ウィリアム・フォークナー 4
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
事典みたら、ドン・キホーテだった
昔、何回か行った安売り店をドンキといっているやつがいるので
釣られちまった
ラマン・チャの男ともいうな
とりあえず生存確認w
>>100
同じく >>102
といっても、あれから「納屋は燃える」読み返してないので
新たに書き込むことがまだないw >>100おいおい飴玉はGの自演キャラだといってるだろ キャンディじゃなくてキャディだから飴玉じゃないよw
ちなみにフォークナー作品の登場人物だからゴルフも関係ないw キャディさんをキャンディないし飴玉とする人間は1人しかいない
はずなので(そういうのって反復するにはあまりにつまらんし)
雑談スレにも出没したとびきり凶悪なやつの正体が誰だか気になっているw
それにしても相変わらずフォークナー読む気なさそうなのに
来てるな >>105
最初、ゴルフとは関係あると思ってしまったw
ベンジィ君の好きだったコンプソン家の牧草地のかなりの部分が、
売られた後、ゴルフ場になっているようだし やっぱりGさんみたいに感性丸出しにする人は偉いし、重要視すべきだと僕は思うな。 >>105-107
先ずは響きと怒りを読んでみよう。
読んでいない者同士だと滑稽なことになるよ。 「響きと怒り」はまだ読んでないんだよな。
「八月」「アブサロム」どまり。
今年の冬の課題図書にするかな〜。 >>113
入手しやすいしね。
読書会でまだ扱ってない短編も残すところ2作(ワッシ、乾燥の9月)
のみ。
その後、長編にうつってもいいけど。 >>113
そういえば「サンクチュアリ」も積読でまだ読んでないなあー。 『サンクチュアリ』は凡作。『響きと怒り』が圧倒的な傑作。
『アブサロム、アブサロム!』『八月の光』『野生の棕櫚』
『死の床に横たわりて』が秀作。 >>119
なにを根拠に適当なこといってるんでしょうか? >>121
サンクチュアリを凡作というお方は抜け作でございます。
By主観 おい、G
はやく藤平育子訳のアブサロム×2!のレビューを書け。
お前の内容次第で俺も買うか買わないか決める 藤平育子先生は、ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/wfsj/pages/gaiyou.html
の会長。Gは、しっかり精読してるのだろうよ >>125
すまん。地元の小さな本屋には置いてなかった。
リョサの新刊の方はあったのに
>>126
知らなかった
>>128
昨晩、アマゾンで注文したが、上下揃ってからでもよかったかもw
カバーがヨクナパトーファの地図じゃないか。
岩波、いつからこんなカバーに変わったんだ。
気がつくと、最近のリョサ「緑の家」「密林の語り部」も
と思ったら、ボルヘス「創造者」(2009・6)の時点ですでに 昨晩まで地方出張だったので書きこまなかったけど
読書会、「ワッシ(孫むすめ」か「乾燥の九月」のどちらか、誰か
選んで。どっちが先かという程度の話だなあ。
前者はサトペンの最期が描かれる。
ド・スペイン少佐がシェリフとして最後に登場する。 みなさん、こんばんは。
暫く留守にしているあいだに日本はすっかり秋に。
フォークナーのスレも3から4になっていて、ちょっと浦島気分です。
時は待ってくれませんね。
さて、新しいスレで気になったことがありましたので書きます。
わたしキャディがGさんの自演キャラだ、という書き込みです。>>104
Gさんの(そして私自身の)名誉のために申し上げますが、それは違います。
前のスレが読めないので、あるいはわたしが旅に出てからいろいろ紛糾した事態があったのかもしれませんが、
少なくともAn Odor of Verbenaまでのキャディ名の書き込みは、Gさんのものではありません。
まあ、ないとは思いますが、誰かがキャディに成り済ましたら、見破る質問をしますね。
わたしはお蔭様で出張中もフォークナーを楽しく読んでおりました。
今後しばらくは、フォークナーにinspireされた/した英語作品を素人なりにポツポツ読んでいこうと思っております。
ですので、読書会は引き続き休場。
みなさんのご健読をお祈りいたします。
長々と失礼いたしました。
Candace >>133
キャディさん、お久しぶりです。
前スレはここで読むことができます。
ウィリアム・フォークナー 3
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1284105733/
>読書会は引き続き休場
残念ですが。
みんな働きながらフォークナーを読むなんて凄い体力だなあ 毎日2回も3回もオナニーしてるやつのほうがすげえよ・・・ 槙原敬之が浪人時代に1日に3回オナニーしてるって話してた時
石野卓球がたったそれだけぇ!?ってビックリしてた 卓球はTGを聴きながらオナニーしてたらしいからなあ… これだけフォークナーに関係ない、糞ばかり集まっては
Gも年貢の納め時かwwww >>133
結局、アンタはGの自演キャラだったということなんだよね? >>133
わたしキャディがGさんの自演キャラだ、という書き込みです。>>104
Gさんの(そして私自身の)名誉のために申し上げますが、それは違います。
うううううう 福武文庫「エミリーに薔薇を」古本屋で入手。
文字組は新潮文庫よりはるかに読みやすくていい感じ。
どうも新潮文庫は読みにくいレイアウトが多いんだよなあ。
高橋正雄訳。講談社の「アブサロム」を訳した人か。
少し前に訳の比較についての書き込みがあったのを拾ってみようかな。 >>145
新潮文庫とは、「エミリーに薔薇を」、「赤い葉」、「あの夕陽」、「ウォッシュ」が重なりますね。
訳は一長一短かなあ。
読書会、今週は中断した形になりましたが、「ウォッシュ」からぼちぼち再開しましょうか。
(最後に「乾燥の九月」)
インディアンものの「正義」が「赤い葉」との関係で興味深かったです。
「エミリーに薔薇を」。
教えて!gooのghostbusterという人の回答がよく出来ていて、参考になる
ので紹介しておきます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/729984.html >>149
当たり前だろ。岩波らしく馬鹿丁寧な解説つき まずアブロサムはどういう話なのかGさんに解説してもらってからだな。 >>151
まずタイトルを確認しろw天然?
ダビデの息子の名だろが >>150
馬鹿丁寧な解説がなきゃ、お前にはわからんだろ >>153
最初のあらすじは必要ないよな。講談社の方何回も読んでるし >>152
ごめん全然わかんないや…
>>154
あらすじまで付いてるのか!こりゃ買いかなあ。 >>154
ほうほう、何回も読んどるんか
そりゃ偉いな
フォークナ好きなん? >>155
サムエル記にアブサロムの話がある。親父のダビデに背いて殺される話。
それをアメリカ南部に落とし込んで、しかも南部の歴史とも絡めた小説。
フォークナー天才過ぎて引く >>156
神保町で全集の『村』以外は主要作品殆ど集めたほど >>158
ふむふむ
アブサロムについては何故に繰り返し読むのかいな クエンティンとサトペンっていう登場人物が好きだから
サトペンは最初は悪魔とかいわれてるけど、俺はかっこいいと思う
フォークナーは人気無くて本が手に入りづらいから、みんな買ってほしい
そしたらまた新刊出るかもしれんだろ? >>157
ご親切にありがとうございます。そういう常識がないので苦労しています。 アブサロムの新刊の翻訳ってどうなの?
上でも書いてあるけど
男性の作品を女性が翻訳してあるというのがどうも・・・ どーせお前らがフォークナー読むのも柄谷や渡部が誉めてるからだろw アセは人のいったこと聞きかじっていつもの知ったかぶりか
やれやれ >>166
その人たちは知らんけど色々辿っていくモンだろ
俺はカフカから出発したから 俺は中原昌也がフォーク対談で「フォークには影響受けてませんよ。フォークナーには影響受けてますけど」って言ったからだなあ。 なんで鈴木がここにいるの?
はやくちゃんとした生活習慣身につけろよ >>166
実は、篠田一士の「20世紀の十大小説」にプルーストの「失われた時を求めて」、
ボルヘス「伝奇集」、ガルシア=マルケス「百年の孤独」とならんで「「アブサロム、
アブサロム!」がはいっていたというのは大きいw
今、その篠田が訳したアブサロムを読みかけているのだけど、これは読みやすいように思う
(最近、濫読期にはいり、読みかけの本がたまって収拾がつかなくなりつつあるけど)
ただ、このスレの読書会に参加して、ヨクナパトーファの地に親しんだためかもしれないというのは
すでに書いたとおり。>>18
例えば、ホルストン・ハウスが出てくると、ああ、あのお馴染みの酒場つきの宿屋ね、という感覚に
もはやなっている。
>>151
とりあえず、新潮文庫の短編集の「孫むすめ(ワッシ)」を読んでくれると
うれしい
アブサロム、講談社の文庫で目は通したことあるけど、ここでの読書会前の
ことなので、ほとんど消化できていない
>>167
中上にフォークナーを紹介した、ソンダクにも評価されてる哲学者だよ 哲学者って自称じゃなかったか、あいつは
同郷としては哲学者だと嬉しいけれども 山崎行太郎も自称哲学者だけど、柄谷行人は哲学者でもいいんじゃないですかね。文芸批評家のほうがいいと思うけど。 >>175
ソンダクに評価されてるのは知らなかったなあ ソンタグは批評空間に招かれたりしてたね。漱石の大ファンだって語ってた。 ソンタグは批評家としても小説家としても魅力があるなあ。
「死の装具」という初期の小説もなかなか力があって良かったし、
何よりも「反解釈」の才気ばしった鋭さが心地良かった。
「ウォッシュ(孫むすめ)」を冒頭の部分で新潮、講談で読み比べた。
やはり新潮文庫はどうも読みにくいね。 「アブサロム」は講談社の高橋訳でちょっと前に読んだばかりなので
岩波文庫にはどうもまだ手がのびないな。
内的独白の斜体の丸みのあるフォントは嫌いだ〜 480 : アセンション ◆DHEKuXMiDGdO : 2011/06/10(金) 20:59:05.71
>>436
18になってたかな。無免許だけなら大したことなかったんだけど
空地に転がってたバイクからナンバープレート盗んじゃってさ。
無免許運転、不整備車両運転(車検なしバイク)、ナンバープレート窃盗、
この3点で簡易裁判になったよ。 >>181
アブサロムの岩波の文庫。224頁に出てくるピッツバーグ・ランディング
(別名シャイローの戦い)の注39で下巻の頁数が引用されている。
下巻はすでに出来上がっている?
それにしては来年1月刊行予定って、随分、先だなあ。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/ >>183で引いた岩波のHPに題名の由来等も詳しく出てるな
「アブサロム」というタイトルですが、これは旧約聖書「サムエル後書」の以下のエピソードに由来します。
ダビデの息子アムノンは、異母妹タマルを陵辱し、これを知ったタマルの同母兄アブサロムは、二年間好機
を狙って、アムノンを家臣に殺させる。しかしアブサロムもやがてダビデ王に対する叛乱の首謀者となり、父
の麾下の将軍に殺される・・・。
読書会再開 「孫むすめ(原題 ワッシ」
Washをどう発音するか。
ワッシ(新潮文庫)、ワッシュ、ウォッシュ(福武文庫)。
初代大統領Washingtonと同じ名であることを押さえておく。
立派な名前だけど、黒人奴隷からも蔑まれるプアホワイト。
成りあがったサトペンと違い、サトペンに寄生するような形で
すでに還暦を過ぎ、老境を迎えている(外見は年齢不詳)。
南北戦争にも従軍しない腰ぬけで完全に名前負けしている。
でも自分が白人であるという空疎なプライドに囚われている。
広大な荘園の主に成りあがり、南北戦争でも勇敢に戦ったサトペン
との自己同一視の傾向もみられる。
以下、自分は基本的に「ワッシ」の題名で通すことにする。
ワッシは、15歳(死亡時16歳)の孫娘ミリーと一緒に暮らしているが、
母親、すなわちワッシの娘はどうしたのか?父親は?
アブサロムでローザ・コールドフィールドがクエンティン・コンプソンに語ったところによると
>メンフィスの淫売宿で死んだというウォッシュ・ジョーンズの一人娘の、そのまた父親不明の娘
(岩波上235頁) ミリーの産んだ子が男の子だったら、どうだったのか?
松柏社事典のトマス・サトペンの項
>(一攫千金を狙い渡った西インド諸島ハイチの)砂糖栽培業者の娘
ユーレリア・ボンと結ばれるが、妻の混血を疑い妻と息子チャールズ・
ボンを捨てる。
>1866年(南北)戦争から帰還すると……(エレンとの子)ヘンリーが
混血かもしれない異母兄弟のチャールズ・ボンと(やはりエレンの子である
妹)ジュディスの人種間結婚(miscegenation)を食い止めるためボンを射殺し、
家督相続権を放棄したことを知る。
>男児出産を条件に義妹ローザ・コールドフィールドに求婚するが拒否される。
使用人のウォッシュ・ジョーンズの孫娘ミリーに彼の子を孕ませるが、生まれた
嬰児が女児だったため家畜同前に扱い、激昂したウォッシュに大鎌で殺される。
黒人奴隷からも屑と蔑まれるプアホワイト(サトペンも元はプアホワイトなんだけど)
のウォッシュの孫、しかも父(てて)なし子で淫売の娘であっても、白人純血種の
お世継ぎを期待して孫ほどの年齢の娘に手を出したということ
「ワッシ」ではサトペンの帰還は1865年になってますね。
孫くらいの年齢の娘に手を出したっていえば、サトペンって響き、
ドリフの加藤茶の「加トちゃんペッ!」をどうも連想してしまう
んだよね。
同じ、悪のヒーローでも、「嵐が丘」のヒースクリフに比べて、
間抜けな響きだなあと当初は思った。
だんだん、慣れてきたけど。
ヒースクリフの方は(アイルランド、イギリス北部の)荒地
(その荒地に群生する植物名も指す)、それに崖を掛け合わせ
ており、はじめから格好よく感じた。 クライテムネストラ(クライティ)Clytemnestra(Clytie)
南北戦争中、北部連合軍にサトペン荘園(インディアンから買収した
100平方マイルの広大な土地に因み、Sutpen's Hundredと呼ばれて
いる)も荒らされ、食糧も不足した際、サトペン夫人(アブサロムに
よるとエレン)はワッシのもとに、裏庭のブドウ棚に熟している山ブ
ドウを取って食べてもいいとの使いを寄こす。
(といってもサトペンの屋敷の勝手口で使いはワッシに伝言したようだ)
使いである屋敷のメイドの黒人女は、ワッシに、屋敷の敷居を跨がせない。
サトペンは白人の屑であるワッシを屋敷にいれたことなどなかった。
サトペンが従軍で留守の今は、自分がサトペンに代わり屋敷を守る
立場にある、だからお前が敷居を跨ぐことなど私が許さないぞといった調子。
アブサロムをみると、この黒人女は、サトペンが黒人奴隷に産ませた子
クライテムネストラであることが明示されている。
屋敷の守り手の意識を持ち、最後は自ら屋敷に火をつけ、炎に包まれる屋敷に
殉じていく。
その最期はレベッカのダンヴァース夫人を思わせる。前スレ825 フォークナーって放火魔大好きだなw
クライティ、アブナー・スノープス、ダール・バンドレン、ルーカス・バーチ
ベンジー・コンプソンも自宅燃やして精神病院行かされるし ワッシも最後に小屋に灯油を撒いて、炎上させてるな。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています