たぶんこの本を読んだ感想は人それぞれで、それが奇書と言われる所以なのだろうが、
とりあえず俺が読み終わって思ったのは、
いまどきのアニメやゲームで流行りの「ループ物」の一種と思った
アニメなんかに例えると怒られそうだけど…
ループ物ってのはそのループを認識できる観測者がいて成立するもので、
主人公は最後の一瞬だけその観測者になれたのかな と

しかしどう考えても
「全部妄想でしたー」ていうオチを残してるから
マジメに考察する気が失せるわ というのが俺の正直な感想