バーナード嬢に触発されて呼んだけど
1984年面白かったぜ、てかあっちに書くべきか
まぁ内容はそこまで深く読み込める頭してないんでサラっと流して
ディストピア感の良さと、2重思考等の面白い考え方が凄く面白かったけど
ラストがどうにも釈然としないなw
戦争勝利のニュースを聞いて、ビッグブラザーを愛するようになった理由がどうにも分からん
あのニュース聞いてビッグブラザーを愛するなら、愛情省から出る前に完全に洗脳完了してそうな気がするけど

この手の話といえばタイタンの妖女で、ボロ泣きしながら読んだのを思い出すけど
あれと違ってこれは個人のどうこうより、ディストピア中心に描いてるからドライに読めたな
拷問もサラっとしか描いてないから、予想したより平気だった
未来世紀ブラジルのバッドエンドでお花畑に行っちゃった版思い出したあれも酷かったなぁ
色んな創作でこれのオマージュを見たような気がするけど、この小説が1949年に書かれたってのが凄いな
全然古く感じない、そんくらい先をよく見通した小説だったんだろうと思う