないと頑張ったっても…。
太宰 俺にはちっとも分っていやしない。デフォルメなんて……。
平野 それじゃ一つ、そのデフォルマシオンに非ざる弁を一席やって下さいよ、太宰さん。
太宰 やるも何も………僕はいつもリアリストだと思っているのですよ。現実をどういう具合に、どの斜面から切ったらいいか、どうすれば現実感が出るか、それに骨身を砕いているわけじゃないか、なにも志賀直哉の、あんなものが正統であってオーソドックスだという……そんなことを僕は感じたくない。寧むしろあの人は邪道だと思っている。文学から……。
平野 しかし、世間の常識からいえば志賀直哉がオーソドックスであなた方はデフォルメ……まあそういう風に見られていると思う。だからそういう作家が偶然寄って……偶然か企画か知らんが……一堂に会して現代文学を語るということになれば、そこにありふれた座談会なんかと面目を異にした面白い座談会ができるだろうと僕は期待するわけなんだ。
0663吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 18:37:18.96ID:eX5ZLLLo
織田 太宰さん最近戯曲を書いていらっしゃるけれども、僕は若いときに戯曲を書いておった。日本の小説を読んだことがない。初めて読んだ小説は梶井基次郎……あれは高等学校も同じだし、病気も同じそういう興味で初めて読んだ。これは非常に面白いと思って……ところが、スタンダールを読んで、芝居より小説の方が面白いと思って小説を書き出した。
ところが翻訳の文章じゃ小説は書けない。だからいろいろどんなやつがいるんだと思って……小林秀雄が志賀直哉や瀧井孝作などの美術工芸小説を褒めているでしょう。何だ、これが小説かと思って、やり出してへんなことになった。
『赤と黒』というようなことから小説の面白さを発見しながら、面白くもない志賀直哉、瀧井孝作の小説を一生懸命読んで、その文体を真似なくちゃ小説を書けないということを、まだ若い身空で教え込まれた。いまの若い人たち、いろいろな小説、外国の小説を読むでしょう。だけど翻訳の文章は悪いでしょう。
やはり名文は横光さん、川端さん、志賀さんとか言われて、結局その方から文章をとらんとするでしょう。やはり真似をしなくちゃなかなか書けないもんね。だから、やはり横光さん、川端さん、志賀さんなんかから勉強して、文学というものを学んでやったって、ちっとも新しい文学は出て来ない。
滅茶々々でもいいよ。サルトルを読んでから初めて小説が分って……なにも読まなくてもいいんだ。そこから入って行ったらいいじゃないか。やはり志賀さん、横光さん、川端さんから文学というものを教わってやっているから、へんに北條誠みたいなようになるんだ。
0664吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 19:44:31.60ID:dbMLYl2l
若手の作家て志賀直哉に興味あるやつはそんなにいないよな
どいつもこいつも太宰と三島なイメージ
0665吾輩は名無しである
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2021/10/15(金) 21:31:09.69ID:eX5ZLLLo
戦後生まれのわれわれはもう志賀直哉が日本文学の正統なんてイメージはない。やはり漱石だよね。
太宰や安吾が滅茶苦茶叩いてたのもあってむしろ非常に悪いイメージ持ってて食わず嫌いだったんだけど読んでみたら面白かった。
短編は実はあんまりピンとこなかったけど暗夜行路はやっぱり凄いと思ったな。
志賀直哉の文章はやはりどこか美文調を引きずってた同時代の作家と比べて恐ろしく簡潔で散文的であれが日本の近代小説の基準、正統みたいになったのも当時はしょうがないかなと思ったな。
0666吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 21:35:33.92ID:eX5ZLLLo
ちなみにアメリカ文学というとまずフォークナーってイメージだった最早われわれの時代には
ヘミングウェイはなんか随分下みたいないイメージ
フォークナーを貶めるつもりは全くないけどそれも不当だと思ってますw
0667吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 21:41:19.15ID:dbMLYl2l
フォークナーはピンチョンとガルシアマルケスを生み出したからなあ
ヘミングウェイは後継者に恵まれないイメージ
彼の文章を参考にしている作家は多いけど、生涯ナンバーワンに挙げるほど心酔してる作やつは少ない
0668吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/15(金) 23:03:31.93ID:eX5ZLLLo
でもビートジェネレーションのケルアックの「路上」にしろバロウズの「ジャンキー」にしろあえて言えばヘミングウェイの系譜の移動小説。金がなかったからかアメリカ国内旅行だけどwそれがヒッピーに繋がって行く。
志賀直哉の「暗夜行路」も移動小説ですw

フォークナーの方法論はむしろ中南米のマルケスや日本の大江とか第三世界の作家に受け継がれていく。
0669吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 03:40:08.90ID:eMZQf1LT
そうかケルアックがいたな
あとブコウスキーとパヴェーゼだな
ヘミングウェイのフォロワーと言えるのは
0670吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 06:47:29.31ID:lDbWNgTc
暗夜行路は面白いのかなあ
昔読んで雪国もそうだったがなんでこんな
下手くそなのが名作なのかと不思議に思った
読んでみようかな

ヘミングウェイは誰もそんなこと言ってないけど
俺は昔から石原慎太郎と重なってた
男を主張する感じと海かなあ
0673吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 09:42:57.67ID:DrPUDrqi
>>670

どの作品読んで、そう思ったんだ? むしろ女々しいだろう。
0674吾輩は名無しである
垢版 |
2021/10/16(土) 13:58:19.05ID:lDbWNgTc
>>671
>>673
このスレ変なやつ多いのねw
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