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丸谷才一

0001マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2010/12/22(水) 18:39:49
蓮實 まず「私小説」以外の小説(傍点)がはたしてあるのか。原理的な問題としてではなく、
具体的な作品として。たとえば丸谷才一の『裏声で歌へ君が代』、あれは「私小説」的なもの
から可能なかぎり遠ざかろうとしているけど、小説としては零だと思うわけです。『笹まくら』にしても
『たった一人の反乱』にしても読んでいるとつらくなってくるんです。西欧小説にたいする後進国的
な思いこみだけで書いているでしょ、このひと。ヨーロッパのほんの一時期の小説類型に殉じよう
とする特攻隊精神というか、文学はもっと自由でいいわけだ。彼の場合も、「私小説」的に書いた
『横しぐれ』だけがちょっとおもしろい(一同賛同)。むろんよいものが出てくれば褒めるのにやぶさか
でないし、ぼくとしては「私小説」なるジャンルにべつにこだわっているわけではない。 (P32)

『批評のトリアーデ』(1985)
0217吾輩は名無しである
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2012/10/14(日) 00:25:21.97
この人学卒なの?
0218吾輩は名無しである
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2012/10/14(日) 00:29:30.58
小谷野はtwitterを文学板かなにかと勘違いしてないか
暴言吐くにしてもギャラリーの数がダンチなんだぞ
0220まぐな
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2012/10/14(日) 01:18:28.50
知り合いも先に多く逝っていったからな。
寂しい晩年になってしまった気がする。
0221吾輩は名無しである
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2012/10/14(日) 08:17:38.20
輝く日の宮と1Q84って設定似てるけど輝く日の宮のほうがずっと大人の鑑賞に堪える小説だと思う
おまいら読んでなかったら今すぐ図書館行くなりアマゾンクリックするなりしたほうがいいぞ
0222吾輩は名無しである
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2012/10/15(月) 18:50:29.82
981 : 吾輩は名無しである : 2006/11/05(日) 13:25:50
北原武夫「批評家を批評する」(『文學界』1964.7→『文学論集』冬樹社)に、 丸谷才一の批評振りを実例に即して分析した所があり、
秀逸だと思った。
あの時点で既に、丸谷書評のいやらしさは明白になってたのだなあ。
0226吾輩は名無しである
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2012/10/15(月) 20:26:28.86
どこがだよw
丸谷の日本文学史論ってまあ詩論でエリオットだろ
丸谷と同年に辻邦生とかいたし、中村真一郎とか
丸谷がそんな特別とは思えない
0227吾輩は名無しである
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2012/10/15(月) 20:48:14.88
エッセイや評論ばかり読まれてるけど、実は一番凄いのは小説
とにかくはずれがない、短編中編長編全部面白い
中でも一押しは「輝く日の宮」たぶん戦後最高の小説、ベストオブベスト
0228吾輩は名無しである
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2012/10/15(月) 21:34:17.34
ジョイスとナボコフだけじゃなく
フォースター、ウォーのイギリスの小説から
ボルヘス、マルケスの南米文学も評価してるだろ
ナボコフはロリータがベストセラーになったし
ジョイスもダブリン市民や若き芸術家の肖像があるし
ユリシーズだけでも言葉遊びの作家とだけくくれるものではないでしょ
0229マグナ ◆vI4NRkhGyA
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2012/10/15(月) 22:09:33.65
晩年は確かにことあるごとに最近の文学はいい方に向かってる、それはやはり自分の役割もあるのだといい、自分に言い聞かせようとしていた節も見受けられるからなあ。
0230吾輩は名無しである
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2012/10/15(月) 22:20:31.55
吉田健一の晩年ってまだ60代だろ
80代の丸谷が脳天気でもしょうがない
0231吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 06:50:52.70
批評関係者は哀れな人生を送ってきたせいでネガティヴな物の見方に蝕まれてるから悪いことしか書かなかったんだよ、今まで。そういう趣味の仲間とだけつるんで来たからそういう行為を競いあって来たようなもん
でも近年世の中が大量の情報に触れて世の中が賢くなったからか色々なものごとに達観したというか理解を示せるようになってみんなが寛容になったから、醜い批評家も物事のポジティブな側面に気づけるようになったということ
批評なんぞも絶滅しつつあって畑違いの人の意見を嫌でも聞くしかなくなったしね
やっと目が覚めたんだな
劣等感という考え方を意識する機会も増えたわけで日々陰鬱な視界で生きてる彼らも己を知れば自然と物事が明るく見えるようになるさ
0232吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 10:57:18.69
>>224
教養ある政治的日陰者が主流になってしまった例と言えば井伊直スケ。


あと、その文章は少しいじれば蓮實重彦にも適用できるね。
0233吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 11:32:10.24
>>224
わたしの感想・・・
内科医って暇なんだなあ、いい気なもんだなあ
0235マグナ ◆vI4NRkhGyA
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2012/10/16(火) 13:22:25.25
あんまりピンとくる再批判がないなあ。頷けるものだったら持ち上げるものだが。
0237吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 16:36:44.60
>>235
きみはね、人の意見を探ってるみたいだけどつまらないことだよ。
丸谷を愛読して、気にしていたんだろ。
なぜ、自分は丸谷の本が気になってしばしば読んだのか、
その理由をまず自分のアタマでよく考え直してみたほうがいい。そのチャンスだから。

人の意見を聞きまわるって、方法としては一番実りがないよ。
0238吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 20:14:03.32
阿呆な自分の頭で思考したって大抵碌なことにならん。
賢い人に思考して貰った方がマシ。
だから色んな本(愛読の作家だけでなく批判者も含め)を読んで、賢い人の思考に学ぶがいい。
0239吾輩は名無しである
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2012/10/16(火) 20:14:58.87
>>237
自分の頭で考えたらどんな陥穽に陥るか、思想のペテン師はよく知っているので、
彼等は人に「自分の頭で考えろ」という。
0240吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/16(火) 22:39:05.65
この人、石川淳の影響がすごく強いね。文体まで似ているときがあるくらいだ。
0241吾輩は名無しである
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2012/10/17(水) 09:16:52.77
賢い人だけが自分で考えて、一般人は自分で考えちゃいけないんだお!
自分でものを考えるなんて絶対ムリだお!
偉い人の意見をそのまま聞くのがいいんだお!
0242吾輩は名無しである
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2012/10/17(水) 12:19:19.07
>>241
教養とはこのような両極端発想に陥らないようにする役割がある。
丸谷の旧字新字の使い方も不徹底であることに意味がある。
0243吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/17(水) 13:12:16.53
>>242
なにか意味ありげに言ってるわりに内容がない発言ごくろうだな。
きみも自分で考えないほうがいいほうのクチらしい(笑
0244吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/17(水) 14:49:06.02
>>243
人に否定的な言葉を投げ掛けて、それを否定させてドツボに嵌めていく。
マインドコントロールの古典的な、有効な手法である。
0245吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/17(水) 16:36:44.57
ははは、まあ一杯どうだい?
0246吾輩は名無しである
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2012/10/17(水) 16:45:45.11
第50回読売文学賞の授賞式の話。
ながながと挨拶をした小説家って小川国夫にことかな?
どうもそれらしくない気がするから田辺聖子かしらん?おせいさんなら話長そうだし・・
0247吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/17(水) 18:52:55.35
「快楽としてのミステリー」丸谷才一 ちくま文庫 1050円 11月7日刊行
0248マグナ ◆vI4NRkhGyA
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2012/10/18(木) 12:39:07.96
多和田のやし酒のみ解説、暗に丸谷を批判してるのか。たまたまだと思うが時期が悪かったな。
0249吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/18(木) 21:56:04.67
『薔薇〜』の。最後の、経団連会長と編集長の会話。
人生に対する苦さ。通り過ぎる翳り、上品で軽やか、
本当に、本当にエロチックで芳醇。
『日の宮』で
主人公の女性「彼(主人公の恋人)と結局そうなったのね」
若い女性「そうはならなかったけど、指と舌でとっても…」
みたいな会話が。『薔薇』もそういう場面ありました。
そのものズコズコのエロ小説読むんだったら、丸谷君にしましょう。
0250吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/19(金) 09:50:33.21
賛成。
丸谷さんは濡れ場が抜群にうまい作家でした。
すでに「笹まくら」から、舌を巻く臨場感のセックス描写があるね。
0251吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/19(金) 12:44:11.15
無ぇーよw
でもまああんなもんでも「舌を巻く臨場感のセックス描写」と評せるのはいいことだ
お上品なお文学ばっかり読んでますってことだからなwww
0252吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/20(土) 07:55:28.78
249です。>>251 う〜ん、見解と趣味と好みの作家の相違かも……。
彼の小説には、色々妄想ふくらませる深さと余裕があると思います。
作中の男性、Hは丁寧な仕事しそうです。クライアントの要望最優先で。
男根崇拝マッチョではないのは確か。だから好き。下品妄想失礼しました。
0253吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/20(土) 11:06:49.09
20年も経てば、丸谷さんの長篇小説は一般読者から忘れ去られるだろう。
結局、「横しぐれ」と「樹影譚」が後世に残るような気がする。
本質的には、小説家というよりも批評家・エッセイストなんだよな。
0254マグナ ◆vI4NRkhGyA
垢版 |
2012/10/20(土) 12:29:40.60
丸谷は海外では基本なのに、日本の文学でそれをやらないのはおかしい、的な考え方を持っている人物だったからなあ。
日本は日本でいいじゃないか、といわれたらおしまいな気がする
中村光夫だったら、それじゃなんで日本文学はろくな作品を生み出せなかったのだ、切り返すだろうが、
丸谷には中村ほど危機意識というか敏感さはなかった気がする。
だから晩年は海外文学に物知りなお爺さんになってしまった。立場的には共通しているのだが。
0255マグナ ◆vI4NRkhGyA
垢版 |
2012/10/20(土) 12:33:32.74
海外文学に関していうなら盟友だった篠田一士、川村二郎の方が詳しかったからなあ。
篠田はもうちょっと寿命があれば、今でも重宝されていた気がする。
0256吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/23(火) 22:14:28.36
篠田と同等に世界を語れる男となると

いまでは野崎歓くらいかな
でも奴はあんまり話を大きくしたtがらない、いわゆる芸術家タイプだかんね
0258吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/24(水) 09:53:10.57
重宝といえば丸谷こそ自分の才能をじつに重宝に使いこなした人といっていいだろう。
芳醇な味わいのエッセイの楽しさから、書評の醍醐味、スピーチの妙まで。

festina lenteってこういう生き方かも。うらやましい。
0259吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/24(水) 09:57:28.87
萬歳楽「夢浮橋」も丸谷才一の命名だが
今では販売終了となっており入手不能。残念。
0260吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/24(水) 10:34:13.99
意外に素顔は俗物だったけど、そこが愛すべきところでもあったな。合掌。
0261吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/24(水) 11:20:36.83
意外じゃないでしょう。
坊主じゃあるまいし、俗物でない小説家なんてありえなし。
この人の場合はむしろ俗物をお気取るくらい。
0262吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/24(水) 12:37:50.49
俗物じゃない作家というと、丸谷に見出された東峰夫みたいな世捨て人か
0265吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/08(木) 20:10:41.42
asahi
10月13日に87歳で亡くなった丸谷才一さんが、短編小説を残していたことがわか
った。1945年8月15日をテーマにした物語で、題は「茶色い戦争ありました」。9
日発売の「文芸春秋」12月号に掲載される。
0266吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/08(木) 20:11:53.07
物語は、二十歳前の学生である「君」が、敗戦を報じる新聞を持つ娘と列車に乗
り合わせたところから展開する。人々のたくましさがユーモラスに語られ、作中
作の仕掛けに丸谷さんらしい遊び心が感じられる。
0267吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/08(木) 20:13:14.14
残されたメモなどから、8月15日の4人の体験をそれぞれ短編にした連作小説「思
へば遠く来たもんだ」を構想していたことがわかった。400字詰め原稿用紙で計
200枚ほどを予定していた。本作はその中の1編にあたる。題名は共に、中原中也
の詩からとられている。
0268吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/08(木) 20:14:29.70
夏ごろから、この連作のために電話取材などを始めたといい、10月7日に自宅で
倒れる直前まで執筆していた。
0269吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/08(木) 20:16:38.99
gekkan bunshun
運命の八月十五日を描いた珠玉の短篇
丸谷才一遺稿 独占掲載
茶色い戦争ありました 思へば遠く来たもんだ3
丸谷さんが好きだったもの/解題   湯川 豊(エッセイスト)
0270吾輩は名無しである
垢版 |
2012/11/10(土) 11:54:39.62
中原中也

『在りし日の歌』
「頑是ない歌」
思えば遠く来たもんだ(ry


『山羊の歌』
「サーカス」
幾時代かがありまして
茶色い戦争がありました(ry
0271吾輩は名無しである
垢版 |
2013/01/01(火) 17:32:13.89
文藝春秋 90周年記念事業
丸谷才一全集
現代文学をリードした作家の、知的かつ面白
い小説全作品と、新古今からジョイスまで、刺
激的評論の数々を収録。今秋刊行開始予定。
0272吾輩は名無しである
垢版 |
2013/01/02(水) 00:46:28.99
全集出すなら生前に出してればよかったのに
本人も喜んだだろうに
0277吾輩は名無しである
垢版 |
2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN
吉田健一と血の繋がりのある麻生太郎の失言癖について丸谷さん言及したことあるのかな?
0278吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 02:30:23.77
全集は「小説」「評論」各六巻
0279吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 21:39:28.34
丸谷、大江とかは戦後民主主義の文学として、右顧左眄の人という
表現が適切だと思う。二人とも批評を書くけど、自分独自の読み方が
ない人達ではないかな。その典型が両者が安藤礼ニの折口信夫論を
認めたことだと思う。これは安易に上野や富岡らの無知なフェミニスト達に
迎合しただけだろう。
0282吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 08:49:40.88
>全集は「小説」「評論」各六巻

う〜む、これは迷うなあ。
評論6巻が索引付ならば評論6巻、あるいは索引の巻だけ買う価値はあるかもしらん。
評論って当然エッセイも含めて言ってるわけでしょう>>281

小説は文庫本でもってれば十分だろうという気もちだな。
0283吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 16:56:53.85
Amazonに第五巻の紹介がある。エッセイは不明。10月16日
0285吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 21:11:05.16
「栄光ある孤立―『エホバの顔を避けて』」
松浦寿輝

 「・・わたしは丸谷才一のあらゆる作品の何にもまして『エホバの顔を避けて』を愛さずにはいられない。
/ この異形の長編の著者は、その完成の後、これはもう衆目の一致するところの掛け値なしの傑作と呼ぶほかない長編『笹まくら』を書く。
・・わたしは『エホバの顔を避けて』を偏愛し、『笹まくら』を心から賞嘆してやまない者だが、ただし正直なところ、
第三長編の『たつた一人の反乱』以降、「裏声で歌へ君が代』『女ざかり』『輝く日の宮』『持ち重りする薔薇の花』と続く
 ― 先に述べた表現を繰り返すなら ― 上質な「市民小説」の系譜に属する丸谷の諸作には、あまり心が震えたためしがない。」

「実際、彼自身は『エホバの顔を避けて』を習作でしかないと考え、
彼なりの「近代市民小説」の試みの方を自身の本領として、それに自信と矜持を持っていたようだ。」 

「ところで、因果なことにわたしは、冗談にも雑学にもゴシップにも何の興味も抱けない人間なのである。
そんな男にはひょっとしたら「市民」の資格はないのだろうか。そうかもしれないが、それならそれでいっこう構わない。
本音をいうならわたしは、「市民」も「市民社会」も、けったくその悪い何かだとしか思っていないからである。
事実、『エホバの顔を避けて』には、「文明」的な「社交」を楽しむ「近代的市民」など、ただの一人も登場していないではないか。」
0286吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 21:22:14.36
近代的市民の側に立ってそこから外された読み書きできない親の元で育った中上みたいなのが出てきたときに全力で否定したからな
別に褒める必要もないけど仮にも文学に携わってる人間があの狭量さはなんだろう
いつからああなったんだろこの人は
0287吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 21:55:23.98
>>282-283
ありがとう
まあ、出てからのお楽しみかなw
エッセイがない丸谷全集なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんだからなあ…
0288吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/17(火) 21:57:27.06
むしろそこが本体でそれがどうでもいい人にはどうって事ない作家かもね
0290吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/04(金) 20:13:17.53
さのみやはつれなかるべき春風に山田の氷うちとけねかし  藤原隆方(1014〜78)
0291N ◆.a7VUr.VD.
垢版 |
2013/10/04(金) 20:40:02.78
今月号の文学界よんだら、丸谷才一追悼特集やってたね。
つい特集を全部読んでしまった。
0293吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/05(土) 08:21:16.11
横浜で全集出版記念講演会があるね。
講演聴いて、帰りに中華街でゆっくりしてくるかな。
0294吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/05(土) 11:02:28.24
いまの時代に死後になって全集が出ること自体ものすごいよねぇ!
吉本隆明なんて娘のばななが数社に働きかけたが丁重に断られそうだし…
0296吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/06(日) 11:29:32.99
その話、ばななのブログに書いてあったな。採算合わないから出版大手数社で却下されたらしい。
0298吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/06(日) 22:47:10.41

丸谷才一全集第五巻「女ざかり」ほか
丸谷才一の多岐にわたる仕事を網羅した待望の全集がいよいよ刊行開始!
「小説」「評論」各6巻ずつ、全12冊を毎月順次刊行していきます。
巧みなストーリー展開で絶賛されベストセラーとなった「女ざかり」、
短篇「鈍感な青年」「夢を買ひます」、単行本未収録の「墨いろの月」
「おしやべりな幽霊」などを収録。解説・池澤夏樹
0299吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/07(月) 10:38:32.83
丸谷さんの場合、エッセーはともかく、小説は寡作だったから全集を出版しやすいんだろう。
0301吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/09(水) 10:57:41.06
丸谷さんに激賞されて賞もらった作家多いから恩義感じてるんじゃないかね…
0303吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 16:50:45.28
第七巻「王朝和歌と日本文学史」
第八巻「御霊信仰と祝祭」
第十一巻「ジョイスと海外文学」

第十二巻には、芥川賞など文学賞の選考委員として記した選評や、
       新聞に寄せた文藝時評、匿名のコラムなど
 
0304吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 18:12:55.14
このご時世、一巻に五千円も出すひといるかね。
よほど金の使い道に困っている人だろう。
価格設定の明らかなミス。
0305吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 19:34:03.03
丸谷を貶す蓮實も丸谷と同じく、弱いもの苛めなんだよなw
0306吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 19:55:23.03
丸谷才一選考委員

芥川賞
第79回(1978年) - 第93回(1985年)
第103回(1990年) - 第118回(1997年) 

谷崎賞
第14回(1978年)から第41回(2005年)

読売文学賞
1982年-2005年

池澤夏樹選考委員

芥川賞
第114回(1995年) - 第145回(2011年)

谷崎賞
第34回(1998年)から

読売文学賞
2005年-
0308吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 20:43:49.42
>>303
>第十二巻には、芥川賞など文学賞の選考委員として記した選評や、
>新聞に寄せた文藝時評、匿名のコラムなど

たとえば月刊PLAY BOYのミステリー特集号に寄せた文章や
LITERALLY SWITCHのアイルランド文学特集への寄稿なども収録しているのだろうか?
丸谷は対談もそうだけれどエッセイやコラムをいろんなところに出しているし、
むしろこのような教養人としての活動こそが本領だったともいえるので
これを網羅するのは大変ですよ。
没後1〜2年で全集巻1冊で収まるとは思えない。
せっかく今のご時世に全集なんて出すわけだからきちんとやりましょうよ。
あの人の場合いちばん商品価値のあるのはこのような雑文なわけだから、
それを完全に網羅してこそ“全集”の価値がある。
0309吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/15(火) 23:15:42.97
武藤康史が丸谷才一、谷沢永一、中沢新一の雑文を称揚していたが
挨拶の人より雑文の人であった
0310吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 00:56:14.34
雑文の中にちりばめられたトリビアルな知識の総量とバリエーションを誇るというのが
その人たちの持ち味であって。
教養人というのは「こういうことを知っているか?どうだ!」
というのを行間にそこはかとなく漂わせて読者を幻惑するのが本性なのであって。
であるならば短文で数を撃つほど効果的なんです。

丸谷が評価されるのは小説や評論ではなく座談や雑文の領域において上述の
教養人ぶりをいかんなく発揮したからであって。
全集編纂者はそこら辺がわかっていない。
0311吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 01:01:37.21
文藝春秋のサイトに特設コーナー
0312吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 08:48:08.25
>それを完全に網羅してこそ“全集”の価値がある。

シロートはこれだから疲れる。
こういうものはいっぺんに完全に網羅なんてできるもんじゃないんだよ。

>このご時世、一巻に五千円も出すひといるかね。

どのご時世だろう。本一冊の値段五千円で「も」がついちゃう感覚の人って
ふだんどんな本読んでるんだろ。文庫と新書しか買わないってことでしょう。
そういう人が全集の値段に口をだすこと自体おかしいよね。
0313吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 10:49:35.64
武藤康史あたりの底の浅い感想文を読んで感心し、それに負ぶさって
自分の丸谷の評価みたいのを薄っぺらにしゃべりだす・・・情けないね。
0314吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 12:19:50.64
箇条書き批判は常に薄っぺらい
0315吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/16(水) 18:36:05.28
本は、新書と文庫と古本に限る。
一冊の本に五千円も出すのは、○○。
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