そもそも日本の権力者は近親婚だらけで、その最たるものが天皇家だよ
平安時代の人口が全国600万人、平安京の人口が当時10万人くらいだ
平安初期で公卿の数が20人、四位以上の上流貴族まで含め50〜100人、五位以下の中流貴族(通貴)を含め150〜200人
(一条帝(平安中期)の頃でも、三位以上の公卿が20〜30人、五位以上の通貴が100〜200人、+その家族という構成)
例えば源氏物語ってのは、多く見積もってもこの200人の貴族とその家族までの物語なんだよ。せいぜい1000人程度ね
この時代の物語や恋愛や結婚や出産ってのはすべてこの小さな母集団の中で行われてた
下級官僚まで含めると約1万人でその家族を含めると約4万人になる
こういうのは学校では教えないwwww

一位:貴。公卿。殿上人。上達部。宅地面積4町。年収3億3860万円〜3億7455万円以上
二位:貴。公卿。殿上人。上達部。宅地面積4町。年収1億1091万円〜1億2484万円以上
三位:貴。公卿。殿上人。上達部。宅地面積4町。年収6093万円〜7490万円以上
四位:通貴。中流貴族。上級役人。殿上人。上達部。ただし参議は公卿。宅地面積1町。年収3441万円〜4119万円以上
五位:通貴。下級貴族。上級役人。殿上人。宅地面積1町。年収2093万円〜2801万円以上
六位〜無位:下級役人。地下人。ただし蔵人は殿上人。宅地面積250平米〜8000平米。年収224万円〜704万円以上

その他にも職封(官職に対しての報酬)や荘園など莫大な収入源があった
左大臣・藤氏長者で実際の年収は29億1312万円くらい。税金は一切ないよ
平安時代の庶民が10人家族で年収41〜70万円だったから桁違いにお金持ちなのがわかるだろう
親王や内親王ってのは貧乏で、妻の実家に頼って生活してたから貴族の言いなりだった