【岩窟王】アレクサンドル・デュマ2【三銃士】
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ダンテスにはエデがいるようにメルセデスにはアルベールがいるって 同じように語るのは無理あるでしょ かたや大金持ちになり美人の若妻とこれから人生始めるのと 実はクズだった夫に死なれて貧乏に転落してこれから息子と細々と暮らすのと いくら親子の愛があるとは言え メルセデスは他の男がほっとかない魅力的な美人だった時点で結婚しても結婚しなくても どっちに転んでも負け組人生にしかならなかった感じ 作者的にはどういう理由であれダンテスを裏切った女は幸せになることはない、って感じ (良い息子がいるという救いはあれど) まるでダンテスが前途洋々のハッピーエンドみたいに言ってるけど ダンテスだって復讐半ばに死を覚悟するほどメルセデスを愛してたんだし、 最愛の相手を失ったのはお互い様だと思うけどな 若さを失い、父親を失意のうちに亡くし、 元婚約者とは相容れない運命になったわけで だからこそダンテスからの別れの手紙は泣かせるラブレターだと思ってる それにメルセデスだってクズの夫と縁を切れて、 がっぽりじゃないものの援助金ももらえたしw 息子だって武功あげて出世して帰ってくるかもよ? 「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる そうかな〜 わりと前途洋々のハッピーエンドだと思うけど 死を覚悟するほど愛してたというなら独り身エンドでもいいと思うけど エデと結ばれたということはメルセデスは愛してたけど過去の人であって 今の最愛の人であるエデと新しく人生始めたってことでしょ 次の人がいるのといないのじゃやっぱ違うと思うな 過疎ってる? モンテクリスト伯を買おうと思ってるんだけど岩波しか完訳出てないんだね。 講談社文庫の新庄訳がネットでは割と評判よさげだったから探したら、 ネットで買える所発見した。古本だけど。 で、気付いたのが岩波7巻あるのに講談社文庫4巻。 一冊の厚みが違うとしてもさすがに2巻差だと総ページ数が違って講談社文庫少ないのでは?と思ってしまう。 上の方にも誰か質問してたけど、端折られてる部分あるの? >>205 これも完訳らしいけど。しかも新訳で挿絵付き。 横組みや厚さが気にならないなら検討しては。 ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E4%BC%AF%E7%88%B5-%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%8F%A2%E6%9B%B8-1/dp/4903981010 上でも書かれているが、岩波のモンテクリスト伯は誤訳がある。 全体を通して、かなりのミスがあるっぽい。 大矢タカヤスは訳者としては、あまり上手くないと思う。 この人が訳した、バルザックのシャベール大佐を読んだのだが、酷い有様だった。 翻訳された文章特有の、異常な日本語になっていた。 モンテクリスト伯を読んだわけではないが、どんな訳であるかが容易に想像できる。 205です。 >>206 >>207 レス・貴重な情報ありがとう。初デュマでして参考になります。 タカヤスさんのは書店で確認してみようかな。 古目の口調が好きだけど、あまりに直訳調で解読に時間がかかるのも、 なんだかな、という感じなんですよね。 今日古本屋いくつか巡ったけどさすがに講談社文庫はなかったw 他の文学は比べる対象があるけどクリスト伯はないので困ってる >>202 >「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる 確かにそうだね 岩波の全部読んで面白かったんだけど誤訳があるのか… メルセデスはちょっとかわいそうだった… 岩波のは誤訳多め。 明らかにおかしい部分もあるんだから、直せよなと思う。 メルセデスがモンテクリスト伯の所に来た時に、伯が無条件で復讐を断念したのを忘れてる人が多い。 伯がメルセデスに受取れと言ったものを見れば、ちゃんと愛情が分かる。深すぎて形では表せないだけ。 結ばれずに別れさせられ、他人に嫁いでチョメチョメされた相愛の女を 主人公♂が思い続け、いつかついに取り返してハッピーエンド なんて展開の古い小説が存在するだろうか? 「コレラの時代の愛」みたいな。 戦前の名の知れた作品でそんなのあるのかなあ。 戦前ってどの戦争のことですか? 関が原?第一次世界大戦?戊辰戦争? ベトナム戦争の戦前なら、勿論 「君の名は」 です。 ああ、ごめんごめん、ラフロイグのせいで書き方がいい加減だったな。 地中海沿岸諸国の有名作家限定で、第三次次ポエニ戦争以前な。 モンテクリスト読んでるんだけど、 作中の1フランは現在の日本円でいくらくらいのイメージで読めばいいのかなぁ? デュマ・ペールとデュマ・フィスは仲が悪かったってほんとうですか? >>221 なんのためのスレッドなんだよ、バカ。 さっさと答えろよ、バカ。 日常生活でも、そういう返答をしているのか、バカ。 質問に答えられないなら、書き込むな、バカ。 どこの大学卒業したんだよ、バカ。 鹿島茂の著書によると 1フラン=約1000円 1フラン=20スー 1スー=約50円 5フラン=1エキュ フェルナンがダンテスに正体明かされたとき自殺したのは良心の呵責に耐えられなかったのか それともメルセデスと息子に見捨てられ自暴自棄になったのか ただ自殺する前にダングラールにダンテスのこと一言言ってやれば良かったのに あれじゃ無駄死にだ… 三銃士読みたいんですけど、どの訳がおすすめですか? 面白かったら続編も読もうかと思ってますが、続編は「ダルタニャン物語」しか 選択肢がないんですよね? だったら最初からダルタニャン物語にしといたほうがいいのかな。 でも高いし、できれば文庫でほしい…と迷ってます…。 ダルタニャン物語の翻訳はどんな感じでしょうか。 続編おもしろいですか? モンテクリスト伯の舞台をみて岩窟王っていうアニメ(設定を未来にした話)をみて いつか原作読もうと思って岩波文庫でそろえてたんですが積んだまま数年が過ぎた そんな中、書店でモンテクリスト伯の新訳で1冊になってるものを発見して思わず買っちゃった 帰りの電車で読み始めたけど読みやすいし面白いね ダルタニャン物語も文庫でちまちま揃えて全巻揃ってるけどまだ読んでないや・・・ 岩波のモンテクリスト伯は誤訳がかなりあるし、訳文も古め。 光文社古典新訳で出して欲しいよね 岩波のワイド版なんてスペースが無駄に多いだけで意味ない モンテ・クリスト伯が大好きだからデュマの他の作品も読んでみたいんだが、ダルタニャン物語の値段にビックリした アマゾンで見ただけだがこんなに高いのか >>236 おお、そうなのか 近くのブックオフにでも行ってみようかな 最悪ネットで買うか、図書館で借りて読むしかないな…… 何年か前に知人に誘われて日比谷で「モンテクリスト伯」の映画を見たが、後味は良くない。 メルセデスの息子は実はダンテスの息子だったという筋立て。 「レミゼラブル」のミュージカル版は明瞭で印象が良い。 どちらもバージョンものだが。 >>238 それって2002年のハリウッド版だよね? あれは酷かった、原作愛の感じられないご都合主義の連続 アルベールが敵の息子ながら大胆で高潔だからこそ、 メルセデスとのとりもどせない時間があってこそ深みがあるわけで 良かったのはロケ地のマルタ島だかの景色くらいだ 岩波モンテ全七巻、集英社三銃士全3巻買った。 どっちから読めば楽しめる? >>235 「黒いチューリップ」。モンテクリストの後の作品だけど、主人公の囚人とヒロインの 牢番の娘の関係が、ダンテスと神父に似ている。 もしかしたら、モンテクリストの執筆時、または無教養だった時の作家修業時代を 牢番の娘に重ねて描いたのではなかろうか。 『黒いチューリップ』の映画版があるんだけど、設定が全然ちがうんだよなぁ。 アニメ『ラ・セーヌの星』の「黒いチューリップ」は、この映画版に準拠している。 佐村河内守が話題だが、デュマにもゴーストライターがいたんだろ。 今だったら、話題になるのかねえ? >>248 当時も話題になっていたし、裁判にもなっている。 小説工房だからなぁ マケ他と共著のチームデュマって思ってる 三銃士の息子って読んだ人います? どうでした? 同じ著者のクリクロボットとかいうのが今一だったので ちょっと躊躇しています 人間に課してきた人生を神も生きてみよ、という判決が突きつけられたら、神は自殺するだろう って言ったのって小デュマのほうだっけ 漱石は「田山花袋君に答う」の中で ただ下手でしかも巧妙に拵えた作物(例えばジューマのブラック・チューリップのごときもの)は花袋君の御注意を待たずして駄目である。 と書いているんですが、何が気に食わなかったんですかね。 『黒いチューリップ』、好きなんですけどね。 リアリティのある人物や物語かといわれるとまあ不自然かも たまたま入った牢屋に心優しく勇気ある娘が居て愛を育むとか 球根つつんでた紙がryとかフィナーレの流れも、ハリウッド的なご都合主義はあるかも 文学としては葛藤とかテーマとか特に深く掘り下げるような話じゃないからかな エンタメとしては凄く面白いんだけどな というかそもそもデュマのスタンスが文学というよりエンタメのような気がするが 「黒いチューリップ」とあだ名されるサッカー選手がいたね。 三銃士の息子読んでみたけれどもこれは酷い出来だった アラミスが抜けてるしギャグが笑えないし別物 本が高かっただけに超後悔した コナン・ドイルの「勇将ジェラール」シリーズなんてどうでしょう。 私見さが「三銃士」を目指して書かれたんじゃないかな。 ダルタニャン物語を古本で集めて、残り10巻の鉄仮面のみ 見つかるかなぁ おお、見つかるといいね、鉄仮面はぐっとくるいいエピソードだ ダルタニャン物語は置いてる図書館ですら閉架に追いやられてたからな… ダルタニャン物語は復刊ドットコムのおかげで復刊したんだよね。 私は文庫で持っていたが。 モンテ=クリストの新庄訳の増刷は、手持ちの93年が最後くらいかな 20年前までなら、講談社文庫のダルタニャン物語も、東京の普通電車しか止まらない私鉄駅前の本屋に全巻揃っていたと思う >>265 へー、こんなのあるんだ。 岩波文庫と講談社文庫しか読んだこと無いわ。 下のやつは大きそうだ 最近の勧善懲悪だとか悪役の改心とかが主流な娯楽コンテンツ見てると 王妃の浮気の助けをする主人公、良くも悪くも無くただ現実に存在するリシュリューと 何か最初はすごく異和感を感じたな ああ自分ずいぶん少年漫画脳になってたなというか 一つ一つの行動や発言、機転は面白いけど良くも悪くも世の中かくあるべしとかそういう主張が入った内容がないなあと思う >>267 社会人になるまえに、もう少しまともに文章が書けるようになるといいね。 最近のアニメとかゲームってのは、なんだか知らないけど、かなり凝っていると思う。経験は少ないけど。 子供のものだと思って触ったことがない向きは、機会があったら接してみる事をおすすめする。 無論、アニメは子供向けが多いから、高校生がうんたらかんたらはイヤと言うならムリにとは言わない。 久しぶりに講談社文庫版ダルタニャン物語(S50)読み返し中 気付いた範囲でブッキング2001年版と語句の比較をしてみた 第3巻 我は王軍 友は叛軍 11 腹の探りあい せむしの将軍 → くる病の将軍 アレクサンダーはびっこだったし、ハンニバルはめっかちだった → アレクサンダーは足が不自由だったし、ハンニバルは片目しか見えなかった 15 いずれがあやめ かきつばた 百姓 → 農民 田舎者 → 地方人 1,2巻では似たような語句が差し替えられていなかったりして、基準がよくわからない 編集者が手作業で修正しているんじゃないの? 量が多い、というか多すぎるから、少しくらいの修正漏れはしょうがない。 モンテクリスト伯爵、やっと読み終えました。 岩波の7巻のやつです。 こんな有名な話にこんなこと言ったらバチ当たりそうですが あまりにも回りくどい展開の果てに最後の最後でなぜその過程があったのかが分かる って流れに結構挫折しそうになった、面白かったけど読んでて疲れました ジュールベルヌとかシェークスピアって読みやすかったんだなって感じですハイ ちなみになぜかつい最近本読み出した読書初心者です 『モンテ=クリスト伯』いつ読もうかな。一応本は用意してある。 集英社世界文学全集3巻本で、松下和則・彩子訳だ。 この訳についてはあまり聞かないが、どうなんだろう? ショーンK 名を変え過去を詐称して売りだし 報ステのコメンテーターからフジで看板番組を持つ寸前で 真実を暴かれ全てを失う ちょっとカヴァルカンティを想起した しんぼーちょーでダルタニャン物語文庫11巻せっと買ってきたどー https://archive.org/details/legranddictionn00dumagoog デュマの料理大辞典 幾つか版があるけれど、これはさし絵のないやつ。 どうせ読むなら、さし絵の入ったやつが楽しい。言葉が古いので難しいですね。 邦訳が出ているけれど、抄訳、つまり部分的にしか翻訳されていない。 英訳は、以下の名前で出ているようだけれど、これも全訳じゃないかも。見てないのでわからん。 From Absinthe to Zest: An Alphabet for Food Lovers デュマの料理大辞典を見る ↓ あれ、これって具体的にどう作るんだろう?わくわく ↓ 最近の料理辞典でレシピを検索! ↓ デュマの料理大辞典が引用されている!…だけ ↓ マズー アブサンは日本では一時輸入禁止になっていたけれど、今は解禁されている、 けれど、香草の威力は弱いものしかないようだ。独特の香りで、うまいと思うかどうかはわかんないな。 本来の原料ニガヨモギはロシア語で、例の原発事故で有名になった、チェルノブイリ。 BBCドラマ マスケティアーズ あんまり流行らんかったな けっこう面白かったのに コンスタンス、ミレディの女優が不細工だったから流行らなかったのかな アンヌはかなり美人だったのにな 話が結構、オチが後味悪いのが良かったんだけど、あれがウケなかったのかな みんな「トレヴィル隊長が部下を捨て石にするわけがない!」 実はしていた みんな「トレヴィル隊長が赤ん坊を貧民窟に捨てるわけが無い!」 実はしていた 王が庶民に変装して街に行ってトラブルに巻き込まれる。王が庶民の苦労を知るのかな オチは王が三銃士とダルに「よくもわしをこんな危ない目にあわせやがって!」って隊長をヒラに落とす 悪い方が勝つ話とか 三銃士+ダル+隊長が結果的に悪い方の味方をして終わる話とか かなり、実はブラックな話が多くて良かった あと三銃士もダルもあんまり強くなくてすぐ捕まるとか ダルが三銃士より強くない(同じくらい)とか けっこうアンチヒーローなのもよかった でもイギリス制作なので、原作の第一部でミレディやダルがイギリスに行く話はまるまるカット 敵対する外国はイギリスからスペインに替えられてたな 原作第二部はイギリス制作だと あのままは無理だな ミレディーの名の由来は英語の MY LADY だからね。 >>284 私がアホなのは否定しませんが、 ミレディーというのは仮名で、英語のマイレディに由来する通り名。 出自が英国かもしれない以上、イギリス制作のドラマでは悪役にしにくい。 いくらか脈絡はあるような気がします。 あのドラマではミレディはじゅうぶん悪役じゃ おまえはアホのうえに言い訳ばかりで見苦しい >>287 アホな上に見苦しいのは否定しませんが、 >>282 氏の書き込みを要約すると、 イギリスを悪く描きたくない。ゆえに続編を作りにくいということですね。 だったら「ミレディーが英国人かもしれない」というのは脈絡があるのでは? できれば「脈絡が無い」という論拠を示して頂きたいですね。 >>289 フェイ・ダナウェイはボニー・アンド・クライドも良いよな >>283 はフェイ・ダナウェイはアメリカ出身だからなとかまた脈絡の無いことを言いそうだな ドラマ初回だけしか見なかったが、ボナシュー夫人=美少女という妙ちきりんな固定観念を 覆してくれたのだけは評価する >>202 「待て、しかし希望せよ」じゃないぞ。 而して や。 「待て、しかして希望せよ」じゃ。 しかし と 而して(しかして)では、意味がだいぶ違う。 原文で読め!原文で。Attendre et espérer ! しかし と 而して(しかして)の意味が違うと言うことも知らんで、ラストシーンをわかった気になってる奴がいるとはな >>202 : 吾輩は名無しである 2013/03/09(土) 20:51:35.90 まるでダンテスが前途洋々のハッピーエンドみたいに言ってるけど ダンテスだって復讐半ばに死を覚悟するほどメルセデスを愛してたんだし、 最愛の相手を失ったのはお互い様だと思うけどな 若さを失い、父親を失意のうちに亡くし、 元婚約者とは相容れない運命になったわけで だからこそダンテスからの別れの手紙は泣かせるラブレターだと思ってる それにメルセデスだってクズの夫と縁を切れて、 がっぽりじゃないものの援助金ももらえたしw 息子だって武功あげて出世して帰ってくるかもよ? 「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる >>294 ミレディーの名の由来は英語の MY LADY だからね。 モンテ=クリスト伯のその部分は、新庄訳の 待て、そして希望を持て! の方が、古文漢文に弱い読者にはわかりやすい しかし、3年8か月前の書き込みへの突っ込みとは 恐れ入りました 「ミレディー」って翻訳はそういう表記なのかね。 ふつうは「ミラディ」とすべきだろうが。あるいはマイレディとするか。 いずれにしろミレディーは滑稽。 >>296 而して くらい中学レベルの古文漢文じゃないの?そんなこともわからないようじゃ、あなた、きっとモンテクリスト伯のストーリーを全部理解できていないわよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる