★ジェイン・オースティン★Part4
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P&PはBBCより映画版の方が好き 先に観たからか、エリザベスはキーラじゃないとダメだ 一昨年チャッツワースハウスにも行っちゃったけど素敵な農村風景の中にあって 紅葉の頃に行くのがおすすめだな 上にもあるけど北と南の、BBCドラマ版大好きで何回も観ちゃってる リージェンシー・ロマンスを読んでると 登場人物がオースティン小説を読んでるシーンが結構多いね 見るたびにこの作者もか〜と嬉しくなる 今BBCの「高慢と偏見」見てる。 映画や原作だとそこまで感じなかったんだけど、ドラマではなんだかピングリー妹に同情してきちゃった。 ベネット母あまりにも毒で妹達はDQNすぎる。名門じゃなくて庶民でもこんな家とは親戚になりたくないよなぁw ベネット母や妹達みたいなキャラを皮肉たっぷりに描くところが オースティンの真骨頂なんだよ〜 ジェーンは意地悪っぽい目で周囲を 観察していたような気がする 頭いいから周囲をちょっとバカにしているときうか 性格悪いわけじゃないけど、100%いい人っていうことはない そのへんのいいバランスにとっても惹かれる オースティンが考えてるいい人キャラは嫌いじゃないけどつまらない ファニーは共感持つとこがあるしすきだけど ヒロインにもちょっと意地悪な罠が仕掛けてある、という評論読んでなるほどなぁと思った。 ダーシーはエリザベスの野性味あふれる性的魅力に惹かれた(周りの身分相応なお嬢さんは運動不足だったり病気)けど、結局はベネット夫妻のようになる可能性を秘めてる、とか。 ファニーも長年憧れてた次男ゲットしたけど、貧乏ぐらしのうえに養父母の世話が待ってそう、とか。 ダーシーは傲慢だけどあの財力と知性と地位と容姿ならしかたない ナイトリーはちょっと年取ってて覇気がないけど大人で頼りがいがある ウェントワースは自力でキャリアつんで一人前になったからエライ ヘンリーは面白いし、あの父親に反抗する根性がある エドマンドはひたすら真面目でやさしく気配りできて自分を知っている 自分の中ではやっぱエドワード・フェラーズさんが一番魅力ないかな オースティンの小説の登場人物はみんな遊んでばかりで働かないね あの時代紳士階級以上は労働しないんだよ 自分の土地の管理はしていたかもしれないけど ダーシーの家くらい なら家令がいただろうし。 商人とか実業に携わる人は財力がないという基本認識 不労所得があることがステイタス >>559 私もエドワードがワーストかな。 婚約を隠して期待させといて逃げるとこや、結局婚約者に捨てられてビンボーのままエリナーのとこに来たのがムカつく。 エリナーが自分の姉ちゃんに財産奪われて辛い生活してるの知ってんだから、親にちゃんと相続認めさせて金持ちなってそれから来いよ!って感じ。 好きなのはナイトリーさん。最初から最後までブレずにエマを見守るところがイイ。ちょっと光源氏ぽくもあるけどw ナイトリーさんは包容力あるよね 大人の安心感もポイント高い なんとなく先生と教え子のカップルに似ていると思ってました。 でもヘンリーの若々しい魅力も捨てがたいんです。 映画としてみるとダーシー氏がダントツかっこいいんだけど、 上流社会に入るのは面倒くさそう ヘンリーさんのほうが気楽でいいかな 彼のモスリンの話、結構好き ヘンリーは若々しくてユーモアもあって確かにステキ。 でも嫁(キャサリン)があまり魅力的でないのと、家も借金まみれで結局ノーサンガーアベイも売らなきゃならなそうだし、これから苦労しそうだね… コリン・ファースの出ている高慢と偏見を楽しく見ていたのですが ウィッカムが出てきたところで今ストップしている ウィッカム役の人はイケメンにしてほしいなぁ キーラ・ナイトレーがエリザベスの映画版のウィカムはまあまあハンサム でもほんと、実は裏がある当て馬って大抵胡散臭い雰囲気があるんだよね 爽やかハンサムすぎて逆に胡散臭いとかならいいんだけど 明らかにこいつ何かある、と思わせる >>565 同意 エリザベスがウィッカム氏に魅かれるとこに感情移入できない あのドラマ、コリンズ氏はすごくよかった 原作とは違う容姿だったような 気がするけど。 ドラマのネザーフィールドの舞踏会は愉快だったわ 音痴の歌は最高 今朝BBCのニュースでオースティンがイギリスのお札なるっていってた 10ポンドだったかな 結構嬉しい このお札欲しいわ チュートンがテレビにでてた。綺麗なところだなあ 行ってみたい。 恋するキューピットエマでナイトリーさん演じてた人が出演してるマンスフィールドパークは日本ではDVD化してないんだね 時間長いからなのかな あれいいのに 久しぶりに自負と偏見(本タイトルは高慢と偏見だけどこっちがなじみある)を再読 何回読んでも面白いし笑えるしドキドキする また全部再読したくなった 自負と偏見は若い頃は素敵な恋愛小説だと思って呼んでたけど 年取ってから読み直したら読後感がものすごく切なかった なんだろ、オースティンの夢物語であることを無意識に読み取ってしまったのだろうか 先日NHKBSで「プライドと偏見」を見てはまり、 新潮社文庫の「自負と偏見」を読み、 BBS版のドラマDVDを予約中 という経過をたどっていますが、 >>572 の「オースティンの夢物語」には私も同意・・・ ただそれが現代でもこれだけ人気があるのは、 ダーシーが自分や自分の家の”影=ウィッカム&リディア= ベネット家・エリザベスの影”を困難を感じながらも 自分と統合させ、アニマ的立ち位置のエリザベスを得、 自分もエリザベスにとってのアニムスとして自己実現を はたした理想的な、自立した強い男としての魅力を書ききった からだと思った。 エリザベスの性格はまだちょっと読みきれない・・・。 他の作品も書かれた時系列で読みたくなってきた。 ジェイン・オースティンの読書会 カレン・ジョイ・ファウラー 著 , 中野 康司 翻訳 全米ベストセラーを新訳で。オースティンの読書案内に最適 6人の仲間がオースティンの作品で毎月読書会を開く。個性的な参加者たちが小説を読み進める中で、それぞれの身にもドラマティックな出来事が――。 ちくま文庫定価:1,155円(税込) 刊行日: 2013/11/06 英語でオースティンの長編五冊目、マンスフィールド・パーク。 今、ヘンリー・クローフォードがファニーに絡みはじめた辺り。 舞踏会のシーンでファニーにスポットライトが当たってやっと、 彼女の積年の寡黙と屈従(へりくだりの上手な彼女自身にしてみれば 屈辱ではないのかな)が報われる展開になったなと胸をなでおろしたのもつかの間、 あああ、今度はとことん粘り強く自信満々のストーカー登場かよ。 どれだけしつこくストレスの溜まる展開が続くんだっ!!! 「ウドルフォの秘密」しかり「遥か群衆を離れて」しかり、 ジェーン・エアも勘違い男に一時期熱烈につきまとわれるし、 デビッド・コパフィールドのアグネスも荒涼館のエスターも ちょっとそういう展開になるでしょう。 「オトラント城」でもうら若いヒロインがさいなまれ続けるが、 これはエロでホラーだからちょっと系譜が違うのか・・・ 英文学にはヒロインを延々と圧迫しまくってなんぼのマゾヒズム、 あるいはサディズムの深い地下水脈があるみたいだな。 ユーライアヒープからの潜在的圧迫に晒されるだけのアグネスよりも、 DV夫にたらし込まれ、死の淵へとまで追いつめられる デイヴィッドのママンがより問題だった。 ここのところ時間を割けず、やっとファニーの帰郷。 なんでオースティンのヒロインの両親はことごとく ろくでなし、またはいないも同然の存在なんだ?? 基本善人だけどだれでも欠点があるって感じじゃね 説得の父親はろくでなしだけど いやいや。 エリザベスの父は彼女によく似た酷薄な冷笑家だし、 エマの父も身分が同等以上の人間と直近の身の回りの物事にしか 興味を抱かないような、知的好奇心と人情の薄い俗物の極みだし、 ファニーの粗野で薄情な両親、特に飲んだくれの父親、 にいたってはもう何をかいわんや。 オースティンは実の親を軽蔑していた、もしくは恨んでいたのか? 知的な皮肉屋なんだから、観察や批判が親に向かうのも自然だと思う。 だからといって、親に対する愛情がないわけではない。 イギリスのドラマ「ジェイン・オースティンに恋して」の映画化が決まって楽しみにしてたのに 監督・脚本のノーラ・エフロンが亡くなってしまったのを最近知った… エマがどじすぎるだけじゃね エリザベスも得意げに偏見持ってたし マンスフィールド・パーク、最近読み終わったぞ。 たあんとストレスの溜まる小説であった。 英語がなんだか読みづらかったのは、 最後まであんまり引き込まれなかったせいかしら。 愛すべき登場人物が一人も出てこないんだもん。 ファニーは良い子過ぎるし、身体も丈夫でないときている。 そんな娘があんなにもてるものかねえ? お芝居出演と色男クロフォード君の求愛を執拗に拒絶する以外に、 特に何一つ主体的な行動もとらないし。 うーん・・・ 中国朝鮮人は小説のせいにする前に自分達の日本語能力がうんこレベルだから 小説を理解していないことを頭に入れろよ エリザベスは母親と妹を冷やかに見下しまくるようなビッチだぞう。 あまりにも優等生なのはアンとファニー。 エマは大いに笑えるが、まあ、お付き合いは無理だ。 おれはキャサリン一択かな。 こんにちは。 昨日スカパでBecoming Jane『ジェイン・オースティン 秘められた恋』見ました。 前から気になっていたので 今日、kindle versionの Pride and Prejudice購入しました。 200年前の英英語やっぱ読みにくいですか? 現代作家中心に300冊くらいはフィクション読んでいますが、 古典は米英語のM.Twainくらいしかないです。 (ハックルベリーとトムソーヤ、難しかった。涙) どなたかよろしくお願いします。 自己解決しました。 スムーズに読み始めることできました。 ステマをするにも日本語勉強しろよなw わざとらしいステマすぎて笑ったわw オースティンの物語に出てくる父親って悪人ではないけど駄目男多くない? オースティンの父親って微妙だったのかな? 牧師さんとか尊敬されそうなのに そういえば高慢と偏見に出てきた牧師さん・・・ Pride and Prejudice半分しか読んでいないけど エリザベスのおやじさん、 影薄いけど結構まともじゃね? 事業成功しているみたいだし 娘の結婚についてもしっかりした意見言っていたし もともとはまともな人なんだろうけど こと娘たちの事に関しては役立たずな印象 完璧な母親とか完璧な父親ってたしかにでてこないね 自分の両親ではなく周囲の人々を意地悪い目で観察して キャラクターをつくりあげている感じ ちょっとおもしろがっている というか、言い方悪いけど少し馬鹿にしているように感じる。 もし自分の両親がモデルだったら こんなふうに冷静に構えられないのでは ないかな オースティンのパパはハンサムだったようだし、ママも知的な家系の出なので 小説の登場人物とは関係なさそう。それに小説を家族の前で披露して いたそうだからね。 倉橋由美子の大いに推奨するオースチン、読んでみようかな 知らないうちにBBCのオースティン作品のDVDがパッケージ変えて安売りされてるじゃん 高慢と偏見しか持ってなかったから他をポチってきた 映像化された作品は役者さんの年齢が?だったり これが美男?美女?だったり 現代的にアレンジされてたりで中々しっくりこない >>599 YouTube では、BBCが映画化したオースティンの作品がたくさんアップされてるよ。 >>600 確かにそうだね。まずは小説を読んでその小説に惚れこんでいる人は、映画化作品を見ると がっかりする。しかし、小説を読みたいけどなかなかその気になれないときは、まずは 映画化作品を見ておいて、気に入ったら小説に入る。そういう意味で、僕にとっては 映画化作品は、映画化作品そのものを味わうためじゃなくて、小説に入るための 準備として活用するだけ。 「罪と罰」の小説が大好きで、10回くらいは読んだけど、あまりにもその小説に 惚れこんで味わい尽くしているから、映画化作品を見ても退屈なだけ。 Stephen King のホラー小説もそうだった。小説を読むとものすごく面白いのに、 映画化作品は、その面白さの10分の1しか伝えていない。 高慢と偏見続編のPDJames原作のDeath comes to Pemberley(殺人) BBC番組を動画で見たけどがっかりした。ダーシーもエリザベスも全く魅力がない。 593 the liveliness of her mind (by Darcy) オースティンの作品の映像化で唯一原作より好きなのはSense and Sensibility。 しみじみとした情感あふれる佳作。姉妹が幸せになれて心がほんわかした。 bbcのドラマ版も映画版もよかった。 ●●●暗証番号の賢い管理法●●● http://jbbs.livedoor.jp/study/3729/storage/1123461002.html#22 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ この掲示板に優秀な書き込みをして、総額100万円の賞金をゲットしよう!(*^^)v マンスフィールド・パーク メアリとクロフォード氏が改心してエドマンド、ファニーとうまくいく展開のほうが 盛り上がったろうなw しかし世の中そんな甘くない、人の性根はそんな簡単には変わらんて話だね でもファニーにそこまでイライラしなかったな いい子ちゃんなんだが嫌いなタイプのいい子ちゃんではない 素人芝居に積極的には参加しなかったけど 芝居ちょっと楽しみにしたりもしてるファニー そういう自分の気持ちを責めないあたり結構いい性格してんなと思ったw あとメアリに親切にされると恋敵ではあるけどありがたいと思わざるを得なかった みたいな複雑なちゃっかり感や素直感があって 控えめではあるんだけどいい人ゆえの被害者ではない 結構いい性格してる 話通して常にエドマンドが一番つまらんかった マンスフィールド・パークを読んでいって感想を書き散らします。 たぶん鬱陶しい書き込みになると思うので、 「玉腰」というHNをつけますのでお手数ですがNGにしてください。 名無しの人からの苦情、忠告、呼びかけ等には、 誰が誰やらわからなくなるんですみませんが直接は返答しません。 またHNをつけた人からのレスに対しても、 それが明らかにヘンだなーと思った場合は勝手に無視します。 さて、chapter1 世に名作といわれるものはなんでもそうですが、 これもまた魅力的な書き出しを持っているなーと思いました。 もう最初の一文だけで面白くならないはずがない、と。 chapter1 ウォード家の三姉妹のそれぞれの性格というか性向が、 すぐに頭に入ってくる。 語り口がいい感じ。 無駄はないが、淡々というのでもない。 エレガントとは思えないが、どことなく余裕が感じられる。 >>612 ファニーはけっしていいこちゃんじゃないとこがいい いいこちゃんだから惚れられたわけじゃないし ファニーは典型的いい子ちゃんではないよな クロフォード兄妹評価する目が結構厳しいw だからといってファニー好きでもないけど エドマンドはただ恋に盲目なだけでなくメアリの欠点も鋭く分析して でもやっぱずるずるといい方向に解釈して…ってあたりがリアルで笑えるんだけど 魅力はあんまないな chapter2 年の割に小っちゃいファニーと年齢以上に立派な従兄姉たち。 10歳で自分の家を離れたこどもの心細さ。 自分と他者、そしてその差異というものが、 実感として、それも脅威として、まず示される。 chapter3 それにしてもノリス未亡人って人は・・・。 でも、こういうオバチャン、たしかにいるよなー。 口は出すけど絶対に金は出さない(笑) サー・トーマスは長男のトムを伴ってアンティグアへ。 chapter4 ポニーが死んじゃった・・・。 けど、優しいエドマンドが牝馬をゲットしてくれた。 マライアとラッシワースの婚約、クロフォード兄妹の登場と、 けっこう賑やかな展開。 chapter5 美人度とニッチ、コミュニティにおけるある種の席の取り方。 クロフォード兄妹のやり取りが秀逸。 この二人に比べれば、バートラム家のトムや姉妹はちょっと足りない。 メアリはファニーがまだ社交界デビューしていないことを確認する。 自分はファニーに共感を持つから好きだわ 内向的なせいで貧乏くじ引いちゃうとこ でもそのままでいいとは思わない このレベルになりたいのがエリザベス、見ていて面白いと思うけどなりたくいのがエマ chapter14 もう2chに自分の下らない感想を書くのはやめようと思ったのだけど、 ここを読んだら余りに面白すぎたのでついつい書いてしまう僕(笑) ここ、マジですごい!!! おしまいに戯曲を読むファニーの微妙さ、 ジェイン・オースティンさん、あなたは天才です!!! 感謝。 読書会の映画を見たんだけど 本の感想を言い合っているのはおもしろかったけど後はいらねって思った。 >>623 「読書会の映画」って、なんですか?もしかして、 Jane Austen の著作について日本人たちが語り合う読書会を フィルムに収めたもの、という意味ですか? chapter20 予想はしてたけど、 ノリス夫人はちゃっかり緑のベーズを自分に家に持っていってる。 ここまでくるとスゴイとしか言いようがない。 タダ大好きな、まったくタダものでない厚かましさ。 chapter48 よい終わり方でした。 しかし、ノリス夫人もああなってみるとなー。 人生無常、です。 "Sense and Sensibility"って、下品な小説だね。 漱石の蔵書には、オースティンが4冊だけだったらしいが エリザベスが気に入らない自分は 変わってるのかと思ってここ見たら そうでもなかったので良かった 作者も解説もほめちぎってるから焦ったわ 「オースティンランド恋するテーマパーク」って知ってる? >>583 イギリスのドラマ「ジェイン・オースティンに恋して」の映画化が再開される事になったよ またオースティン作品があちこちで取り上げられると良いね ホームズのパロ的な映画は好きだけどオースティンはあんまし好みじゃない 高慢と偏見 [DVD] コリン・ファース/ジェニファー・イーリー (出演), サイモン・ラングトン (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 マンスフィールド・パーク [DVD] シルヴェストラ・ル・トゥゼル/ニコラス・ファレル (出演), デヴィッド・ジルズ (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 分別と多感 [DVD] ハティ・モラハン/チャリティー・ウェイクフィールド (出演), ジョン・アレクサンダー (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 説きふせられて [DVD] サリー・ホーキンス/ルパート・ペンリー=ジョーンズ (出演), エイドリアン・シェアゴールド (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 ノーサンガー・アベイ [DVD] キャサリン・シュレシンガー/ピーター・ファース (出演), ジャイルズ・フォスター (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 エマ 恋するキューピッド [DVD] ロモーラ・ガライ/ジョニー・リー・ミラー (出演), ジム・オハンロン (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 ジェイン・オースティンの後悔 [DVD] オリヴィア・ウィリアムズ/サミュエル・ルーキン (出演), ジェレミー・ラヴリング (監督) 形式: DVD DVD発売日: 2013/10/25 ジェイン・オースティンの説得 [DVD] アマンダ・ルート (出演), キアラン・ハインズ (出演), & 1 その他 形式: DVD DVD発売日: 2014/05/23 レディ・スーザンの映画化らしい 公開日は不明だけども ttp://www.excite.co.jp/News/cinema/20150203/PiaCinema_201502030003.html 今キャスト決まったばかりなら、公開は来年以降かな? 馬鹿にしちゃいけないんだろうけど、こういう小説って、退屈だ、と思うよww 日本語がおかしい奴は文章が読めないから退屈なだけだろ ジョージ・エリオットの「ダニエル・デロンダ」って、竹之内明子訳(日本教育研究センター1987-88)と淀川郁子訳(松籟社1993)があるんですが、どちらがお勧めでしょうか? 本来ならほかのスレ(英文学総合あたり?)で尋ねるべきことかと思いますが、オースティンの読者ならジョージ・エリオットも読んでいるだろうとの希望的観測で、ここに書かせていただきます。 登場人物の遺産額、年収額を初対面の隣人が家族内の会話の中で言っているが自分の資産年収を赤の他人に言うこと事態あまりにも軽薄と思うが、それともそんなもんか。 2014年10月10日金曜日 【もうちょいで読み終わるのに翻訳が出ちゃったよ編】 もしも西荻窪の古本屋がピケティの『21世紀の資本』(PIKETTY,T.-Capital in the Twenty-First Century)を読んだら http://koshohirakiya.blogspot.jp/2014/10/21pikettyt-capital-in-twenty-first.html えーっと、アメリカがオースティンの小説に出てくるみたくはならないよ、やーいやーい、てな内容だ。 ジェーン・オースティンてのはイギリスを代表する作家で、このブログでもちょっと取り上げたことがある。 オースティンの小説ってのは、たいてい田舎でおこる恋愛のあれこれで、 登場するのは当時の中産階級、「ジェントリー」てやつなんだけど、この時代の中産階級ってのはほとんど「労働」てやつをしないんだよね。 そうした階級の状況がごく自然に、オースティンの小説には描かれている。 で、ピケティの本にもオースティンは取り上げられている。 オースティンは十八世紀後半のイギリス社会の状況を、ある意味社会統計以上に克明に映し出している、なんてな感じ。 そんなわけで上掲の記事が書かれたんだと思うんだけど…… あー、言っちゃなんだが、ピケティはあんまりオースティン読んでないと思う。それから上の記事書いた人も。 ついでにピケティはバルザックの『ゴリオ爺さん』もとりあげてるけど、こっちも読んでないよね。 バルザックって、マルクスが愛読してたけどさ。細かいこと言うと、「ゴリオ爺さんのパスタはジョブスのiPhoneだった」みたいに書いてるけど、 ゴリオ爺さんはパスタっつーかバーミセリ作りの職人で、儲けたのは革命のどさくさで小麦の暴騰にのっかれたおかげだし。 で、オースティンが描き出す「身分sphere」てのは、経済よりも心の持ちようの方が前面になってるんで、 もしアメリカがオースティンの小説みたくなっても、オースティンのような小説が生み出されることもないし、 オースティンの小説に登場するような生活が送れるわけでもない。ダシにされてるオースティンこそいい面の皮のような。 あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか? それともいくつですか?huluさん? それともいくつですか?huluさん? それともいくつですか?huluさん? 2016-05-02 英作家ジョージェット・ヘイヤーにはまる http://maru-piyoko.hatenadiary.jp/entry/2016/05/02/202915 少し前、ヒュー・グラントの出る映画「リライフ」を見に行ったんです。 その中でヒュー・グラントがジェーン・オースティン(1775〜1817)の小説をバカにするシーンがありまして… ちなみにヒュー・グラントはオースティン原作の「いつか晴れた日に」に出演してるし、 オースティンの代表作「高慢と偏見」をベースにした「ブリジット・ジョーンズの日記」にも出てる。 その彼がオースティンを小馬鹿にする!というのが可笑しくて大笑いしたのですが、 映画を見た後、オースティンの小説を読んでみたくなってチャレンジしたんですね。 ところが…なんだかページが進まない。 普段、あんまり小説を読まないからかなあ…頭に入ってこないなあ…訳と相性が悪いのかなあ。 いろんな出版社からいろんな訳が出てるし、ほかにいい訳のないかなあ… で、調べていたら、「ジェーン・オースティンの再来」と言われるジョージェット・ヘイヤーのことを知ったのでした。 んで、なぜかオースティンを探していたのに、いまやどっぷりヘイヤーにハマるきっかけとなったのはこの「ひと芝居」 他にもこれらの作品がありまして 内容紹介を見ると分かるんですが、双子の入れ替わりや男装女子、悪魔公爵、放蕩者の男爵、清らかな令嬢、後見人、女相続人… と少女マンガ好きが飛びつきそうなワードが一杯。 これ、50〜90年くらい前の作品なんですよね。 なのにまったく古い感じがしない。 どれもそれぞれに面白いのですが、私が特に気に入っていて読み返しているのは「令嬢ヴェネシア」と「フレデリカの初恋」。 ハーレクインの作家がオースティンの再来? ホンマかいな。 D・H・ロレンス「私に言わせればオースティンはきわめて不愉快な人物で、偏狭な俗物、悪い意味でのイギリス人だ」 マーク・トゥエイン「『自負と偏見』を読むたびに、彼女の死体を掘り起こして脛骨で彼女の頭蓋骨をひっぱたいてやりたくなります」 2016/5/19 アガサ・クリスティの作品を通して読むイギリスの階級と社会 http://angel.ap.teacup.com/sofiaandfreya/1185.html オースティンのNorthanger Abbeyにはゴシック小説マニアの主人公が出てきて、 そのゴシック小説とは「イタリア、スイス、フランスが舞台で美人のヒロインが怖い目にあった挙句にヒーローと結ばれる話」 で19世紀頭に非常に人気があった。イギリス人にとっては文化的で洗練されている国はそれらの国で、雄大なヨーロッパの地形もドラマチックであった。 それに比べイギリスは実際的でダサい、という自覚があった。 国内の景色を見て感動する時も「スイスみたい」と言って(本当は全然違っても)喜ぶ有様・・・・だったそうです。 ただし、人口比で言えば少ないアッパークラスとアッパーミドルクラスの人達の生活がクリスティーの言う「イギリス的な」ものでした。 人口は少ないながらも国の中心を担ってきたことや、彼女自身がその階級の出身であったためです。 それがどんなものかと言うと、クリスティの「白昼の悪魔」で、外国人のポワロが「非常にイギリスらしい子供時代とは?」とイギリス人女性に聞いた答えからわかります。 田舎・大きくてみすぼらしい家・馬と犬・雨の日の散歩・暖炉・果樹園のりんご・お金がないこと・ 古いツイードの服・何年も着ているイブニングドレス・放ったらかしの庭 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:87f20c3c9ee883ab649a4d7f8b996d63) 自負と偏見 (新潮文庫) 文庫 - 2014/6/27 ジェイン オースティン (著), Jane Austen (原著), 小山 太一 (翻訳) オースティンはもっぱら若い女性の恋を描いていて 少女向き作家のような印象がありますが、女子だけに 独占させておくにはもったいないです。 さらに言えば人生や世の中にたいする、落ち着いた 精微な視線をもったオースティンの作品は小津安二郎の 映画がそうであるように、読者が年をとるほど 好ましくなると思います。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる