開高健
大阪市立大学創立130周年記念「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」
大阪市立大学は、創立130周年記念行事の一環として、同窓会連絡会、学友会などと共に平成23年2月11日(金)〜20日(日)の10日間
「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」を大阪、難波「なんばパークス」で開催します。
http://tokyo.ocu-yukokai.com/article.php/kaikoken
http://tokyo.ocu-yukokai.com/images/library/File/0496_001.pdf 鉄道自殺した娘の開高道子について調べているが、情報が少な過ぎる。 もともと親の七光りだけで、二三冊書いたエッセーもほとんど刷られなかった。
阿川佐和子になれなかった人。 阿川佐和子は顔も体も鶏ガラ・ミーハーw
阿川は親爺の保守人脈に助けられたんだろ。
概して左翼はコネ使いを潔しとしない。 >>325
鬱気味だったと佐伯彰一あたりが書いていたような記憶がある
当時のFRAIDAYあたりにも記事がある 出版社って人気作家が亡くなると、とりあえず嫁か娘にエッセイ書かせるね 中国のことわざにこんな言葉があります。
•一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい
•一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
•一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい
•一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
•一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい >>320
そんなこと三島は書いていたのか。さすがに鋭いな。 ★ お楽しみタイム
2020年東京オリンピックの泣ける歌
「東京ルーザー 〜 2020年のオリンピックを」
『東京ルーザー オリンピック』
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これで、ユーチューブ検索
きっと、泣けマス
(新宿、渋谷、上野、浅草、下北沢、池袋、銀座、原宿)
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以上8ヶ所の東京都内の地名が、歌の歌詞に登場します 開高健が釣りについて書くとすると、頭のてっぺんから足の爪先まで、体中のボキャブラリーをまさぐりあて、それをやや衒学的に惜しげもなくふりまいて読者を魅了するのだが、陳氏の行文はそれとは真逆に
、どこからどこまでさりげなく、凡そ特徴といったものが目につかない。それだけに引用される中国の原文の読みくだし文がキラキラ輝き、まるで読者は魔法にかかったようにその魅力に捉えられる。たいした作文術である。 30代のエッセイを読むと、当時の中国を手放しで(ソ連以上に)褒めていて、
まあ騙した方が一枚上手で騙された方はおろかだったかもしれないが罪はないとは思うのだが、
この辺をきちんと文章として反省するべきだったなと感じるのはまあその先を知っているからなんだろうかね。
家庭的な事情でも理想を打ち砕かれて、美食だの釣りだのに逃げなくてはいけなかったのかなとも思うが、
そうなると「酒が開高を殺したんです!」という牧夫人の言葉がすごい皮肉に思われる 文章は形容詞から腐る」と言ったのは開高健です。形容詞は修飾語ですから
、使い過ぎると文章をイヤミな感じにさせてしまう。つまり文章は飾りすぎるな、ということです。 比喩も注意すべきです キョンがやたら増えてるという話を見て、先生のエッセイで「繁殖力が非常に弱い」と書いてあったのにと読み返したら、
先生、キョンとマメジカの区別が付いていなかっただけでした。 「どれもこれも低調で、ほとんど“作品”になっていない。スケッチ、デッサン、創作メモ、作文といったようなものばかりである。」「私は変らない。いつもおなじである。
新人の作品には鮮烈の一言半句を求めるだけである。それさえ見つかれば、修辞、構成、何であれ、いくら幼稚で拙劣であってもかまわないと思っている。」
https://prizesworld.com/akutagawa/sengun/sengun79KT.htm >>347
「輝ける闇」なんかはちょっと過剰に感じたけどなぁ スタインベックの「朝飯」は、開高健も絶賛している。
「…作者がほんとに書きたくて書いたことがすみずみまで
わかる、句読点の一つ一つにまで爽やかな息づかいの
こもっていることがよくわかる、ある一瞬についての記述
である。野外のひきしまった早朝の空気のなかでジュウジュウ
とはぜるベーコンの音がそのまま聞えてきそうなのである。
ただそれだけのことなのである。けれど、こういう絶品を
読むと、文学はこれでいいのだと思わせられてしまう」
(『白いページ』) その場合は「カイコウ」ではなく「カイタカ」だろうね 最後の晩餐の内蔵がらみの奴で、日本では豚の内臓食は戦後までなかったと書いてるのは、
ルーツが関西にあるんだなと改めて感じさせられた
(関西ではそういうのは長いこと被差別民の食べ物だった) 開高健「背骨がないということ」「シロかクロかの議論だけしかできなくなるニッポン人の全体主義者風の心根」
「その心性が明も生みだし、暗も生みだすのだが、今後もずっと肥大しつづけることであろう」。開高がこう書いたのは1984年のことでした センセイの末期エッセイで飲んだ酒に「アイレーモルトのグレンガリオッホ」なるものがあるけどなんだろう。
ゲール語知らない人がグレンギリーをこう読むことがあるけど、センセイは博覧強記の人で酒の読み方間違うわけもないし、
そもそもグレンギリーはアイラ(アイレイ)モルトではないし。 小松左京に
「果てしなき流れの果に」って何やこのタイトルは?あん?
とネチネチ絡んだ人だよね シマジ先生のバーは、新宿伊勢丹から西麻布に移ったんだね。 >>354
> その場合は「カイコウ」ではなく「カイタカ」だろうね
「ボボダカ」って話もあったなw 書店でほとんど先生の書籍を見ない。
太宰治のは多数あるが、
開高健先生のは、何も無い時もある。
寂しい。 文体はあったが、物語を持っていなかった作家
だから大して小説は書いていない >>366
> 文体はあったが、物語を持っていなかった作家
> だから大して小説は書いていない
なるほどね 日本の純文学界隈は物語のない作家ばかりだよ
書けなかったのは物語(あるいはイデオロギー的図式)を拒否して
自己の感性を重視したからだろう
自己の感覚に根差した文章だけが
鋭く研ぎ澄まされたのもそんなところだとおもう
しかしそういうのは詩や随筆でやるべきことだ
基本的にこの人は他人を冷たく突き放して観察者に徹しているから
感情と心理を持った人間的諸個人の衝突や絡み合いを描くのは不得意で
それゆえに展開力も乏しい
ベトナムに行ってベトコン少年の処刑シーンを目撃しても
アウシュビッツに行って犠牲者の骨のかけらを見ても
基本的に他人事なのね そこへいくと、この世代では高橋和巳は立派だ
39歳で亡くならず、70歳まで生きていたら、どれだけ膨大で骨太な小説群を残したことか
『邪宗門』のような傑作を読むと、つくづく惜しい作家を我々は早くに失ったと悟る むかし筒井康隆がエッセイに書いていた、井伏鱒二に絡む開高は
動画で残ってるね なんとかしちゃったが口癖で、話す言葉を文字で起こすと共通語なのにイントネーションはモロ関西弁だったよな
あと英語を話す時もイントネーションが関西弁ぽくて、あれ英語ペラペラの芸人が真似したらネタになりそうだ >>387
それ、竹村健一もそう言う傾向ありましたな。 「しちゃった」という言葉遣いを多用するのは
武者小路実篤のような白樺派同人あたりからかな
公家あたりの話ことばだったものが白樺派を通じて世に広まったらしい
そういえば大岡昇平は死ぬ直前のエッセイでも「しちゃった」と書いていたが
棺おけに片足を突っ込んでいる爺さんが「しちゃった」とはね しかし、開高のスレって無内容のレスばかりだな
まあ、その程度の作家か BSプレミアム 12月10日(木) 9:00〜10:36と24:45〜26:21(再)
作家 開高健の世界 巨大オヒョウを食らう(2011年) >>399
おかげで録画できたわ。サンキュ。
いい番組だったけど、知らない人向けなのか、茅ヶ崎の書斎のシーンが多いのはもったいなかった。せっかく教授を引っ張り出してきたんだから、当時の料理の再現とか色々観たかった。
今日は久々、オーパ・オーパ読むか。 また新しい関連本出たんだな。誰か読んだ?
開高健は何をどう読み血肉としたか 菊池治男 (著)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309029283/ BSプレミアムで明日またやるよ、9時と深夜0:45(再) 来年1月26日にオーパの完全復刻版が出るらしい
ケース&ブックレット付で8800円!!! 自分は、開高健氏の作物を(何か)大学時代に読んだきりで
殆ど未体験者です。
氏の作を読む醍醐味とは、どういう点ですか? >>406
大判のオリジナルも持ってるし、直筆版も持ってるのにこれ以上お布施しろって? >>408
> 自分は、開高健氏の作物を(何か)大学時代に読んだきりで
> 殆ど未体験者です。
> 氏の作を読む醍醐味とは、どういう点ですか?
読んで感じてくれw
図書館で無料で読めるんだから www tbsが放送したスリランカの宝石の番組も再放送してほしい >最前線に出た際、反政府ゲリラの機銃掃射に遭うも生還。総勢200名のうち生き残ったのは17名であった
これだけ読んだらすごい修羅場をくぐったんだなとか、ものすごい強運だなと思ったりするけど
実は戦場慣れてる他の人は一目散にちりじりに逃走しただけなんだよな。そんなことは当たり前。
開高は単に平和ボケしてるだけのどんくささを武勇伝のように語ってる 開高健のいいのは、もちろん技巧が確かなことは言うまでもないが、徹頭徹尾真面目なところだ。
真面目ばっかりで陰気になってしまうのだったら、読むのが嫌になるが、遊びもあるのが楽しい。その意味では三島と並べたくなるような作家だ。
ネットで拾った名もない人のエッセイが良かった。
https://gamp.ameblo.jp/ju87gkanonenvogel/entry-12488998484.html