ウィリアム・フォークナー 4
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フォークナーの作家論、芸術論
William Faulkner on Writing, the Purpose of Art, Working in a Brothel, and the Meaning of Life
http://www.brainpickings.org/2013/09/25/william-faulkner-paris-review-interview-writing/
個人的に面白かったとこ抜粋
Nothing can destroy the good writer. The only thing that can alter the good
writer is death. Good ones don’t have time to bother with success or getting
rich. Success is feminine and like a woman; if you cringe before her, she will
override you. So the way to treat her is to show her the back of your hand.
Then maybe she will do the crawling.
The good artist believes that nobody is good enough to give him advice.
He has supreme vanity. No matter how much he admires the old writer,
he wants to beat him.
A story usually begins with a single idea or memory or mental picture.
The writing of the story is simply a matter of working up to that moment,
to explain why it happened or what it caused to follow. A writer is trying to
create believable people in credible moving situations in the most moving way
he can. Obviously he must use as one of his tools the environment which he knows. パリレビューの奴か。
去年? 辺りに日本語訳で本が出ていたけど
あそこのサイト、The Art of Fiction はタダで全部読めるんだよな。 八月の新訳、機械的な訳だな。これまでの加島訳がいかに読みやすいように工夫されてたかわかった サーガ全作ってのは贅沢だろうが
せめてスノープス三部作くらいは文庫で読めるようになって欲しい >>908
その中の「村」は冨山房全集で最も入手困難 フォークナーって読んだことないんだけど、初めて読むには何がオススメですかね? ありがとう、じゃあ読みやすそうな短編集から読んでみる。 短編が面白く感じなかったとしても長編ひとつは読んで欲しい。
フォークナーの本領は長編。 「熊」って確かにかなりいいんだけど玄人向けかなと
俺も「熊」で入ったけど確かに滋養のある話だと思ったけどその後しばらくフォークナーに手をつけなかった
「フォークナー短編集」に入ってる作品はビビットに伝わるものがあると思う
「バーベナの匂い」の入ってるオリジナルの短編集は気になるからいつか全部読みたい
19世紀小説のようで評判悪いらしいが俺はそういうの好きだから余計気になる 八月の光の新訳、読んでる。
新潮の訳より逐語訳っぽくて良い。
フォークナーの、独特な、まわりくどい、変態的な
文章の感じが出てるんじゃないですかね。 そういえば光文社古典新訳からは一切出てないのね
もし出るなら野生の棕櫚とかサートリスとか出して欲しいな、サンクチュアリでもいいや 野生の棕櫚とサートリスは新品じゃ手に入らんからなぁ
訳も古いし、復刊より新訳してくれたらありがたい
フォークナー関係ないけど、同時期に活躍したドス・パトスとかもやってくんないかな >>926
自分で持ち出しといてなんだが、売れそうもないもんな。
翻訳は代表作に集中しちゃうもん
(存在と時間、3批判書、失時) 代表作以外は著作権が切れてから、関心のある個人がネットで公開するしかない 響きと怒りを読もうと思うんだが
初っ端の白痴の独白すっとばしても大丈夫? 時系列で二章のクエンティンから読んでもいいと思う
初読はベンジーの独白はハードル高かった思い出 As I Lay Dying TRAILER 1 (2013) - James Franco, Richard Jenkins Movie HD
https://www.youtube.com/watch?v=T-kHDmfEnPU フォークナーはベンジーの章がメインで、残りは補足のつもりで書いてるから、
断片的な読み方をするなら、ベンジーだけ読むといいよ 白痴の独白こそフォークナーの醍醐味。
これを読まずしてフォークナーを語るな。 常人ならいざ知らず、わざわざ白痴の目線を入れて多層的にしてんだぞ
万華鏡なのに万華を抜いてただの筒を覗いてるようなもんだろ ポータブルフォークナーいつ出るんだろ河出に今年出版って載ってるけど 自分が所有するフォークナー長編翻訳本
サートリス、響きと怒り、死の床に横たわりて、サンクチュアリ、八月の光、標識塔、
アブサロム・アブサロム!、野生の棕櫚、寓話。 栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)
出版社: 角川書店 (2013/5/25)
それから 夏目漱石 著 7-21
ジュリアとバズーカ アンナ・カヴァン 著 23-35
落穂拾い 小山清 著 37-55
サンクチュアリ フォークナー 著 57-70
せどり男爵数奇譚 梶山季之 著 71-82
晩年 太宰治 著 83-156
クラクラ日記 坂口三千代 著 157-189
蔦葛木曽棧 国枝史郎 著 191-197
ふたり物語 アーシュラ・K.ル・グイン 著 199-215
たんぽぽ娘 ロバート・F.ヤング 著 217-244
フローテ公園の殺人 F.W.クロフツ 著 245-271
春と修羅 宮沢賢治 著 273-297 俺は「八月の光」が好みというか目が開かれた
こういうのがあるから作家さんリスペクトするんだがなあ 最もリーダブルかつ完成度が高い
フォークナー初長編にはおススメ 響と怒り、八月の光、アブサロムアブサロムが素晴らしいのは言うまでもありません。 毎回途中で怠くなって積んであったサンクチュアリをようやく読み終えた
響きと怒りや8月の光は何回も読み直すほど好きなんだけど、サンクチュアリは個人的に良さがわからん……………
好きな人が気を悪くしたら申し訳ないけど、フォークナーの苦手な部分だけをベタ塗りしたような印象 『響きと怒り』は大傑作だと思うが、『サンクチュアリ』は凡作。 W・クラーク・フォークナー大佐『スパニッシュ・ヒロイン――戦争と愛の物語――』仁木勝治訳、武蔵野書房、2012年。
原著者は、「あの」フォークナーの曽祖父。私はこの人物については全然知らなかったのだけど、
訳者の「あとがき」を見ると、なかなかに波乱万丈な人生を送り、
最期はミシシッピ州議会議員選挙に当選した翌日(1889年11月6日)に撃たれて64歳で死んだとのこと。
この人、小説や戯曲を書いたり、肩書にある通り軍人としても活躍したりしたが、ビジネスもやっていたようで、
撃たれたのも彼がかかわった鉄道会社の経営問題絡みらしい。
で、「あの」フォークナーはこの曽祖父に憧れのような気持ちも抱いていたようで、
作品にも曽祖父をモデルにした人物が登場するようだから、このノーベル賞作家について考える際にも重要になる人物だろうし、
彼個人についてもいろいろ面白そうだ。
ということで、この小説もこれから読む。なお、この人物については、本書訳者の手になる以下の評伝がある。
仁木勝治『アメリカ南部社会の寵児――フォークナー大佐の悲劇』文化書房博文社、2007年。
http://d.hatena.ne.jp/drydeniana/20120309
William Clark Falkner (July 6, 1825 or 1826 – November 6, 1889) 『八月の光』を読めば、
村上がノーベル賞をとれるとは思えなくなる。
村上は無理だよ!
カズオ・イシグロのほうが期待できる。 村上春樹のすげぇ気取った文章が苦手で一度も読めてないけど、やっぱりそんな感じなんか でも、パトリック・モディアノにあげちゃったからなあ。
あんな軽い文体、スカスカの構成でも、ナチ時代の占領下のフランスを
描いたというだけであげるんだから、春樹もひょっとするかもね。
まあ、フォークナーの時代と異なり、ノーベル賞も軽くなった。 モディアノはびっくりしたな、もう平和賞と同じくらいの価値しかないでしょ。 1946 ヘッセ
1947 ジッド
1948 エリオット
1949 フォークナー
1950 ラッセル
この時代の選考委員は見る目があったね。 見る目なんてものはないのがよく分かるラインナップ
たまたまフォークナーのようなとびきりの作家が混じってるだけで
ノーベル文学賞とか昔から有難がるようなもんではないわ 一回目から受賞者並べてみたら
どうでもいいのが大半だ
あんなものを獲ろうが獲るまいがフォークナーの偉大さには何ら変わりはない 今でもノーベル文学賞だからと有難がってせっせとなんでも読む人とかいるんだろうか
まあ、付き合ってられんような代物も昔からたくさんあるし今が特別落ちぶれた感はないけど
玉石混淆で達成した仕事の質も全く違うものが同じ文学賞ってだけで横並びにされるの見ると
何でもきっと立派なものに違いないって意識はある程度昔のものに対してはあんのかな
受賞者ずらっと並べてみればみるほど選考者の目があるなんて気はしなくなって
毎年誰かにやってたらたまたまフォークナーのような偉大な作家が引っかかっただけという思いが強くなる ジッド、ヘッセ、ラッセル、フォークナーか・・・
近い年にノーベル賞獲ったってだけだな・・・
それ以外にこうして並べられる機会はないだろう・・・
仕事の内容的にも・・・ 文学板にもアリス・マンローをせっせと読んでる人いたけどね
それはそれで多少の敬意を払うなあ じゃあ>>965が、すごい小説を書いてみろ
せいぜい刷るのが数十部の同人誌だなろうな ウィリアム・フォークナー(1897年9月25日 - 1962年7月6日) 「ウィリアム・フォークナーの詩学」読んでるけど、面白すぎる。 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 リーナ、ハイタワー、クリスマス、ジョアナ…
遠くから来て遠くへ去るもの
己の人生の輪の外に出られなかったもの… 八月の光岩波で二回読んでやっと内容把握した。
上巻ラストの「人は生まれた土地から教えられたように行動しないではいられない」と下巻ラストの「人間って、ほんとに動くことができるものなのねえ。」ってセリフがなんとなく対比になってる気がして良かった 七尾旅人
フォークナー「八月の光」再読。
化け物みたいな表現者。
奴隷制堅持の悪玉として南北戦争に敗れたアメリカ南部の負の歴史が小さな一個人にも呪詛のレベルで潜在し、
やがてこれほどまでに巨大で深淵な創作に向かわせたと思うと呆然としてしまう。
2018年3月24日 名桜大学
平成29年度 前学期
学長講座「大学と人生」
5月2日(火)
フォークナー、キング牧師、沖縄、そして平和憲法
藤平 育子(中央大学教授) トウモロコシの種蒔き――S・アンダーソン短編集 (シリーズ世界の文豪)
シャーウッド・アンダーソン (著), 後藤健治 (翻訳)
出版社: 柏艪舎 (2018/3/23) 日居月諸
他にもドストエフスキーの上下二巻組の大長編は大抵1200〜1400程度で収まったり、
フォークナーの代表的な大長編は600ページで収まるなど、
いかな実験的な試行を繰り返している作家と言えど、ページ数は意外と保守的なところがある。
そして基準が崩れたら、大抵作家の身に何かが起きてしまう
2013年3月17日 >『響きと誇り』『サンクチュアリ』『八月の光』『アブサロム、アブサロム』など、
>ヨクナパトーファ郡ジェファソンという架空の町を舞台にした作品群が1940年代に評価され、世界的名声を確立した
http://www.kotensinyaku.jp/books/book275.html
めちゃくちゃな説明だけど、Amazonの方では直っているからいいのか このスレッドは1000を超えました。
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