ウィリアム・フォークナー 4
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>>70
松柏社事典のfamily(Clan)の項に軍人の称号のこと出ていた。
>南部では「大佐」Colonel、「少佐」Major、「将軍」General、「大尉」Captainなどの
称号は南北戦争後も使用されていて、原則として称号のレベルと使用がこの社会
における地位に対応する。
サートリスとサトペンは南北戦争中、同じ連隊を指揮し、大佐と呼ばれる。
老コンプソンはどこで指揮を執ったか判明しないが、コンプソン将軍と、またド・
スペインはド・スペイン少佐とそれぞれ呼ばれている。
ただし、サートリス家では戦争に行かなかった頭取の息子ベイヤードにも「大佐」
が使われ、ド・スペイン家でも息子に「少佐」の称号が与えられていることも指摘
されていた。 >>73
ディケンズの「クリスマス・キャロル」でスクルージにメリー・クリスマスと挨拶し、
「ふん、どこがめでたいんだい」と言われるのは、姪nieceでなく、甥nephewの
間違いでした。訂正。
村上春樹の短編集「東京奇譚集」には、ディケンズの「荒涼館」(Bleak House)を
読む女性が登場する一編がありますね(語り手も偶然、同じ本を読んでいて会話
をかわすという設定。ユングの共時性を感じさせ、タイトルも「偶然の旅人」。共時
性ものといえば、志賀直哉が老齢になってから久々に書いた「盲亀浮木」という3話
からなるオムニバス短編、彼の作品で一番好きかも知れない)
ディケンズ、「クリスマス・キャロル」のほかにもう1作くらい読みたいと思って
いるのですが、どなたか、おすすめって、あるでしょうか。
へー、フォークナーはディケンズ好きだったのか〜
かなり前だけど「デヴィッド・コパーフィールド」はスラスラ読んだっけ。
‘Bah!' +‘Humbug!'は 「Barn Burning」と語呂も合いそうな。 ハイハイ、>>83,84のお馴染みGの提灯持ちがきても
Gは来ない。
やはり、ご臨終? またコテ粘着のおまえかよw
とりあえず馬鹿のひとつおぼえの反復じゃなく、
フォークナーに絡める芸ぐらい見せろや〜 でも、提灯持ちは、またコメントをつける。
でも、Gは亡くなった。 事典みたら、ドン・キホーテだった
昔、何回か行った安売り店をドンキといっているやつがいるので
釣られちまった
ラマン・チャの男ともいうな
とりあえず生存確認w
>>100
同じく >>102
といっても、あれから「納屋は燃える」読み返してないので
新たに書き込むことがまだないw >>100おいおい飴玉はGの自演キャラだといってるだろ キャンディじゃなくてキャディだから飴玉じゃないよw
ちなみにフォークナー作品の登場人物だからゴルフも関係ないw キャディさんをキャンディないし飴玉とする人間は1人しかいない
はずなので(そういうのって反復するにはあまりにつまらんし)
雑談スレにも出没したとびきり凶悪なやつの正体が誰だか気になっているw
それにしても相変わらずフォークナー読む気なさそうなのに
来てるな >>105
最初、ゴルフとは関係あると思ってしまったw
ベンジィ君の好きだったコンプソン家の牧草地のかなりの部分が、
売られた後、ゴルフ場になっているようだし やっぱりGさんみたいに感性丸出しにする人は偉いし、重要視すべきだと僕は思うな。 >>105-107
先ずは響きと怒りを読んでみよう。
読んでいない者同士だと滑稽なことになるよ。 「響きと怒り」はまだ読んでないんだよな。
「八月」「アブサロム」どまり。
今年の冬の課題図書にするかな〜。 >>113
入手しやすいしね。
読書会でまだ扱ってない短編も残すところ2作(ワッシ、乾燥の9月)
のみ。
その後、長編にうつってもいいけど。 >>113
そういえば「サンクチュアリ」も積読でまだ読んでないなあー。 『サンクチュアリ』は凡作。『響きと怒り』が圧倒的な傑作。
『アブサロム、アブサロム!』『八月の光』『野生の棕櫚』
『死の床に横たわりて』が秀作。 >>119
なにを根拠に適当なこといってるんでしょうか? >>121
サンクチュアリを凡作というお方は抜け作でございます。
By主観 おい、G
はやく藤平育子訳のアブサロム×2!のレビューを書け。
お前の内容次第で俺も買うか買わないか決める 藤平育子先生は、ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/wfsj/pages/gaiyou.html
の会長。Gは、しっかり精読してるのだろうよ >>125
すまん。地元の小さな本屋には置いてなかった。
リョサの新刊の方はあったのに
>>126
知らなかった
>>128
昨晩、アマゾンで注文したが、上下揃ってからでもよかったかもw
カバーがヨクナパトーファの地図じゃないか。
岩波、いつからこんなカバーに変わったんだ。
気がつくと、最近のリョサ「緑の家」「密林の語り部」も
と思ったら、ボルヘス「創造者」(2009・6)の時点ですでに 昨晩まで地方出張だったので書きこまなかったけど
読書会、「ワッシ(孫むすめ」か「乾燥の九月」のどちらか、誰か
選んで。どっちが先かという程度の話だなあ。
前者はサトペンの最期が描かれる。
ド・スペイン少佐がシェリフとして最後に登場する。 みなさん、こんばんは。
暫く留守にしているあいだに日本はすっかり秋に。
フォークナーのスレも3から4になっていて、ちょっと浦島気分です。
時は待ってくれませんね。
さて、新しいスレで気になったことがありましたので書きます。
わたしキャディがGさんの自演キャラだ、という書き込みです。>>104
Gさんの(そして私自身の)名誉のために申し上げますが、それは違います。
前のスレが読めないので、あるいはわたしが旅に出てからいろいろ紛糾した事態があったのかもしれませんが、
少なくともAn Odor of Verbenaまでのキャディ名の書き込みは、Gさんのものではありません。
まあ、ないとは思いますが、誰かがキャディに成り済ましたら、見破る質問をしますね。
わたしはお蔭様で出張中もフォークナーを楽しく読んでおりました。
今後しばらくは、フォークナーにinspireされた/した英語作品を素人なりにポツポツ読んでいこうと思っております。
ですので、読書会は引き続き休場。
みなさんのご健読をお祈りいたします。
長々と失礼いたしました。
Candace >>133
キャディさん、お久しぶりです。
前スレはここで読むことができます。
ウィリアム・フォークナー 3
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1284105733/
>読書会は引き続き休場
残念ですが。
みんな働きながらフォークナーを読むなんて凄い体力だなあ 毎日2回も3回もオナニーしてるやつのほうがすげえよ・・・ 槙原敬之が浪人時代に1日に3回オナニーしてるって話してた時
石野卓球がたったそれだけぇ!?ってビックリしてた 卓球はTGを聴きながらオナニーしてたらしいからなあ… これだけフォークナーに関係ない、糞ばかり集まっては
Gも年貢の納め時かwwww >>133
結局、アンタはGの自演キャラだったということなんだよね? >>133
わたしキャディがGさんの自演キャラだ、という書き込みです。>>104
Gさんの(そして私自身の)名誉のために申し上げますが、それは違います。
うううううう 福武文庫「エミリーに薔薇を」古本屋で入手。
文字組は新潮文庫よりはるかに読みやすくていい感じ。
どうも新潮文庫は読みにくいレイアウトが多いんだよなあ。
高橋正雄訳。講談社の「アブサロム」を訳した人か。
少し前に訳の比較についての書き込みがあったのを拾ってみようかな。 >>145
新潮文庫とは、「エミリーに薔薇を」、「赤い葉」、「あの夕陽」、「ウォッシュ」が重なりますね。
訳は一長一短かなあ。
読書会、今週は中断した形になりましたが、「ウォッシュ」からぼちぼち再開しましょうか。
(最後に「乾燥の九月」)
インディアンものの「正義」が「赤い葉」との関係で興味深かったです。
「エミリーに薔薇を」。
教えて!gooのghostbusterという人の回答がよく出来ていて、参考になる
ので紹介しておきます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/729984.html >>149
当たり前だろ。岩波らしく馬鹿丁寧な解説つき まずアブロサムはどういう話なのかGさんに解説してもらってからだな。 >>151
まずタイトルを確認しろw天然?
ダビデの息子の名だろが >>150
馬鹿丁寧な解説がなきゃ、お前にはわからんだろ >>153
最初のあらすじは必要ないよな。講談社の方何回も読んでるし >>152
ごめん全然わかんないや…
>>154
あらすじまで付いてるのか!こりゃ買いかなあ。 >>154
ほうほう、何回も読んどるんか
そりゃ偉いな
フォークナ好きなん? >>155
サムエル記にアブサロムの話がある。親父のダビデに背いて殺される話。
それをアメリカ南部に落とし込んで、しかも南部の歴史とも絡めた小説。
フォークナー天才過ぎて引く >>156
神保町で全集の『村』以外は主要作品殆ど集めたほど >>158
ふむふむ
アブサロムについては何故に繰り返し読むのかいな クエンティンとサトペンっていう登場人物が好きだから
サトペンは最初は悪魔とかいわれてるけど、俺はかっこいいと思う
フォークナーは人気無くて本が手に入りづらいから、みんな買ってほしい
そしたらまた新刊出るかもしれんだろ? >>157
ご親切にありがとうございます。そういう常識がないので苦労しています。 アブサロムの新刊の翻訳ってどうなの?
上でも書いてあるけど
男性の作品を女性が翻訳してあるというのがどうも・・・ どーせお前らがフォークナー読むのも柄谷や渡部が誉めてるからだろw アセは人のいったこと聞きかじっていつもの知ったかぶりか
やれやれ >>166
その人たちは知らんけど色々辿っていくモンだろ
俺はカフカから出発したから 俺は中原昌也がフォーク対談で「フォークには影響受けてませんよ。フォークナーには影響受けてますけど」って言ったからだなあ。 なんで鈴木がここにいるの?
はやくちゃんとした生活習慣身につけろよ >>166
実は、篠田一士の「20世紀の十大小説」にプルーストの「失われた時を求めて」、
ボルヘス「伝奇集」、ガルシア=マルケス「百年の孤独」とならんで「「アブサロム、
アブサロム!」がはいっていたというのは大きいw
今、その篠田が訳したアブサロムを読みかけているのだけど、これは読みやすいように思う
(最近、濫読期にはいり、読みかけの本がたまって収拾がつかなくなりつつあるけど)
ただ、このスレの読書会に参加して、ヨクナパトーファの地に親しんだためかもしれないというのは
すでに書いたとおり。>>18
例えば、ホルストン・ハウスが出てくると、ああ、あのお馴染みの酒場つきの宿屋ね、という感覚に
もはやなっている。
>>151
とりあえず、新潮文庫の短編集の「孫むすめ(ワッシ)」を読んでくれると
うれしい
アブサロム、講談社の文庫で目は通したことあるけど、ここでの読書会前の
ことなので、ほとんど消化できていない
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