ワッシの述懐で妙にひっかかるのは次の箇所

"Women. Hit's a mystry to me. They seem to want em, and yit when they
git em they cry about hit. Hit's a mystry to me. To ara man."

>>223の引用でも登場したgetの視覚方言gitがここでも出てくるからでは決してないw  

フォークナー自身の自らの結婚生活を通しての女性観が反映されている?

子どもを欲しがっておきながら、いざ「手に入れる」と泣く。
絶望この世に生を受けること自体の悲哀?
その後のワッシの自分のような持たざる者もサトペン、ド・スペインら持てる者も
みな生まれてこなきゃよかったという述懐とつながるのか。

hit itの視覚方言
yit yet 〃
em=her,it,him

araは辞書・ネットで検索したが出てこない。
allかourの視覚方言あたりのような気はするのだが。

ちなみに、To ara manの訳
高橋:いや、おればかしか、どんな男にもわかんねえだ
龍口:どんな男にもわかんねえだとも







誰か知っている人がいれば、お願いします。