最も美しいと思った小説 2
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美しいという言葉の解釈は、お任せします。
さあ、挙げていきましょう。 美しい星
五つの美徳のあたりは思わず音読するレベル 「賢者の贈り物」を「うつくしいおくりもの」と題名を変えて
絵本化したものをガキの頃持ってた Trout Fishing in America[タイトル情報辞典]
「アメリカの鱒釣り」 米国の作家・詩人リチャード・ブローティガンの代表的長編小説(1967)
◆死と腐敗が支配する都市文明と破壊されていく自然を,散文詩のような文章で断片的かつ幻想的に語った傑作.
谷崎潤一郎「刺青」の背中の刺青の蜘蛛が体の動きに合わせて蠕動するとこ
か幸田露半「五重塔」の最初の女将の描写
か宮沢賢治「?」の朝日を全員で跪いて拝むシーン
かパウロ「アルケミスト」の砂漠にて、テントの松明の火がOne by Oneと消されるとこ
決められん 西瓜糖の日々/リチャード・ブローティガン
退廃美というか幻想美というか、とにかく文字の連なりひとつでイリュージョンへと連れていってくれる傑作。
河出文庫は何気にすごいラインナップかと。 >>29
あれが美しいとか嘘だろ・・・
俺は代助みたいな矛盾はいやだな 「断食芸人」
幾度読んでも、最後の豹の描写には鳥肌が立つ トーマス・マン「選ばれし人」三島由紀夫「憂国」川端康成「みずうみ」 松本清張「遠くからの声」
推理小説にあらず。すごい美しくて、いい哀感のある一作。
松本清張全く読んだことがないという人がいたら、まずこの小説を勧めたい。 清張作品の小説としての完成度と筆力については大いに認めるけどね >>53,54
何か真面目に書き込んで損した。
お騒がせしました。 しらすみたいな稚魚もうまい、ということ。
美しい小説は文学にしかない。
ていうことで、漱石の草枕 製本仕立ての小説
そういえば、お前ら傍線引いた本売るんじゃねえぞ
くそはげ 53とか54とか何でわざわざこんなこと書き込むんだか 「狭き門」が挙がってないのはちょっと意外
まあ私は「罪と罰」ですが おれも罪と罰は最も好きな小説の一つだけど、
「美しい」っていうとちょっと違う気もするw
スレ主も言ってるけど美しいの定義を何とするか。
描写ならフィッツジェラルドは美しいと思う 描写は 福田和也程度で 十分うつくしい
小説じゃないけど・・・・ >>70
別に
平井呈一の訳文が好きなんで楽しめた >>72
最初の方で止まったままなのでそろそろ再挑戦してみます ジャネット・ウィンターソン
イサベル・アジェンデ
この二人の小説は美しい 細雪、会話文から美しさを感じさせるのは天才のなせる所業 >>75
細雪、自分も好きだ。
匂い立つような谷崎の文章は、いつ読んでもいいなあと思う。 >>31 >>37 >>44 >>68 うんうん。
ヴィアン「日々の泡」 ヽ(´ー`)ノなんやろ
三島「憂国」
エロがエロくない美しい愛の営みみたい
血ドバーがスプラッタじゃない
ヽ(´ー`)ノ
堀辰雄「菜穂子」
繊細な丘の風景と
死ていうのが暗くない
叙情的いうか
ヽ(´ー`)ノ
川端康成
ちまちまかわいらしいことばを並べてつくたようなきれいなビーズ細工みたいな感じする
ヽ(´ー`)ノとかかな
芥川の手巾とか蜜柑とか >>82
あなたほど深くなりたいと思いませんよ
失うものが多そうだから 谷崎なんてのは芥川よりも劣るよ。まあ反抗期ぐらいの年齢だと谷崎すげぇって思うんだろ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています