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谷沢永一
0001吾輩は名無しである
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2011/03/10(木) 13:46:43.28
保守派の論客なんて肩書きがついているけれど
文学論争上の重要な人物
攻撃的なスタイルは
小谷野敦先生が衣鉢を継いでくれるでしょう
0019吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 14:13:48.02
東京電力=清水社長

ほとんどが東大卒で占められる東京電力幹部の中で,
会長の娘をめとり,唯一,私立大(刑嘔大卒)で,
社っ長さんに,登りつめた,ズルがしこい奴。

KO大経済学部で学んだという,安全面より
徹底的な資金カットで,金儲け優先路線を走り,
震災後も,原子炉の廃炉を渋り,結果として
水素爆発を招いたのはまぎれもない事実。

福島原発付近の海では,高放射能の為,
収容できない福島県人の遺体が1000体以上あるという。

0020吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 16:16:16.40
>>19
東電OL事件のホテトル嬢も父親が東大卒の東電マンで、
自分は慶応大学経済学部卒だったよね。あの事件で東電の
隠蔽体質を感じ取っていた。
谷沢永一は、今回の地震が起こる前の日に亡くなったよね。
『人間通』って、何この偉そうなオヤジはという感じを受ける
人って少なくないではないかな。
0021吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 18:07:27.17
『人間通』なんかで谷沢を語るのは素人。
文学研究者なら『大正期の文藝評論』『牙ある蟻』『谷沢永一書誌学研叢』その他を語れ。
0022吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 19:21:11.64
>>21
確かに、文学板的には、『人間通』や『人間通になるための読書術』なんての
は板違い。
しかし、谷沢永一スレッドだから、一般の人には、書誌学者だけれども
『人間通』が代表作なんでしょ?公式サイトにも謳っているしという受け取り
方をされてもしかない
0023吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 21:10:11.73
その他を語れ。
0024吾輩は名無しである
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2011/03/31(木) 21:55:17.12
ウィキペディアを覗いて見たら、呉智英のような三流評論家の言葉がわざわざ引用
されていてあきれた。
そのくせ、三好行雄が谷沢を評して言った「文学がわからない人間」は引用されていない。
0025吾輩は名無しである
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2011/04/01(金) 00:32:35.63
「こんな日本に誰がした」「悪魔の思想」の感想としては
面白いけど、この文化人批判の執拗さを政治家批判にもっていけなかったのかな
0026吾輩は名無しである
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2011/04/01(金) 01:20:16.57
>>22
「公式サイト」……? 谷沢永一のサイトなんてあるか?

>>24
三好行雄のは悔し紛れだしなあ。
小谷野敦『現代文学論争』も方法論論争のポイントを全然読めてなかったし。
0027吾輩は名無しである
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2011/04/01(金) 23:18:00.07
過去スレを読むと、批判的な書き込みが多い。
谷沢永一は敵を作るタイプだ。もっとも、それが、躁鬱病を患う谷沢永一の
治療法らしいのだが、谷沢永一は毒舌だとか、攻撃的だとか、近年の文章に品位
がない。
谷沢が有名なのは、テレビに出ていたことと、自己啓発系の本を量産していた
からだろう。
サラリーマンは、谷沢の本はその手の本しか買わないし、読まない。
書誌学者としての谷沢の本を買って読むのは、国文学関係の仕事をしている人
じゃないかな。
一般のサラリーマンには、そんな本を買って読むような趣味を持っている人は
非常に稀と思う。
倒産したコピーの三田の社長は、そうした趣味を持っていたようだ。
0030吾輩は名無しである
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2011/04/02(土) 21:02:50.27
E・H・カーの引用で剰余価値学説批判とか
シュンペーターのイノベーション説でマルクス主義批判とか
この程度じゃ宇野派ですら黙らせることは出来ない
0031吾輩は名無しである
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2011/04/02(土) 21:36:31.60
>>27
谷沢永一はよく日曜日の朝にテレビに出て竹村健一、渡部昇一、堺屋太一
と「4ピン」と言われていたね。
「あぶくだま遊戯」は面白かった。
人の文章をけなすだけでなく褒めてもいたから。
0032吾輩は名無しである
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2011/04/03(日) 00:19:51.95
テレビで何回か見たことがあるが、博識、博覧強記であっても、
頭の良さ、文学的感性の鋭さは感じなかった。

時々NHKテレビに出演していた江藤淳と比べると、
頭の良さ、文学的才能の優劣はあまりにも明らかだった。
(一応断っておくと、才能は認めても、江藤淳は嫌いだ。)
0034吾輩は名無しである
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2011/04/03(日) 09:59:23.55
>>30
文学板なんだけれども。
>>32
谷沢永一が躁鬱病を患っていのは有名だけれども(本も数冊出している)
江藤淳も鬱病でしょ。脳梗塞の後遺症を苦にして自殺というこになって
おり、谷沢永一のように病気をカミングアウトしていないのだが。
江藤淳が主張していたウォー・ギルト・インフォメイション・プログラム
って思い込み(証拠がない)といわれている。
正力松太郎がCIAのスパイであることは鉄板だが、正力松太郎
・読売新聞・巨人軍にそれぞれコードネームがある。
谷沢永一は毀誉褒貶が激しい。
谷沢信者(書誌学者としての谷沢永一ではなく一般人向けの本の信奉者)が
結構いるし、谷沢が大嫌いな人もいる。ある意味、創価学会のようなもの、
谷沢は保守で天皇崇拝者なのに潮出版から本を数冊出しているし、左翼系
の出版社からも本を出している。
0035吾輩は名無しである
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2011/04/03(日) 17:41:55.23
>>34
>(谷沢は)左翼系の出版社からも本を出している。

高校教師だった時はばりばりの左側じゃなかったっけ?
サヨク経験のある右側の人は「新自由主義」には陥らないことが多いよな。
おっと長谷川慶太は例外か?


0037吾輩は名無しである
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2011/04/03(日) 23:18:12.25
だから「新自由主義」には陥らなかった。
0038吾輩は名無しである
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2011/04/04(月) 00:12:18.18
谷沢は博引傍証で他人の揚げ足を取るだけで
批評の軸足がどこにあるのかさっぱり分からない
司馬や開高を論じても単なる仲間誉めの域を出ていないし
0039吾輩は名無しである
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2011/04/04(月) 09:49:46.62
情緒に流れがちな文学研究者の中では一番論理的だったから、批判が効いたわけで。
0040吾輩は名無しである
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2011/04/04(月) 19:21:21.51
>>35
左翼といっても、谷沢・長谷川慶太郎・藤岡は日本共産党で、
藤岡が一番党歴が長い。
東大教授になった後に、日本共産党を離党している
西部や森田実はブントでしょ。
0041吾輩は名無しである
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2011/04/04(月) 21:36:38.06
>>35
ネオコンは、トロツキストからの転向者で、新自由主義だよね。
>>40
藤岡信勝って、東大の教授になってから共産党を辞めたの?
それから、転向したの、マジ?
0043吾輩は名無しである
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2011/04/06(水) 00:17:20.59
>>39
論理的というよりは実証的だったと思いますが?
確かに研究者としてはそれでも構いませんが
批評は問題意識や対象との距離感が重要なので
そういうものは谷沢の書いたものからは感じられませんね
0044吾輩は名無しである
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2011/04/07(木) 22:35:42.14
>>40
谷沢はブントが分派する前で暴力革命を掲げていた日本共産党の
先鋭な党員だったよ。
0045吾輩は名無しである
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2011/04/07(木) 22:48:02.51
>>40
藤岡の主催する会合って(ソ連や中共の)共産党大会に雰囲気がそっくりなんだってな。
藤岡のプレゼンが終わるとみんな拍手して異論や異議や質問などしたら糾弾されかねない感じで。
そういえば藤岡が新自由史観に転向して例の反自虐史観歴史教科書を出したのに谷沢が噛みついたことがあった。
それで保守陣営がかなり揉めた(藤岡・西尾VS谷沢・西部など、それ以後は誰が敵か味方かしっちゃかめっちゃかw)

「藤岡は保守陣営攪乱のために日共が送り込んだスパイ・・」なんてまことしやかに語られた。
0046吾輩は名無しである
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2011/04/07(木) 23:30:57.34
>>45
今は藤岡が会長・西尾の弟子が副会長に納まっているね
谷沢永一が『絶版勧告』を出したは、単純に躁状態の時の金儲け
と、調子に乗ってのことだろう(俺はつくる会を擁護はしていない)
谷沢の盟友渡部昇一が「つくる会」に入っていなかったからそれに
関しての谷沢の私怨と「つくる会」は主張している。渡部昇一は
自分の意志で加わらなかっただけで、加われば理事になれたというのは
「つくる会」の主張だ。渡部昇一は統一教会との関係を噂され、「つくる会」
は「生長の家・日本会議」と繋がりが深い。(やはり何かあるのだろう)
谷沢は歴史問題解釈に関しては、自己矛盾していると思われる。
谷沢の友人として司馬がいるが、司馬は歴史学者からは歯牙にもかけられて
いない。
司馬史観とは、大東亜戦争の時の日本はキチガイだったと歴史解釈だから
自虐史観だろう。
谷沢は書誌学者としての顔と躁状態による売文屋としての顔と、天皇崇拝者
で保守言論人としての顔を持っていたが、
谷沢には、「憂国の心」を覚えることはなかった。
ただの、個人主義者で拝金主義者だったのではないだろうか。
0047吾輩は名無しである
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2011/04/08(金) 00:12:02.06
そもそも藤岡が司馬を評価してたからな
司馬すら自虐史観と言い出したのは小林よしのりだろう
朝日と産経から好意的に扱われるのが司馬だ
0048吾輩は名無しである
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2011/04/08(金) 01:13:29.34
単純に保守論壇内の縄張り争いで
教科書問題に火をつけたのは渡部昇一なのにひと言も挨拶が無かった(ケシカラン)
そして今度は司馬史観(という自分の縄張りにも)手を出してきた、
と谷沢が噛みついて、何回かの応酬のあとに

藤岡が「何も(司馬は)お前(谷沢)だけのものではないだろう」
と正しい本音をポロっと出したのに対して
谷沢が言質をとるような形で「ついに本音が出たな(泥棒猫め!)」
と尻をまくるような形で勝手に勝利宣言をだして終わった

まあ近年稀に見る薄汚い論争でしたね
0049吾輩は名無しである
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2011/04/08(金) 02:48:00.19
旧友の向井敏は丸谷才一グループに入ったな
紙つぶての愛読者である坪内祐三は、向井と丸谷グループの気持ち悪さを批判していた
0050吾輩は名無しである
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2011/04/08(金) 03:03:24.39
>>43
方法論論争・作品論批判でも「実証主義者」と見られがちな谷沢だけど、
実証だけでなく論証も大事と最初から言っとったことは『牙ある蟻』にも書いてあるっしょ。
で、谷沢の研究者批判もだが、作品論である「人間失格」読解なんかも、基本は論理的なもの。
つまり書いてある言葉を拾って(ここまでは実証)、それをつないでる筋(=理)を見出し、それに沿って、
かくかくだからしかじかになると理詰めで説き進めとる。これが論証。
その論証に不備や行き過ぎもあるにせよ、谷沢程度に論理的な研究者すら学界に無かったため誰も碌に太刀打ちできなかったわけ。
0051吾輩は名無しである
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2011/04/08(金) 23:59:21.16
>>50
うーん、それは「実証性」や「論理性」という言葉の捉え方に
あなたと私との間に違いがあって
私が>>43で述べた「実証的」というのは、

特定のテキストは作者の意図や時代的文脈から読み解かねばならず
そのためには当該テキストを構成する用語の意味や風俗をテキスト外の
文献を広く渉猟する必要がある、ということです

で、これらの「実証的」作業の裏付けが無い限りは、
いくら外見上「論理的」構成を持っていても
1つの閉じられた虚偽表示(イデオロギー)にすぎない、と
まあ、スコラ的学問ギルドを実証性で粉砕した谷沢というのが分かりやすいですかね?

だから、本人も「学問に王道なし」ということで
広く文献にあたることを奨めているのだと思いますが?

ただ、こういった姿勢は研究者としては至極まっとうなものですが、
批評としてはどうなんでしょうか?と>>43でいったわけです
0052吾輩は名無しである
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2011/04/09(土) 00:16:09.31
>>51
谷沢が「広く文献にあたることを奨めている」のはその通り。『遊星群』がその成果だね。
ところが主著『大正期の文芸評論』『明治期の文芸評論』はむしろ内在的読解なんだ。
評論家のテキストを読み込んで、そのテキストを底で構成する論理を明るみに出すものだった。
その延長上に『牙ある蟻』もある。
これらは、「批評」と呼んでもいいんでないかい?(無論、文献も大いに援用しとるが)
0054吾輩は名無しである
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2011/04/09(土) 22:56:46.81
>>52
>ところが主著『大正期の文芸評論』『明治期の文芸評論』はむしろ内在的読解なんだ。

いや、それでも大正期の文献をゴシップ記事も含めて広く集めていますよ
問題はその批評の軸がどこにあるのか分からない、と言う事なんです

前にも書いたように批評対象と批評家との距離(規準)が良く分からない
私は谷沢の仕事は豊富な文献資料に基づいて実証的に
閉鎖的知識の体系(マルクス主義も学閥も)突き崩すことに特色があったと思いますが
極めて「私」性の強い批評ではどんな原理を打ち出したのだろうか?と思うんですよ

上にある藤岡との司馬史観論争でも司馬の歴史観は「私」観であり、
教科書論争の具として公論として利用されるものではない、として退けたのですが
ただ、司馬の「私観」を論じる谷沢の「私見」にどんなものがあったのか?
それがよく見えない
おそらくは小林秀雄以上に先鋭的なイデオロギー批判をした人間の
批評原理がぼかされているここが問題なんですね
若かりし頃のヴァレリー体験と精神的危機の克服も含めて
この「私」性の欠如が気になりますね
0055吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/09(土) 23:35:27.15
何故か保守派に見られてる人だよなあ。
あの人は徹頭徹尾左翼のまんまで、戦略として
保守的言論を行ってたと思うんだけど。
そう考えないと、理屈がたたん面がたくさんあると
思うんだが。
0056吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 00:00:57.06
あの世代はアカデミックポスト獲得のために
共産主義運動を利用した人間がたくさんいます
谷沢は私大である関西大出身なので
文部官僚、理事会、京大・阪大との対応で
いろんな顔を使い分けたのでしょう
0057吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 00:34:20.09
>>54
「軸」とか「原理」とか、なにそれ? 
他の人の例でもいいけど、具体的にどんなのを想定してるの? 
マルクス主義に抵抗するのに「原理」で以てするなら、イデオロギーに嵌ってることでは一緒になる罠。
あの手この手の「方法」はあっても、何にでも当て嵌められる便利な「方法論」なんてあるもんか
――ってのが谷沢のスタンスでしょ。
佐藤春夫が菊池寛と批評基準について論争をやったときの言葉を谷沢は引いてたっけ。
「万人を首肯せしむるに足るさうして馬鹿と不正直者とが使つても決して狂はない物差し」
……そんなものがあり得るか、と。
「印象批評は彼自身の全て(勿論、彼の理性もそのなかに這入つてゐる)を一つの物差にする。」
だから『大正期の文芸評論』でも、批評家たち(の文献=テクスト)に即しながらそこに内在する論理を手繰り寄せたんでないの?
今度は谷沢って「批評家」の文献を解剖して、その論理(原理ではない)を明らかにする作業が求められるわけだ。
0058吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 17:37:58.37
>>57
>マルクス主義に抵抗するのに「原理」で以てするなら、イデオロギーに嵌ってることでは一緒になる罠。
>あの手この手の「方法」はあっても、何にでも当て嵌められる便利な「方法論」なんてあるもんか

例えばマルクス主義の科学主義・歴史主義といった決定論に対して
小林秀雄はそれも1つの並置可能なイデオロギーに過ぎないと喝破した
そこで批評とは作品に内在する固有の論理とそれを読み解く人間との間に
共通点があって初めて成立する行為だとしたわけです

で、こういった内在批評にたいして「そんなのあたりまえじゃないか」
と言い放った谷沢が自身の批評で「私」的基準が示した事はない
それで開高はいい、司馬はいい、と言われても困りますね
そんなのは単なる個人の好悪であって、説得力はありません
0059吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:03:49.10
谷沢永一がなんで開高や司馬を褒めているかわからないってだけの話だろ
小林が喝破って、そういう小林史観に大正期の文芸評論で抵抗したんじゃなかったの
0060吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:09:30.61
>>58
ってことは、小林秀雄の私批評には好悪でない「基準」があったわけ?
小林が「自身の批評で「私」的基準を示した」ことなんてあったっけかなあ。例を希望。
そもそも個々人の好悪を離れて批評はないんだが、その好悪の理由を述べて説明することはできるはず。
あとは、その説明が実証・論証の両面で成立してるかどうか。説得力はそれ次第。
谷沢に即すと、概して、これはいいと説く時よりもこれはいかんと批判する時の方が説得力あったな。
カント以来の批判主義にとって基準があるとしたら、それは否定形で述べられるものであって、
ポジティブな言明はしにくいんでないの。独断論になるものね。
0061吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:25:12.77
>で、こういった内在批評にたいして「そんなのあたりまえじゃないか」
と言い放った谷沢が

そんなこと、谷沢が書いてたか? どれで読めます? 
0063吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/11(月) 00:00:13.08
>>60
>ってことは、小林秀雄の私批評には好悪でない「基準」があったわけ?
>小林が「自身の批評で「私」的基準を示した」ことなんてあったっけかなあ。例を希望。

私は自分の夢を語る、と言ってるでしょう
ただ、その「私」も懐疑的なものであるわけで
小林は一貫して自分はこう思うという立場で内在批評を展開してきた男です

>そもそも個々人の好悪を離れて批評はないんだが、その好悪の理由を述べて説明することはできるはず

それが谷沢の批評には欠けている、と言っているのですが…

>カント以来の批判主義にとって

でも、それが美学の起源ですからね
仮に谷沢の実証性に基づいた批判が
結果として反証主義に近い効果をもったとしても
それなりの基準と説明が求められると思います
それが社会性や責任ということなので…
0065吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/11(月) 00:21:17.65
>>63
>私は自分の夢を語る
え、そんなもんで「基準」になるのかよ。それって「好悪」とどこが違ってるの。

それに谷沢は、批判する時にちゃんと駄目な理由を言葉にして論ずる方だよ。
小林秀雄とか三好行雄の方がよっぽど理由抜きの決めつけ(独断論)だ。
0066吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/12(火) 21:28:43.20
>>65

小林秀雄の批評は対象を自分の心象の中の物と捉えて
それが意識の地平に上るのはなぜか?と考える
ただ、その意識自体は対象や伝統、そして社会の中で生まれたものなので
絶対化はされない、だから自分の夢を懐疑的に語る、小林批評といわれている
だから、独断論というわけでもない

どちらかというと科学の絶対主義に対する懐疑論であり、
その拠点たる「私」なんですね
で、イデオロギーの専制を批判しながらも、小林がしたような
立場表明と批評を谷沢がした形跡はない
旗幟を鮮明にしなければ反証性によっていくらでも批判できる
これはポストモダニストが行った批判も同様です
で、批評とは何らかの規準を提示しない限りは単なる悪口になるので
そんなのは誰でもできます
0067吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/13(水) 00:21:00.38
小林秀雄は天才崇拝で、「芸術」の絶対主義への懐疑が足りない。特に後期ほど。
規準も理由も示さずゴッホはいい、宣長はいいと断定するばかりで、ありゃ独断論さ。
大体、谷沢の批判で大事なのは「イデオロギーの専制」への批判よりは、
近代文学研究者たちの議論の論理上の不足を突いたところだよ。
規準だとかの問題ではない、筋追って丹念に読解すれば論理的に指摘できること。
誰でもできるって? そんな批判すら出来てなかった学界が責められるべき。
『牙ある蟻』が「単なる悪口」に見えるのなら、読めてなさすぎではないか。
0071吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/20(月) 20:45:27.21
俺が嫌いなのは谷沢ではなく必要以上に熱狂するファンなのだ
結局奴らは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりする奴らの
集まりで、それをひいきの谷沢に託し、谷沢が頑張れば自分も頑張った気になるし、
それで成功すれば自分も成功したような気になるのだ
俺の様に毎日2chで戦ってる人間なら人を応援する余裕なんてある訳がない
0074吾輩は名無しである
垢版 |
2011/07/24(日) 13:39:10.44
>>毎日2chで戦ってる人間
尊敬じまず!
0075吾輩は名無しである
垢版 |
2012/01/15(日) 17:48:06.57
死んだんだ。ずっと気づかなかった。
0076吾輩は名無しである
垢版 |
2012/01/15(日) 18:34:20.52
320 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/15(日) 17:59:48.91
俺は死なないよ?
25 名前:吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 19:33:00.92
                                (((( ヽリ))゙、 ここだけは嵐が無縁とゆうのは、
                                くl li#゚ ヮ゚ノilヽ それはムシが良すぎるとゆうものですわ。 ルン♪
                                ノ⊂) 愛 iつヽ      
                                _,,-'l ̄ ̄ ̄t___、
                     キュラキュラ   ,,,-'"  | .┌┐ | | lニニニ00           
                             | ..   !.└┘ ! | l二二i二iニニニニニニニニニ(二(O)
          ↓>ピース.     ,_______!___|_____|__二二コヽ_、        
                      √ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ヽニニニニニニニニヘ  
            /|__/|   /__________|______|__ト===ト_[:lニフ====・__
 ////////<//////>//'フ-'''''''''''(@)''''''(@)'''''''(@)''''''''''''',-`y―→ ̄ ̄ ̄ ̄\「ニニヽ 
       ⊂//     /⊃  (◎):::::_i=====i_:::_i=====i_:::::(◎)ニニニ)二二二二フ)ニニニ);∵
//////////////////  ヽ (9)(9)_(9)(9)_(9)(9)_(9)(9)_ ソニニニ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノニニニ/;*;∵
    「__ __フ
0077
垢版 |
2012/01/15(日) 18:48:26.24
320 名前:v(・x・)v村上春樹覚醒剤ゴキブリ ◆JSPf4VvHXo :2012/01/15(日) 17:59:48.91
俺は死なないよ?
25 名前:吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 19:33:00.92
                                (((( ヽリ))゙、 ここだけは嵐が無縁とゆうのは、
                                くl li#゚ ヮ゚ノilヽ それはムシが良すぎるとゆうものですわ。 ルン♪
                                ノ⊂) 愛 iつヽ      
                                _,,-'l ̄ ̄ ̄t___、
                     キュラキュラ   ,,,-'"  | .┌┐ | | lニニニ00           
                             | ..   !.└┘ ! | l二二i二iニニニニニニニニニ(二(O)
          ↓村上春樹覚醒剤ゴキブリ___!___|_____|__二二コヽ_、        
                      √ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ヽニニニニニニニニヘ  
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    「__ __フ
0078吾輩は名無しである
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2012/03/28(水) 01:25:25.77
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0079吾輩は名無しである
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2012/05/05(土) 00:35:33.53
TBSの日曜放談で見たことがあります。
1991年。
時事通信の屋山太郎さんと語っていました。
0080吾輩は名無しである
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2012/08/13(月) 23:52:50.35
谷沢って凄く嫌われてるんだな。
昔大学受験で、一次試験合格。
二次試験の面接で愛読書は谷沢永一の紙つぶてですって言ったら、
凄い険悪な雰囲気になって、人を小馬鹿にするようなことばかり
いうので、最後は口論になり、落とされた。
今思い出してもむかつく。
0081吾輩は名無しである
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2012/08/14(火) 00:56:44.45
まず左翼からの転向者である谷沢は保守系批評家として当時大学に多く寄生していた
進歩派知識人を片っ端から撃破していった。
それと同時に文学研究者としては旧弊な国文学界隈に単身で切り込んで行った。
要するに思想の左右や学部の如何を問わず学会全般(文化系ですが)を敵に回したというわけです。
0082吾輩は名無しである
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2012/08/15(水) 22:06:32.71
>>80
だって、谷沢先生の本を読めば分かるじゃん。
自分で谷沢先生、言ってるじゃん。
大学の世界で嫌われ者の投票をやったら、間違いなく自分が満票を得たであろうと(笑)。
0083吾輩は名無しである
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2012/08/29(水) 04:20:06.15
『文豪たちの大喧嘩』が文庫化されたけど、売れてるのかな
谷沢の傑作の一つだけど、この本は国文学の専門家の間では、
無視されているのかしら
 
0084吾輩は名無しである
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2012/09/01(土) 11:40:28.10
読まれはするが、そもそも評論史・論争史研究がすたれちゃってるからな。
柄谷行人らの『近代日本の批評』でも、明治篇は小森陽一・野口武彦ら専門家の協力を仰いでたっけ。
0085吾輩は名無しである
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2012/09/01(土) 11:51:36.51
谷沢は大正期から昭和初期が専門だったかな。
ちょうど文壇ジャーナリズムの隆盛期で風俗研究としてもかなり重要だと思うんですよね。
日本社会の風俗が近代化による都市経済の発達によって激変し始めたのがこの頃であって。
文芸社会学上の参考文献としての価値も高いんじゃないんでしょうか?
0086吾輩は名無しである
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2012/09/01(土) 14:23:21.01
>>85
いいや、『文豪たちの大喧嘩』は明治期の文学論争史だ。
谷沢著には『明治期の文芸評論』(一九七一年)もあっただろ。
風俗資料をも含む『遊星群』だって明治篇・大正篇・明治篇大正篇補遺の三巻だ。
昭和前期の文藝評論について本を書くつもりもあったらしいが、鬱でパアになった。
0087吾輩は名無しである
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2012/09/01(土) 17:29:23.63
扱う時代がちがうけど、最近の論争史の本では、小谷野敦の本よりは、谷沢の本のほうが読みごたえあった。

0089吾輩は名無しである
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2012/09/01(土) 23:59:00.98
小谷野は、三好・谷沢の方法論論争の軍配を三好に挙げてたけど、そうなのかなあ
0090吾輩は名無しである
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2012/09/02(日) 00:04:58.91
小谷野の軍配は見当外れ。論争を論点ではなく人間関係や心理に還元して判断するから。
0091吾輩は名無しである
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2012/09/05(水) 13:35:07.10
nibuya‏@cbfn
http://twitter.com/cbfn/status/243181123176378370
谷沢永一は中村光夫のある評論に於ける文献的見落としを指摘して「中村の杜撰さ」を批判する。
このやり方は相手の服装からボタンが取れていることの発見−指摘において相手の服装の失敗を暴露するもので、必ず「勝つ」論法である。
しかしボタンなしでも服装は成り立つので、真の論争はそこから始まる

しかし谷沢氏の論法は、ボタンが取れている以上相手は「裸だ」という結論に一挙に達し、その結果、相手が実はどんな服装をしていたかに及ぶことが殆どない。
したがってそこから真の批評的論争が展開することが殆どない。氏の仕事が文献的怠慢に対して倫理的な力を発揮したことは重要な貢献だが

逆にそのやり方は、文献を調べ尽くす資力も時間も持ち得ない者への一撃での排除を含み、その結果皮肉なことに氏の嫌いな筈の「知識人の覇権」の別の牙城を形成してしまう温床にもなる。
0092吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/06(木) 03:28:45.14
谷沢は、福田恒存や平野謙を高く評価してたけど、
中村光夫を昔から嫌っていたみたいだ

樗牛の美的生活論へのニーチェの影響を否定した谷沢の論は、
晩年の中村にはかなり応えたんじゃないだろか
0094吾輩は名無しである
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2012/10/11(木) 22:34:12.99
谷沢はどんどん右傾化していったけど、小田切秀雄はそれをどう見ていたんだろう
谷沢は生涯、小田切への恩を忘れなかったみたいけど
0095吾輩は名無しである
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2012/10/12(金) 05:15:46.34
一方で谷沢は小田切進を嫌って色々批判しとったっけね。
兄弟の仲はどうだったんだ?
0097吾輩は名無しである
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2012/12/23(日) 10:53:58.39
西尾忠久氏も今年亡くなったのか
0099吾輩は名無しである
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2013/10/04(金) 21:25:04.59
1920 鮎川信夫 高木彬光 安岡章太郎 アイザック・アシモフ レイ・ブラッドベリ
1921 大森荘蔵 小峰元 南部陽一郎 盛田昭夫 山本七平 スタニスワフ・レム
1922 瀬戸内寂聴 鶴見俊輔 服部達 三浦綾子 山田風太郎
1923 芦部信喜 池波正太郎 遠藤周作 司馬遼太郎 田村隆一 森嶋通夫 吉田満  イタロ・カルヴィーノ
1924 相田みつを 安部公房 山崎豊子 吉本隆明
1925 梅原猛  田中小実昌 橋田壽賀子 三島由紀夫 ロバート・ラウシェンバーグ
1926 安野光雅 奥野健男 立原正秋 星新一 ジャン=ピエール・セール ミシェル・フーコー
1927 石牟礼道子 江川卓 北杜夫 藤沢周平 マービン・ミンスキー ニクラス・ルーマン
1928 網野善彦 河合隼雄 木田元 澁澤龍彦 光瀬龍 森毅 アンディー・ウォーホル チェ・ゲバラ ノーム・チョムスキー フィリップ・K・ディック ウンベルト・マトゥラーナ
1929 色川武大 小沢昭一 草間彌生 谷沢永一 都筑道夫 ミヒャエル・エンデ
0100吾輩は名無しである
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2013/12/15(日) 17:38:04.87
1922 ジョゼ・サラマーゴ(ポルトガル)98
1923 ナディン・ゴーディマー(南アフリカ)91 ヴィスワヴァ・シンボルスカ(ポーランド)96
1926 ダリオ・フォ(イタリア)97
1927 ギュンター・グラス(ドイツ)99
1928 ガブリエル・ガルシア=マルケス(コロンビア)82
1929 ケルテース・イムレ(ハンガリー)02
0101吾輩は名無しである
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2014/03/28(金) 20:47:21.00
御存命なれば、中野剛志、適菜収らをどのように評してただろう。
また存命中に佐伯啓思には何と言ってたんだろう?反幸福論以前に、谷沢氏がコテンパンに叩いた「清貧の思想」を彷彿させる発言をしてたから。
0102吾輩は名無しである
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2014/04/21(月) 17:57:29.23
谷沢は家が裕福だったのでしょ。
貸家を沢山持っていて賃料だけで食べていけた。
だから好きな読書に没頭できた。
学歴にもこだわらず好きに生きることができた。
ある意味とても幸せな人生だった。
0104吾輩は名無しである
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2014/08/12(火) 15:46:36.33
明治期の文芸評論 (八木書店 1971.5)
署名のある紙礫 私の書物随筆(浪速書林 1974.11)
標識のある迷路 現代日本文学史の側面 (関西大学出版・広報部 1975.1)
読書人の立場 (桜楓社 1977.10)
牙ある蟻(冬樹社 1978.8)
完本・紙つぶて 谷沢永一書評コラム 1969-78 (文藝春秋 1978.8)
読書人の園遊 (桜楓社 1978.10)
読書人の壺中 (冬樹社 1978.11/「完本」潮出版社 1990.12) 
0105吾輩は名無しである
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2014/09/24(水) 21:59:23.05
「書斎のポトフ」好き
0106吾輩は名無しである
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2014/12/18(木) 14:08:25.65
本当のところ、谷沢永一って学者としてはどういう評価だったの?
専門の学者からはどう評価されてたの?
教えて!
0107吾輩は名無しである
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2015/02/18(水) 22:17:50.74
>>101 そしてピケティはもとより、資本主義は終焉に向かうとのたまう面々にも。
0108吾輩は名無しである
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2015/02/22(日) 17:19:20.40
「日本人の論語〜『童子問』を読む〜」(PHP)はいい仕事だと思うがね。
0109吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/05(木) 11:38:37.88
『文章心得帖』 鶴見俊輔

谷沢永一のけなす書評は、「相手をひっくり返しておいて、相手が謝っているところを、その眉間(みけん)を下駄で割る、そういう種類の文章です。」
0110吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/07(土) 18:32:16.46
小谷野敦 @tonton1965
http://ask.fm/tonton1965

以前谷沢永一や中野三敏について、微妙な評価を下していたつぶやきを見た覚えがあるのですが、その理由は?記憶違いでしたら申し訳ありません。都築亮介

谷沢はまあ右翼だし、あと浦西がやっている書誌の対象選択が変で、存命の大阪出身作家とかやる。三敏は、中村幸彦とかに比べて評価が高すぎる。
0112吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/09(木) 18:52:29.84
小野谷はブログを読むと谷沢を高く評価していると思うよ
理由はわからないけど
0113吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/09(木) 19:36:09.74
広辞苑批判は面白かった。

若いころに反日左翼な馬鹿人間でも、年を重ねて成長すれば、まともそうな中道の愛国者然としていられるわけだ。
0114吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/10(金) 04:54:18.12
谷沢は日本文芸学を馬鹿にしていた。
そりゃ、一般の国文学から見れば、日本文芸学なんて
過去の存在かも知れないけど、雑学と化した鵺のような日本文学
の研究を「文芸性の追求」にのみ純粋化しようとした試みは尊い。
「日本文学」を対象とする歴史学・社会学・文化学、ひいては人間学
のような研究の量産には閉口する。
「日本文芸」を対象とする美学芸術学として、文芸性(叙事性・抒情性・自照性)
と美的範疇論のどこが悪い?「文芸」を資料として、歴史・社会・文化・人間を
を考えるなんて糞くらえ!!
0115吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/14(月) 09:44:47.26
遊星群―時代を語る好書録 明治篇・大正篇補遺 単行本 - 2010/3
谷沢 永一 (著)

[完本]巻末御免 単行本(ソフトカバー) - 2010/3/24
谷沢 永一 (著)

日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代~日露激突・雲外編~ 単行本(ソフトカバー) - 2010/12/3
谷沢永一 (著), 太平洋戦争研究会 (著)

組織を生かす幹部の器量 ハードカバー - 2011/9/16
谷沢 永一 (著), 渡部 昇一 (著)

開高健の名言 オンデマンド (ペーパーバック) - 2012/10/12
谷沢 永一 (著)

本はこうして選ぶ買う オンデマンド (ペーパーバック) - 2013/10/1
谷沢 永一 (著)

開高 健の名言 (ロング新書) 新書 - 2015/7/28
谷沢永一 (著)
0117吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/06(金) 23:30:33.77
谷沢永一 二巻選集 上 精撰文学論
浦西 和彦 (編集)
出版社: 言視舎 (2016/1/30)

精緻な書誌学者として知られる文学研究家、辛辣な書評で鳴る文芸評論家、「人間通」という言葉を広めた張本人で人生論の達人……
多岐にわたる谷沢永一の仕事の精髄を、上巻は文学論、下巻は人間論の二巻に凝縮した決定版。
生きた文学だけがここにある!
★谷沢永一:1929〜2011年。文学者、書誌学者、元関西大学名誉教授。著書多数。
1980年『完本 紙つぶて』でサントリー学芸賞、2004年『文豪たちの大喧嘩 鴎外・逍遥・樗牛』で読売文学賞研究・翻訳賞、
2006年『紙つぶて 自作自注最終版』で毎日書評賞ほか受賞。
★下巻は鷲田小彌太編で「精撰人間通」、2016年春刊行の予定。
★目次
▼第一章 日本近代文学史の構想 
▼第二章 近代文学論争譜
 
▼第三章 作品・作家論〜広津和郎、谷崎潤一郎、高見順、坂口安吾、太宰治ほか
 
▼第四章 文章読本〜山本周五郎、江戸川乱歩、石川喬司、佐藤春夫、開高健、林達夫、司馬遼太郎、
河盛好蔵、寺田透、三好達治、伊藤整、向井敏、中野重治、室生犀星、反町茂雄、柴田宵曲、中村幸彦
0118吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/11(水) 13:54:06.50
金子良事
谷沢永一さんが生きてたら、渡部先生もここまでにはならなかっただろうな。
2016年5月4日
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