『ドグラ・マグラ』夢野久作
何が面白いの?この小説
えんえん脳や精神病について説明が書いてあるんだけど
ストーリー展開もクソも無い
まあ、だからモノ好きにしか相手にされないドマイナー作家だったんだろうな
つまんなすぎ 100年経ってそんなケチが付けられる作家はメジャーだと思うが >>6
たしかにテンポが悪くかったるいわな
前半は特に いやだから嫌なら読まんでも良いし
ただ嫌いな人もいれば好きな人もいるわけで 文句言いながら、あの量を読みきるってただのバカじゃねえかw >>6
おいおい、ストーリーは展開してるぞ。つか、推理小説だぞ? 認識できなかったのか?
それ、読めてないから。
入れ子構造になってるが、読めば謎が解けたりするぞ。
小さな謎が解ける代わりに、もっと大きな謎を形成するが。 ストーリー展開がないってのは、えんえん続く論文についてでしょう。
あれはかなりめんどくさい >これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる
ははは Yahoo知恵袋:息子が「ドグラ・マグラ」という本を持ってます 息子は大丈夫でしょうか?
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027682090 ストーリー性がないからナンセンスとしての価値が高いんだよ。ストーリーストーリーってテレビドラマでもみてろ、プロットきちがい。 >>17
コーヒーフイタ
humor もわかんやつって基本的に低(ry
ユーモアの価値がわかるのはまともな奴だけ。
どう頑張ってもナンセンスと不条理しか理解できない奴はただのキチガイ。
低能だからわからんのだろうが。 自称まともが、キチガイと喚く! ゲラゲラ
というのを楽しむのですね だんだん ドグラマグラに相応しいスレになってきたなw
誰がマトモかなんてわかんねーよ 今の世の中 今日NHKつけていたら番組紹介で夢野久作特集??やるよなことを言ってた
ちゃんとテレビ観てなかったから肝心な放送日がわからない(@_@;) NHKのHPみたけどわからない(@_@;)
誰か教えて(_´Д`)ノ そういや作者の父親は右翼といわれる大物だったな
昔もネトウヨみたいなそんな右翼の下層の馬鹿が実際にいて、
それを直で見て小説書いたのかなw 心理遺伝の下りで
既に生まれてる子供に対して親が死ぬときの恐怖まで遺伝されるのはおかしくね?とか思っちゃってイマイチ入り込めなかった
本文でそれについて解説してる所を見落としてるかもしれんからあったら教えて フィクション小説とノンフィクション小説を混同してませんか?
夢野久作は学者じゃないんですよ 別に混同してるわけじゃないけどなあ・・・。
フィクションだって推理小説なら現実世界を舞台にしてるわけだろ?
現実世界を舞台としていて犯罪の根拠として論文やらなんやらが使われてるんだから、その辺に違和感を覚えると物語に入りづらいというのはあると思うぞ。
ただ小説内小説であることを考えると舞台は大学生の脳内妄想の世界だからしょうがないということにして納得できるのかもしれん
読み返す度に印象が変わるってのはこういうことかね
書かれた時代背景くらいは考慮しよう
科学的常識なんて、いくらでもひっくり返ったんだから。
精神病は遺伝するとかトンデモが言われてたはず、確か この小説には人間がない。出てこないんだよな
人間らしさの描写がない
だから底がが浅いんだよ登場人物が
登場人物の「前提」は、作者だけが了解した上で話が進むので読者は置いてけぼり
もしくは無理やり付いて行ってあげるしかない。苦痛。 それは君の感想であって そう思わない人も沢山います
読書感想文を断定的に書くのはおかしいんじゃね キチガイの人間らしさとか難問を持ち出さないでほしいw 呉智英が激賞してたから読んだがつまらんかった
あのおっさんホント小説見る目無い >>31
もしも、
人間らしいキチガイが描けてて、
読みやすく、読者の誰もが納得できるように話が進んでたら、
そりゃー無理なく、心地良く読めるよな。
でもキチガイって解りづらいもんだぜwww 何だかよく話題になる本ではあるが、そもそも面白いの、これ?
読んで良かったと思えるような本なの? 面白くないと思えばさっさと売り払えばいいこと
平均的な本よりは高く売れるだろう 読後に残るのは、不気味さと「??」なんだけど…。
疑問を取り払う為に、二度、三度と、読み返す勇気が無いわw
読んだ所で疑問が消えるとも思えないし…。分かろうとして、何度も読んだら、
自分の頭が変になるんじゃないかって思う。 そりゃぁ、「合わない」本を無理に読めば
おかしくなるかもしれないので
さっさと窓から投げ捨てろw めっちゃ面白いよー
チャカポコチャカポコとか大笑いしながら読んだし
もう最高 >>43
歌ったっていうからどんなリズム、メロディなのか色々模索したのは俺だけじゃない筈 ユングだよねドグマグは
ユングが肌に合う人はスイスイ読めちゃうんじゃないか? カフカの変身は読んだが、オチが……なだけで、途中は結構面白いからな。
何が言いたいかとかじゃなくて、いっそのことコメディ感覚で読んじゃうのも正解? >>19
いや、ストーリーというか、筋が無ければドグラ・マグラに価値は無いだろ。
ナンセンスなんてクソみたいな価値が欲しけりゃ、抽象画を見るだけでもいいし、文章になってる必要なんか無い。
それこそウンコでも捏ねくり回してりゃいいんだ。
これの価値は、ストーリーらしき筋を追おうとするから絡め取られて楽しめる、って種類のものだろ。 筋があるかと思いきや、筋がなかった。
ナンセンス文学というか、ヌーヴォー・ロマンの様相を呈している。 えー筋はあるだろ
メタ構造だから筋は無いなんて理論の人なの? チャカポコのリズムとメロディは映画ドグラマグラ内で聴けるよ >>53
>>54
あの映画の中で踊り子が踊りながら歌う
「トットの眼玉は可愛いよ」のメロディ、怪しげで未だに覚えてるぞ
チャカポコの節は忘れた ドグラマグラ初めて読んだ。
疑問に思っていたところが、見落としたのか解決されぬまま終わったが
読み返す勇気がないのでどなたか教えて欲しい。
一郎が描いたモヨ子の絵はどこに?
死後モヨ子は処女だったとあるが、
実際には解剖されていないはずだからわからない、と言うことでいいのだろうか。
だとすればこの話自体がモヨコの中の胎児の夢って可能性もあるのかな、と思い。
論文読んでみたいなぁ。 ドグマグと犬神博士は、いつか読んでみたい。
あわよくば少女地獄も。 >>6
おまえみたいな低能には死んでもわかんねぇ〜よ!!(爆笑)
漫画でも読んでろ!! >>60
あれ読むと手垢にまみれた表現と分かっていても
「昔も今も一緒なんだなあ」って思ってしまうw
読んでしばらく経ったたら思考回路がおかしくなってきた 精神科学的に診断いたしますと、
思考回路がどうのという感覚は中二女子が発病する中二病の症状ですな。 どう考えても糞つまんないので
途中で投げ出してしまった。
上巻の3分の2までは読んだんだけど。 名作、奇作なんていわれるものは大抵何の変哲もない作品だったりするよ
古今和歌集とか読んでみろよ
花だの月だのありふれた表現だらけだぞ
内容も綺麗だな、とか情緒があるなとかそんなん
面白くて当然ってのはやっぱ豊かな時代の思考かね キチガイとか狂人とか同じ単語使いすぎててなんか萎えるんだが。 まぁ新しいジャンルに挑戦!なんて売名見込みでやろうとしてる新人作家が多いけどさ
大抵著名な先人が思いついてたがあえてやらなかったものなんだよな
まぁつまり名作の内容=普通ってのはある意味当然かもね
でもやっぱ凄い小説だと思うよ。
常人には書けない。
こんなトンチンカンな小説を真面目な顔して書いてるおっさんがいたと思うと
空恐ろしくなる。 で、兎にも角にも今まで読み継がれているのが何よりすげえ
賛否両論がないものに良いものは無いよ すからかちゃかぽこ
って読み終わって内容は細かく覚えていないがこれだけは覚えている。
たまに頭の仲がちゃかぽこする 下巻の途中から読みだしたら止まらないから
ドロップした人は騙されたと思って読んでみ。 >>75
息子に[長すぎる]ってだめおしされたらしいね。←解説より。 >>57
>一郎が描いたモヨ子の絵はどこに?
一郎は呉青秀が当時描き損なった続きを巻物に描こうとして
モヨ子が程よく腐るのを待っていたのだからまだ絵を描いていない >死後モヨ子は処女だったとあるが、
>実際には解剖されていないはずだからわからない、と言うことでいいのだろうか。
性交の形跡なんて解剖しなくてもわかるし
大本の呉青秀が死姦を行ってない それに呉家の心理遺伝の発症の原因は歪んだ性欲で
その性欲が解消されたら病状が治まるであろうと
作中で正木が明言している >モヨコの中の胎児の夢って可能性もあるのかな、と思い。
胎児の夢は先祖代々の記憶を時系列に沿って再現するもので
記憶を時系列を無視したり繰り返したりするという説明は無い >>71
タイトルは一緒でも内容は全然違うらしいよ 無名俳優で良いから色白細身誰から見ても美少年な人に呉一郎、美少女にモヨ子で
有名で腕があり原作の内容、イメージ、雰囲気を壊さず忠実に再現して、
美しく斬新な映像が撮れる監督にリメイク実写映画作ってほしい!! 有名なのに、安いVシネしか作られてないもんね
不気味なシーンが目白押しだから、映画原作には向いてると思うんだけどな。デヴィッドリンチとかが造ってくれないかな、ぶっ飛んだやつ いくつか講釈本読んでみたけど、
胎児の夢として見てるだけだよオチと、
胎児の夢として現実逃避してるから事件後もループオチ
の2種に解釈別れてて、自分は後者だと思ったんだけど、
他になんかこれという解釈あるかな?
>>108
一度読んだけど解釈は「ブーン」だよ?
ブーン以外の解釈を初めて見たよ。 /⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ 途中で話の中に出てくる受け売りで講釈してる人をどこに置いたらいいのか判らない ドグラ・マグラも青空文庫にあったりします?自分で確認すれば済む話なんですが。 呉一郎→クレイチロー→クレイジー
…僕は、クレイジーなクレイチローなのですか……… 大学院時代に大学の図書館に全集あったんで、随筆と童話の巻以外、
二日で一冊ペースで読破していたのを思い出した。
九州大学の医学部と聞くとこれをすぐ思いつくんだけど。 九大医学部ってなんかおどろおどろしいイメージが強いよな ttp://www.med.kyushu-u.ac.jp/psychiatry/_src/sc524/profs_rev.jpg
左端が正木のモデル その正木博士のモデルといわれる榊保三郎の学位論文
「相撲取の畸形耳に就いて」
( ゚Д゚)ハァ? >>133
その論文を一度読んでみたいんだが、国会図書館のOPACでも九大付属図書館のOPACでも
紀要がヒットしないな。
・・・しかし、近代デジタルライブラリーで「榊保三郎」と検索すると全ページ
見られる「変り者」って本はスバラシイほどカオスだw Ciniiで検索すると榊保三郎を研究した論文が三つ出るな
どんな人だったかはこれでだいたいわかる 大体、医学博士の博士号って
、博士号の中で一番価値が無いって北杜夫も書いていたぐらい。
手塚治虫も博士号持っているけど、これも変な研究だったはずだ。
榊先生が変な論文書いていてもおかしくないよ。
(タニシの)『異形精子細胞における膜構造の電子顕微鏡的研究』を変な研究と申すか タニシの精子を電子顕微鏡で覗きましたって研究は、
充分変だと思うぞ。
人間と全然関係ないし。
/:::" ヽ
,i :: -=ニ=- -=ニ=- i
\.. / ー-' ヽ. /
\::.| ト‐=‐ァ' |.:./ Hey!御退屈様
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ<
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ 今読んでる最中だけど
阿呆陀羅経の部分が本気で寒すぎるw
コレ当時としてはおもしろかったわけ?
>>141
当時もあなたのような人がいたと思いますよ 罰ゲームで無理やり読まされてるわけじゃないんだから、
読んだ意義を自分で探せとなw 今高2で、1年前の高1の時読んで、
上巻は面白く読めたが下巻の途中でリタイアした。
大学上がるまでに挑戦してみようかな いつかこの本に惹き寄せられる時がきっと来る
読めないということはまだ時が来てないのだ 本当のことを言ってるのが誰なのかさっぱりわからなかった 209 :本当にあった怖い名無し:2011/09/10(土) 16:17:29.19 ID:MRv/iClV0
悪い奴らは夜に集う。ホステスさんが九ノ一ばりの情報提供!
ニコ動画まとめ(1)http://www.nicovideo.jp/watch/sm15566124
ニコ動画まとめ(2)http://www.nicovideo.jp/watch/sm15566584
「冤罪であってもパソコン没収・罰金30万・言論と表現の自由なし」
史上最悪の悪法「人権侵害救済法案」1:50あたりから
http://www.youtube.com/watch?v=Fhq_P11wxIY&feature=related
日本人のお金で生活保護貰う在日
(創価学会・日教組・電通・パチンコ等)
を追い出さないとヤバイです 途中で主人公がドグラ・マグラを読むシーンはおもしれーと思ったけど胎児の夢とか文献読むとこでギブアップしそう…w
普段本読まない弊害だな 障壁になるのはチャカポコくらいじゃないかな
あとは普通に文章だし >>154
ご先祖様が悪人追っ払う?みたいなシーンが一番つらかったな
逆にチャカポコは結構面白かった 細胞記憶までは納得できるけど、心理遺伝はさすがにどうなのかなー
とか考えてたらブーンってなって終わった気がするw 昔は遺伝子の情報量をもっと莫大に考えてたんだろうな
実際には数100MBなんだけど 遺伝子の情報を解析できたっていっても
古代文字の羅列が全部表示されただけ
これから何が書いてあるのか読む作業に入るんだろ
何百年かかるんだよwww 「ドグラ・マグラ」の話じゃなくてすまん
でも一応夢野に関係した話なので宣伝↓
今日(10/24)、23時50〜55分 NHK教育テレビ『Jブンガク』で「少女地獄」の朗読 出遅れたw
いいんじゃないかな、次からはもうちょっと早めに・・・orz >>162
遺伝子のどこかに創造者の署名があるんじゃないかと期待してますのや
>>165
スマヌ...OTL
一応今日も放送あるみたいです、
月から金の全5回の内容みたいなので。(今日も言うの遅いか・・・)
全5回ってことは昨日もあったのかorz
公式見てみたら明日まで朗読回で来週からトーク回?
朗読回は朗読のみ?それなら見なくてもいいかな
ただしトーク回は絶対見るわ セーラー戦士が全滅するも
全員転生して何事もない日常に戻りました
ブウウウ…………ン >>177
どちらにしろ表紙がやばくてレジに持って行きづらいんだねw >>178
あの表紙と中身って何の関係もないよね?
表紙の女性がモヨコってのも信じがたいし。
なんであんな装丁にしたんだろ。 (⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
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(⌒ / (・) (・) |
( (6 つ |
( | ___ |
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/二二二/_ / ̄ ̄ ̄/ /''7''7 / ̄/ /''7''7
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┗┛ ̄ __,ノ / 'ー' _/ / / /ー--'゙
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/二二二/_ / ̄ ̄ ̄/ /''7''7/ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ __ // / ̄/ / ー'ー'  ̄ ̄ノ /
 ̄ __,ノ / 'ー' _/ / < <..
/____,/ /___.ノ ヽ、_/ ときどきコンビニで、パンとサラダと牛乳を買って貪り食うことがある >>179
女の方から「私の女性器の中に入っておいで、胎児の夢が見られるよ」
と誘惑していると解釈してるわ>ドグラ・マグラの表紙
でも肝心の女性器は「角川文庫」の文字で遮断されていて・・・。 あんなんリアルミニーマウs
おや、こんな時間に呉青秀が来たようだ
ブゥゥゥゥゥゥーーーーーン・・・・・・ そういや映画いがいで映像化されたことはないんだっけ?
アニメは面白そうだな 苦情が来まくって放送できないだろw
スピード感のある感じでサクッと話を進めていくアニメにして欲しいな
お経の所は声優さんに全力で唱えて欲しいwww 角川の表紙、アングラ臭がきつくてやだな。
ポップなのが魅力なのに ドグマグもだけど短編はアニメーションにすると面白そうだなあ
誰かやらんかの
なんかちょっと前に太宰とかアニメにしてたのあったよね 著作権的にどうなのかね
小説をそのまま販売は著作権切れているだろうけど
アニメとして表現や解釈を変更して販売ってのは
まずいのかな??
誰でも知ってる名作古典がアニメにならないのは
そういう感じの理由があったり? これだ
青い文学シリーズ
http://www.ntv.co.jp/bungaku/
夢野だけじゃちょっとネームバリュー的に厳しいのかもしれないけど
やってくんねーかな 超有名どころしかラインナップにないねw
夢野久作って弱いのかな・・・。
>>193
坂口安吾は「UNGO」っていうのやってるけど正味安吾知らないからとっつきにくい。
ドグマグがアニメ化されたら前衛的でいいと思うんだけどね〜。 押井守に作らせてみたい。哲学っぽい長台詞得意だろうし >>199
なんかワロタ
タイトルがひっくり返ってるだけじゃん(笑)
でも能登さんの声は好き。 「青い文学」みたく何回かに分けてアニメ化して安価でDVD売ってほしい。
それにしてもあの表紙って改訂版とかでないのかね。
手に取りにくい人も結構いるかもよ 「おにいさま 能登」でググると一番上にドグラマグラの名前が出てくる件w W と M
どっちかをひっくり返すと同じになる
って発見して感動
関係ないだろうけどw >>205
この間借りてきた、岩波で出てた評論で少し言及されてた>WとM
それより岩波文庫から夢野久作が出る予定はあるのかな・・・。
江戸川乱歩や久生十蘭は出たのに。 初めて「姑獲女の夏」(映画)観たけど
やっぱ所々でドグラ・マグラを思い出させるようにしてるね ちょっと質問なんだけど「少女地獄」の三篇て「殺人リレー」を除いて
始めて世の中に出たのは昭和11年だけど、
「火星の女」と「何んでもない」って
親父さんの死後に書かれたものなの?
前々から書かれてて、親父さん亡くなって本人も亡くなって
だから発表されたみたいな感じ? 筑摩の全集に載ってなきゃわかんないと思う
あとは杉山茂丸スレで >>196
ドグラ星とマグラ星という星の名になってたね
昨日読み終わった。これって再帰オチってことか?
全体としては冗長すぎて微妙な読後感だけど
「胎児の夢」「脳髄論」は独立した読み物としても面白かった。
法華経→天台の九識論や十階論から、ユング心理学まで
作者の知識が広範すぎる。 昨日ああかむのCDを久しぶりに聴き直した
やっぱりみるくの歌は名演だよ > これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる
学生の頃に読んだ時は「んな訳あるかw」と思ったものだが、見事に躁鬱病に罹ってしまいました。
ま、本の所為じゃないだろけどさ。 オレが持ってるのは死んだ女の解剖シーンが伏せ字になってて逆に怖い > これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる
これ書いた人誰なんだろう?
この謳い文句がドグマグをある意味伝説の奇書に押し上げた気がする
でもドグラマグラってどこまでも論理的に書かれてるよね
構成という点で 1月1日
余は終日引き籠りて、狂人の解放治療の原稿を書く
正月といえばこの日記を思い出す 伝説の作家・夢野久作がライフワーク『ドグラ・マグラ』を出版した年、
父の杉山茂丸が脳溢血で亡くなった。
茂丸は戦前の日本で政界の黒幕として暗躍した怪人。
翌年、父の葬儀ほか後始末の一切を終えた久作は、その日散髪し風呂に
入り、朝日ビールの林社長(茂丸の葬儀や後始末の計算書を持って訪れた)
を正装で迎えた。
久作は「やっと終りましたな。ご苦労様でした。いやあーこれで、
あっはっはっはー」と両手をあげて大笑いし、椅子に座ったまま後ろに
倒れ、そのまま息を引き取った。
脳溢血であった。 >>221
分かってないなお前
あの長い文で正木博士の凄さとかいろいろ分かってゴチャゴチャになってきた頃に遺書読んで急に正木博士が出てくるのがいいんだろ
厨二病という言葉を使ってわかった気になってる>>226 ぶっちゃけまじでわけわかんないんで>>227>>228さん解説考察お願いします ナンセンス系の作品をネットで検索すると
よくわからんと批判して良い気になってる奴があまりに多くて嫌になる
自分でいろんな解釈をして楽しむってことができない人が増えたんだろうか 一人で寂しくて堪らない構ってチャンという可能性もある 内容が分からないと言うならともかく、これがなんでナンセンス系と言われるのかはさっぱり分からん
ストーリーしっかりあるじゃん この作品がナンセンス系だとは一言も言ってない
ただ、解説しろとかいう丸投げな発言が
全く自分で考えようともしてないように見えたんでね そういえば
丸尾末広が「瓶詰の地獄」を漫画で描いてるらしいな ドグラ・マグラの初版本が市場に現れたら幾らの値が付くのだろうか、、、
昭和初期だから数十万円位かな? 軽く検索してみたが「30万円以上!」「75万円也」「200万円」と
とんでもない値が付いてんだな。 神保町で安いの見た事あったけど
買っとけば良かったかな… シャッターアイランドってドグラマグラに影響受けてるのかな? 今読み終わった
とても面白かったといわざるを得ないが
やっぱり真相はわからないままだ
私は誰なのか、
犯人は誰なのか
わからないままおわる
そんなのはイヤだ! 若い頃にしか読めない小説があるとするとこの小説もそうかな?
オッサンになって再読しようとしたがきついきつい 心理遺伝って言うのはなんだかフロイトの超自我みたいな話だなあとは思ったけど、
だが私がだれなのか、犯人はだれなのか、わからない
もしかして、私は小説を読んでいる俺で、犯人は夢野久作とかいうオチでしょうか? 「呉一郎=私」とは限らない。
「物語」としても、ずっとループし続ける話ではない。
真実は「どっちか?」分からない所で終わっただけで、、、
例えば主人公の青年に回復の見込みがなければ若林に見捨てられて終わりだ。
強制的に一生拘束具の装着を余儀なくさせられる。
また同じ展開にはならない。 最後の方で、精神病院の外に出ますよね。
あれ、どう思います?
出てよかった?
出ないほうが良かった?? >>250
ずっとループするわけではなくて、胎児が見ている夢のほんの一部分であるということではないか?
ループするにしても、ずっとするわけじゃなくて、生まれたらそこで終わるとか
呉一郎は私であり、私は小説を読んでいる現実の私でもある、そういうことではないのでしょうか?
どうなんでしょうか? >252
その理屈だと夢見てるソノ胎児とは呉一郎の子供(子孫)って事になるよね?
たぶんモヨ子との間に出来た子と思えるけど、、、
あの状況から子孫を残せるメデタシメデタシ展開に事態が好転するとも思えないんだが 20年振りに再読した
主人公が窓の外に呉一郎を見るシーンにどんでん返しがあるかなと思ってたら
正木教授が説明したとおりだったのか
最後に見る呉青秀は鏡に映った自分の姿かな >>246
キツイよなー
文章のブレスというか、シーンの展開が長いんだよ
今の通俗小説みたいにテンポ良くない
もし高校野球の女子マネージャーが夢野久作の『ドグマ・マグラ』を読んだら。
(もしドグ)
という本を書く予定です。
あらすじ
『本書は、高校野球の女子マネージャーと仲間達がドラッカーを読んで甲子園を目指す青春小説です。
弱小野球部のマネージャーの田島みなみは、ふとしたことで夢野久作の名作『ドグマ・マグラ』に出会います。
最初は難しくてめげそうになるのですが、次第に本の内容が野球部を強くするのに役立つのではないかと考えるようになります。
そして仲間達といっしょになって、みんなの弱みにつけこんで野球部を変えていきます。官能の青春小説です!』
あらすじ
『本書は、高校野球の女子マネージャーと仲間達が夢野久作を読んで甲子園を目指す青春小説です。
弱小野球部のマネージャーの田島みなみは、ふとしたことで夢野久作の名作『ドグマ・マグラ』に出会います。
最初は難しくてめげそうになるのですが、次第に本の内容が野球部を強くするのに役立つのではないかと考えるようになります。
そして仲間達といっしょになって、みんなの弱みにつけこんで野球部を変えていきます。官能の青春小説です!』
えっ!!!!
もうすでにあったんですか?でもたったの2ページですか。
どうしたことでしょう。
ちなみにもしドラは読んでません。
角川文庫のドグマ買ったとき、書店のアルバイトの女性に
すごくいやな顔をされました。おつり渡されるときも手を引込め気味に
渡されました。そんな経験がある方いますか。 角川文庫版はいい加減あの米倉のイラスト(変態)画表紙を止めるべきだ。
店員にドン引きされるのは必至。 もしエネラマグラが女子高生の彼氏がつかっているとこを翫味したら ドグラ・マグラおもしろかった!
夢野久作全集、読んでみようかな でも、どっちかというと更年期より思春期の香り、薬品の香りは鉄板だが これと『黒死館殺人事件』『虚無への供物』は三大メタミステリと呼ばれている。
いずれも読んだが『ドグラ・マグラ』が一番おもしろく読めた。
次点が『虚無〜』。『黒死館〜』は「これ、誰か翻訳してくれ〜」と悲鳴を上げたくなった。 メタミスの定義論をここでする気はないが、
三大奇書や三大アンチミステリといった言い方のほうがメジャーじゃないか
”三大メタミステリ”と書いてるネット記事はほとんどないよ 竹本健治のウロボロスで読んだように思ったんですが、
間違えていたらスミマセン。 質問させていただきます。小説家志望なのですが、
もし高校野球の女子マネージャーが夢野久作の『ドグマ・マグラ』を読んだら。
(もしドグ)
もし高校野球の女子マネージャーがセリーヌの『夜の果てへの旅』を読んだら。
(もしセリ)
もし高校野球の女子マネージャーがドスト・エフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読んだら。
(もしカラ)
もし高校野球の女子マネージャーがプルーストの『失われた時を求めて』を読んだら。
(もしプル)
もし高校野球の女子マネージャーがフォークナーの『アブサロム!アブサロム!』を読んだら。
(もしアブ)
上記のうちどれにしたらいいでしょうか? タイトルありきではなく、内容を優先して考えてみてはいかがでしょうか
女子マネがその本を読んで、どう変化していくのか
列記してある本に対してすべて内容を思いつけるのならば、連作シリーズなどにしてもいいでしょう 明晰なご回答ありがとうございました。
女子マネージャーがふとしたきっかけから、自分の父親の世界文学全集
を読もうと思い立ち、次々と手に取るが次々に挫折。
読書に辟易したところ、書棚の奥に隠すように置かれていた
本が・・・
という設定にしようと思います。
(もしセリ+もしカラ+もしプル+もしアブ+もしドグ) やっぱり呉一郎が寝ているモヨ子を見ながら
最低なことをする思春期ストーリーにすることにしました
お騒がせしました > これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる
ホントかいな?と思っていたら、
小林信彦と横溝正史の対談の中に、「あれを読んでおかしくなりかけた」
という横溝の述懐があった。
「あのときは大変でした」と、横から横溝夫人が口を出したほど。
既出でしたらスミマセン。 もし文学板の名無しである私が夢野久作に精神的に愛されたら
もし愛・・・・・・本望!カモン!久作! あらすじ
『本書は、高校野球の女子マネージャーと仲間達が夢野久作を読んで甲子園を目指す青春小説です。
弱小野球部のマネージャーの田島みなみは、ふとしたことで夢野久作の名作『ドグマ・マグラ』に出会います。
最初は難しくてめげそうになるのですが、次第に本の内容が野球部を強くするのに役立つのではないかと考えるようになります。
ところが、みなみの指導を受けるうちに野球部員の精神が異常をきたし始めました。全篇スカラカチャカポコな官能青春小説です!』
全篇スカラカチャカポコって表現のおかげで
まるでラブコメみたーい 誰かキチガイ地獄外道祭文をラブコメに出来る奇才はおらんのか 「すみません私には、夢野久作さんという愛する方が・・・」 乃木坂46が「ドグマグ」に絡んできたよwww嫌だw
ついに文学にまで触手をのばしてきたか・・・・・ 正木の遺言状が長すぎる上に複雑だよな
あそこで挫折するやつ多そう 挫折した人は、復帰が無理らしいな
ドグマグは、一気に(状況は想像しながら)丁寧に読みましょう 正木の言ってることのどれが本当でどれが嘘なのか全然分からん。
俺が犯人だって言ったとこからは本気なのか?
あとあの遺書を一晩で書くって絶対無理だろ
ジェバンニに頼んだのかな もう、内容を忘れてしまったのだが
正木も祖先の血という呪縛(犯人?)に囚われた者なのでは
探偵は、いたかな。あえてあげるなら呉一郎自身かな
夢野の場合は「氷の涯」主人公とかも手紙を数時間、ひょっとしたら分単位で
書いてた気が
フランス語に翻訳されているけど、どのように評価されたかを知りたい。
あるいは無視されたのか… さらーっと流し流し読んだ。いや、読んだとは言えないが。
胎児の夢と呉一郎のあの出来事はどう関連してるのか理解できなかった。
もう一度読むのはつらいので誰か教えてくれないか。 寝かせておいて気が向いたらまた読む
普通、小説の再読って物語内の時間を一旦ゼロに巻き戻してまた再生スタートって感じだけど、
ドグラ・マグラは2回読めば2回目の、5回読めば5回目の発作?開始…って感じで
物語内時間が積み重なっていく感覚がして面白い 「一人しかいない小使が休んでる」って説明してる小使は小使なの? >>312
夢野久作研究しておられる方の意見だが「胎児の夢」と題される、この論文こそ
20年後に呉一郎に千年前の祖先の異常心理をよみがえらせ、奇怪な殺人事件を
犯させた「実験」の基礎理論なのだそう。
「人間の胎児は単細胞式微生物の生活状況」から始まり、その微生物→動物→人間になる過程をたどる
その最後の人間は代々の祖先たちの体験と心理をたどって「胎児の直接の両親に」至まで夢は続く。
つまりその夢は「数億年、乃至、数百億年」の人類の進化の歴史と、人間になってからの歴史の追体験なのである。
この「胎児の夢」は「脳髄論」と表裏一体をなしている。人間の意識は脳髄にあるのでなく、細胞の一つ一つにある。
したがって、母親の胎内に宿った最初の「タッタ一つのマン丸い細胞」にも意識がある。
その意識が「元始の単細胞式微生物」時代の生活を夢に見るーーー記憶を追体験して胎児の意識を形成する。
胎児が夢を見おわった時胎児は母親の体外に押し出される。その瞬間、夢=進化の体験の記憶は「潜在意識のドン底」にかくれる
。しかし、その記憶が人間の意識化に残っている証拠には「人間の皮」をひと皮めくれば
「陰性」や「虫ケラ根性」が現れるのではないか、と正木教授はいささかふざけて説明する。
従って「その人間の個性とか、特徴とか言うものは一つ残らず、その人間が先祖代々から遺伝してきた、心理作用の集積に他ならない」わけで
ある刺激を与えて「夢中遊行」状態にすれば、先祖の心理状態が復元される。
呉一郎にとっては、千年前の祖先が描いた絵巻物がその「刺激」であり、彼はそれを見て
先祖の残虐性、変態性を思い出してしまった。
最初に聞いた「ブウウーーーーン」という音だが、最後にもまた同じ病室で同じ音を聞く
そして彼は、自分はまだ胎内にあって。先祖の体験を夢に見ているいるのではないかというのだ。
とすれば、自分は生まれてからもまた、この物語全体を体験させられるかもしれない・・・
そしてその体験はまた『胎児の夢』であるのかもしてぬ。自分がだれであるかもわからず、
悪夢は永遠に終わらない。
という既出の本がありまんた。
>>315
>「一人しかいない小使が休んでる」
どのあたりでしょうか。
死体すり替えまで読んだんだけどそろそろ面白くなる?
ちょっと疲れてきた >>316
>どのあたりでしょうか。
最後の方の正木博士が教授室から出ていくあたりです
カステラを持ってきた人がお茶を入れなおしに来たときに 読破。
中盤まで普通に読んでたけどラストスパートで訳がわからなくなった 読書で挫折したの初めてだ・・・
全然、はまらなかった。読むのが苦痛。
そのうちリベンジします。 死
死
死のことばかりが頭に入る
こんな本取り上げて
なにがやりてえんだ くどくて長い割には解りやすい小説だけどなあ、『ドグラマグラ』は。 >>326
今で言うとライトノベルみたいなもんだからな 久しぶりすぎてほぼ始めての読書と言っていいぐらいだけど、
青空文庫の中でこれだけは読んどけとネットでみつけて読んでみた。
小説との付き合い方って難しいね。
映画や音楽ならすぐこれは嫌いと分かって視聴をやめるし、待ってれば終わるけど、
本の場合頭に描きながら読み進めて行かないといけないので、洗脳の要素強くて少なくともその日はひっぱられてる感じ。
詩集とか短篇小説ならいけるけど、長編はきついな。
修行する事で変わってくるのだろうか。自信0にさせられた。 その作家との波長もあるんじゃないかと。
三島由紀夫を読み始めたころは、
「な、なんだ? この装飾過多の文章はっ!?」
読むのが難儀だったけど、そのうち脳内に三島解読ソフトみたいなものが
自動生成されたらしく、楽に読めるようになった。
いきなり長編に取り組むのではなく、『瓶詰の地獄』とか、
夢野の短編から入ってみては如何でしょう。 >>330
どうもありがとうございます。
頭がいいんだろうな皆。。と尻込みもしていますが、
解読ソフトのようなものがつくようであるならばと少し安心しました。
内容だけでなく作者を考察すると少し楽に読める事に気づきました。
勧めて頂いたもの、また三島由紀夫も気になる一人でありますからいずれ読んでみます。 私もドグラ・マグラの再読を始めましたが、精神に異常をきたしたりしておりません。 『ドグラマグラ』を朝6時に読み始めて、夕方に読み終えた。
作中の時間経過とほぼ一緒かと。 押絵の奇蹟の感想を調べてみると美しい話だとかロマンスだとかのような評価なのだけど、
精神に異常をきたしてるのではないかと心配だ。 表紙の絵を描いたのは、「ちりとてちん」のおじいちゃん。 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン……………… 読破
最後これで終わり!?ってなったけどおもしろかった
脳髄論になっとくしちゃったけど>>27みてあれ?とこんがらがってきた 出版までの十年間、何度も書き直しがあってそれを奥方がやっていたとの話だが
凄い忍耐強い奥様だったんだな。あの内容で10年も書き直しにつき合わされて… この本を原稿用紙に書き写すだけでも気が狂いそうなのにねw 読破した。作中にドグラマグラが出てくるとこで鳥肌たったんだけど、そこからがダレるなwww
スチャポコとか論文とか、後何頁続くんかな?って先の頁を束でめくると
「まだまだあるwwwwww」って絶望で笑けてきたわ >>351
>>350は説明を求めているのだろうか? 十年推敲して出版一年後に死亡って凄いな、しかも死因が"脳"出血とは なんとか上巻は読んだが全然面白くなくてしんどい
もう、挫折しそうなんだがこっから面白くなる? いいや。そのままだよ。
つまらないものは途中でやめるのも決断力。 >>355
面白いのかどうかを考えるのが面白い小説
妄想、悪戯好きなら勧めるが普段からキ印を許容できないなら無理しないほうがいい 上巻だけ読んだ
ミステリ小説は苦手だけどこの小説は面白すぎる
文章力が半端ないし、
若林博士と正木先生、この二人超うけるww 夢野久作もどうやら高血圧だったらしいな。親父茂丸も高血圧、乱歩も高血圧。
やばい。 結局、この小説を楽しめる読者層って>>358と同程度の知性の所有者ばかりなんでしょ? 知性というより、戦前の文学作品の文体や語彙に対して慣れ親しんでいるかどうか、じゃないかな。 同年代のSFに先駆けて人格形成の先天説なんかをトリックに使った点に凄さを覚える人でも
キャラ萌えで楽しめる人でも
同様に楽しめるのがドグラ・マグラのパワーかと
まあブームの時はイデオロギー的読み方が流行してあやうく息絶えかけたけどな 現代人の知識を持って読むには余りにも内容に無理がありすぎる、
文章下手だし。
純然たる文学作品としては読むに値しないね。
でも何故か好きな作品の一つに入ってるw ドグラ入ってる全集買おうと思ってるんだけど、どの出版社のやつおすすめ? 今時、全集って、、、
ネットか大きな書店にある、ちくま文庫「夢野久作全集」しかあるまい。 ドグラマグラが読みたいというだけなら只で読めるけど、
そういう話じゃないんだろうな 実は精神病患者の境遇を真剣に憂いていたっぽい正木博士
愛する男性の嘘に気づきながら、息子と自分を犠牲にする千世子
登場人物が意外とみんないい人で、悲しい話だと思った >いい人
精神病患者の我が子にアンポンタンポカン君などと名付けて悦に入ってるアノ正木がか? この本、あの内容であんなに長くする必要はなかったろうに。
半分から6割程度の長さで十分だったと思われ。 ⌒>―……‐
/: : : : : : : : : : : :`丶、
. : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/. : : : : : : : : ∧: : |\: : : : : : ヽ てへっ
/. : : : : : /|: :| u\|、__メ: : : : : ☆
ノ: : : : : |:/、__ノ:| 〃r'/ハ∨: : : : \
⌒| : : : : j〃r'/ハ| 弋__ノ Wト、 : _\
|: : : : 小{弋__ノ _ '' |: リ) ):\
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ヽ八: :込 ー  ̄ イ「⌒<,、___ /))
{\|⌒≧=‐r ニ夭| く / ')
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∨ 、/ o \_/|_ _
〈 o o /:::::::::/ {r‐ュ】 )
| o. /:::::::::く ∧/⌒
| |\ /::::::::::厂` / それでは「ドグラ・マグラ」の真の面白さをスポイルさせるコトになるね。
「キチガイ地獄外道祭文」のチャカポコ、チャカポコ、、、
の辺りを読み飛ばす人も多いけど
一見駄文の塊で読むに値しないと思っても(実際、眠くなる)
読み手の頭の中を混乱させる呪文(不可欠なロジック)になってるんだから
そこを読み込まない事には発狂感覚を味わえないじゃないかw ちゃんと読んでも馬鹿馬鹿しくガキ臭いとは思っても混乱なんてしねーよw
一見駄文なんじゃなくて正真正銘の駄文だ! 10年、推敲した結果なのだから本人はそんなこと思ってないはず。
しかし、少なくともチャカポコは縮める余地があるのも事実。
ま、縮める気が無かったとゆーことでは?
個人的にこの小説はハイパーテキストの要領でできているのだと認識している。
だから、一文献は一文献として提示され、誰かの目線で略されるなどという必要はないと思う。 ハイパーっていうか、メタだよな
この本自体が作品中に登場する 自分はまあチャカポコはそのままあっても
他の部分はもっと縮小できるだろうと。
会話のある登場人物の人数考えりゃともかく長すぎ長すぎ。。。 >>379
そいういうの、この作者は好きだよね。
『白髪小僧』にも『白髪小僧』という本が登場する。 苦労して読んだ割には…って感じだなドグラマグラ。読む前は引き付けられただけにちょっと物足りない
ドグマグでこの程度か、ってわかってしまったから他の夢野作品に手が出ん ___
,,r''"´ `"''-,,
/ ノ ヽ、 \
/ ( ● ) ( ● ) ヽ ヽ
i゙ :::⌒(__人__)⌒::: ヽ ゙i
l |r┬-| l ノ そーなんすかwww
! | | | レ'
l l | | | l , l
| l `ー'´ | l l
! l ,! | l
l ゙i / l i゙
゙i ヽ / / /
ヽ,__,,,ゝ く ノ /
ヽ ゙" / __
_ ) 、(二"'''ー'"ー'__゙゙ヽ
r'  ̄  ̄ヽ,)‐-,,_ ´┴'ノ
ヽ__,,-──-、__,ノ ` チャカポコは普通に上手いし、テンポいいし読み易いと思うんだけど、なんでこんなに評価低いのかわからん。 あの部分は音読と変わらないくらい読む速度が落ちるんだよな チャカポコの件(くだり)=ドグラ・マグラの幻魔術なのにw O
o と
。 ,. -ー冖'⌒'ー-、 思
,ノ \ う
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ キ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 モ
/プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ オ
ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / タ
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / で
,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ あ
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ っ
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ た
/ | |::::::|\、_________/' /:::::/〃 テレビで殺人事件の報道みたら
おかしな方面から同情するようになった
チャカポコチャカポコ 読んだ。
スレあったんだね。
人前だったのにチャカポコで思い掛けず吹いてしまった。
ある意味記憶に残る本だったわ 検索してるけどなかなか同じ考えの人に会えないので
ここに。
この本って、若い大学生の患者が書いた「ドグラ・マグラ」という
超常識的な科学物語でいいんじゃないの?
それから
単行本の挿絵が俳優でもある米倉斉加年だったのに一番吹いた! 角川の表紙で買う気なくなるな
股開いたエロとニコニコ動画の絵と
もったいない 九州出身だけど、関東の友達が「九州は狂気だ」と言ってたけど、
「ドグラ・マグラ」思い出して、そうかも、と思った。 理解度の低いやつばかりだな、とりあえずとんがりコーンでも、指にはめとけ 今読んでるんだが・・・スチャラカチャカポコなげーよw 外道祭文は節を付けて朗読するとあっという間に読了できる 全体的に読むのが辛くて流し読みした結果、結局物語の構造とか真相がどうなっていたのかわからないまま
終わってしまった。 当時中2にはキツかったとです
途中で「これはアカン」と飛ばして読んで最後のクライマックス読んで
愕然としたのは自分だけじゃないはず まあ中二にもなればキツいかもな。
小五くらいだと楽しめる いや、頭の中で整理しようとしてフリーズするというか
それまでしっかり読んでいれば、また違ったかもだけど
まともに読んだらおかしくなる、うん。 ドグラ・マグラとは、
記憶を失った主人公が一体ドンナ人間であったのかを探る、イワユル推理小説の体を成しているが、
その実態は、大正当時の精神病院が抱えていた現実、問題、そしてソノ残酷さ……その尽くをドン底まで明らかにすると同時に、
心理遺伝、胎児の夢、狂人の解放治療といった学術的興味を刺激されずにはおれぬ理論の数々によって、
読者の脳裏にこびりついたサマザマな常識の尽くをズドンとコッパミジンにしてしまう、
さながら天然色、浮き出し、発声映画のような幻魔術である。
しかしアマリにも難解すぎるがために、読み終わった者はモウ為すスベも無くアンポンタン・ポカンとするしかない……
と説明すればドグラ・マグラを知らない人に伝わるだろうか。 展開が見えても読ませる小説だった。話の運びが丁寧できれいだった。さすが10年推敲しただけあるね。 10代後半の頃、自分は実はどこかで快適に眠り続けてて今ここで退屈に授業を受けてる自分はその自分が見てる夢なんじゃないかと度々思ってた
今20前半だがその頃に読まなくてよかったと読み終えて思った。入り込んで都合良く解釈して学校辞めかねんw 読んでる時に何か引っ掛かったけど忘れてしまった
カーチャンはなんでそれ知ってたんだ 早川書房のポケットミステリが60周年を記念して丸善、ジュンク堂書店限定で復刻版「ドグラマグラ」を発売
ジュンク堂で買ってきた
二段組正字正仮名が意外にここちよい 読み始めたら面白くて夢中で読み耽り、読了後、興奮冷めぬまま、
良書独特の"満足感"を共有しようと検索してみると
以外に「前半は苦痛」とか、「面白くない」という書き込みが多い事に吃驚。
ま、閑話休題、読んでいて、何点か謎が残っていてそれがまた面白いのだが、
「こうではないか」と指摘して頂ければ幸いです
1.正木博士はなぜ呉一郎が鍬で以て5人を殺傷させた事を成功としたのか
(記憶回復に5人殺傷が必要だったのか、又は、単に記憶回復においては成功したが
5人殺傷する事態は予見できなかったのか。)
2.なぜ八代子は一郎に戦かず「まだ腐らん、先に飯でも食え」と事情、状況を熟知していたのか?
(坊さんから聞いたとか絵を見たとは書いてなかった。妹の知世子しか知らぬ様子であったが・・)
以上。どうぞこのアンポンタン・ポカンにご鞭撻の程、宜しく御座います。 >>418
たまたま見かけたら2,500円もするからまーいいやってなったけど、
確かに角川文庫以上に世界観と合っている造りという気はした そのへんが、古くて無知な作品を感じさせる最大の要因だったんだが、
実はそうでもないのか やはり連想した人がいたか
この記事にも近いものを感じた
「記憶は脳の外にある? プラナリアの実験からわかったこと」
http://wired.jp/2013/08/08/memories-of-planaria/ 胎児よ 胎児よ 何故踊る
父親の心がわかって おそろしいのか >>405
せやろか?
ワシにとってのスカラカチャカポコは、
ドフトエスフキーの「カラマーゾフの兄弟」の「大審問官」の感じがしたもんやで。
そう思う人もいるんちゃうかな? げどう――さア――えエ――もオ――んンン。キチガイ――イ――地獄ウ。
――ヘイ。御退屈様―― 漫画化、映画化しようとした意気込みは認めるが、本作の魅力を10%程度しか引き出せてないぜ ドグラマグラという作品が、一つの記憶の総体として描かれている。
この書を読んだ人間が、子孫を残していくとしたら、その子孫の中に、
ドグラマグラという作品が埋め込まれている。
小説というもの、創作物というものはそういうものなんだと、夢野久作が主張しているのではないか。
作品は人類が存在する限り受け継がれてゆく。
もちろん、それなりの自信と自負がなければ、そんなことは言えないだろうし、
作品の完成度が低ければ、何千年も残ることはないだろう。
作品の中で、そうした遺伝的形質の連鎖、いまなら、ミームのようなものを描きつつ、
作品そのものも、そういった遺伝的連鎖させようともくろんだ作品ではないだろうか。 662
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U [] 投稿日:2008/06/11 23:05:56 ID:t0LXvsuN
あれ全体が、胎児の夢なんですが?
どうしても、あの時代、あの国の風俗性がでてくるので
一見、普遍性がなさそうですが。
あれは、全読者に対する示唆ですから。こういう過去の悪夢の連鎖は
子孫にずっと受け継がれていきますよ、ということです。
まあ二回くらい読めば完全に把握できるでしょ。
5年前も同じことを言ってるんだな、わたくし。
つまり、ドグラマグラは、あれは、とある胎児の夢の総体なんですね。
記憶というか、胎児の夢そのものを描いてる。
ミームそのものを描いているといってもいい。
これはすごすぎる。
読んだ読者の記憶にまで、刷り込み
、遺伝させていくという小説という名の悪夢ですよ。
そうやって、作品の命を何千年にもわたって残したいという夢野久作の
生に対する執着の強さを感じます。 アリスシリーズやドグラマグラが完璧な小説だとおもえるのは、単に文章力だけじゃなく狂人がでてくるからであろう。もしくは狂気的状況。 ★複雑怪奇「ドグラ・マグラ」初期の草稿見つかる
・探偵小説三大奇書の一つとされる作家・夢野久作(ゆめのきゅうさく)(1889〜1936年)の
代表作「ドグラ・マグラ」の初期の自筆原稿が見つかった。
10年がかりで執筆された同作の草稿は多く残っているが、初期の草稿は珍しいという。
久作らを顕彰する「夢野久作と杉山3代研究会」の会員が昨年11月、九州大学記録資料館が
保管している久作の長男の遺品から見つけた。原稿用紙1200枚を超える大作のうち、
後半部分に当たる261枚。久作の研究者・大鷹涼子さん(35)が、初期の自筆原稿と確認した。
同作は九州帝国大学の精神科病棟に収容された「私」を主人公にした複雑怪奇な小説。
久作が作家デビューした26年から執筆を始めたとされ、35年に出版。初期の草稿は
冒頭部分の50枚ほどしか確認されていなかった。 そのうち単行本とかで出るんだろうか
作品としてはもう一つだろうけど、そこはドグラマグラ幻戯収録の草稿とかと抱き合わせで これってSF、ホラー、オカルト、ミステリ的要素孕んでてどういうジャンルに区分したらいいのかわからん 戦前は、SF・ミステリ・怪奇小説を総称して不健全小説と呼んでいたらしいから、
『ドグラ・マグラ』は不健全小説でいいんじゃね? >>434
「杉山3代」って、右翼・作家・インドか >>438
すげー納得した
不健全の極みみたいな内容だもんなぁ たぶんこの本を読んだ感想は人それぞれで、それが奇書と言われる所以なのだろうが、
とりあえず俺が読み終わって思ったのは、
いまどきのアニメやゲームで流行りの「ループ物」の一種と思った
アニメなんかに例えると怒られそうだけど…
ループ物ってのはそのループを認識できる観測者がいて成立するもので、
主人公は最後の一瞬だけその観測者になれたのかな と
しかしどう考えても
「全部妄想でしたー」ていうオチを残してるから
マジメに考察する気が失せるわ というのが俺の正直な感想 たぶんこの本を読んだ感想は人それぞれで、それが奇書と言われる所以なのだろうが、
とりあえず俺が読み終わって思ったのは、
いまどきのアニメやゲームで流行りの「ループ物」の一種と思った
アニメなんかに例えると怒られそうだけど…
ループ物ってのはそのループを認識できる観測者がいて成立するもので、
主人公は最後の一瞬だけその観測者になれたのかな と
しかしどう考えても
「全部妄想でしたー」ていうオチを残してるから
マジメに考察する気が失せるわ というのが俺の正直な感想 この時代、申し合わせたように世界中で変な小説が書かれてる。
ジョイス「ユリシーズ」や、ピランデルロ「作者を探す6人の登場人物」とか。
やはり人類の集合無意識は存在するのだろうか。 >>445 訂正
「作者を探す6人の登場人物」は、小説ではなく戯曲でした。スミマセン ピランデルロ「作者を探す6人の登場人物」は邦訳でているの? 変な小説といえばジャン・パウルの「巨人」もわけがわからん。 >>443
>「ループ物」
ではないよ。
永遠にループ、、、はイメージだけでストーリー的にループしないね。
若林も一回やれば流石に懲りただろw アハアハアハ。この話は実に周到で高度な推理小説だ。
殺人教唆?として死美人絵巻物を一郎に見せた人物。あの小さい刺繍から実の父、
正木教授とおもうだろうね。マァ普通はねぇ。でも果たしてそうかねェ?
さてしかし、M正木教授は開放治療の失敗で自殺。W若林教授は余命いくばくもない。
サテ残るは呉一郎とモヨ子、そしてその母、呉八代子しかいないのだよ諸君。
死体替え玉に気づかないわけはないのだよ。母親ならね。アハアハアハ。
あえて病院に殺させたはずのモヨ子を入院させ呉一郎の呉青秀遺伝を惑わすことで
カベをたたかせ叫ばせることで、一郎の思考ははけ口を無くし無限ループするのだよ。
それは永遠に呉一郎を殺す。さて呉八代子には動機などが描写されないがしかし彼女ほど
まともに生き残るものはいまい。犯人は八代子であろうと我輩は思う。 >>444
そう思っていたけど、なんか暇を作ってまた読みたいとも思う。 AmazonでKindle版の書籍書いて、出版してみた。
無料キャンペーンしてみたのでよろしくね。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00KZNPHWI 太郎:長男かつ第一子
一郎:長男だけど第一子ではない(=姉がいる)
昔はこんな感じで名前を付けたらしいから、もしかすると呉一郎にも作中には出ないけど姉がいるかもしれないと思っていたよ。
呉一郎→クレイジーね。なるほど。 だから、ずっと「ごいちろう」って読んでたオレはどうしたらいいんだよ! 久作の息子の杉山龍丸の文章であっさりと解説されてる
この初版本を私に渡すとき、彼はこう云った。
「龍丸、とうとう俺は、世界一の長編探偵小説を書くことができた。おそらく、世界の傑作となるだろう」
私はたしか、丸二日間、この本に没頭した。三回くらいは読み返したろう。
「お父さま、判ったよ。初めのブーンから終わりのブーンまで自分という人間が何であるかということを書いたもんじゃろう。二重、三重、いろいろのものにとらわれている人間というもの、人間の意識、そのとらわれているものを除いての人間とは何か、が書いてあるとじゃろう」
こう云うと、夢野久作は
「なんや、おまえも判ったか?」
と、がっかりしている。
「お父さま、それでも、この阿呆陀羅経は長すぎるよ」
と云うと、母が、
「お父さまの小説は、一般の読者が泣いたり笑ったりするものでない、理屈の多かっちゃん」
と云うのを聞いて、閉口したような顔で立っていた父の姿が、今も眼に残っている。 読み終えた
映画も見てみたいけどプレミアすごいなー… o-o、
('A`) メガネメガネ
ノ ノ)_ 作家の意図は証拠が明確じゃないと、何一つ信じられない。
作家と作品を切り離せ!確かなのは、そこにあるテキストだけだ。 脳髄は物を思うに非ずってワザワザ言ってんのにナゼ理屈を捏ねるのか? いま、三菱一号館で河鍋暁斎の九相図が展示されているのだが、暁斎だからかあまり怖くない。 2ちゃんねるは今日もサーバーダウンすると思うので、
避難所のリンク集を貼っておくよ。
↓
避難先の外部板
ここでは2ちゃんねる各板が鯖落ち等により一時的に利用できなく
なった際にも利用できる、外部サイトにある避難所またはその一覧を
紹介する
http://info.2ch.net/?curid=1660 これのオチって読んだ結果、主人公=一郎とモヨ子の息子だと思ったんだけど・・・
主人公=一郎って解釈はどのへんで出てくるの?
途中で正木センセが「君は呉一郎の・・・」って主人公に言ってたし、たぶんこれは「一郎の息子」って言うつもりだったんでしょ
ブーンはたぶん一郎の記憶だから何度もループしてるんだろうけど、
患者達と一緒にいる一郎の姿は一郎自身が見ることはできないから、たぶんモヨ子の記憶だろうし
ただ疑問は正木先生だけ人間じみてないところだけど あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん? ドグラ・マグラにしろ黒死館殺人事件にしろ
キショい作品を残した人は頭を使いすぎるのか
脳溢血で早世している 乱歩はメチルアルコールが原因って書いてるな
ただし確証はないとも >>447
何か頭の悪い中学生とかが考えそうなタイトルだね
内容もタイトルそのままなの? これ簡潔に言えることをワザと長々あたかも小難しい感じで言ってるだけじゃん ドグラ・マグラ以前最後まで読んだが筋がよくわからなかったので
ネットの解説を読んでなんとなく分かった^^; スチャラカポクポク のあたりで挫折する人が多いと言われている。 簡単にネタバレすると
正木博士が心理遺伝という自身の理論を証明するために行ったおそろしか実験タイ。 呉一郎
主人公。
正木教授および若林教授の研究のモルモットにされたかわいそうな子。
本人は父親を知らないが、実は正木教授の実子である。
正木教授の実験による心理遺伝の発作により母、婚約者であり従妹の呉モヨ子、開放治療場の狂人複数人を殺害および殺害未遂する。
モヨ子殺害未遂時の発作により完全に自我を喪失し、九大精神科に収容される。
物語の最後に正気(記憶)を取り戻し、自身の犯した罪に苛まされる。
正木教授
九大精神科の教授。心理遺伝の提唱者。一郎の父親。
学生時代、心理遺伝の研究のため福岡で有名なキチガイ筋の家系である呉家に目をつけ研究材料とすることを目論む。
その過程で呉家の千世子(一郎の母)に近づき、同棲。一子(一郎)を儲ける。
千代子が一郎を出生後、行方をくらます。
一郎が心理遺伝の発現に適した頃合になると行動を再開。
自身の提唱する心理遺伝の証明のため、一郎に暗示をかけ心理遺伝の発作を起こさせた。
研究のため人心を捨てる覚悟のもと行動してきたが
物語の終盤に一郎が実子であることを知り、良心の呵責から自殺を遂げた。
若林教授
九大法医学部の教授。
学生時代より正木教授のライバルであり、ともに心理遺伝に絡む研究に没頭。
正木教授と同じく呉家に目をつける。
正木教授に先んじて呉千代子に近づき同棲を果たしたが、
自身が結核の家系の者であり己も病魔に蝕まれつつあることを千代子に悟られそれが原因で破局。
それでもなお諦めず、その後も何年にも渡って千代子およびその息子一郎親子の動静を窺っていた。
そんな中、呉一郎が犯行を引き起こす。
これは心理遺伝利用の犯罪であると直感し独自に調査。
それができるのは正木教授のみである事は明白であるが、まったく証拠がないことから一郎の記憶を回復させようと治療を施す。
なおこの事例を自身の研究している精神科学の犯罪応用の例証としようと画策している。
一連の出来事を恐ろしいほど徹底した科学者の目で俯瞰している人物。 義妹系ライトノベル。
で、結局ドグラ・マグラは誰が書いたの? >>501
おまえそんな事も知らないのか。太宰治だよ。 ブウウーーーンンンーーーンンン・・・・・・・・・・ 今年は動く夢久も見れたし、なかなかの80周年だったと思うよ 一足お先にって作品はドグラマグラのプロトタイプなのか・ 「人間レコード」って完全にSFだよな
あれが戦前に書かれてたなんて信じられん 著作権が切れているのにごり押し横槍の遺族にがっかり
全集がんがれ >>511
> 著作権が切れているのにごり押し横槍の遺族
もっとくわしく (久作の)長男の息子は茂丸の伝記の件でも
ライターとひと悶着おこしたと聞いている
(久作の)息子さんたちは非常に立派な人物ばかりなのだが 偉人の子孫ってだけで本人は無能なのに踏ん反り返ってる奴って結構いるからなぁ 伝記の件は杉山家秘蔵の書簡を資料としてライターに貸与したところ
変な資料配列でどす黒い茂丸像が描かれた事に憤ったというのが真相らしい
ただ、茂丸も直樹(久作)も死の直後まで政界の裏工作で動いていたような人物なので
とても一筋縄ではいかない
遺族はそういう暗部をほじくり返すことに協力してはいけない
最近になってグリーンファーザーとさかんに持ち上げられている
久作の長男は最後の著作で「すべてを明かす」と締めくくっていたが
その直後に祖父や父と同じ脳出血で倒れている
坪内祐三が示唆するように久作の死は2.26事件直後だ
明治以降、あの一族の関与したことは重大な国家機密であり、
軽々に扱ってよいものでは無い
知らないということは、幸せなことでもあるわけだ
目に見える明るい部分だけいいの
まあ、夢野久作の作品群がそれほど明るいものだとは言えないのだけれど… いっとき、若林・正木同一人物説を唱えてみたのだが、どうも無理があるようだ。 隠蔽すれば神格化できるっていう程度の目論見なら「研究会」とか名乗るなよ
坪内祐三なんて研究者でもなんでもないだろう >>516
> ただ、茂丸も直樹(久作)も死の直後まで政界の裏工作で動いていた
久作さんのほうは政界の裏工作やっていたんだっけ? >>520
>久作さんのほうは政界の裏工作やっていたんだっけ?
第三次桂太郎内閣成立のために奈良原至を北海道から引っ張り出してきたそうだし
茂丸に命じられて奈良原の息子と農場経営に乗り出したそうだから
いろいろあるんじゃないの?
ちなみに最初に物色した地域は平将門がらみのB地区の近くで
ぜんぜん農業に向いていない土地
大正初期の農場経営は満州・朝鮮開発要員育成機関というのが名目で
たしかに朝鮮併呑後の茂丸は本格的に朝鮮開発に乗り出している 自分に都合の悪いことは書いて欲しくないというのは遺族のエゴ
評価は後世の読者に委ねるべき
そして後世の読者のために情報は開示してほしい
それこそが残されたものの義務ではないだろうか? ピンクフロイドの「狂気」をBGMに
酒飲みながら「ドグラマグラ」読むと
最高にハイな気分になれる 途中でドグラ・マグラ自体が出てきたときはもうこれ収拾つかねえだろ!
と思ったもんだが、読み終わってみるとさ程の破綻もなく
キレイに上のドグラ・マグラも作中におさまっているところは流石だな
今の作家だったら絶対ブン投げてると思う 作家の没後評価を向上させるのは遺族じゃなくて読者、研究者、批評家、編集者
いい研究論文がたくさん書かれた作家は自ずと格が上がる
定本全集刊行なんて遺族にとっては不労所得でブランド価値アップごっつあんなはずなのに視野狭窄で大魚を逃すのか
先祖が偉くても子孫に見識があるとは限らないのだな
ブレーンが助言してやればいいものを 祖父の弟にあたる人が大酒呑みで親兄弟に散々迷惑をかけた挙句、
肝臓を患い病院での療養中にウィスキーをラッパ飲みして死んだという。
遺影を見ると自分に瓜二つだ。
気質も似ているようで自分自身、何度も酒で死に掛けている。
むしろ死のうと思って飲んでいた。
ドグラマグラを読んで、それをふと思い出した。 思ったより狂ったスレじゃなかった
旧作は人々の心に眠る猟奇趣味を描いた、というだけの作家かしらん
どうも彼には行くとこまで行った人生観があったようでならぬ >>530
> どうも彼には行くとこまで行った人生観があったようでならぬ
僧侶でもあったことと関係があるのではないか。 いろいろ書いており短篇の中には珠玉と評されるものあるが
すべてこのドグラ・マグラに集約されていく観がある 奇妙な論理で貫かれた童話「白髪小僧」を出版したのが33歳の時
新青年の懸賞に応募し本格的デビューとなった「あやかしの鼓」が37歳の時
遅咲きの作家ですな
ちなみに「ドグラ・マグラ」を上梓したのは46歳の時 それまでに色々な職を転々としてたんだっけ?
坊さんにもなったことあるとか ドグラ・マグラは計算された狂気、出来はお世辞にも良いとはいえないが、それがかえって混沌とした感じを生み
何か船酔いしたような酩酊感を読む者に与え、分裂病の人間が書いた文章に近い効果を出している 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 最近読んだ本のうち終わらないで欲しい、もっと読みたいと思えたのはこれだけだな
結局主人公は呉一郎なのか?正木教授の台詞の謎とか色んなことがまだモヤモヤ残ってるわ >>539
「結局主人公は呉一郎なのか?」
これを考えてしまうのが
ドグラ・マグラの面白さの一つだと思います。
自分も自分なりに考えてみて興味深いものでした。 自分の息子をアンポンタンポカン呼ばわりする正木教授ェ…… 最初からそれ書いてよw
わたし、で良いよ
昭和初期までは使ってみたいだよ 「胎児の夢」とは所謂「記憶の保存」、ひいては「記憶の中継」という要素を含むキーワードとして作中では用いられている。
この記録媒体は個々の細胞で、そこに触媒を投じる事で同期を図ることが可能という論を正木博士は展開しているが、
これは一つのタイム・リープとして捉えて差し支えなかろう。
無論、呉一族にとっての触媒は、男性には六様の屍体が描かれた絵巻が、
女性には触媒に当てられた呉の男性が其々該当する。
この物語の最大の悲劇は、「この記憶が正木博士と若林博士によって上書きがなされてしまった」ということである。
上書きされる前の記憶は、「最愛の者を殺し写生し後世に遺すことへのエクスタシィに取り憑かれた呉青秀」であり、
この時点で充分に悲劇的ではある。
しかし、上書きされてしまった記憶が本小説「ドグラ・マグラ」である。
つまりこのドグラ・マグラという小説は、この「ドグラ・マグラ」を永遠にループする呉一郎の記憶を記録した細胞である、ということである。
ここで当小説のキャッチコピーである、読んだら精神に異常をきたす、の意味についてであるが、
この小説を真に読む、つまり「見る」ことが出来る呉一族の男性にとっては、一度触媒に当てられればもうそこで呉一郎になり、
この小説を延々と追体験する狂人になってしまうということになる。
言い換えれば、過去から未来へのタイム・リープが、未来から過去へを繰り返すタイム・リープとなってしまった、ということである。
つまり、この小説における私とは、呉一郎であり、呉一郎の記憶を同期したN番目の読者である、ということになる。
この本を繰り返し読めば読むほど狂人の精神に触れられるという意味で言えば、あながち大袈裟とも言い切れないだろう。 続き
そしてこの論を展開するには、作中における少なくとも次の点を偽りであるとして捉えねばならない。
呉一郎が童貞であることである。
若林博士の冷徹なまでの学術精神に則って考えれば、呉の血を絶やすことはしないだろう。
呉一郎には少なくとも子を遺させているはずである。恐らく精神病棟はそのための施設、種付け小屋である。
呉一郎は浅田シノ(仮名)と精神病棟にて逢瀬を重ねたと推察する。浅田シノ(仮名)は子供を産んだ。
そして呉青秀の記憶に従い殺害された。
その子は恐らく何処かにおり、若林博士の精神を継ぐ者が保護しているのではないか。
そして、その子がまた子供を産めば、その子供を保護し、その子供の親に触媒を触れさせる。
そしてその経過を観察する研究が今も行われているのではないか。
シュタゲゼロを視聴する身でこの本を読んだため、些か穿った感想を抱いたような気になり此処に考察を残させて頂く。
一気に読んで大して読み返さず書いているため大小の箇所に思い違いをしていたら適当に読み流して無かったことにしてほしい。 10代で読んで、最近40代でまたよんだけど、あらすじを言えと言われると困る…
だれかあらすじを教えてくれ… ドグラ・マグラは近代日本文学における突然変異みたいなものだ
同時代の我が国のいかなる小説とも違い過ぎている >>548
思い違いばかりありすぎて昔のレスであるにもかかわらず無かったことにはできなかった
このレスを見てくれたら是非とももう一度読み返すことをおすすめする 少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) 最後の新聞記事読んでからワイドショーの解説的に初めから読み直すと面白い
下手人は主人公なんだろうけど、中身が呉一郎だったり呉青秀だったりアンポンタン・ポカン君だったりするんだよね?
最後も頭打って脳髄が機能を停止した瞬間に呉青秀の人格が出てくるのもそういうことだと理解してる
心理遺伝は肝だけど、胎児の夢かどうかはもっともらしい理屈を付けて難解なループものに見せてるだけのような気もする 一度、読了してやるという根性で読んでから二度と読んでない
復刻版を購入したりしてるけど、興味はあるけど、なかなか手が出ないw ↑途中で一度読むのやめたんだかど
新聞のコラムで一度読むのやめたけど意地で読了したみたいなの見て自分もチャレンジしたんだよね
今読むとまた違うんだろうなと思ってるけど、なかなか手が出ないんだよね〜 >>562
下巻の最後の方に、「正木博士自殺す!!」みたいな記事を主人公が見つけるシーンがあるんだけど、そこから読んだら事件のあらましがわかるよ
呉一郎が言い放った「お父さん、この間〜(ry」の台詞を読んだ瞬間鳥肌が立ったよ
頑張って読んでみてね なるほど これメモしとくよ!
半年後から暇になるから、そのくらいから読めるかな 漫画で読破シリーズは良く出来てるな
若林博士視点の解釈で面白い
原作読んでると所々おかしいところあるけどね
ハタから見たら「私」は完全に精神異常者だな あー、それ読んだ
漫画は書いた人の解釈になるなろうけど
こんな感でこんな話なんだって一応分かるもんね 「レプリカたちの夜」っていうのが現代のドグマグかと思ったぞ 繰り返し出てくるんだけど一郎だけじゃないみたいよ
呉一郎(くれいちろう)→クレイジー
正木敬之(まさきけいし)→正気軽視(しょうきけいし)
若林鏡太郎(わかばやしきょうたろう)→馬鹿話狂だろう(はかばなしきょうだろう)
映画のラスト、ポケットの櫛を返して走り抜けていくシーンは、呪縛を逃れて卵管から子宮、そして産道を走り抜けて生まれ出ることのメタファーに思えた。
だが… ご自分ではお分かりにならないかも知れませんが
あなた、気が狂っていますよ 後半の小間使の人が、いつもの人が怪我して、とかセリフに点が打たれたりして
なんかあるに違いないと思ってたらなにもなく終わったのはなんか見落としてるのか 胎児の夢でおかしいと思う点は
受胎した時点までの記憶の遺伝は、細胞を通して行われるけれど
受胎してから生まれた後の記憶は、遺伝されない。
先祖の全ての記憶は遺伝されない。
この胎児の夢という正木敬之の卒業論文も、主人公が妄想で作ったものであるのだろう
作品中に貫かれていることは、禅の思想であって、唯識論を語っている
唯物論の成果である現代文明の暗部を、唯識論で照らして改善したいとする作者の思想は
禅僧らしい発想だね 正木敬之の子供が呉一郎だと思ったのだけど
父親の記憶も遺伝されているから、
夢中で架空の脳髄を床にぶちまけて持論を語ることは正木敬之が語ることと同じで
呉一郎の語ることを正木敬之が聞くことは、自分自身の考えを自分で聞くということになってる
いかにも禅的だ >>574
>唯物論の成果である現代文明の暗部を、
>唯識論で照らして改善したいとする作者の思想
改善・改良という発想はどうかね
仏教思想的には進歩という発想や
その前提となっている直線的な時間も退けられる
個物(アルケーと言い換えても良い)を基礎単位とする
世界観も退けられる
でもまあ、禅だとそこまで観念論を徹底できない
これがいわゆる「現実」との接点になる
そこが「悪」の原因でもなる
中途半端な学識を身に着けた挫折者を叩き殺す理由のひとつだね >>569
> 若林鏡太郎
ミラーマンみたいでかっこいい名前だ 学生時代完読したけどイマイチ内容がよくわからなかった。
かと言って再読したいとは思えない。 『黒死館殺人事件』 『ドグラ・マグラ』 『虚無への供物』
に匹敵する奇書があるとの説があるが。それはなんだろ? >>581
たまたまブックオフで買った自費出版の本が凄かった
マジで頭が狂ってる人の本は格が違う ただ狂ってるだけじゃなくて文学的に価値がないと希書の仲間入りにはならんだろ
ただ狂ってるだけでいいならこのご時世SNSや個人ブログにいくらでも溢れてるよ 青空文庫のをPCで音読させて読んでいる。
時々誤読するのはご愛敬。
チャカポコ あーアのとこはテンポがいいね。
大笑い >>580
マッド・サイエンティストが自らの仮説を検証するために
殺人鬼の魂を持つ人間を作り出してホントに人を殺すかどうか実験するって内容だよ >>581
別のところでも書いたが俺はリチャードソンの『クラリッサ』だと思う
3大奇書全部の3倍ぐらいの量をかけて鼻持ちならない説教垂れ流すだけの小説
作者の尺感覚がぶっこわれていてキチガイ地獄ほどの長さのなーんの意味もない挨拶みたいなものが平気でボコボコ入る
読んでてあまりの辛さに3大奇書読み始めたが非常に面白く読みやすかった
変化球とか絡め手とかを狙って奇書はこれからも沢山出てくるだろうけど
文学史でこれほど評価され、これほど中身が糞で頭狂ってる小説は今度も出てこないと思われ どんな話?とググってみたらサドの美徳の不幸に似てるのね
クラリッサの方が半世紀ほど先
美徳を持つヒロインの悲劇という普遍的な物語の代表格か >>561
私もずっと昔に一通り読んだけど、非常に長編なので、再び読み直すかと言うと、
その気にならない。 「ドグラ・マグラ」は35年ほど前に読んだけど、現在は殆ど内容を覚えてい
ない。小説のストーリーと学術論文が入り混じったような作品だったことは
覚えている。
この作品は1935年に発表。
当時、精神病患者が殺人狂集団みたいに考えられていた時代に、作品中の
「キ○ガイ地獄外道祭文」にて精神医療のあり方を問い質し患者たちに人権
擁護を訴える。
1950年代にJ.WatsonとF.CrickがDNAの構造を解析して、一つの細胞の中にその
生物個体の全ての遺伝子情報が収納されている仕組みを解明した。
作品中の学術論文「脳髄は物を考える処に非ず」では、その前の時代に空想
とは言え一つ一つの細胞がその生物に関する記憶と感覚を持つ、つまり現在
の遺伝学につながる発想を提唱した。
その意味において、非常に先進性がある。 >>599 続き
これを映画化した作品がある。1999年公開、桂枝雀主演。
ずっと昔に観たので、どんな内容だったが覚えていないが、そんなに悪い
映画でなかったことは覚えている。 >>600
誤 1999年公開
正 1988年公開 夢野久作が乱歩横溝ぐらいネームヴァリューがあれば
「ドグラ・マグラの呪いか?」とか都市伝説化したかもね >>603
夢野久作は生年1889〜1936年の大昔の作家。
横溝正史などに比べて、映画・TVドラマ・漫画など他の媒体で発表された
作品が少ない。
知名度がないのは、どうしようもない。 >>604
オレ自身は乱歩横溝より久作を愛読してるしディスるつもりはないので悪しからず
『新青年』の編集長をしていた横溝が乱歩と親しかったのは有名だが
横溝と久作の関係はどうなんだろうとググってみた
ちょっと長いがコピペさせてもらう
横溝正史と夢野久作が出会ったことはないと断言してよいと考える。
それを証明する確定的な史料はないが、久作が東京の探偵文壇に姿を現したのは昭和十年一月の「ドグラ・マグラ」出版記念パーティが最初で最後であったし、
そのとき横溝正史は諏訪に転地療養中であったから、この二人が対面する場面があったとは考えられない。
両者の接触の記録は久作の日記の昭和二年十二月一日の項に残されている。
曰く「新青年の横溝氏より、原稿送れと云い来る。『人の顔』と『白菊』の二篇を候補作にきめる」。
このとき久作が横溝の依頼によって送ったのは「人の顔」、翌年三月の「新青年」に掲載されている。
「人の顔」は、江戸川乱歩をして久作の評価を転換させる契機となった作品である。
久作の文壇デビュー作「あやかしの鼓」を乱歩が酷評したことは夙に知られているが、乱歩は本作に対し好意的な評価をし、
「それを見ると、私の最初の考は甚く違って居たのではないか、と云ふ事を感じました」と述べている。 ドグラ・マグラは学生時代に読破したが今はもう歳を取ったので再読する
元気はないな。難解だったけど読んでいて非常に面白かった記憶はある。 夢野久作氏についての概略を見ると、この人が日本人作家では
欧州のゴシック・ロマンに一番近い作品を書いてた気がするが。
余りにも、文章のテンポがゆったりしてて、現代人には付いて
行けんのではという気がする。 ゴシック小説ならそれこそ黒死館殺人事件でしょ
ドグラマグラは文章が非常に読みやすいので感心した
作者が何度も推敲したのがよく分かる アニメでドクラをSF解釈したのがあるよな
あれもいい 暗黒公使は1920年の東京が舞台なんだな。ちょうど100年前か。 410 名前:吾輩は名無しである [sage] :2020/12/03(木) 08:11:09.01 ID:H9pLCPCe
かなり個性的な風貌だな
作品にあっててとても良い
しかしこのサイン入り写真
いまならいくらで売れるのだろうか
夢野久作
https://i.imgur.com/pYtYdUw.jpg >>613
同名のCGアニメってやつ?Netflix検索したけど出なかった
アマプラではあるみたいだけど >>611
アマプラでもう三回観たい
味わい深いね
評価はあまり良くないけど
ドグラマグラを読んでて興味がある人には面白いアプローチだと思う 三回観たい→三回観た
ドグラマグラを始めて観る人には不可解かも いままた観てるけど
ドグラマグラを知らない人が普通のSFだと思って
これを観ると意味が分からないだろうな 逆にドグラマグラを知ってる人には楽しめるはず
連投すまん ドグラ・マグラ (まんがで読破)って読んだ人いる? どんな感じなんだろうと思って
原作は昔読んだけどね いま伝説の映画を観てる
いいね
あの人がのちに首を吊ったのは残念だ 単なる推理小説というよりは怪奇探偵譚
アホダラ経パートは大声でデタラメでいいから節をつけて歌うべし 宣言なんて朝鮮人にはなんの意味も持たないだろ、守らないんだからw この作品は、正木、若林、呉千代子の三角関係に端を発する呉一郎事件に
呉家に伝わる因縁話を絡めた、怪奇仕立ての探偵小説です。
さらに、「脳髄論」だの「胎児の夢」だの「チャカポコ」だの読者の目を眩ます装置が
これでもかというくらいてんこ盛りにしてあります。個人的意見としては本筋だけでも
十分面白いんですからこれは必要なかったと思います、余計です。
「ドクラ・マグラ」理解したいのなら、まず呉一郎事件を解明することが何より重要
です、それが一番の近道でもあります。
皆さんは「私」が誰であるか興味があると思いますが、「私」は呉一郎でしょうか、
それとも「夢見る胎児」でしょうか、どちらも間違いではありません、しかし夢野久作
のいう「私」にはもっと別の意味がこめられております、事件を解明された方には
きっとそれが分かるはずです。御健闘をお祈りします >>633
貴方の読みが絶対的正解だという貴方の確信自体がドグラ・マグラなのでは? ドグラ・マグラにチャレンジしたいんだけど、角川版の表紙が恥ずかしくて家族に隠さないといけなくなりそうで買いづらい
人に見られても誤解されないような無難な装丁の本を、どこかから出してほしいw >>635
日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫)
にしたら? この事件の黒幕(主犯格)は、おそらく意外な人物でしょうね
読者の完全な盲点になっている人物、そんな人物が居やしませんか >>635
ブックカバー(別売あり)をかければOK >>633
>>637
そもそも犯人がどうとか真相がどうとかそんなもんを考えるような小説じゃないと思ます
『タール博士とフェザー教授の療法』を読んで「これいけるやん」と思い
読者が飽きさせないためと混乱させるために、できだけ別々の語りをぶち込んだ小説って感じだと僕は思いますです そう「思いたい」気持ちは分かります。しかしこれは純然たる探偵小説なのです。
したがって「答え」というものが存在します。
長年に渡って、本作品が正当な評価を受けて来なかった事は、まことに残念であります。
その謎解きの面白さ複雑さ、真相の意外性どれをとっても超一級の作品であることは間違いありません。
日本の探偵小説の最高傑作、最高峰と言っても過言ではないでしょう。
これだけの物を構想し書き上げた夢野久作って人はすごい人だぞ思います。着想もまた素晴らしい。
これほどの作品は二度と現れないでしょう。
とは言っても、読者の皆さんはどこからどう手を付けたらいいのか、皆目見当も付かない状態なのは分かります。
そこで、本日は夢野久作入門書として格好の作品が有りますでの紹介します。
タイトル「斬られたさに」という作品です。時代劇の短編ですが「謎解き物」です。
この作品はドグラ・マグラと全く同じ手法で書かれていますので「参考書」「手引書」
としても活用できるんじゃないでしょうか。
青空文庫で読めますので、是非挑戦してください。
読み終わって、1時間以内で解明できた方はかなり優秀。 ドグラ・マグラの謎解きをするに当たって、大きく3つのパートに切り分けて考察する事をお勧めします。
その方が頭の中も整理しやすいと思います。
第一のパート;呉一郎事件(本筋)
ここで本筋と言っているのは、正木、若林の学生時代に始まって、第二の事件の夜の
死体すり替えまで。この部分は純粋に探偵小説として書かれておりますので、「答え」が
存在します。驚愕の「真相」を自分でつきとめて頂きたい。
第二のパート;病院内の事象、出来事
この部分は作者が最も苦心した部分で有ろうことは容易に推察できます。
ここには夢野久作の工夫やアイデアが沢山盛り込まれており、最早探偵小説の枠を
越えております。何と言えばいいのかSF的でもあり、表現するのが難しい所。
昭和の初期に、良くこれを思い付いたものだと感心させられます、時代を先取りしています。
第三のパート;付属書(脳髄論、胎児の夢、等々)
ここは読者を混乱させる為の装置でありますが、作者の主義主張、持論の様な物も
盛り込まれています。また謎解きの「ヒント」も散りばめられていますが、読まなくても
謎解きは可能です。 呉家の人々を酷い目に遭わしておいて、学術のためだと言い張る正木博士が気に食わない 正木は突飛な言動をする人ですが、それほど悪い人では無いと思いますよ。
むしろ呉家の人を「保護」しようとしていたと考えられるふしがある。
思い出してください「卒業式すっぽかし事件」を。あれは何だったのでしょうか。
明治四十年十二月、正木は卒業式を目前にして突如姿をくらまします。
この前の月、十一月に一郎が誕生しています。
正木、千世子、一郎の親子三人は東京に向け、慌ただしく福岡を旅立ったのです。
今と違って飛行機も新幹線も無い時代ですから乳飲み子を抱えての長旅は大変だった
ろうと想像できるのですが、なぜそうまでしなければならなかったのか。
これは逃避行と考えていいと思います、何から逃れようとしていたのでしょうか。
誰の目から親子を隠そうとしていたのでありましょうか。 >>644
こちらの思い違いなら申し訳ないのですが
正木博士と千世子、一郎の親子とは別々に東京へ行っているはずです
東京へ行くと言って行方不明になった正木博士を追って千世子が東京を探し回っている内に一郎が生まれたのではありませんでしたか
また博士が呉家を保護しようとしていたとしても呉家に対する残虐な所業を断行したという事実から目を背けることはできません マッドサイエンティストによる自らの遺伝子を実験材料にしたSFミステリーってことか 今更だけど
正木は正気
若林はバカ林とかけてるんでいいんだよな 犯人捜しは、あまり意味が無い
「謎解き小説」なので、謎解きが出来なければ全容は分からない 正木は正気でしょうね、登場人物の中では一番まともな人
最後全ての罪を自分が背負う形で自殺しました
若林は、その図体に似合わね小心者、こういう人が事件を起こし易い
彼の思いとは裏腹に事態は悪い方悪い方へと転がって行く 若林の学問的関心に名を借りた正木に対する復讐が
学問的関心ゆえに許され難き罪を犯した天才精神科医正木の
息子に対して現在進行形で継続し続けられているという恐ろしさがドグラマグラなのではないか そうじゃないんです、ドグラ・マグラはあくまでも「怪奇仕立ての探偵小説」
その真相は怪奇でもオカルトでもないんです、読者は夢野久作に騙されて
いるんですが、それに全く気が付かない
騙されていると気が付いた人だけが謎が解ける これを原作にしたSF映画があるが
君たちはあれを観たのかね? >>655
たわけ者が!
ちゃんと調べてからモノを言え!
ティー・オーエンタテインメントによって舞台を未来の宇宙に置き換えてCGアニメーション化された。
ドグラ・マグラは舞台となる宇宙船の名前となっていて、
多義的解釈可能な結論の解釈のうちの一つを拡張した案を基にSFパニックものとして再構築し、
ストーリー展開は「胎児の夢」のSF要素的な解釈となっている。
2010年作 はい、これがいわゆる自演というやつです
楽しんでいただけたでしょうか?
チャカポコ、チャカポコ、チャカポコ! >>652
だからその真相はなんなの
思わせぶりなことをいうなら答えもセットで書いてくれ >>659
>>652が思いついた真相とやらを書いたら
嘲笑の的になるからねぇ 5年ほど前、Yahoo!知恵袋の回答を上手くまとめて整理した"Yahoo!知恵ノート"
と言うサービスがあったけど、今は廃止になってしまった。
そのなかに回答を再現ドラマの動画を作って説明しているものがあった。
質問「息子が『ドグラ・マグラ』という本を持ってます」に、この動画付きの
回答があったが、今は視ることができない。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/624/2624289/ 主な登場人物
○呉一郎
○呉モヨ子
○若林鏡太郎
●呉千世子
●呉八代子
●呉源吉(八代子夫)
●正木敬之
●斎藤寿八
●は死亡者です、何かありそうだとは思いませんか
いや、きっと何かあるはずです 時系列に並べるとこうなります
呉源吉-呉千世子-斎藤寿八-正木敬之-呉八代子
分かりますか、この事件の「最初の犠牲者」が呉源吉である可能性が極めて高いという事が
仮に呉源吉が殺害されたとして、誰が何の為にやったのでしょう、推理してみてください 1988年の映画「ドグラ・マグラ」は良くできていた。2時間ないぐらいでちゃんと作ってた。
>>653
あれ、ダメじゃん。昔ツタヤで借りて観たけどなんか怒りが湧いたわ。 >>668
へーと思って調べてみたら1988年のやつDVDとBlu-rayが販売されてたから買ってみたよ
届くの楽しみ >>641
「斬られたさに」読んでみた。なんと初読。30年以上前から三一の全集持ってたのにまだ読んでなかった。
年がばれるな。昔、教養文庫5冊や角川文庫9冊(米倉さんのカバー絵が素晴らしかった)で代表作ほぼ読んだ気になってたから。
珍しい時代小説だけど「ドグラマグラ」とは構造とかもあまり似てないような。でも読めて良かった。読んでなかっただけだけど。
>>669
レスサンクス!何年ぶりかでミステリ板にきてみたんだわ。桂枝雀の怪演を愉しんで呉。チャカポコチャカポコ・・・ やったああああああ!ありがとうございます!!!!!!!! 「斬られたさに」と「ドグラマグラ」は同じ手法で書かれているんですが、それが分かる人は「ドグラマグラ」の解明も出来ます
もっとも、「ドグラマグラ」は長編かつ極めて複雑、難易度的には4~5倍は高いです
また、この両作品はプロット(骨子)もよく似ています、気づきましたでしょうか
「斬られたさに」では最後に石月平馬という侍が切腹します、「ドグラマグラ」では最後に正木敬之が自死
します、こういう所が同じなんですね
石月平馬と正木敬之の「死の理由」には共通点がありますが、これは謎を解いた人にしか分からない ドグラマグラは没入できさえすればわかりやすい小説だろ。長いから読むのに時間がかかるだけで 読者の目は、呉一郎事件に釘付けにされています、他の事は見えなくなっているわけですが、よく考えてみてください」
呉一郎事件は一つの結果であって、原因では有りません
この事件の原因の全ては過去にあります、過去に何があったのか、これを解明しない限り事件の真相は分かりません
登場する人物は、この六人
呉千世子 呉八代子 呉源吉(八代子夫) 正木敬之 若林鏡太郎 斎藤寿八
この六人には全員罪があります、彼らによって後の呉一郎事件は引き起こされたのです
中でもj注目すべき人物は、「呉源吉」と「斎藤寿八」
読者が完全にノーマークの二人ですが、彼らはこの事件の中心人物と言っても過言ではありません
呉源吉は何をしたのでしょうか、斎藤寿八は何をしたのでしょうか
まずはこの辺りから推理を始めるのが良いかと思います
呉一郎事件は起こるべきして起こった事件なのです おれはこの小説は本では読まず
Youtubeで朗読しているのを聴いた
ちなみに合計約27時間だった >>677
27時間はかかりすぎだろう。
読むだけなら6〜8時間くらいなのに。 朗読なら27時間ぐらいかかるだろ。読み取る時間の3〜4倍かかるから。
「ブウウウン」「ちゃかぽこ」とか【暗転】とかはそのまま読んでるのかなあ 正木博士の論文と殺人鬼モードが発現する条件だけ確認すればトリックはわかる
「胎児よ 退治、何故躍る 母親の心がわかって おそろしいのか」を突き詰めるだけでもトリックはわかる ドグラマグラとよく似てると感じたのは芥川龍之介の河童、藪の中
どちらも実は合理的な推理小説のハズ この問題作ってさ、埴谷雄高さんのノリに近いものを感じないわけでもない。 これが初めて読んだ夢野久作の小説だったんだけど、これドグラマグラで見たことあるなって流れが他のにも出てきて面白い ちょい前からもうこの表紙じゃなかったっけ?
でも天野の表紙が一番いいだろ
小学生の頃にあの表紙本屋で見ていつのまにかタイトルすり込まれていたわ あの股間丸出し絵って天野か
FF信者なのに気づかんかった REV's blog
2021-02-17
エロゲのテキストサイズ:2009年頃の記事の再掲
タイトル 原稿用紙(枚) テキスト量(KB)
姑獲鳥の夏 860 670
魍魎の匣 1360 1060
狂骨の夢 1160 910
鉄鼠の檻 1630 1270
絡新婦の理 1630 1270
塗仏の宴(支度) 1230 960
同上(始末) 1270 990
陰摩羅鬼の瑕 1500 1170
百鬼夜行-陰 740 580
百器徒然袋-雨 960 750
ルーガルー 1000(?) 800(?) 夢野久作の『ドグラ・マグラ』は、まさに「奇書」の名にふさわしい作品でした。独特な文体と幻想的な世界観に圧倒され、最後まで目が離せませんでした。
物語は、精神病院の7号室で目覚めた記憶喪失の青年から始まります。彼は、自分が「呉一郎」という人物であることを徐々に思い出していくのですが、その過程で次々と奇妙な事件に遭遇していきます。
この作品の魅力は、なんといってもその圧倒的な世界観です。現実と夢が入り混じり、何が本当で何が嘘なのか分からなくなるような感覚に陥ります。また、登場するキャラクターたちも個性豊かで、読者を飽きさせません。
特に印象に残っているのは、精神科医の「坂井博士」です。彼は、天才的な頭脳を持ちながら、どこか狂気に満ちた人物です。彼の言動は、読者に深い思索を与えてくれます。
『ドグラ・マグラ』は、一度読んだら忘れられない作品です。推理小説ファンはもちろん、SFファンやホラーファンにもおすすめしたいです。
ただ、難解な部分も多く、万人向けではないかもしれません。人によっては、途中で挫折してしまうこともあるでしょう。しかし、最後まで読み通した人には、きっと忘れられない読書体験となるはずです。 ドグラ・マグラ / 昭和10年1月15日、松柏館書店
『魍魎の匣』(1995年1月)講談社 鬼滅の刃はドグラ・マグラ 〈1〉 ドグラ・マグラの謎を解く・・・
の巻
梅乃木彬夫
不知火書房(2024/05発売)