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紫式部、源氏物語スレ
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0001吾輩は名無しである
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2011/09/25(日) 14:00:43.77
日本の文学とか芸術とかいいますと、たいていの西洋人がすぐに思い浮かべるのが「源氏物語」でありましょう。
「源氏物語」はまた世界最初の小説として世界のひとびとの注目を集めています。
しかしながら「源氏物語」は、日本人があまり読んでいない作品で、世界的に名を知られているほどには
日本人が親しんでいるとはいいにくいのが「源氏物語」でもあります。
「源氏物語」を語り合いましょう。
0287吾輩は名無しである
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2012/10/11(木) 15:40:51.40
追加だけど当初の源氏物語はコンパクトで単調なストーリーだったところに
あとから、どんどん話が付け足されていって五十四帖に膨らんでいったっていう話ね。
当初の物語は一人の作者によって書かれたものだろうけど、
五十四帖すべてが一人によって書かれたわけじゃないのでは?と言われてる。
0288吾輩は名無しである
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2012/10/11(木) 15:46:19.80
>>286
複数作者説は知ってるけど私は今のところ本編は同一作者だと思う。だから宇治十帖で拍子抜けしちゃったんだ。
でも研究本面白そうだね。ありがとう。

上で出てる『とはずがたり』も面白そう。古典にハマりそうです。
どうもありがとう_(._.)_
0289吾輩は名無しである
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2012/10/12(金) 23:36:15.22
研究本を教えてくれてありがとう!
さっそく読んでみようと思います
0290吾輩は名無しである
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2012/10/24(水) 01:53:39.28
私は何となく末摘花も好きなんだよね
祖母とか美人だったけど、こんな感じだったなと思って
相手を信じて待つ事が出来るのって簡単な事じゃないと思う

侍女もいなくなって、生命の危険があっても、それでも相手を信じて待つ
そういう精神はすごく優雅だなと思う

こういう高貴な鈍さってすごく好きだなって思う
0291吾輩は名無しである
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2012/10/24(水) 13:36:59.77
>>286
「更級日記」に源氏物語五十何帖と書かれてあるから
紫式部が生きていた当時から五十四帖はあったよね
別々の作者が書いていたらもっと混乱(登場人物名前混乱・性格混乱・主役変更)
が起こっていただろうとも。
0292吾輩は名無しである
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2012/10/25(木) 00:25:14.40
計量文献学?か何かの検証では、宇治十帖も本人が書いた可能性が高いっていう研究のは読んだことがある
文章のばらつきを分布図で見たやつ
0293吾輩は名無しである
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2012/10/25(木) 20:37:04.62
作者が一人か複数かはともかく
最初の源氏物語に段々と色々な話が追加・挿入されていったことは
ほぼ疑う余地がないと思うよ。
0294吾輩は名無しである
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2012/11/02(金) 16:05:29.91
>>290
末摘花は、この世には悪い人間もいる、ということを知らず
人を疑うこともない
鈍いけど、裏をかえせば根っから善人
だから源氏は、ほっとけなかったんじゃないかな

リアル末摘花だと、売り飛ばされたり、孤独死したり悲惨だったろうなあ
0295吾輩は名無しである
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2012/11/02(金) 16:24:58.57
末摘花さんは今で言ったらスーパーモデルのナオミ張りの個性派美女じゃないのかね
当時の美人基準にことごとく外れていたというだけで
性格は良いし源氏以外に良さをわかってくれる殿方がいたらその他大勢ではなく正妻として大事にされたと思う
0296吾輩は名無しである
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2012/11/02(金) 16:36:01.42
あ、リアル末摘花といったのは、美醜でなく境遇ですよ
バックも金も持たない姫ってこと
この時代、ヘタに皇女、女王さんに産まれるより、中流貴族の方がいいかも
0298吾輩は名無しである
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2012/12/07(金) 09:31:04.08
“路チュー”コンビがタッグ結成!? 民主党の細野豪志政調会長(41)は5日、東京都江東区の亀戸駅前で、
東京15区の同党の田中美絵子前衆院議員(36)の応援演説に駆けつけた。

細野氏は2006年に当時アナウンサーだった女性と路上で、田中氏も今年6月に国交省の男性官僚と
駅構内でキスしている写真を、それぞれ写真誌などに掲載された間柄。“チュー目”の2人に、約100人の聴衆が集まった。

午前10時30分すぎ、白いダウンジャケット、グレーのズボン、白にピンクのラインが入ったスニーカー姿で登場した田中氏。
まず1人で「私自身働きながら大学を卒業し、今年の春に大学院も卒業できた。誰もがチャレンジできる社会を目指したい」
などと訴えたところで、細野氏が到着した。

細野氏は「月2万6000円の子ども手当を出すことができなかったこと、マニフェストを達成できなかったことは素直にお詫び申し上げます」とまず謝罪。
続けて「ただ、社会全体として国を強くするのは間違っていません」と民主党の政策の正当性を訴えた。
この間、約10分ほど。細野氏の右脇に立つ田中氏は、時折熱っぽい視線で細野氏を見つめていたのが印象的だった。
細野氏は2006年10月、当時アナウンサーだった女性と港区南青山の路上でキスしている写真が写真誌に掲載。
その後、自身の公式サイトで「不徳の致すところであり、深く反省する」と、事実を認めて謝罪した。

一方の田中氏も今年6月、週刊誌に東京都品川区のJR大崎駅構内の通路で、国交省の男性キャリア官僚とキスしている写真が掲載された。
発覚後、男性は更迭の処分を受けた。

演説後、報道陣から細野氏に応援を頼んだ理由を聞かれた田中氏の選対幹部は、「党本部が決めたので…」とモゴモゴ。
さらに「なかなか意味深長ですね」と突っ込まれると、「過去は過去。未来は未来」と歯切れの悪い返答。
党の応援依頼で1番人気の細野氏に来てもらったものの、2人の“共通点”を掘り返す結果となり苦笑いだった。

http://www.sanspo.com/geino/news/20121206/pol12120605020007-n1.html
共通する過去を蒸し返されるのは覚悟の上で? 応援に駆け付けた細野氏に、田中氏の視線はくぎ付けとなった
http://www.sanspo.com/geino/images/20121206/pol12120605020007-p1.jpg
0300吾輩は名無しである
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2012/12/13(木) 00:03:31.91
>>297
このスレはわりと受験をきっかけに古典に興味が出た人が多いんじゃないか
古典は面白いと思うけどね
0301吾輩は名無しである
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2012/12/13(木) 07:36:24.85
学生時代は古典の授業なんて大嫌いだったけど
大人になってから興味がでてぼちぼち読んだりしている

今にして思えばあの時強制的にでも学ばされて良かったと思う
接する機会が無ければ興味の持ちようもないしね
0302吾輩は名無しである
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2012/12/21(金) 16:49:39.33
平安の日記文学や、とりかえばや、ちょっとくだって今昔物語、平家物語
源氏以外の古典て結構読みやすいんだよね
源氏は突出して悪文でとっつきづらいのがねえ

でも、突出して読み応えがある
心理描写が細かくて、大人になって読み返しても面白い
0303吾輩は名無しである
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2012/12/31(月) 22:26:34.27
日本は、不倫や近親相姦を題材とした小説を紙幣に印刷して流通させるほど社会が堕落したのか?

    by ウラジーミル・プーチン

  2000年、九州・沖縄サミットで森喜朗が二千円紙幣を配布した時に
  二千円札の裏に、源氏物語の絵巻が印刷されていたことについて、このように発言した。
プーチン流のユーモアだが、名前だけでなく源氏物語の内容まで理解しているという博識ぶりが伺える。

因みに「源氏物語は猥書であり、子供に読ませてはならない」という論旨の文章は、既に室町時代や江戸時代に存在しています。
戦前は、「天皇家を舞台に猥褻話を!!」―――と、云う感じで「不敬にあたる」…と、云う事で、
弾圧と行かないまでも或る程度の制限等々があったのも歴史的事実です。
それに・・・おっと、大晦日だというのに、誰か来たようだ・・・。
0304吾輩は名無しである
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2013/02/01(金) 15:32:25.01
>>303
それ他人のブログのコピペでしょ?勝手にここに載せていいの?
0305吾輩は名無しである
垢版 |
2013/02/09(土) 16:01:19.44
山本五十六は言ってるじゃないですか、一年ぐらいはもつって。
勝った勝ったでいくだろうと、だけど後はもう知らんて。
そしたら天皇はそれでもいいからやれちゅーわけですよ、やらないと自分の身が危ないと。
スキャンダルをみなばらされて全部失うと、スイスに貯めた金も失うと。

なぜ石油があったか考えてみたことありますか。
これはですね戦争のときに、アメリカは日本には石油を売らないと。
ところがパナマ国籍の船ならば、石油を積んでいって日本に売っても自分達は攻撃できない。
というような理屈で日本に石油を間接的に売るわけです、本当の話です。
でこれに三菱が作った昭和通商という会社がそれを引き受けるわけです。
で昭和通商と三菱は同じですけど、そこでまずいので日本水産という会社が代行するわけです。
魚を運ぶということではなくて、魚の代わりに石油をパナマ国籍からもらって持って帰るので、
戦争は長引くわけです、太平洋でいっぱい戦争しました。
あれはアメリカの石油をもらって、
アメリカの石油を使った軍隊と戦争ゴッコをやったっちゅーことですよ。
そしてある時になってもう石油をやらないという時に、天皇は気がつく。
ああ遂に終わりがきたかと、これが真相なんですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=eugXzHoKnes

中曽根が自分の『天地有情』の中にも『回顧録』の中にも書いてます。
俺はCIAのテストを受けた、英語もあった、論文も書いた、パスした。
自分から進んでCIAのテストを受けたちゅーことですね。
それで彼はアメリカに派遣されます、で中曽根は自分で自慢げに書いてますけど、
色んな原子力発電所の法律は俺がみんな作ったってね、野党改進党です。
自民党、自由党時代で、その野党の若造が作れるはずがない。
そこの背後にCIAがみんな絡んでます。http://www.youtube.com/watch?v=TuVjmXdufS4

日本の電気料金は世界の電気料金の三倍なんです、三倍ですよ、でまだこれから上がります。
彼らはみんな太ったわけです、だから自民党の政治家も民主党の政治家も、
ほとんど反対しないじゃないですか、今でさえ反対の声上げないじゃないですか。
ここまで福島の人が苦しんでいるのに何をやってるんだと。
http://www.youtube.com/watch?v=3glGABd52fk
0306吾輩は名無しである
垢版 |
2013/02/09(土) 22:54:38.36
YouTubeで「新唐人テレビ」を検索してみてください。
それを見ると中国人も中国の民主化を望んでいる事がわかります。

新唐人テレビは中国の民主化を望む中国人自身によるテレビ局で、海外に拠点をおき、
中国共産党の圧力に屈する情けない日本のマスゴミよりもよっぽど有益な報道をしています。

日本語による吹き替えも毎日アップしています。
日本では中共の圧力により報道出来ない、中供の悪事を暴くニュースが
沢山取り上げられています。
新唐人テレビのような勇気ある報道機関を広める事で、中共の圧力に屈し、真実を伝えない
日本のマスゴミの不自然さ、情けなさを浮き彫りにする事にもなります。

さらに新唐人テレビを衛生放送を使って中国国内に放送する計画まであります。
これはある意味、中国共産党に対する強力な「兵器」です。

新唐人テレビを日本や在日中国人の間に広めて、中共が日本に戦争をしかけてくる前に中共を内部崩壊させましょう!

新唐人テレビ日本(新)チャンネル
http://www.youtube.com/user/NTDTVJP
0307吾輩は名無しである
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2013/02/17(日) 19:51:45.76
抄訳や現代語訳は読んだことがありますが、これから原文を読もうと思っている者です。

>>66-71あたりで原文を何で読むか、という話があったのですが
小学館の『新編日本古典文学全集』ではなく新潮社の『新潮日本古典集成』が推されていたようです。
出版年の新しい小学館の方が、より新しい知見も取り入れられているのではないかと思うのですが
両者の違いを教えていただけないでしょうか。

両者を実際に手にとってみれば良いのでしょうが、なかなかその機会がなくて…。
0308吾輩は名無しである
垢版 |
2013/03/27(水) 13:32:19.06
新潮は古い。
というか知見も何も説明が少なすぎ。
辞書がないと通読は無理。
0309吾輩は名無しである
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2013/03/29(金) 09:45:37.32
>>308
ありがとうございます。
結局、小学館を読み進めています。

下段に現代語訳、上段に単語や解説があるため
気になった表現をページを変えずに
その場で確認できて読みやすいです。
ゆっくり、味わいながら読んでいこうと思います。
0310チラシの裏
垢版 |
2013/05/27(月) 22:31:24.98
源氏物語が世界最古の近代小説って言われるのはフローベールの小説の定義によるもの
物語の本質に人間の人生における苦悩や相互の心理描写をおいたから。
それまでの物語は基本的に英雄譚で「神話の英雄の冒険と活躍とその悲劇」が基本、
どんな冒険を潜り抜けてどんな名誉栄光を得たかとかが主流だった。

高校で教わる世界史をみてもわかるとおり、つい数百年前まで世界のほとんどの地域では、庶民は日々の食料を得られれば充分で、
支配者階級は隣国との戦争や権力闘争にエネルギーを費やしておりました。小説家のような、日々、生産もせず、
自分勝手な文章を書いて明け暮れる、などという人間の存在を許せる社会は世界を見渡してもほとんどなかったのです。
ましてや作品を読むにしても、文字を読むことが出来る人などごく限られていました。

日本では平安初期から中期は物語文学の興隆期でした。そのなかでも最高峰が「源氏物語」だ、と言われています。

しかも女性がそれを書いている。つまり、少なくとも一部の女性は日々の家事などをしなくても良いくらいの非常に豊かな富に溢れる平和な時代で、
しかも幼少から非常に難解な文学をも学べるような環境だった、ということです。11世紀以前にこれに匹敵するような社会は、
中国の数時代かイスラム文化の繚乱期、あるいはインド文明の一時期位しかない、と言われています。

なので西洋で言う中世の暗黒時代に日本では女性が長編小説を書いていた、ということだけで西洋人には驚異の出来事になるわけです
(西洋では女流作家が認められたのはようやく19世紀のフランスにおいてです)。

現代語訳じゃなく原文読めるのは、学者だけだしな。

日本語は変化が激しすぎて、すぐ原文で読めなくなる。
言語が変わらない系統の国の人から見たら、工エエェェ(´д`)ェェエエ工ーらしい。
0311吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/28(火) 17:48:04.83
とてもじゃないが、原文なんかで読めません。
円地文子訳で楽しんでます。
源氏、プルースト、戦争と平和は、どの頁から読みだし、
どこでやめてもよい本だからとっつきやすい。
0312吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/05(水) 02:28:04.92
岩波文庫の山岸源氏で読みました
まぎれそうになる絶妙のとこで右注入れてくれててよろし
0313吾輩は名無しである
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2013/06/05(水) 21:53:08.77
>>308
研究するのではなく、普通に通読したい人向きには、新潮社版は最適だと思う。
頭注と傍訳を読めば、辞書は引く必要がない。もっとも源氏を読もうというのだから、
それなりの古文の知識は必要。(高卒程度?)なにより、携帯に便利。
電車の中、スタバでコーヒーを飲みながら読めるのがありがたい。
このシリーズはだいたいよいと思う。和歌集はだめ。
0314吾輩は名無しである
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2013/06/07(金) 08:57:27.34
薫クズ過ぎ
0315吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/09(日) 20:59:04.52
潤一カの新訳で読んでる
正直ところどころ何言ってるのか理解できません
末摘花まで読んだが先は長い
0316吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/10(月) 11:09:46.77
同じく谷崎訳で読んでいる。名文だが(主語が省略されていてわかりにくい)時々、瀬戸内訳で確認している状態。
やっと松風まで来た。
須磨と明石は原文で読み返したい!などと密かに思っているのだが…
0319吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/25(火) 02:30:10.63
現代語訳のみの本は原文の底本・校訂が不明だから、読むなら原文訳対照のものがいいんじゃないか?
ってことで小学館がお勧め

ただ美しい影印が廉価で市販されてる三条西家本を底本にしてるのは旧大系本(山岸源氏)
湖月抄も三条西家本系

ちなみに小学館の新編の底本は大島本
大島本の方がより定家の直筆に近いとされてる(つまり紫式部筆の原文に最も近い)。だが、多く読まれてきたのは三条西家本。

さぁみんなはどっちで読みたい?

俺は三条西家本だな。
最終的には影印で読んで、平安気分に浸りたい。
0320吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/26(水) 05:27:06.09
源氏が出世していく裏でどんな権力闘争があったのか
「女が政(まつりごと)を語るのははしたない」みたいな一文があったと思う
紫女さんは道長のそばにいて壮絶な政争を目の当たりにしてるんだから少しはそういう要素も入れて欲しかったよ
0321吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/26(水) 11:22:53.90
>>320
平安時代は後宮闘争がそのまま男たちの権力闘争だから
あんなもんだと思うぞ
娘や養女を帝に入れて寵愛を受けさせ立后競争する話は
源氏物語にもたくさん出てくる
0322吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/27(木) 01:19:12.08
明石入道が明石を根拠地にして巨万の富を築いたって設定考え付くあたり、
かなり政治的センスのあった人だと思うよ。
明石海峡は西国の物資を畿内に運ぶ時に必ず通る要衝だから、あそこを
押さえれば西日本の物流の首根っこを押さえたようなもの。
瀬戸内は海賊の巣窟だから、それに対抗するための武力も持ってる。

で、須磨に退去していた源氏がそこに迎えられたとなれば、朝廷や右大臣一派は
恐くて仕方なかっただろうな。
0323吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/28(金) 12:33:55.94
>>322
明石入道は土着した初代だから武装もしてなければそこまでの権力もないと思うよ
明石入道の子は女子一人で、その女子も源氏の側室としてキへ上った
明石入道の後を継いで二代目・三代目と武士化していく息子たちはいなかったみたいだし
0324吾輩は名無しである
垢版 |
2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN
前々から源氏物語を呼んでみたいと思っていて、先日友人の家に与謝野晶子訳の分厚い本が置いてあることに気づいた
いい機会だと思って読んでみるが、正直読みづらい
その時は流し読みする程度だったが、最後まで読めるような気がしない

これはちゃんと読もうとしていないからなのか
それとも自分にはあっていないのか

一応大まかな話や登場人物に関しては知っているが、古典の知識はあまりなく、、ちょくちょく分からない名詞が出てくるので、その度に調べたりする必要があり、話に集中できない

どうすればいいのだろうか
0325吾輩は名無しである
垢版 |
2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN
>>324
田辺聖子訳を読んでごらんよ。
文章が軽快かつ表現が平易で読みやすくて、すいすいページが進んじゃうから。
ストーリーそのものはすごく面白いからね。
ちなみに田辺聖子訳はすごく忠実な訳というわけじゃないので
田辺訳を読んだ後で円地文子訳を読んでみるのもお勧め。
(ちなみに円地訳は絶版なので中古本で)
0329吾輩は名無しである
垢版 |
2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN
谷崎源氏をあれは江戸の言葉で訳された源氏ですよと内心不満を抱いていた川端訳が実現されていれば面白かったのに
川端は戦時中湖月抄をずっとよんでいたらしいね

僕は谷崎源氏で初めて源氏を通読したし好きだけど違いを見てみたかった
0334吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/04(水) 12:42:09.06
ある程度古文が読めるなら湖月抄を薦めるが、講談社の文庫はまた品切れになったようだな
0335吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 15:28:02.59
与謝野・谷崎・円地・玉上・舟橋を持ってるんだが
自分はやっぱ与謝野源氏がベストなんだよな・・・(敬称略)
谷崎氏のは伯母に薦められて中学時代に読んだけど
文章が頭に入ってこなくて一巻でやめた
次に与謝野源氏を読んだらのめり込んでその後の人生が決定した
玉上先生のはときどき妙に現代的なルビがあっておもしろい
0336吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 16:07:17.61
おいおい、寂聴だって現代語訳できる程度のものなんだぜ?
受験古文で70点くらいとれるヤツなら源氏なんて原文で読むのに苦労しないんだよ。
オマエら全員ホントどーしょもねえバカ共だなw
0337吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 16:14:38.33
お前が受験勉強した事もなければ源氏を原文で読みとおした事もないのは分かった

研究者にでも素手でスラスラ読めますかと尋ねてみるとよい
0339吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 16:27:49.38
辞書なしで古語全て読める人であっても源氏は同時代の書物と較べて記述の仕方自体がかなり入り組んでるからね
そのうえ大部の書物だからね
ハッタリかますのにも最低限の知識がないとこんな風にすぐ露呈するよね
本当に原文で読みとおした人ならある程度の修練と辞書と注釈の助けとかなりの時間が要るのは分かるからね
そんなハッタリはかましません
0340吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 16:37:48.25
>辞書なしで古語全て読める人であっても
へ〜 じゃあなんで同時代の中古の人は読めたん?w
0341吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 17:11:25.18
ま、どんな馬鹿でも高校出てれば原文で読めるよね日本人の教養でしょ。常識の範疇。
実際原文で最後まで簡単に読みとおせたもんな。
古語も当時の風俗風習も高校で習ったでしょ?君ら馬鹿なの?
0345吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 18:25:29.25
高校古文をしっかりやれば堤中納言やら落窪あたりは
原文でも楽に読みこなせる
源氏は語彙量が半端なく豊富でしかも直截的でない表現が多いから
いきなり読んで訳して、と言われたら専門家でも迷うだろう
0346吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 18:34:53.65
源氏物語って古文の知識だけじゃなくて当時の上流貴族内の
風習、風俗、センス、オシャレ感覚、言葉遣いなどを把握してないと
半分も楽しめないんじゃないの。
作中に散りばめられている和歌の意味や雰囲気を感じ取るにも
そうした理解が必要だろうし。
0347吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 18:49:36.40
自分は十二単(本来この表現は正しくないが)にはまり
次に寝殿造りにはまって源氏の世界にのめり込んだ
数学の時間に伊原昭の『平安朝の文学と色彩』読んでて
見つかって立たされたっけ
0349吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 22:02:47.23
まあ、普通に原文で最後まで読みとおしましたけどね 受験落ちこぼれ組にはその程度の事も出来ないのかな
0350吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/10(火) 22:49:11.08
学者の支持を仰がないとこの程度の翻訳も出来ないとか所詮谷崎は無教養者
受験勉強やり直せよ
0351吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 02:09:49.86
今は売ってないのかな?小西甚一の「古文研究法」くらいは読んで古文のお勉強をしておこうね、田中クンw
ちなみに古文で一番受験生泣かせなのは蜻蛉日記 源氏からの問題じゃ理系でも文系でも難関国立大受験生は全く泣かないよ 
0352吉本隆明
垢版 |
2013/09/11(水) 03:14:28.12
研究者が決して言わないこと、文学者で現代語訳した人が決して言わないことを言っています。
それは何かというと、『源氏物語』は古典なんですが、現代小説の条件を全部もっています。
作者というレベルがあり、作品の中の登場人物というレベルがあり、作品の中で登場人物の振る舞いを説明している文章のレベルがあって、
もうひとつ作者の主観的な考え方が幾分か含まれている登場人物の言葉や、登場人物を説明する言葉がある。この四つを考えると、
現代小説はだいたい論じられるんですが、『源氏物語』にはそれが全部揃っています
これは『源氏物語』の研究者や、現代語訳をした人が決して言わないことです。言えばいいのになと思うんですが、決して言わない。
「この章にはこういうことが書いてあって、こういう描写がある」と物語については言うんですが、そういう論じ方はしないんです
0353吉本隆明
垢版 |
2013/09/11(水) 03:17:10.88
宣長の「物のあわれ」論は、「源氏物語論」としてだけでなく、文学論としても画期的なものだったが、
敢えていえばもうひとつこの物語の奥行きを測るところまではゆかなかった。
 わたしたちが現在『源氏物語』をたどるとき、この作品が作者と語り手の完全な分離に耐えるものであることが、
すぐに理解される。宣長の『源氏』理解と、それをいわば円環的に追認し、
情念を傾ける小林秀雄の『源氏』理解の欠陥は、すぐに「宇治十帖」を論じている箇所にみることができる
0354吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 03:36:09.50
小谷野乙w
しかし高校生の夏休み読書レポート程度の、な〜んも内容が無い薄っぺらさだな、相変わらずwww
0355吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 11:07:32.34
英語を学ばずに英語の小説をむずかしいといっても意味をなさないと同じように、
平安朝の言葉を学ばずに『源氏物語』をむずかしいといっても、まったく意味をなさないよ。
0357吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 14:52:00.89
理系・芸術系・スポーツ系で古文とかまったく勉強しなかった自分は
色々な現代語訳で源氏物語を楽しんでますv
0358吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 17:21:17.98
自分も小学生ぐらいのときに子供用で古典は読んだよ。図書館利用がいいかも。
0360吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 18:37:35.78
>>359
源氏自体はそんなに難しい話じゃないでしょう?
更級日記の女の子でも、源氏読みたいと言っていたぐらいだから。
0362吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/11(水) 19:32:45.19
夜、女のところへ忍んで行ってレイプして夜が明けないうちに帰ってくるわけだからな。
0364吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/12(木) 01:36:17.07
小学生の頃に読んだ子供向けの源氏物語(現代語訳済)は
藤壺の密通が省かれてて内容が全く面白くなかった

漫画のあさきゆめみしは露骨だが対象は女子高生向けだよね
あれは割と原作に近いので高校教師が内容把握のために
読むことを勧めるくらいだったと思うんだが
0365吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/12(木) 04:06:58.37
そもそも源氏物語に源氏と藤壺が関係をもったシーンは描かれていないよ。
0366吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/12(木) 10:09:25.52
氷室冴子は、なんて素敵にジャパネスク。
集英社コバルト文庫だからかなり低年齢から読める。
もののけ憑きの姫とうわさされる人が主人公の平安時代の話で、後にジブリの
もののけ姫がでてきたとき、てっきりもののけ憑きの姫の話かと誤解してしまった。

子供用の古典は、本編と内容が違う部分があるから、それは要注意。
0368吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/13(金) 05:49:27.51
男女関係以外の視点から読んでみて欲しいな
平安文化のエレガンスのすべてが源氏物語には詰まっている
ただ紫式部の美意識によって構築された理想世界だから、
現実はあんなものではなかったと思うけどね
0369吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/13(金) 09:59:29.83
男女関係が面白いんじゃん。
それがなかったらスッカスカの小説やで。
ひょっとすると、一条天皇や藤原道長も読んでいたかもな。
0370吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/13(金) 11:22:45.42
>>369
それは五十四帖読破しての御感想ということでよろしいですね?
ならば

「369がそう思うんならそうなんだろう、369ん中ではな」
0372吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/13(金) 15:34:11.04
このあいだ押入れから『源氏物語---その住まいの世界---』が出てきた。
寝殿造りの俯瞰図は見ても描いてもいいよな。
渡殿の構造とか本気になって検証してくれる研究者いないかなあ。
野分巻で夕霧が紫上を垣間見してたのって透渡殿じゃないと思うんだが
(こちらの格子が風に吹き上げられて、と描写があるから)
大学の友達は「位置的に透渡殿じゃないとおかしい」といって譲らなかったし。
0374吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/13(金) 17:25:21.67
>>373
そう、もちろん架空の建物だよ。
紫式部が六条院の位置に准えたと思われる場所には、実際に
源融(嵯峨天皇の臣籍降下した皇子)の河原院という四町の名邸があった。
ただ紫式部の時代にはかなり衰退して分割もされていたらしい。
当時の読者は「あそこに光る君と紫上の春の町があったのね」などと
物語を楽しむよりどころとしていたと思われる。
現代でも研究者や愛好家達は、物語内の詳細な描写と実在していた寝殿造りを比較検証し、
登場人物の住環境や各場面の人物配置についてなどの論文を発表をしている。
0376吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/14(土) 12:21:39.57
河原院は陸奥国の塩竃を模してつくられた庭が名高いですが
五条大路末の辺りは鴨川と接触していて、院の庭はほぼ河原と同化して
たのではないかという論文を読んだ事があります。
鴨川が氾濫した時なんかはどうしていたのやら・・・。
0378吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 10:45:54.27
>>369

光源氏のモデルは道長だし、道長にたいして紫式部もキャピキャピしていて
特別道長からも目をかけてもらっていたようだから、当然読んでいるだろう。

源氏物語そのものが壮大な道長へのヨイショなのではないかな。
0379吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 11:18:26.09
光源氏のモデルは道長だなんていう確証はないし、
むしろ源氏物語は源氏(天皇の子)が主役で繁栄する話で
藤原家の人間たちは常に脇役、引き立て役でしかない話なんだが
0380吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 12:49:50.43
確かに確証はないね。だけど道長は式部に目をかけて式部もキャピキャピしてたような。

>女郎花〜紫式部日記〜
 
0381吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 13:32:34.11
高価な紙をふんだんに使って書いてるからな。
墨と紙を用意したのは金持ちだろ。
当然読んでいただろうな。
もっと書けとせかしていたかもしれん。
紫式部が書いたこともあるだろうけど、口述筆記で別の人が書いたこともあるだろうな。
0382吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 14:09:29.91
源氏物語ファンなら『源氏物語の謎』藤本泉著は読んでおくべき本
目からウロコ取れるから
0384吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 15:47:27.11
式部としては「私の曽祖父の孫皇子が即位していれば、我が一族は今頃
政権を掌握して帝の外戚として時めいていたに違いないわ。ああ口惜しいッ!
こうなったら、神をも欺く美貌と才能に恵まれた皇子を主人公にして
愛と野望に満ち溢れた一大ロマンを書いてストレス発散よ。打倒藤原本家!」
という創作意欲のもとに、源氏物語を書いたとか書かなかったとか?
0385吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 16:04:04.43
源氏物語は元々はすごくシンプルなストーリーだったんだが
後から色々な話が付け加えられたんだよ
0386吾輩は名無しである
垢版 |
2013/09/16(月) 16:31:39.92
源氏物語は個人的に読んで楽しむというよりも、作者か誰かが女御とかに読み聞かせて、
感想を言い合うような社交目的で使われたんじゃね。
そこで作者はアイデアなんかを仕入れていたかもな。
定期的な音読会が思いのほか好評で、気づいたら長編になっていたと。
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