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谷沢永一
0001吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/10(木) 13:46:43.28
保守派の論客なんて肩書きがついているけれど
文学論争上の重要な人物
攻撃的なスタイルは
小谷野敦先生が衣鉢を継いでくれるでしょう
0058吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 17:37:58.37
>>57
>マルクス主義に抵抗するのに「原理」で以てするなら、イデオロギーに嵌ってることでは一緒になる罠。
>あの手この手の「方法」はあっても、何にでも当て嵌められる便利な「方法論」なんてあるもんか

例えばマルクス主義の科学主義・歴史主義といった決定論に対して
小林秀雄はそれも1つの並置可能なイデオロギーに過ぎないと喝破した
そこで批評とは作品に内在する固有の論理とそれを読み解く人間との間に
共通点があって初めて成立する行為だとしたわけです

で、こういった内在批評にたいして「そんなのあたりまえじゃないか」
と言い放った谷沢が自身の批評で「私」的基準が示した事はない
それで開高はいい、司馬はいい、と言われても困りますね
そんなのは単なる個人の好悪であって、説得力はありません
0059吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:03:49.10
谷沢永一がなんで開高や司馬を褒めているかわからないってだけの話だろ
小林が喝破って、そういう小林史観に大正期の文芸評論で抵抗したんじゃなかったの
0060吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:09:30.61
>>58
ってことは、小林秀雄の私批評には好悪でない「基準」があったわけ?
小林が「自身の批評で「私」的基準を示した」ことなんてあったっけかなあ。例を希望。
そもそも個々人の好悪を離れて批評はないんだが、その好悪の理由を述べて説明することはできるはず。
あとは、その説明が実証・論証の両面で成立してるかどうか。説得力はそれ次第。
谷沢に即すと、概して、これはいいと説く時よりもこれはいかんと批判する時の方が説得力あったな。
カント以来の批判主義にとって基準があるとしたら、それは否定形で述べられるものであって、
ポジティブな言明はしにくいんでないの。独断論になるものね。
0061吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/10(日) 18:25:12.77
>で、こういった内在批評にたいして「そんなのあたりまえじゃないか」
と言い放った谷沢が

そんなこと、谷沢が書いてたか? どれで読めます? 
0063吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/11(月) 00:00:13.08
>>60
>ってことは、小林秀雄の私批評には好悪でない「基準」があったわけ?
>小林が「自身の批評で「私」的基準を示した」ことなんてあったっけかなあ。例を希望。

私は自分の夢を語る、と言ってるでしょう
ただ、その「私」も懐疑的なものであるわけで
小林は一貫して自分はこう思うという立場で内在批評を展開してきた男です

>そもそも個々人の好悪を離れて批評はないんだが、その好悪の理由を述べて説明することはできるはず

それが谷沢の批評には欠けている、と言っているのですが…

>カント以来の批判主義にとって

でも、それが美学の起源ですからね
仮に谷沢の実証性に基づいた批判が
結果として反証主義に近い効果をもったとしても
それなりの基準と説明が求められると思います
それが社会性や責任ということなので…
0065吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/11(月) 00:21:17.65
>>63
>私は自分の夢を語る
え、そんなもんで「基準」になるのかよ。それって「好悪」とどこが違ってるの。

それに谷沢は、批判する時にちゃんと駄目な理由を言葉にして論ずる方だよ。
小林秀雄とか三好行雄の方がよっぽど理由抜きの決めつけ(独断論)だ。
0066吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/12(火) 21:28:43.20
>>65

小林秀雄の批評は対象を自分の心象の中の物と捉えて
それが意識の地平に上るのはなぜか?と考える
ただ、その意識自体は対象や伝統、そして社会の中で生まれたものなので
絶対化はされない、だから自分の夢を懐疑的に語る、小林批評といわれている
だから、独断論というわけでもない

どちらかというと科学の絶対主義に対する懐疑論であり、
その拠点たる「私」なんですね
で、イデオロギーの専制を批判しながらも、小林がしたような
立場表明と批評を谷沢がした形跡はない
旗幟を鮮明にしなければ反証性によっていくらでも批判できる
これはポストモダニストが行った批判も同様です
で、批評とは何らかの規準を提示しない限りは単なる悪口になるので
そんなのは誰でもできます
0067吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/13(水) 00:21:00.38
小林秀雄は天才崇拝で、「芸術」の絶対主義への懐疑が足りない。特に後期ほど。
規準も理由も示さずゴッホはいい、宣長はいいと断定するばかりで、ありゃ独断論さ。
大体、谷沢の批判で大事なのは「イデオロギーの専制」への批判よりは、
近代文学研究者たちの議論の論理上の不足を突いたところだよ。
規準だとかの問題ではない、筋追って丹念に読解すれば論理的に指摘できること。
誰でもできるって? そんな批判すら出来てなかった学界が責められるべき。
『牙ある蟻』が「単なる悪口」に見えるのなら、読めてなさすぎではないか。
0071吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/20(月) 20:45:27.21
俺が嫌いなのは谷沢ではなく必要以上に熱狂するファンなのだ
結局奴らは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりする奴らの
集まりで、それをひいきの谷沢に託し、谷沢が頑張れば自分も頑張った気になるし、
それで成功すれば自分も成功したような気になるのだ
俺の様に毎日2chで戦ってる人間なら人を応援する余裕なんてある訳がない
0074吾輩は名無しである
垢版 |
2011/07/24(日) 13:39:10.44
>>毎日2chで戦ってる人間
尊敬じまず!
0075吾輩は名無しである
垢版 |
2012/01/15(日) 17:48:06.57
死んだんだ。ずっと気づかなかった。
0076吾輩は名無しである
垢版 |
2012/01/15(日) 18:34:20.52
320 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/15(日) 17:59:48.91
俺は死なないよ?
25 名前:吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 19:33:00.92
                                (((( ヽリ))゙、 ここだけは嵐が無縁とゆうのは、
                                くl li#゚ ヮ゚ノilヽ それはムシが良すぎるとゆうものですわ。 ルン♪
                                ノ⊂) 愛 iつヽ      
                                _,,-'l ̄ ̄ ̄t___、
                     キュラキュラ   ,,,-'"  | .┌┐ | | lニニニ00           
                             | ..   !.└┘ ! | l二二i二iニニニニニニニニニ(二(O)
          ↓>ピース.     ,_______!___|_____|__二二コヽ_、        
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0077
垢版 |
2012/01/15(日) 18:48:26.24
320 名前:v(・x・)v村上春樹覚醒剤ゴキブリ ◆JSPf4VvHXo :2012/01/15(日) 17:59:48.91
俺は死なないよ?
25 名前:吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 19:33:00.92
                                (((( ヽリ))゙、 ここだけは嵐が無縁とゆうのは、
                                くl li#゚ ヮ゚ノilヽ それはムシが良すぎるとゆうものですわ。 ルン♪
                                ノ⊂) 愛 iつヽ      
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0078吾輩は名無しである
垢版 |
2012/03/28(水) 01:25:25.77
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0079吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/05(土) 00:35:33.53
TBSの日曜放談で見たことがあります。
1991年。
時事通信の屋山太郎さんと語っていました。
0080吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/13(月) 23:52:50.35
谷沢って凄く嫌われてるんだな。
昔大学受験で、一次試験合格。
二次試験の面接で愛読書は谷沢永一の紙つぶてですって言ったら、
凄い険悪な雰囲気になって、人を小馬鹿にするようなことばかり
いうので、最後は口論になり、落とされた。
今思い出してもむかつく。
0081吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/14(火) 00:56:44.45
まず左翼からの転向者である谷沢は保守系批評家として当時大学に多く寄生していた
進歩派知識人を片っ端から撃破していった。
それと同時に文学研究者としては旧弊な国文学界隈に単身で切り込んで行った。
要するに思想の左右や学部の如何を問わず学会全般(文化系ですが)を敵に回したというわけです。
0082吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/15(水) 22:06:32.71
>>80
だって、谷沢先生の本を読めば分かるじゃん。
自分で谷沢先生、言ってるじゃん。
大学の世界で嫌われ者の投票をやったら、間違いなく自分が満票を得たであろうと(笑)。
0083吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/29(水) 04:20:06.15
『文豪たちの大喧嘩』が文庫化されたけど、売れてるのかな
谷沢の傑作の一つだけど、この本は国文学の専門家の間では、
無視されているのかしら
 
0084吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/01(土) 11:40:28.10
読まれはするが、そもそも評論史・論争史研究がすたれちゃってるからな。
柄谷行人らの『近代日本の批評』でも、明治篇は小森陽一・野口武彦ら専門家の協力を仰いでたっけ。
0085吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/01(土) 11:51:36.51
谷沢は大正期から昭和初期が専門だったかな。
ちょうど文壇ジャーナリズムの隆盛期で風俗研究としてもかなり重要だと思うんですよね。
日本社会の風俗が近代化による都市経済の発達によって激変し始めたのがこの頃であって。
文芸社会学上の参考文献としての価値も高いんじゃないんでしょうか?
0086吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/01(土) 14:23:21.01
>>85
いいや、『文豪たちの大喧嘩』は明治期の文学論争史だ。
谷沢著には『明治期の文芸評論』(一九七一年)もあっただろ。
風俗資料をも含む『遊星群』だって明治篇・大正篇・明治篇大正篇補遺の三巻だ。
昭和前期の文藝評論について本を書くつもりもあったらしいが、鬱でパアになった。
0087吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/01(土) 17:29:23.63
扱う時代がちがうけど、最近の論争史の本では、小谷野敦の本よりは、谷沢の本のほうが読みごたえあった。

0089吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/01(土) 23:59:00.98
小谷野は、三好・谷沢の方法論論争の軍配を三好に挙げてたけど、そうなのかなあ
0090吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/02(日) 00:04:58.91
小谷野の軍配は見当外れ。論争を論点ではなく人間関係や心理に還元して判断するから。
0091吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/05(水) 13:35:07.10
nibuya‏@cbfn
http://twitter.com/cbfn/status/243181123176378370
谷沢永一は中村光夫のある評論に於ける文献的見落としを指摘して「中村の杜撰さ」を批判する。
このやり方は相手の服装からボタンが取れていることの発見−指摘において相手の服装の失敗を暴露するもので、必ず「勝つ」論法である。
しかしボタンなしでも服装は成り立つので、真の論争はそこから始まる

しかし谷沢氏の論法は、ボタンが取れている以上相手は「裸だ」という結論に一挙に達し、その結果、相手が実はどんな服装をしていたかに及ぶことが殆どない。
したがってそこから真の批評的論争が展開することが殆どない。氏の仕事が文献的怠慢に対して倫理的な力を発揮したことは重要な貢献だが

逆にそのやり方は、文献を調べ尽くす資力も時間も持ち得ない者への一撃での排除を含み、その結果皮肉なことに氏の嫌いな筈の「知識人の覇権」の別の牙城を形成してしまう温床にもなる。
0092吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/06(木) 03:28:45.14
谷沢は、福田恒存や平野謙を高く評価してたけど、
中村光夫を昔から嫌っていたみたいだ

樗牛の美的生活論へのニーチェの影響を否定した谷沢の論は、
晩年の中村にはかなり応えたんじゃないだろか
0094吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/11(木) 22:34:12.99
谷沢はどんどん右傾化していったけど、小田切秀雄はそれをどう見ていたんだろう
谷沢は生涯、小田切への恩を忘れなかったみたいけど
0095吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/12(金) 05:15:46.34
一方で谷沢は小田切進を嫌って色々批判しとったっけね。
兄弟の仲はどうだったんだ?
0097吾輩は名無しである
垢版 |
2012/12/23(日) 10:53:58.39
西尾忠久氏も今年亡くなったのか
0099吾輩は名無しである
垢版 |
2013/10/04(金) 21:25:04.59
1920 鮎川信夫 高木彬光 安岡章太郎 アイザック・アシモフ レイ・ブラッドベリ
1921 大森荘蔵 小峰元 南部陽一郎 盛田昭夫 山本七平 スタニスワフ・レム
1922 瀬戸内寂聴 鶴見俊輔 服部達 三浦綾子 山田風太郎
1923 芦部信喜 池波正太郎 遠藤周作 司馬遼太郎 田村隆一 森嶋通夫 吉田満  イタロ・カルヴィーノ
1924 相田みつを 安部公房 山崎豊子 吉本隆明
1925 梅原猛  田中小実昌 橋田壽賀子 三島由紀夫 ロバート・ラウシェンバーグ
1926 安野光雅 奥野健男 立原正秋 星新一 ジャン=ピエール・セール ミシェル・フーコー
1927 石牟礼道子 江川卓 北杜夫 藤沢周平 マービン・ミンスキー ニクラス・ルーマン
1928 網野善彦 河合隼雄 木田元 澁澤龍彦 光瀬龍 森毅 アンディー・ウォーホル チェ・ゲバラ ノーム・チョムスキー フィリップ・K・ディック ウンベルト・マトゥラーナ
1929 色川武大 小沢昭一 草間彌生 谷沢永一 都筑道夫 ミヒャエル・エンデ
0100吾輩は名無しである
垢版 |
2013/12/15(日) 17:38:04.87
1922 ジョゼ・サラマーゴ(ポルトガル)98
1923 ナディン・ゴーディマー(南アフリカ)91 ヴィスワヴァ・シンボルスカ(ポーランド)96
1926 ダリオ・フォ(イタリア)97
1927 ギュンター・グラス(ドイツ)99
1928 ガブリエル・ガルシア=マルケス(コロンビア)82
1929 ケルテース・イムレ(ハンガリー)02
0101吾輩は名無しである
垢版 |
2014/03/28(金) 20:47:21.00
御存命なれば、中野剛志、適菜収らをどのように評してただろう。
また存命中に佐伯啓思には何と言ってたんだろう?反幸福論以前に、谷沢氏がコテンパンに叩いた「清貧の思想」を彷彿させる発言をしてたから。
0102吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/21(月) 17:57:29.23
谷沢は家が裕福だったのでしょ。
貸家を沢山持っていて賃料だけで食べていけた。
だから好きな読書に没頭できた。
学歴にもこだわらず好きに生きることができた。
ある意味とても幸せな人生だった。
0104吾輩は名無しである
垢版 |
2014/08/12(火) 15:46:36.33
明治期の文芸評論 (八木書店 1971.5)
署名のある紙礫 私の書物随筆(浪速書林 1974.11)
標識のある迷路 現代日本文学史の側面 (関西大学出版・広報部 1975.1)
読書人の立場 (桜楓社 1977.10)
牙ある蟻(冬樹社 1978.8)
完本・紙つぶて 谷沢永一書評コラム 1969-78 (文藝春秋 1978.8)
読書人の園遊 (桜楓社 1978.10)
読書人の壺中 (冬樹社 1978.11/「完本」潮出版社 1990.12) 
0105吾輩は名無しである
垢版 |
2014/09/24(水) 21:59:23.05
「書斎のポトフ」好き
0106吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/18(木) 14:08:25.65
本当のところ、谷沢永一って学者としてはどういう評価だったの?
専門の学者からはどう評価されてたの?
教えて!
0107吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/18(水) 22:17:50.74
>>101 そしてピケティはもとより、資本主義は終焉に向かうとのたまう面々にも。
0108吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/22(日) 17:19:20.40
「日本人の論語〜『童子問』を読む〜」(PHP)はいい仕事だと思うがね。
0109吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/05(木) 11:38:37.88
『文章心得帖』 鶴見俊輔

谷沢永一のけなす書評は、「相手をひっくり返しておいて、相手が謝っているところを、その眉間(みけん)を下駄で割る、そういう種類の文章です。」
0110吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/07(土) 18:32:16.46
小谷野敦 @tonton1965
http://ask.fm/tonton1965

以前谷沢永一や中野三敏について、微妙な評価を下していたつぶやきを見た覚えがあるのですが、その理由は?記憶違いでしたら申し訳ありません。都築亮介

谷沢はまあ右翼だし、あと浦西がやっている書誌の対象選択が変で、存命の大阪出身作家とかやる。三敏は、中村幸彦とかに比べて評価が高すぎる。
0112吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/09(木) 18:52:29.84
小野谷はブログを読むと谷沢を高く評価していると思うよ
理由はわからないけど
0113吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/09(木) 19:36:09.74
広辞苑批判は面白かった。

若いころに反日左翼な馬鹿人間でも、年を重ねて成長すれば、まともそうな中道の愛国者然としていられるわけだ。
0114吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/10(金) 04:54:18.12
谷沢は日本文芸学を馬鹿にしていた。
そりゃ、一般の国文学から見れば、日本文芸学なんて
過去の存在かも知れないけど、雑学と化した鵺のような日本文学
の研究を「文芸性の追求」にのみ純粋化しようとした試みは尊い。
「日本文学」を対象とする歴史学・社会学・文化学、ひいては人間学
のような研究の量産には閉口する。
「日本文芸」を対象とする美学芸術学として、文芸性(叙事性・抒情性・自照性)
と美的範疇論のどこが悪い?「文芸」を資料として、歴史・社会・文化・人間を
を考えるなんて糞くらえ!!
0115吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/14(月) 09:44:47.26
遊星群―時代を語る好書録 明治篇・大正篇補遺 単行本 - 2010/3
谷沢 永一 (著)

[完本]巻末御免 単行本(ソフトカバー) - 2010/3/24
谷沢 永一 (著)

日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代~日露激突・雲外編~ 単行本(ソフトカバー) - 2010/12/3
谷沢永一 (著), 太平洋戦争研究会 (著)

組織を生かす幹部の器量 ハードカバー - 2011/9/16
谷沢 永一 (著), 渡部 昇一 (著)

開高健の名言 オンデマンド (ペーパーバック) - 2012/10/12
谷沢 永一 (著)

本はこうして選ぶ買う オンデマンド (ペーパーバック) - 2013/10/1
谷沢 永一 (著)

開高 健の名言 (ロング新書) 新書 - 2015/7/28
谷沢永一 (著)
0117吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/06(金) 23:30:33.77
谷沢永一 二巻選集 上 精撰文学論
浦西 和彦 (編集)
出版社: 言視舎 (2016/1/30)

精緻な書誌学者として知られる文学研究家、辛辣な書評で鳴る文芸評論家、「人間通」という言葉を広めた張本人で人生論の達人……
多岐にわたる谷沢永一の仕事の精髄を、上巻は文学論、下巻は人間論の二巻に凝縮した決定版。
生きた文学だけがここにある!
★谷沢永一:1929〜2011年。文学者、書誌学者、元関西大学名誉教授。著書多数。
1980年『完本 紙つぶて』でサントリー学芸賞、2004年『文豪たちの大喧嘩 鴎外・逍遥・樗牛』で読売文学賞研究・翻訳賞、
2006年『紙つぶて 自作自注最終版』で毎日書評賞ほか受賞。
★下巻は鷲田小彌太編で「精撰人間通」、2016年春刊行の予定。
★目次
▼第一章 日本近代文学史の構想 
▼第二章 近代文学論争譜
 
▼第三章 作品・作家論〜広津和郎、谷崎潤一郎、高見順、坂口安吾、太宰治ほか
 
▼第四章 文章読本〜山本周五郎、江戸川乱歩、石川喬司、佐藤春夫、開高健、林達夫、司馬遼太郎、
河盛好蔵、寺田透、三好達治、伊藤整、向井敏、中野重治、室生犀星、反町茂雄、柴田宵曲、中村幸彦
0118吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/11(水) 13:54:06.50
金子良事
谷沢永一さんが生きてたら、渡部先生もここまでにはならなかっただろうな。
2016年5月4日
0120吾輩は名無しである
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2016/05/14(土) 09:39:54.04
2014年4月13日 (日)
司馬遼太郎の書庫について
http://tstudy.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-8a69.html

谷沢永一氏の『本はこうして選び買う』(東洋経済新報社、2004)を読み返していて理由が分かった。長いが引用する。

「司馬さんの合理主義は徹底していて、仕事が済んで要らなくなった本は、ことごとく処分するという方針である。
司馬さんが亡くなった直後、私は、『文藝春秋』の要請で、司馬さんの書庫を拝見に参上した。
そこで私がつくづく感じいったのは、戦国または幕末の、司馬文学に必須であり、時に司馬さんが引用している文献が、
きれいさっぱり処分されて、影も形も見えないことである。司馬さんには未練も虚栄もない。済んだものは済んだ。要らんものは要らん。
司馬さんの心構えを見習わなければならぬと私は思った。」(157頁-158頁)

井上ひさし氏の約22万冊の蔵書が遅筆堂文庫となっているのに比べて少な過ぎると思ったが、
司馬遼太郎氏は上手に処分していたのだ。それでも6万冊か。
0121吾輩は名無しである
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2016/05/17(火) 10:03:57.52
2016-05-15 古本夜話555 宮島新三郎『改訂大正文学十四講』

それにつけても残念なのは谷沢永一の『大正期の文芸評論』(中公文庫)や紅野敏郎他編『大正の文学』(有斐閣選書)に言及がないことで、
やはり早逝もあってか、宮島も忘れられたマイナーな評論家というポジションに置かれているのであろうか。
http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20160515/
0122吾輩は名無しである
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2016/05/20(金) 09:31:36.18
1907年『煩悶記』也奈義書房出版、岩本無縫篇。内容は藤村操が実は生き延びて書いたとする偽書。出版直後に発売禁止処分になる。
藤村は自殺未遂後、下山し、海賊船で世界を巡り、パリで悟りを開く。それを原稿にまとめて知人に託したものをまとめたものとする。
「予は迷ひ初めたり。予は疑ひ初めたり。予は泣きたり、煩悶したり」と始まる。
内容は社会主義や無政府主義の強い影響を受けており、発禁処分もそのためとも言われる。
現在、3冊しか存在が確認されていない希少本であり、神田古本まつりに出展された際には、147万円の高値がついたことがある。
そのうちの一冊は、野間光辰が所有していたことが判明し、
また別の一冊を谷沢永一が所有しており、その全文が『遊星群 時代を語る好書録 明治篇』に掲載されている。
0123吾輩は名無しである
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2016/06/03(金) 00:52:54.76
『三田文学』「昭和文学ベストテン」(2007年秋号)

山本周五郎「樅の木は残った」
深沢七郎「楢山節考」
富島健夫「ベアトリーチェ凌辱」
「小説という筆法でしか描けない問題三つ。政治・家族・性愛、以上を他の誰にも較べられない表現を達成した独創を評価する」
0124吾輩は名無しである
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2016/06/11(土) 13:00:44.60
谷沢の鴎外攻撃は何がなんだかわからなかったなあ

少し上の世代、近い世代(三島由紀夫とかね)の鴎外評と並べてみたりしてなんとなく見えてきたけど
0125吾輩は名無しである
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2016/06/13(月) 00:28:19.28
文藝時評大系 全73巻・別巻5(索引)
http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843316733

◆同時代の評判が伝達につながる
谷沢永一関西大学名誉教授
 現代社会では、能や歌舞伎や新劇など、舞台で上演される伝統演劇よりも、身近なテレビドラマの方こそ同時に多数者から迎えられ、
つぎつぎと名作が出現して、比較すれば圧倒的な優位に立っている。
実状が疑いもなくそうでありながら、逆に電波演劇が軽んじられ忘れられてゆくのは何故か。
能に能評あり劇場興行に劇評あり、そしてテレビドラマ評がメディアの次元でおこなわれないからである。

 菊池寛がちょっと拗れて嘆いたように、文藝作品もそれ自体としてなら、十年の寿命をもって足れりと諦めざるをえないであろう。
しかし文藝作品に関するかぎり、同時代評と文学論の広酬と文学史の記述に包まれて、幸いにも後世に伝え残されることができた。
とくに小説は美術と異なって、時代ごとに移り変る読解の姿勢に頼らざるをえない。評判が製作者と読者社会の架け橋となってきたと思われる。
0126吾輩は名無しである
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2016/06/25(土) 11:53:46.27
扉野良人
曽根博義さんが亡くなられた。お会いしたことはないが、EDIの松本八郎さんが編集した『サンパン』に、
平井功の年表を作成して掲載したのを曽根さんが褒めてくださってると松本さんからうかがった。
私の平井功レポートがそのあと続かなかったのだから、褒められたものではないが、ありがたく思った。
2016年6月21日
0127吾輩は名無しである
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2016/06/26(日) 23:16:20.13
平井功は近年著作が復刊されたりして
ついでと言っては何だが、平井と日夏耿之介の不名誉なゴシップまで出回るようになった
0128吾輩は名無しである
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2016/08/18(木) 20:19:34.09
KAJIO
読むべき国文学者は誰か、と学生に訊かれたので、谷沢永一・紅野敏郎・平山城児・山内祥史の4氏の名を挙げておいた。
2016年6月13日
0129吾輩は名無しである
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2017/01/18(水) 22:58:46.32ID:6d9Gbj0R
神保町のオタ
東京の趣味展も凄いらしいが、大阪古書会館の「たにまち月いち古書即売会」も大豊作ぢゃ\(^o^)/
http://pbs.twimg.com/media/Ci4kFv0UYAAdTHt.jpg

一緒にあさってた爺さんが、「これらは谷沢永一旧蔵」と言ってて、ほんまかいなと思いつつ、谷沢旧蔵ならといらんもんまで買ってしもうた(*_*)
しかし、あの爺さん、何者だ( ・◇・)?

書物蔵
「谷沢永一旧蔵」となっ:(;゙゚’ω゚’): うん、しかし、谷沢逝いて5年、さういふ時期になったのぢゃらうか… 
文圃閣さんが、手紙の返事がこないこない、といふてるうちに亡くなってしまったのぢゃった…
20 May 2016

神保町のオタ
いつぞや何者と思ったじいさんは「堀部」というらすーぃ。ん、(◎-◎;)

もう一人かつて谷沢らと共に並んでたという「森田先生」は中之島図書館にいた森田俊雄という人かなあ( ・◇・)?

森 洋介
堀部功夫氏か? 「「紙つぶて」書誌補記」(『近代文学と伝統文化 探書四十年』和泉書院、2015所收)
は谷沢永一讀者なら必讀。
9 Sep 2016
0130吾輩は名無しである
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2017/01/24(火) 18:12:29.49ID:2PbXPq1R
08/11: 1978年3月『日本古書通信』584号 木村 毅「明治アメリカ物語」
http://ryubun21.net/?itemid=10868

ブログ「古書モダン・クラシック2015−5−23」に長崎「ふるほん太郎舎」の話として
「それは文芸評論家で、二〇十一年に亡くなられた故谷沢永一が、阪神・淡路大震災で被災した時の話。
蔵書家として有名な谷沢は、自宅の書庫に十六万冊(!)もの蔵書を収めていた。
だが大震災で被災し、書庫は滅茶苦茶になってしまった。もはや回復不可能なまでに散乱した書庫の惨状を見て谷沢は
『或る本が書庫のどこかにある筈だ、というていたらくでは持っていないに等しい。蔵書のイノチは分類である』と断じて、
すべての蔵書を処分したという。このエピソードに続けて、太郎舎さんはこう語った。
『本は分類が命で、秩序を失った本に価値はない。この話は、古本屋として考えさせられるよね。』」
0132吾輩は名無しである
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2017/02/17(金) 22:25:34.66ID:97u1bZHq
T+k
山口昌男「エーコにあるとき、「どうして僕を副会長の後任に指名したの」と言ったら、
「お前は世界中の面白い記号学者を知っているからだ」と言った。
そこで、「僕は本当は逆に世界中の記号学者に知られているからと言ってもらいたいね」と言ったら大笑いしてたよ」(『記号論の逆襲』)

山口「前田愛は国文学者としては、特注の背広でケバケバの裏地のものを着てきわめてキザだと思われていて、
周囲(例えば谷沢永一のような人)からバッシングされていたわけですね」(『記号論の逆襲』)
17 Feb 2017

杉江:初期は著者の文体に委ねることもありましたが、やはり自分の文体を確立するためには…と自分の文体に固執するようになりました。
僕が一番影響を受けたのは丸谷才一さんの文体、あの方が話を転換する時の「さて、」が10年くらい自分から抜けなかった。
今はかなり抜きましたけど。
で、書評の書き方を変えたのは「書斎のポ・ト・フ」(開高 健、向井 敏、谷沢 永一による書評鼎談集)を読んでから。
これは三方がエンターテイメントのいろんなジャンルについて話されてるんですけど、
ひとつの文章の中にどれだけ知恵を詰め込めるかというのを3人が競争していて、
これを読んで自分が今まで書いた物は薄味だったなと思ったんです。
https://www.shinko-music.co.jp/report/zatsunadokusyo/

日本にあっては70年代に三好行雄、谷沢永一などが論争した方法論論争や、
海外理論の吸収に伴う日本的研究との齟齬をめぐるやりとりなど、
やはりこうした世界的な知の変換によって文学研究の方法論は変容せざるを得なかった。
http://dokushojin.com/article.html?i=878
0133吾輩は名無しである
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2017/04/08(土) 12:04:10.81ID:xVixWdn9
moisi
三好行雄が伝記研究に対して作品論を確立しそれが流行したことで批評と研究の区別がつきにくくなった1970年代からと思います。
そういう問題意識から日本近代文学会で1976年に「批評と研究の接点」というシンポジウムが行なわれていますよね。

出席者は谷沢永一・前田愛・磯田光一で谷沢が越智治雄の『漱石私論』を例に「学者の批評家化」を徹底批判する。
シンポジウムの報告を読むと既に「批評と研究」という対立概念が成立していることが分かります。

KAJIO
これは私の誤認かもしれませんが、柄谷行人や小森陽一よりも、谷沢永一の名のほうが本郷でははるかに禁忌でした笑。
2017年3月11日

第23集 (1976年 昭和51年 10月1日発行)  
〈特集〉 研究と批評の接点
http://amjls.web.fc2.com/zasshi/023.pdf

【第二回 研究会】 2011・3・19 担当 :榊 祐一
テーマ1「戦後の近代文学研究 の近代文学研究の流れについて」
http://researchmap.jp/muw5jwv1l-2030551/?action=multidatabase_action_main_filedownload&;download_flag=1&upload_id=85165&metadata_id=156852
0134吾輩は名無しである
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2017/05/03(水) 16:12:07.09ID:hDHmBD7P
畏友の背戸逸夫が亡くなった。3月23日未明で、脳溢血だった(そうだ)。
編集者を貫き、開高健、谷沢永一をわたしに紹介してくれただけでなく、無名のわたしを2番目に訪ねてくれ、
雑誌に書評を連載させてくれた、幸運を運ぶ編集者で、35年余のつきあいだった。
http://blog.nxpt.net/washida_koyata/archives/2203

12日、書肆吉成に来て貰い、蔵書を99%(?)以上を処分することに決めた。
吉成さんは、札幌大の出身で、山口ゼミで学んだ新進気鋭の古書屋だ。
これで、20歳から少しづつ買ってきた書籍のほぼ全部が消えることになる。
売籍は、本=半身で、半身を失うも同前、と思ってきたが、どうせもう半身以上は「死んでいる!」、
あとはゆっくり自前で買った本とつきあおう、そう決めた。ただし、司馬さん、谷沢・渡部両先生の本は、例外として残しておきたい。
http://blog.nxpt.net/washida_koyata/archives/2210
0135吾輩は名無しである
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2017/06/08(木) 18:34:49.49ID:oMTxcFMt
絶対ソンせぬ文庫10点
・『街道をゆく』(朝日文庫)司馬遼太郎
・『生と性』(集英社文庫)吉行淳之介
・『ルパイヤート』(岩波文庫)オマル・ハイヤーム
・『ショージ君のにっぽん拝見』(文春文庫)東海林さだお
・『ブラウン神父の童心』(創元推理文庫)チェスタトン
・『帰郷』(新潮文庫)大佛次郎
・『ダルタニャン物語』(講談社文庫)デュマ
・『共産主義的人間』(中公文庫)林達夫
・『お菓子と麦酒』(新潮文庫)モーム
・『童子問』(岩波文庫)伊東仁斎
0136吾輩は名無しである
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2017/06/15(木) 18:07:54.12ID:aIQfNCPn
読んでソンせぬ本五冊
・『日本の経済力診断』長谷川慶太郎
・『最後の晩餐』開高健
・『愛し愛され方の秘密』笹沢左保
・『中国史』宮崎市定
・『文章読本』丸谷才一
0137吾輩は名無しである
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2017/06/26(月) 20:03:02.94ID:4q3rCLLr
絶対ソンせぬ十冊の本
『川柳末摘花詳釈』岡田甫
『孔雀の舌』開高健
『この世の果て』サマセット・モーム
『落語と私』桂米朝
『門番の飼猫』E・S・ガードナー
『論語の新研究』宮崎市定
『カール・マルクス』E・H・カー
『攻撃』コンラート・ローレンツ
『紋章だけの王国』向井敏
『箴言と考察』ラ・ロシュフコオ
0138吾輩は名無しである
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2017/06/28(水) 13:40:00.36ID:4oVgU4FC
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごとき吾なりき
0139吾輩は名無しである
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2017/06/30(金) 18:06:29.61ID:jkCK73Tl
こぼれ松葉をかきあつめ
乙女のごとき君なりき
0140学術
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2017/06/30(金) 18:25:22.76ID:qt+GBh0W
ルバイヤートがいいよ。絶対。
0141吾輩は名無しである
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2017/07/01(土) 08:02:09.42ID:n3MuwG3x
谷沢の影響で林達夫、チェスタトン、宮崎市定、モームなどは
よく読んだな。E・H・カーも読んだ。
上記推薦本には入ってないが高橋亀吉も随分お世話になった。
司馬遼太郎と長谷川慶太郎と開高健はほとんど読まなかった。
0143吾輩は名無しである
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2017/07/05(水) 08:16:12.02ID:nSYRT7CX
「篠沢フランス文学講義」とか文庫化してほしかったな。
0144吾輩は名無しである
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2017/07/05(水) 08:59:45.84ID:nSYRT7CX
小西甚一の「日本文芸史」も文庫化してほしい。
0145吾輩は名無しである
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2017/07/05(水) 10:17:06.02ID:+48W80CQ
小西甚一の『古文研究法』最高だボケ!
0147吾輩は名無しである
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2017/08/25(金) 07:57:59.77ID:2w9+BvOB
「わが秘密の生涯」とかも今は絶版になってるんだ。
どこかの文庫で全11巻とかで出してくれないかな?
かつてのロマン文庫のようなダイジェスト版ではなく。
0148吾輩は名無しである
垢版 |
2017/09/22(金) 17:34:34.03ID:kSiYNj9D
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会
0149吾輩は名無しである
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2017/10/14(土) 13:14:04.46ID:cW593v6k
2017-09-26
紀田順一郎『蔵書一代』−−なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか
http://k-hisatune.hatenablog.com/entry/2017/09/26/000000

副題は「なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか」。
12畳の書斎と3万冊の書物を収納した10畳半の書庫という52年間親しんだ理想的な環境から、
新居に移るに当たって一気に本当に手元に置きたい最後の蔵書600冊に減らすという切ない体験から始まる愛書家の蔵書論。

井上ひさし14万冊(山形の遅筆堂文庫)。谷沢永一13万冊(関西大学の谷沢永一文庫)。
草森紳一6.5万冊(帯広大谷短大の草森紳一記念資料室)。布川角左衛門2.5万点(国会図書館に布川文庫)。
大西巨人0.7万冊。渡部昇一15万冊。立花隆3.5万冊。山下武2万冊。江戸川乱歩2.5万冊。(徳富蘇峰10万冊)
0150吾輩は名無しである
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2017/11/01(水) 20:56:39.64ID:u9046zaI
共謀罪法をめぐる安倍晋三首相の国会答弁(4月19日)で話題になった「そもそも」の用法について、
政府は5月12日の閣議で、『大辞林』(三省堂)に「(物事の)どだい」という記述があり、
「どだい」には「基本」の意味があるとの答弁書を決定、
「そもそも」=「どだい」=「基本的に」という三段論法で安倍首相は自らの主張を押し通しました。
しかし、いかなる国語辞書にも「そもそも=基本的に」とする記載はありません。
・そもそも閣議決定すべき事柄なのかどうか−−、いやはや、言葉というものは実に恐ろしいものです。

 一応は物書きのはしくれを自任する筆者にとって、言葉ほど重要なものは他になく、実際、辞書に頼りっぱなしの日常です。
安倍首相のような誤りを犯さないために、もありますが、三島由紀夫と同様、辞書の各項目をただ眺めることそれ自体が楽しいのです。
特に、この国の代表的国語辞典『広辞苑』(岩波書店)は、筆者が一日とてそのページを開かぬ日もない、文字どおり座右の書です。
むろん、『大辞林』も座右にありますが、筆者は主観的に『広辞苑』に圧倒的な信をおいています。

ところで、『広辞苑』への批判があることを筆者も知っています。
たとえば、谷沢永一・渡部昇一著『広辞苑の嘘(うそ)』(光文社)。
右派の歴史修正主義の観点から、『広辞苑』の近現代史項目の記述を批判しているのですが、
これまでの編者たちも版元の岩波書店もこうした批判に屈してはいません。
時代状況を反映して、今後もこうした右派からの突き上げがあるかもしれませんが、
遠くない将来に刊行されるはずの第7版においても、新村一族をはじめとする編者の人々、
それに版元・岩波書店の毅然(きぜん)たる態度の維持を期待ながら、
新村博士の心温まる旧邸を辞去しました。(八木晃介花園大学名誉教授・元毎日新聞記者=社会学)
0152吾輩は名無しである
垢版 |
2017/11/26(日) 12:22:28.18ID:BpYex/xW
>>107
更には明治維新の否認の上司馬史観にケチをつける人物にも
0153吾輩は名無しである
垢版 |
2018/03/27(火) 18:18:01.65ID:cuoFXYYJ
信州自由古書園
開高健全対話集成 7 文学編(2)「群衆の中の孤独」(潮出版社、昭和58年)開高健・山崎正和 
彼(谷沢永一)は、16、7歳で一般の客の古本市には行かず、業者の鑑札をもらって、業者の見立会に行ってた。
谷沢永一さん、生前目録送ると、なぜか左翼関係の本ばかり注文してきた。
http://pbs.twimg.com/media/DYGstLTVMAAOyMv.jpg
http://pbs.twimg.com/media/DYGsxY4VwAAOIxD.jpg
2018年3月12日
0154吾輩は名無しである
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2018/03/30(金) 15:24:37.71ID:obm9K7ew
金子良事
谷沢永一が偉かったのは、書誌学の実践者、紹介者として。また、日の当たらない学者にチャンスを与えた。
何より研究と文芸評論の中間を行く新しい道を探したこと。このあたりでしょうかね。
左翼批判は学ぶべき点もあるけど、ほとんどが残らないだろう。当時の人が共有してた知識がないと難しいから。
2010年12月8日

小谷野敦直木賞がほしい
「近代文学研究叢書」を作った人たちは偉いんです。谷沢永一と浦西和彦は対象の選択が変。
2013年9月13日

KANATANI, Joe 金谷 譲
谷沢永一大人がいつか、国文学や書誌学にはわざとマイナーな出版物にしか執筆しない
難儀な凄い研究者がいるからおさおさカバー怠るなかれと諭しておられた。
発表場所での影響力の多寡と、その研究の水準や意義重要性に関わりはないと思うが如何。
それで受けとめ方に差をつける方がどうかしておらぬかと
2017年11月12日
0155吾輩は名無しである
垢版 |
2018/04/02(月) 19:32:46.96ID:fo3GlWlP
小松(小川)靖彦
授業で書物の調査法を伝えています。
前近代についての、藤井隆氏『日本書誌学総説』(和泉書院)のような便利な本が、
近現代については見つけられず、『新編出版編集技術』の情報を加味しながら、
『本の知識』(共に日本エディタースクール)をテキストにしています。よい教科書が作られることを期待。
2017年10月31日

書物蔵:古本オモシロガリズム
昭和戦前期に「書誌学」を創った連中が明確に近代本は学問の対象にならぬ、
と書誌学から近代本を排除したといふ経緯があるんだわさ(´・ω・)ノ

かはりに斎藤昌三らが愛書趣味の延長の研究でやってゐた
近代書誌学も必要と斎藤が言ったのが昭和34年
谷沢永一が近代書誌学をつくろうとしたがその前に寿命
2017年12月6日
0156吾輩は名無しである
垢版 |
2018/04/05(木) 20:39:07.17ID:AvsLKrI4
「森鴎外という人は、日本近代文学史上、三島由紀夫と肩を並べて、
文学者としては超一流の金箔つきのニセモノであったと、そういうふうに私は考えます」
『シンポジウム日本文学17・大正文学』

モズブックス
今日の市で買った谷沢先生の『日本近代文学研叢』全5巻から「書誌学的思考」の巻を拾い読み。
反町茂雄と古典籍、古書目録に学ぶ、古書即売会に学ぶ、私の図書館への注文、等々、
ついつい手が止まってしまう面白さ。
2012年3月26日


ヘェ〜木佐木日記が復刊されるんだ。
谷沢永一が大学院入試で近代文学の必読文献としてあげたら誰も知らないと確か憤慨してたもの。
2016年10月13日
0157吾輩は名無しである
垢版 |
2018/04/18(水) 23:56:26.93ID:lG+hUOtn
森 洋介
彙類的文學史に注目したのは谷沢永一『書誌学的思考』所收「木村毅 面白くて為になる」の「雑学」の項。
近世考證隨筆から近代の和製類書『廣文庫』まで通ずる索引的知性(Cf.岡村敬二『江戸の蔵書家たち』)。
博覽により既成分類を横斷した知識を己が關心する視點から再編。斷片化する切口が勘所。
2016年1月24日

al(⃔ ॑꒳ ॑*)⃕↝sinceK
たとえばわたしの「知的生活」は、大川隆法や渡部昇一や谷沢永一や竹村健一や山本七平などの、
サラリーマンの知的“中流”階級が好みそうな保守思想家からはじまっているのであって、
断じて柄谷行人や浅田彰などの現代思想からはじまったのではない。
だから籠池理事長の「苦戦」がわかる気がするのだ。
2017年5月8日
レスを投稿する


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