三島由紀夫の「豊饒の海」を語ろう★

**吾輩は名無しである** · 2018/10/16(火) 22:24:13.43

阪神タイガースの『北条、能見』

**吾輩は名無しである** · 2019/07/23(火) 20:12:38.42

本多＝三島
聡子＝園子
主人公たち＝近江
仮面の告白のリメイク

春の雪が何で雪かと言うと仮面の告白の雪の場面で近江に恋したから
不良の中の子供っぽい部分に気づいたあの冬の日に
三島は本気で近江に恋に落ちた、だから春の雪
転生者が何故黒子なのかと言うと仮面の告白の近江の鉄棒で見せた
たくましい体と黒々とした腋毛に三島は自分は届かないと恋に挫折した
だから主人公は脇腹に黒子を持っている
そういう届かない存在でないと恋に値しない
暁の寺は秋になっておそく女の問題でいなくなった
自分を置いて消えてしまった近江の話
天人五衰は近江がいなくなり喪失感に苛まれた戦後の三島

近江と三島＝本多は恋に値しないから園子＝聡子を近江の恋人にして
近江のいない悲しい人生を描く

**吾輩は名無しである** · 2020/05/02(土) 16:16:55.02

https://i.imgur.com/jZ6bdnB.jpg

**吾輩は名無しである** · 2020/05/03(日) 21:53:36.68

仮面の告白の園子＝聡子
園子と結婚していれば、仮面の告白は世に出ることはなく、大蔵官僚として堅実な人生を
歩んだか。　出世をあきらめた後、役所を辞めて、作家になっただろうか？　その場合、
社会の裏側を見て、ロマン主義的作風ではなくなっていただろう。

**吾輩は名無しである** · 2020/05/15(金) 09:36:18.19

園子と結婚するなんてことはありえなかったってことを書いたのが仮面の告白だと思ふ

**吾輩は名無しである** · 2020/05/15(金) 10:12:50.95

そう強がりでホモって仮面をでっち上げた小説

三島はホモではない
ホモの仮面を被ってただけ

**吾輩は名無しである** · 2020/05/15(金) 11:44:35.79

いやホモはホモでしょ
マッチョ男（刺青があればなお良）を見たら勃起するってのは嘘だとは思えない
しかし女に惹かれる、女を必要としてた男であるのも事実だと思う
性的には男に興奮し、恋心は女かよ　矛盾してるじゃねえかって言われるかもしれないが
普通のノーマル男でも、性的に興奮する女と恋心を抱く女は別種であることは多いので
性と恋の分離は別におかしくはないとオモ　

**吾輩は名無しである** · 2020/05/17(日) 22:51:04.77

三島が最もびんびんにエレクトできたのは
「聖セバスチャン殉教図」
オンナとかホモとかじゃあないんだな

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 01:46:48.28

聖なるものに性を感じちゃうってこと？

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 07:50:34.56

磔にされて弓や刃物で刺されていたぶられて死ぬ
そういうのが好きなの
SMのマゾなんてもんじゃない、死に至るとこまで行くのが理想だからな
本当は切腹じゃなくそういう死に方がベストだったが、なんとか写真集出して自分を慰めてたな

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 08:28:35.14

いやホモかどうかつうのは要は対象のベースが男か女かって話だろ
そこからすれば三島の勃起の対象は明らかに男のほう

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 08:34:03.98

やっぱ幼少期に母親（つまり若い女体）のスキンシップが足りなかったから
それが満足感の原型にならなかったんだろうな

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 11:15:32.02

三島由紀夫のように、研ぎ澄まされた様な文体で小説が書ける作家は今はいない。
平野敬一郎あたりではまだまだである。　

**吾輩は名無しである** · 2020/05/21(木) 20:48:38.64

研ぎ澄まされてはいないでしょう
精緻な論理構成と華麗な修辞による
堂々たる建造物のようではあるけれど

**吾輩は名無しである** · 2020/05/22(金) 09:13:09.07

一行一行の表現に魅力があるとは思うが
全体の話がなんだか「変」、無理に操作してるって感じがする

**吾輩は名無しである** · 2020/05/24(日) 13:52:59.16

暁の寺の冒頭とかにそれっぽい法律論が出てくるけど
ちゃんと勉強すると微妙に間違ってるよね
半分かりのを飾りのために尤もらしく書いてるみたいな
三島が好きになれない人って結局そういう所が嫌なんだと思う

**吾輩は名無しである** · 2020/05/28(木) 17:47:07.82

>>637
トーマス・マンのオマージュじゃないのかな
『魔の山』とか『ワイマルのロッテ』等の
知識があるとふざけてることが解る議論を、糞真面目な文体で書いてる所とかの

**吾輩は名無しである** · 2020/05/31(日) 09:01:09.19

>>636
物語として面白いとか、人間の心理えぐるとかそういうタイプの作家じゃないから。
文体と、警句や逆説が楽しんだ。
シュールアホリズム。

**吾輩は名無しである** · 2020/06/16(火) 00:54:46.21

そうなの？
清顕さんの思考の屈折具合とか昔の自分見てるみたいで読んでて心が痛くなった…

**吾輩は名無しである** · 2020/06/18(木) 09:33:21.96

奔馬の初めに出てくる、奈良の何とか神社の百合祭り？
今年はどうなったんだろう？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 02:44:49.29

https://i.imgur.com/9nHQ40y.jpg

**吾輩は名無しである** · 2020/12/20(日) 11:20:25.52

聡子役は眞子様が適任。

**吾輩は名無しである** · 2020/12/21(月) 19:49:48.34

『春の雪』がダントツの出来で、あとの3作はたいしたことはない
自分はこの四部作はバルザックの人物再登場法を使った別々の小説とみている
連作小説としてのつながりはかなり弱い

**吾輩は名無しである** · 2020/12/26(土) 16:24:42.14

飯沼役は誰が適してる？

**吾輩は名無しである** · 2020/12/28(月) 19:25:35.53

遠憲あたりかな。
松重さんだと真面目過ぎちゃう。
大杉錬さんは死んでるし…。

**吾輩は名無しである** · 2020/12/28(月) 21:07:36.12

くっだらねえやり取り！！
ま、予想通り。

**吾輩は名無しである** · 2020/12/30(水) 10:26:08.30

最近のガキ、特に5ちゃんに来ている様な餓鬼どもは、情報過多の世の中で
溢れる玉石混交を見抜くこともせず、勝手な虚構を自分の中で組み立てて
知った様な大法螺を平気で抜かしているから笑える。
おまえら、全てに於いてそうだよな。
馬鹿言う前に、春の雪から天人五衰まで、まずは通読しろよ。

**吾輩は名無しである** · 2020/12/31(木) 06:17:52.35

まだ春の雪、の途中。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/02(土) 10:38:06.78

いちばんいいところだ。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/10(日) 23:17:11.81

後半。蓼科が重要になってくるとは。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/12(火) 22:18:23.00

月修寺に行きたい。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/13(水) 03:40:47.61

大どんでん返し

**吾輩は名無しである** · 2021/01/16(土) 09:37:05.65

本多の嗜好性癖が覗きとはね・・・・

**吾輩は名無しである** · 2021/01/17(日) 13:17:10.22

蓼科は二作もずっと出てくるの？

**吾輩は名無しである** · 2021/01/21(木) 01:12:05.30

どーだったかな
ふんわりした記憶でも言ったらネタバレになりそうやし
今ここに読んでる途中の人いるんでしょ
知らない方が楽しめるよ

**吾輩は名無しである** · 2021/01/21(木) 07:49:34.16

ありがとうございます。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/24(日) 15:46:37.63

法律、裁判所の描写が詳細ですね。インド、仏教への造詣も深く、勉強になります。

**吾輩は名無しである** · 2021/01/27(水) 16:49:23.61

「天人五衰」の「天人」って、誰のこと？

**吾輩は名無しである** · 2021/01/27(水) 22:44:53.69

天皇のことだろ。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/02(火) 13:03:07.15

>>644
「豊饒の海」の主題が何かってまったく気にしてないんだな
そういう気楽な読み方ってのもありなのかもしれんが、三島渾身の力作がそんなふうに読まれちゃ立つ瀬がねーな
言っておくが、輪廻転生は単なるフリで主題じゃあないからな

**吾輩は名無しである** · 2021/02/05(金) 22:19:09.41

春の雪で肺炎になっていく過程の描写がやや性急な気がした。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/07(日) 17:02:48.36

春の雪で、寝取られた皇族のその後に一切触れず進行するところは、氏の文体の、格調を保つ意味では、三文的にならずよかったと思う。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/08(月) 23:21:27.34

奔馬で、みねと侯爵ができていて最初の子が飯沼のか侯爵のかわからん、というくだりがありますが、春の雪でみねと侯爵ができていたという話はなかったですよね？

**吾輩は名無しである** · 2021/02/09(火) 16:19:39.45

「天人五衰」って、誰のこと言ってるの？

**吾輩は名無しである** · 2021/02/10(水) 00:17:59.78

>>661
では君はその主題を何と捉えているのかな？

**吾輩は名無しである** · 2021/02/10(水) 15:37:27.58

反映下

**吾輩は名無しである** · 2021/02/10(水) 21:54:21.00

天人五衰ちゅう題はミスマッチやな、
内容とのつながりが不明、
根本は、仏教など少しも信じていない作家が、
仏教思想を利用しようとした点
神道ならまだほんまもんや

**吾輩は名無しである** · 2021/02/11(木) 06:18:47.73

>>666
認識とは何ぞやってお話。
現実に起こってること起きたことという「事実」はただ一つしかないが、
それが人間が認識する、脳内に入ってしまうと、その現実の「事実」と認識したものは、果たして同一といえるのか？
過去（記憶）と未来（想像）って、人間の脳内で処理してる場合、その違いって何なの？
さらには「今」まで加わるが、「今」って果たして存在するのかよ？
時間は流れているから、「今」という瞬間、境目はないんだ。
境目がないんなら、過去と未来の違いはどうなるのよ？
ってなことのお話。
「暁の寺」で説明不能の「空」の話をしたように、結論は出して（出せて）ない。
と、オレは思ってます。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/11(木) 09:48:14.51

聡子さんが、松枝清顕のことは覚えていない、
そんな人はいなかったというが、
これは老人性の記憶脱落と考えられる、
本田といい、聡子さんといい、老人問題が顕著
その点現代的先駆的である、さすが、

**吾輩は名無しである** · 2021/02/11(木) 10:34:12.16

参考
有吉佐和子「恍惚の人」1972年　　

**吾輩は名無しである** · 2021/02/11(木) 15:59:13.92

ニーチェが神は死んだって言ってるのに、神としての天皇を蘇らそうとしてるのが三島
神は死んだよって言ってるのが聡子さん
三島はニーチェの逆をやろうとしたのか
太宰の逆をやった三島だからあり得るな

**吾輩は名無しである** · 2021/02/11(木) 18:03:47.41

春の雪ただいま170ページ

**吾輩は名無しである** · 2021/02/12(金) 00:04:23.59

>>669
それは哲学が扱うテーマだね
文学が扱っても答えは出せない
三島の小説の多くが観念的なのはそういう哲学的テーマを扱うからだ
だったら彼は哲学者になればよかったのだが、文学が好きなんだね
わたしは哲学嫌いだから、小説に哲学的テーマが扱われても無視する
『春の雪』は三島の最高傑作だが、『奔馬』『暁の寺』『天人五衰』は
空疎極まりない

**吾輩は名無しである** · 2021/02/12(金) 20:34:24.33

奔馬で一気に自身の死を決する物語へと進んでいく。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/13(土) 08:47:21.60

奔馬が、本当の遺書だ
あれで終わっている

**吾輩は名無しである** · 2021/02/14(日) 11:37:34.38

暁、はおもしろいですか？

**吾輩は名無しである** · 2021/02/21(日) 06:40:00.77

まあ読んでみなはれ。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/22(月) 06:15:56.98

わかりました。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/22(月) 07:58:10.16

オモロイでっか？

**吾輩は名無しである** · 2021/02/23(火) 08:54:41.71

>>670
最初から読んできてその結論かい
そこまで短絡な解釈されちゃ三島も浮かばれねーなー

「奔馬」のラストをよく考えろ
実際に朝日は昇っていないのに、腹切った瞬間脳内では朝日が昇ったんだ
そーいうことを言い続けてるのが「豊饒の海」なのよん
「奔馬」がってことじゃないが、「豊饒の海」は遺書みたいなもんだ
なんで物書き、文学者を止めて、腹を斬るという肉体的な行為で死ぬのかという説明、あるいは宣言みたいな書なんだよな

**吾輩は名無しである** · 2021/02/23(火) 09:03:46.72

>>674
三島の小説は、物語として読んじゃ楽しめるものはほぼないと言っていい
登場人物を借りて三島のこねくり回した理屈を訴えてるんだ
心理描写にすぐれてるとかいうのもありゃしない
そりゃそうだ、そんなことやっちゃいないんだから

しかしまあ多かれ少なかれ小説家ってのはそういうもんらしいな
結局自分の事しか書けやしないんだって
太宰だったっけかな
小説を書くというのは、往来で素っ裸になって歩くようなもんだ、とか言ってたのは

**吾輩は名無しである** · 2021/02/24(水) 10:27:00.15

>>674
物語としての面白さを求めて読むことを否定はしないが、それじゃ三島の小説なんかで面白いものなんかないんじゃね？
「春の雪」だけが、らしくない異質な作品だったともいえるか

現実の世界で起こっていることと、それを処理する個人個人の脳内の世界が果たして同一なのか、同じと言えるのか
あるいは、違いがあるとしてもその違いは、異質、別物とまでなるものなのかとかってな問題は、さほど哲学的なことでもなく、小説のテーマになるのも不自然なこっちゃないと思うけどな

**吾輩は名無しである** · 2021/02/28(日) 18:37:51.38

槙子役は誰がいいであろうか。
竹内結子は中村より男であった。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/01(月) 09:47:09.60

三島は『春の雪』と実話を題材にした『宴のあと』が面白い
それ以外は観念的でつまらない

**吾輩は名無しである** · 2021/03/04(木) 22:54:28.17

ほほう。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 07:53:48.30

>>684
風間ゆみ。

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 15:14:25.27

みたらい
@46wtcFjxWqXmCbi

2月19日
ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。

むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。

何様やねんこいつ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/06(土) 16:26:23.23

腋臭

**吾輩は名無しである** · 2021/03/22(月) 11:40:35.80

勃てました！

三島は仮面の告白以外はゴミ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1616372484/

**吾輩は名無しである** · 2021/03/25(木) 22:56:21.56

豊饒の海は春の雪以外ゴミというなら同意する
冒頭から文章下手くそ過ぎて読む気なくす

**吾輩は名無しである** · 2021/03/29(月) 00:05:37.01

豊饒の海の面白さがわからないって不幸だな
三島作品それだけ読んだってのならわからんでもないが、多くの作品読んだ上でだろ
まあ人の感想だからどうでもいいことだし、オレがわかったことをみんなが共有する必要もないことだけど、一応チャチャは入れておきたくなるわ

**吾輩は名無しである** · 2021/03/30(火) 09:28:28.97

三島がなんであんな死に方したのかを探るのには「豊饒の海」の理解が必要ではある
また三島個人の思想とかを考える上でも必須になる
三島由紀夫という人間はどういうもんだったかってのを考えるのにはね
そんなことはどうでもよく、ただ作品が楽しめるかどうかってなことだけだったら、そりゃ人それぞれ勝手に好き嫌い言ってればいい

**吾輩は名無しである** · 2021/03/31(水) 07:13:56.52

三島由紀夫は、だからウンコだって！

**吾輩は名無しである** · 2021/03/31(水) 08:32:29.13

作家自身から独立して作品だけで名作たり得るものは無いと言われてもしょうがないんだな

**吾輩は名無しである** · 2021/03/31(水) 14:36:10.31

なぜラスト、あんな何もない地点に行きついたのだろう
あの後、死が待っていたからか

**吾輩は名無しである** · 2021/04/01(木) 08:43:29.06

何もない地点？
どういうことかわからんぞな
「豊饒の海」は、存在と認識ってのがコアになってるお話だって分かれば何のことはないんだがな

例えばそこらに咲いてる花があるとする
人はそれを見たり触れたりしてその存在を知るわけだが、それは目で見たものを脳が認識して花だと思うんだ
その脳で認識した花と、実際にそこに咲いてる花は同じものなのか、同じと言えるのか、あるいは違うものなのか？
また、二人の人間が同じ花を見たとする
二人が見れば二つの花がそれぞれの脳内で誕生するんだ
見てどう思うかも全然違うかもしれない（少なくとも全く同じってことはない）
その二つは同じものといえるのかね?
現実に存在している物体でさえそういうもんなんだ
いわんや、昔の出来事の記憶においておや
それが「こころこころやさかい」ってこと

物語の中の本多はそのことに気づいてなかったんだが、読者もそれに付き合ってちゃ理解はできないってことだ
しかしわかっちゃうとラストの「衝撃」がなくなるのよね
くだらねー小説だったなってなってしまうという皮肉

**吾輩は名無しである** · 2021/04/04(日) 17:13:31.76

三島に限らないけど日本時作家は西洋式の哲学については造詣が浅いから、
その観点から見ちゃうとどうしてもくだらなくなるんだよなあ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/04(日) 17:13:45.06

すまん、日本人

**吾輩は名無しである** · 2021/04/04(日) 19:08:24.18

理屈にキレがないんだろうな
説明不能の「空」を説明しようとしたりするんだ、お得意の逆説が繰り出せないからな

**吾輩は名無しである** · 2021/04/06(火) 14:56:59.98

三島由紀夫の埋もれた超短編作品「恋文」　文芸誌掲載へ
https://www.asahi.com/articles/ASP4575XHP44UCVL001.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20210405002847_commL.jpg

　作家の三島由紀夫（1925～70）が、新進作家として歩み出していた20代半ばに「恋文」と題した掌編小説を残していたことがわかった。全集や単行本には未収録で、専門家にも存在を知られていなかった。7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。

　「恋文」は、宴会に出ていた男がハンカチを取りだそうとして、知らないうちに入っていた手紙を見つける場面で始まる。「明日五時PX前でお待ちします。X子」。匿名の恋文に隠された秘密が米占領下の日本の状況を暗示するような短い物語だ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/10(土) 09:44:41.78

読んでみたいですね。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/17(土) 19:33:14.97

暁はおもしろいですか？

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 06:40:00.55

出だしがくどい。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 12:15:16.45

>>664
みねには侯爵の手がついていた、てあったよ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 12:15:38.83

>>664
春の雪で、みねには侯爵の手がついていた、てあったよ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/18(日) 17:38:27.91

>>706
奇麗ごと言い過ぎやw
侯爵の手じゃなくて侯爵のマラだろw

**吾輩は名無しである** · 2021/04/19(月) 02:45:48.10

>>707
本文まんまだよ。
ただ、奔馬では松枝侯爵家はすっかり落ちぶれて、父侯爵は悲惨だよね。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/19(月) 09:29:37.44

>>670
聡子にそう言われたらそんな気もしてくるしね。

つまり、登場人物、物語全て、本田の妄想、てこと？

**吾輩は名無しである** · 2021/04/19(月) 20:36:19.89

>>708
三島の父方先祖は幕臣だから、明治維新で
成り上がった勲功華族の松枝侯爵家を冷や
やかな目で描いた？
大体の幕臣が先祖の時代小説家は早乙女貢
などを典型として、薩長土肥をケチョンケ
チョンに書いているw
太宰治は戊辰戦争で寝返った弘前出身だっ
たのも、三島と仲が悪かった理由か。
浜松中納言物語に想を得たというが、浜松は
当時の女性批評家「無明草紙」が褒めた。
松浦宮物語といい、浜松中納言物語といい、
中国を舞台にした日本の騎士物語は、中世西欧の
knight errant騎士物語と同じく、自分より上流の女性との恋愛
話になってる。
三島自身にもそういう上昇志向が潜在してたような。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/22(木) 08:14:10.04

>>709
本多には本多の記憶があり、聡子には聡子の記憶があるんだ
実際に起こったことと、人それぞれの記憶は一緒じゃあないという単純な話じゃん

**吾輩は名無しである** · 2021/04/22(木) 13:57:10.39

じゃ実際にはあったけど、本多はしっかり覚えていて、聡子はすっかり忘れていた
ということでOK？

**吾輩は名無しである** · 2021/04/23(金) 17:36:33.02

戦後の日本を認めようとせず観念の中で死んだ三島の鏡
存在しなかったことが明らかになる最終巻を脱稿した日に自決してるのはそういうこと
三島の人生は壮絶な劇というほかない

**吾輩は名無しである** · 2021/04/23(金) 21:26:08.67

>>712
誰の記憶が正しいとか間違ってるとかは問題じゃないんだと思う
実際にあったことですら、それは「正しい」あるいは「絶対」なのか？
全ては人間個人個人の脳内で処理されるんだ、世の中のあらゆる出来事は
そっちを「絶対」にしちゃったら、世の中のことは「夢まぼろし」ってことになるよね
まあそんなことをいろいろ言い続けてるのが、この作品やね

**吾輩は名無しである** · 2021/04/24(土) 04:37:46.78

>>713
存在しなかったということが明らかになったわけじゃない
さんざん3巻で空の説明してたでしょ
在るとも言えば在るし、無いと言えば無いとか
そのどちらでもないとかなんとか
人の脳内世界はその人それぞれのもので、他人とはもちろん実際にあった現実とも違いがある
本多はそれがわかってないだけ
「こころこころやさかいに」ってどういうことってのが
本多がわかってないからって、読者もそれに付き合うことはなかろうよ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/24(土) 08:17:22.24

>>713
逆だろ
小説書きという観念の世界で「生きて」きたんだ、三島は
死ぬ時はそれを捨てて、リアルな感覚（腹切った時の）を求めたんだ
三島の分身という人もいる本多は、ずっと人がやってることを見る側の人間
自分で行動するんじゃなく人を見てる、認識する側の、小説や評論書いてる三島と同じ側の人間
ラストで本多が否定されたのは、三島の生業への決別みたいなもん
自決は、思想のためじゃないよってことだな
認識じゃあなく、リアルな肉の感触を味わうために死ぬんだぞって

**吾輩は名無しである** · 2021/04/24(土) 18:22:46.48

仏教でいうところの阿頼耶識というやつやね
あるといえばある
ないといえばない
三島は、ここに一枚の皿があるだろとタテにして持って、その上にさらに横に向けた皿を載せて
これが阿頼耶識だと説明していたそうだが。（ようするに意味不明ということか）

**吾輩は名無しである** · 2021/04/25(日) 15:37:13.79

阿頼耶識なんて仏教を本格的に勉強した人間でも難解だという。
なぜ三島が最後の最後にそこにたどり着いたのだろう？

**吾輩は名無しである** · 2021/04/25(日) 17:41:09.10

>>705
>>706
ありがとうございます。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/25(日) 17:57:47.05

>>718
辿り着いたわけではなく、三島には三島の人間の（あるいは自分の）「認識」とはどういうものかというのがあったと思う
しかしそれをうまく表現できないから、仏教哲学借りて説明しようとしてたんじゃないかと
小説書きとしては怠慢かもしれんな
「神風連史話」とかまんま載せちゃうとこなんかも、三島はよくそれを自分で許すことができたもんだって思っちゃうな

**吾輩は名無しである** · 2021/04/25(日) 23:44:03.52

読後感は人それぞれだろうけど、なんか最後で煙に巻かれたって感じがしたわ

**吾輩は名無しである** · 2021/04/28(水) 15:10:14.44

>>709
聡子という女性に酒飲みに連れてってと誘われてホテルでペロペロしてたら
「入れて」と言われて　…　
実話です。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/28(水) 23:23:01.20

おやこれは奇遇ですね、実は昔、私も聡子という女に（略）

**吾輩は名無しである** · 2021/04/30(金) 20:32:36.68

いいなあ。

**吾輩は名無しである** · 2021/04/30(金) 21:38:24.84

>>723
聡子という大女で肩幅が広くて部厚い肩で、鬼瓦のような大きな顔で、
首の極太の腰の大きくて手足の大きくて馬鹿な女なら、知っているw

**吾輩は名無しである** · 2021/05/01(土) 15:35:53.98

>>716
思想より肉体のほうがリアルで好きだったのか
肉体を愛するのはよく分かる。しかし思想は俄仕込みの感が否めない
本当に東洋と西洋の思想を学ぶだけの学者肌であれば今も生きてて巨人になってたかも
思想はすっぱり諦めて行動にいくのが明快でかっこいいとも思うが・・・

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 03:01:14.66

変な死に方して過大評価されてると思う
低レベルな作品で、現代なら通用しない

**吾輩は名無しである** · 2021/05/05(水) 08:53:18.17

>>722
俺には何人もの美人女子大生が入れ替わり現れてホテルに誘ってくる
女の性欲が強くて体がもたないんだが

**吾輩は名無しである** · 2021/05/06(木) 14:33:47.68

この世は夢だ的な不可知論的あるいは虚無的結末で
創作活動の締めくくりをして
現実にもまさに夢というか悪夢でも見ているような行為を結末に行って
両者は同じ思想を反対方向から支えているのだろう

**吾輩は名無しである** · 2021/05/09(日) 23:14:30.49

>>727
死に方（生き様）と作品がセット。
オレはそういう読み方してた。
スタートが、なんであんな死に方したんだ？ってことからだったからな。
逆に、作品より人物自体のほうが面白いってのは作家や作家に限らず他のタレントでも三島以外にはいないかも。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/10(月) 23:23:16.01

最後の決起も、「君たち、あるといえばある無いといえば無い（阿頼耶識）
と思ってくれ」ということじゃないんですか・・ちょっと違うか

**吾輩は名無しである** · 2021/05/11(火) 01:11:23.74

クーデター失敗で殺されたんだよ。自殺なんかじゃない
演説後取り押さえられて処刑されたのが真実だと思う
じゃなきゃ新聞に生首載せたりしないよ

**吾輩は名無しである** · 2021/05/11(火) 15:45:23.48

でも一人生き残りがいたんじゃなかったっけ

**吾輩は名無しである** · 2021/05/12(水) 07:49:21.56

金閣寺をNHKで取り扱ってるが、左翼作家の平野啓一郎が天皇制度の崩壊を、或いは天皇を滅ぼしたいと願っていた。
その思想を金閣寺と同一視することで、炎上させたのだ。と無理矢理にこじつけていて笑った。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/12(水) 07:53:14.71

>>0731 阿頼耶識の使い方間違ってない？

**吾輩は名無しである** · 2021/05/12(水) 14:10:34.95

三島の阿頼耶識の解釈が自己流なんだよね
陽明学も同じく（革命哲学としての陽明学）
自分の最後に行きつく方向に向かって都合の良いように解釈している感じがある

**吾輩は名無しである** · 2021/05/16(日) 11:19:46.04

>>735
失礼しました！

**吾輩は名無しである** · 2021/05/22(土) 06:12:18.06

暁、は前2作ほどでは。文体に精彩を欠くな。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/23(日) 14:43:53.46

訂正。物産支店長、嫌なやつとしての菱川の描写は素晴らしかった。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/23(日) 17:31:06.65

ジンジャンをなめるように眺める本多の視線も素晴らしかったと思う

**吾輩は名無しである** · 2021/06/07(月) 20:48:40.02

せっかくインドまで取材に行ったからもったいないと思って過剰に描写してしまったのかな。

**吾輩は名無しである** · 2021/06/07(月) 22:51:06.05

あのガンジス河の描写はかなり大げさに無いものまで描いているってその当時実際に
風景見た人がどこかで書いてたよ（なんの本だったかド忘れ）

**吾輩は名無しである** · 2021/06/11(金) 19:09:41.50

そこは小説なんだわな。

**吾輩は名無しである** · 2021/06/11(金) 21:52:11.31

>>742
そうなんだ。

**吾輩は名無しである** · 2021/06/26(土) 13:49:43.92

出家したその後なんかはもう少し描写してもいいのではないか。

**吾輩は名無しである** · 2021/07/04(日) 19:07:08.61

蓼科との再会の描写が素晴らしかった。

**吾輩は名無しである** · 2021/07/11(日) 20:52:12.42

蓼科役は誰がいい？

**吾輩は名無しである** · 2021/07/11(日) 23:21:35.87

天人五衰のラストは「昭和４５年１１月２５日」だけども、実は夏頃に、下田の
東急ホテルに於いて完成していて、日付は後から入れたという説があるけど
本当なんですか？

**吾輩は名無しである** · 2021/07/16(金) 22:20:50.64

説は知らないですが、氏ならあり得ますね。ストーリーとしてはその方がカッコいいですもんね。

**吾輩は名無しである** · 2021/07/23(金) 22:29:05.71

仮面の告白の起筆日と同日に最後の小説を書き終えたことにしようとした
そういう日付、年数との一致という運命的なものを意志的に作り出したい人だった

また死の当日までまったく平静に小説を書いていたことに
したかったということもあったのだろう
そのためもう完成していることを指摘されたときはかなり動揺していた

**吾輩は名無しである** · 2021/07/31(土) 19:12:23.84

なるほど。

**吾輩は名無しである** · 2021/07/31(土) 22:07:05.30

このスレの三島像がいちばんおもしろい！

**吾輩は名無しである** · 2021/08/19(木) 15:15:13.02

天人はおもしろいですか？

**吾輩は名無しである** · 2021/08/21(土) 19:25:21.89

>>753
全然面白くない、ヤメトケ

**吾輩は名無しである** · 2021/08/21(土) 20:04:50.76

わかりました。

**吾輩は名無しである** · 2021/08/21(土) 20:45:05.04

ワン！ツー！三島！
元気よし＼(^o^)／

**吾輩は名無しである** · 2021/08/22(日) 17:13:25.57

駄作

**吾輩は名無しである** · 2021/08/29(日) 11:45:23.68

春の雪が一番好きだ。

**吾輩は名無しである** · 2021/08/29(日) 12:46:03.08

春の雪　至高
奔馬　退屈
暁の寺　苦痛
天人五衰　普通（春の雪のヒロインが再登場するラストだけ至高）

**吾輩は名無しである** · 2021/08/29(日) 13:20:58.70

４巻読んだらさいご虚しくなる

**吾輩は名無しである** · 2021/08/30(月) 18:30:26.62

最後まで読めなかった

**吾輩は名無しである** · 2021/09/03(金) 19:36:34.12

駄作だから無理しなくていいよ

**吾輩は名無しである** · 2021/09/04(土) 17:40:57.15

通しで映画化しないかな。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/05(日) 09:19:32.26

大河でやってもいいかもね。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/12(日) 05:50:09.22

1年もつかなあ。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/12(日) 15:58:41.24

欧米人には、あまり評価されないだろうね　日本人にも

三島さんは、生涯を通して、
自分の分身しか主人公にできない作家だった

しかし言葉を駆使することに関しては天才的だった

自己分析に優れていても、他者分析がまるでできない

一般人としての他者分析という意味では、
川端氏のほうが数段優れていただろうね

**吾輩は名無しである** · 2021/09/12(日) 19:14:55.13

うん、独り言なんだよね
ただその独り言が凄まじい深さだからすごいけど

**吾輩は名無しである** · 2021/09/13(月) 23:46:32.29

暁の寺にいたり、やや筆致に冴えがなくなってはいないですか？
覗き穴やらなんやらで、さすがの巨匠も、前ニ話までの読み応えは、ない。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/14(火) 08:21:19.81

『暁の寺』はよく分からない話の展開だよな
もう書きたいこともなくなった感じ

**吾輩は名無しである** · 2021/09/14(火) 22:00:10.07

やはり、そうでしょうか。
春の雪の、見事な描写、奔馬の、正に三島氏的な思想の昇華、と比較すると、やや落ちるかなあという感じです。まだ読んでいない四作で巻き返すのかなあ。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/19(日) 02:13:55.29

>>717
それをみて澁澤龍彦が
「それじゃあ皿屋敷じゃないか」って言ったエピソード好き

**吾輩は名無しである** · 2021/09/19(日) 02:29:41.16

もう一つの豊穣の海って副題の本を読んだかたはいらっしゃいますか
三島由紀夫の創作ノートみたら最終巻は本当は全然違った、みたいな話らしいんですが
元の構想通りと最終稿どっちがよかったんやろか
やっぱ最終稿で正解なんやろか

**吾輩は名無しである** · 2021/09/19(日) 20:00:04.95

>>768
1部は三島が体験した戦時下の恋愛を下敷きにしているから素晴らしい
2部も三島が生涯を通して描いた国士の討ち死にを描いているから共感がこもっていて素晴らしい
3部からは自分の思想の到達点を描きたかっただけで、太陽と鉄と同様にいまいちな感はしかたない

**吾輩は名無しである** · 2021/09/21(火) 16:10:09.62

題材が戦後となるとやはり筆の進みも変わってくるのかなあ。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/22(水) 01:22:05.00

あるでしょうね。時代背景を生かした奔馬のような氏の得意とする緊張感がない。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/22(水) 14:26:31.78

駄作

**吾輩は名無しである** · 2021/09/22(水) 18:07:06.97

別にこれに限らず
三島は長いの全部終盤よれよれじゃん

**吾輩は名無しである** · 2021/09/24(金) 22:28:55.48

わかりました。終盤のよれていない、お好きな作家を教えてください。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/25(土) 05:08:03.93

ん、そうやな。やなせたかしは終盤も全然よれよれではないですよ。あと林真理子。文体は全く違うけど終盤といえば林真理子だ。

**吾輩は名無しである** · 2021/09/26(日) 12:59:13.27

終盤よれてると思ったのは
村上春樹と小谷野敦
そこまで面白かったのに
なんか読んできて損したような終わり方が多い

**吾輩は名無しである** · 2021/09/26(日) 13:19:31.45

福永武彦、高橋和巳、大江健三郎も
三島と同時代を駆け抜けた作家として
並行して読むと面白い

**吾輩は名無しである** · 2021/10/02(土) 03:38:33.02

同時代の作家の、三島を意識した文体といった流れみたいなのはあったんでしょうか。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/03(日) 17:33:15.28

覗きを梨江に見つかったのか。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/06(水) 19:31:49.05

最高傑作

**吾輩は名無しである** · 2021/10/07(木) 07:33:35.97

>>782
ない。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/11(月) 06:58:30.49

村上氏が継承しようとしているが、近年筆致は下降気味だ。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/12(火) 07:38:20.39

変電所の火災は勲を思い出した！

**吾輩は名無しである** · 2021/10/12(火) 23:59:47.90

小室圭さんという方は、もともとあらしゃらなかったのと違いますか。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/15(金) 16:46:03.51

あらひとがみだ。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/15(金) 22:49:29.81

春の雪と天人五衰だけでいいよね豊饒の海って
真ん中ふたつは失敗作
そりゃ自殺したくもなる

**吾輩は名無しである** · 2021/10/16(土) 20:32:35.92

二作目はまあまあいいと思ったが。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/17(日) 18:00:47.62

第一部と第二部は面白かった。
第三部は理屈っぽくて退屈だった。
第四部は大分持ち直していた。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/17(日) 19:21:20.50

奔馬は楯の会のホモだち連中に媚びてるようで気持ち悪いんだよ

**吾輩は名無しである** · 2021/10/18(月) 07:57:31.80

『奔馬』の評価が割れているね
『春の雪』はおしなべて高評価
『暁の寺』はつまらない
『天人五衰』はまずまず

**吾輩は名無しである** · 2021/10/18(月) 17:24:14.01

長編は無理だったか。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/20(水) 00:07:55.00

奔馬は面白かったけどな～
その後の暁の寺だっけ
ねっとりしたおっぱい描写が気になって話が霞んでしまったなぁ
でもトータルで見たらやっぱ豊穣の海は好き
仏教を勉強するキッカケになったよ

**吾輩は名無しである** · 2021/10/20(水) 10:55:38.93

憂国くらいの分量でいいのかな。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/21(木) 07:47:19.90

潮騒くらいまでだろう。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/24(日) 04:32:58.56

音楽くらいまでであろう。

**吾輩は名無しである** · 2021/10/24(日) 05:16:50.88

800

**吾輩は名無しである** · 2021/11/06(土) 11:12:49.68

『春の雪』で聡子は本多に言う
「もし、永遠があるとすれば、それは今だけなのでございますわ。･･･本多さんにも
いつかそれがおわかりになるでしょう」
『天人五衰』で聡子は再会した本多に言う
「松枝清顕さんという方は、お名をきいたこともありません。そんなお方は、もともと
あらしゃらなかったのと違いますか？」
ロマネスクの永遠と俗世を峻別する三島らしさがよく現れた一節だ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/08(月) 17:31:05.10

三島的な美、といいますか、昭和45年、秋、当時のことを考えるとなんだか哀しい気分になります。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/08(月) 22:15:27.12

聡子は清顕との恋を永遠の世界に封印した
その後、俗世に生きる聡子にはもはや永遠とは無縁であった

**吾輩は名無しである** · 2021/11/09(火) 19:55:55.32

奔馬の最後、好きだなぁ。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/09(火) 20:30:00.45

69の描写がそこら辺のポルノ小説よりエロいんだよな
第三巻

**吾輩は名無しである** · 2021/11/10(水) 14:20:55.92

ジンジャンかわいいんだよねえ

**吾輩は名無しである** · 2022/01/30(日) 06:08:35.91

みなみに演じてもらいたい。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/31(月) 16:34:24.98

中国のハニートラップ、昔からすごくて日本の政治家や有名人が中国に行くとホテルの部屋のベッドの中に裸の美女が寝てたり風呂場で裸で待っていたんだって。
だから本人が部屋に入る前に秘書が部屋に入って裸の女を追い出していたんだと。
このハニトラに引っ掛かったのが噂だけど橋●●(笑)、噂だけど。
もちろん隠しカメラで撮影されてる。

橋●●(爆笑)

**吾輩は名無しである** · 2022/01/31(月) 16:35:05.87

台湾＝中国
台湾の政治家や大企業の経営者は中国人です。
台湾は中国のフロント企業です。
中国は台湾を使って日本の金と科学技術を盗もうとしている。
日本はますます貧乏になります。

米国、ロシア、中国は「宇宙人が2031年に人類を滅ぼす（木村秋則と松原照子の説）」という情報を知ってます(世界中3千ヵ所以上に合計1万通以上のメールを何度も送信してある)。
米国ロシア中国は尻に火が付てる状態。
日本人は尻に火が付てる事に気が付いてない状態。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/31(月) 16:35:43.52

～ロズウェル事件～(1947年7月2日にアメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近でUFOが墜落)

UFOが2機墜落した。
1機はバラバラに壊れ、もう1機は200キロ離れたところに壊れないで墜落し中から3人の遺体とヘブライ語で書かれた聖書が発見された。
聖書は途中から自分たちの事が書かれていた(日記にしてた？)。
3人は黄色人種(モンゴロイド)で血液型はO型で目が一重だった。
3人とも男で身長は1メートルちょっと。
遺伝子を調べたら人類と同じだった。
遺伝子の特徴は日本人の4割とユダヤ人と同じだった。
このときアメリカ軍(世界最高権力組織)は敵の正体を知り、勝てるのではないかと思い、勝つための戦略を今日まで取ってきたのが今の世界であり日本。
アメリカ軍の最終目標は宇宙人と戦争して勝つこと。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/31(月) 16:37:49.78

アメリカ、ロシア、中国の対立は芝居。
アメリカ、西側、ロシア、中国は共同で宇宙人と戦おうとしている(勝てる見込みは無い)…世界はこれを目標に動いてる。

日本の総理大臣と日本国憲法の上にアメリカがいる(日米地位協定、日米合同委員会)。
日米合同委員会には日本の政治家は出席しない。
アメリカ、西側、ロシア、中国は「宇宙人が2031年に人類を滅ぼす（木村秋則と松原照子の説）」という情報を知ってる(世界中3千ヵ所以上に合計1万通以上のメールを何度も送信してある)。
日本の自衛隊からは「情報提供ありがとうございます」って返信があった。
自衛隊の最高機関、総理大臣も知らない闇組織「別班」がUFO情報の分析をしてるはず。
自衛隊の最高機密、宇宙人UFOの事は総理大臣や大臣や政治家には知らされない。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/31(月) 16:38:38.81

～人類の歴史は2031年で終わり～

31年? キリスト死亡
↓
↓　2000年? ←テスト期間
↓
2031年人類滅亡（人類はテストに不合格）

人類は2000年?間に及ぶテストで不合格になりました。
木村秋則と松原照子が宇宙人(神)が2031年に人類を滅ぼすと言ってる。

**吾輩は名無しである** · 2022/02/16(水) 16:18:57.87

そうはさせん。

**吾輩は名無しである** · 2022/02/19(土) 06:59:28.84

二宮のほうが適役。

**吾輩は名無しである** · 2022/03/04(金) 07:12:16.37

いや、妻夫木さんだ。

**吾輩は名無しである** · 2022/03/05(土) 08:10:10.12

誰役？

**吾輩は名無しである** · 2022/03/14(月) 14:04:32.58

神風連隊長。

**吾輩は名無しである** · 2022/03/18(金) 18:46:59.97

>>788
だといいな

**吾輩は名無しである** · 2022/04/03(日) 12:19:53.32

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220402-OYT1T50260/2/

**吾輩は名無しである** · 2022/04/03(日) 12:47:49.45

書簡の中で三島は、当時構想中だった最後の長編『豊饒ほうじょうの海』第４巻について、〈はじめの計画では（中略）一九七〇年の擾乱じょうらんに内容を合せるつもりでした。しかし一向世間が静かで、この計画は御破算になりました。私には心霊的能力、預言の能力が根本的に欠けてゐるやうです〉と記している。
文芸評論家の富岡幸一郎さん（６４）は「三島は日米安保条約が自動延長される７０年に向けて政治運動がピークを迎えれば、過激派学生の暴力革命が起こると予想し、そこに楯の会が斬り込むことを計画していた。だが、実際には運動がすぐ沈静化して会の出番がなかったことで、決起に向かい始めた。その心境の変化が伝わってくる」と語る。
三島はさらに、〈他の文士は皆、三島の「軍事行動」が文学を阻害する、と言つてゐるのに、川端さんだけは、「さういふことはあるまい」と言つて下さつてゐる（中略）有難く存じました〉と師に感謝。〈登山道を富士に向つて四キロほど駈足します〉と体験入隊の充実ぶりも素直な言葉でつづっている。書簡は７日発売の文芸誌「新潮」５月号に掲載される。

**吾輩は名無しである** · 2022/04/03(日) 17:09:46.36

なぜ駄作になったのかという理由がまた一つ増えたのか