新吉村昭の世界
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吉村作品は事実を朴訥に書き連ねていく。 お勧めは、『漂流』 ほかに読んだのは 『破獄』(読売文学賞) 『冷い夏、熱い夏』(毎日芸術賞) 『天狗争乱』(朝日・・賞) 最近注目されたのは、三陸の津波を題材にした作品。 回り灯籠の、酒が入ると相手の頭を平手で叩く小説家Y氏って山岡荘八かw 戦艦武蔵 大本営が震えた日 陸奥爆沈 羆嵐 ポーツマスの旗 海の史劇 逃亡 破船 少女架刑 総員起シ 羆嵐 光る雨 が好き。 逃亡はとてもミステリアスで、あっという間に引き込まれた。 >>388 漂流読み始めたんだけど、鳥島ついた時点で絶望しかなくて泣けてきた。鬱すぎるだろなんだよコレ。 俺は赤い人がオススメ 最近、長英逃亡を読んだんだけど 逃亡→知り合い友人宅に匿って貰う→次の逃亡→次の知り合い友人宅に匿って貰う という同じことの永遠の繰り返しでとくに劇的な展開がなく ちょっと物足りなかったかな 「海も暮れきる」もえがった 最初は何のこっちゃと読んでるうちにすっかりその世界に引き込まれてる 北海道を舞台とした二作「羆嵐」「破獄」を読んだのですが他にも北海道を舞台にした作品はありますか? 「赤い人」があるな。 監獄の囚人が北海道開拓に使役される話。 総員起シ 乗組員の遺書が泣けるが「小生生涯女も知らず」の一言 だけ書いた遺書で脱力したw 【北海道】400キロのヒグマを駆除、「こんな巨体見たことない」©2ch.net 1 :シャチ ★ 転載ダメ©2ch.net:2015/10/06(火) 20:31:43.18 ID:???*(10月4日付け) 北海道民友 9月26日、紋別市上渚滑町立牛のデントコーン畑で、体重400キログラムのオスのヒグマが駆除された。 冬眠に備えてデントコーンを食べ、そこで寝るという日々を繰り返していたらしく、かなり太った体格だった。 2人組で駆除に当たったハンターの1人は「50年やっているが、こんなに大きなクマは見たことが無い」と驚いている。 市内では他に、渚滑町宇津々と藻別でも推定350キロ以上の巨大ヒグマの足跡が確認されていて、 紋別市は猟友会の協力を得てパトロールを実施するなど警戒している。 今年は国内最悪の獣害とされる三毛別羆(さんけべつ・ひぐま)事件(1915年12月、7人死亡・3人負傷、 北海道・苫前町)からちょうど100年。このときのヒグマは体重340キロで、今回の巨大クマはさらに大きい。 なお紋別市民会館2階ロビーに展示されているヒグマの剥製(北米・アラスカで駆除)も、 体重が400キロだったと記されている。 ハンターの1人によると、デントコーン被害によるヒグマ駆除依頼を受けて現地を確かめたところ 予想以上のひどさだったため、仲間を呼んで2人態勢で臨むことにしたという。 残っていたデントコーンをコンバインで刈り取ってもらい、ヒグマが隠れているエリアを狭めていったところ、 突然、巨大なクマが飛び出してきたという。そこで猟銃を撃ち、命中させた。 ユニックで吊り上げて測定したところ、体重はちょうど400キロ。このハンターが10年前に仕留めた 310キロのクマを優に超える新記録となった。「巨大ヒグマを捕った」との話題は地域を駆け巡り、 集まった大勢の人たちも、その大きさに驚いたという。 http://livedoor.4.blogimg.jp/dqnplus/imgs/7/9/795e3085.jpg 高野長英に関しては、真山青果の名作戯曲『玄朴と長英』があるから、 吉村昭にとっては厳しい。 Kindleで安くなってたから買った 読むの楽しみ もう2月だけど、今年に入ってから誰も書き込んでなかったというw http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016020502000244.html http:// archive.is /MQ7iZ ※スペース部分つなげてください(魚拓的なもの) 荒川区に吉村文学の城 来春開設 自宅書斎も忠実に再現 2016年2月5日 夕刊 「戦艦武蔵」などの記録文学で知られる作家吉村昭さん(二〇〇六年没)の記念文学館や、 緑の中で本が読める図書館などが入るユニークな読書施設を東京都荒川区が来春開設する。 区が四日発表した新年度予算案に整備費四十三億三千百二十九万円が盛り込まれた。 (中村信也) この施設は「ゆいの森あらかわ」。 一四年度から三カ年の整備計画で、都電荒川線荒川二丁目停留所近くの 四千百平方メートルの敷地ですでに工事が進んでいる。総工費は約六十億円。 地上五階、地下一階で延べ床面積は一万九百平方メートル。 植栽を施した読書のできるテラスや壁を本棚で囲んだホールなどがある。 新国立競技場のデザインを建築家隈(くま)研吾さんらとともに担当する梓設計が手がけた。 座席数は、区立図書館では最多の約八百席。ホールは、催しに使わない時は閲覧席にする。 蔵書数は開架・閉架が各三十万冊。絵本館や子どもの遊び場、 借りない本も持ち込めるカフェも設置する。 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322) >>405 吉村昭記念文学館は二〜三階の一部に入る。 特製の長机に資料を広げて執筆していた吉村さんの自宅書斎(三鷹市)を忠実に再現する。 書物などは、区に没後寄託された実物を、本棚にあった通りに配置。 椅子に座ることもでき、臨場感を味わえるようにする。 吉村さんは一九二七年に今の荒川区東日暮里で生まれ、 空襲で焼け出される四五年まで区内で暮らした。 区内の寺院や喫茶店が登場する小説やエッセーもある。 複合施設準備室の堀裕美子室長は「学芸員の立ち会いで資料の閲覧も可能にしたい。 書斎に座って本棚を眺めれば吉村さんの頭の中が想像できます」と話す。 <吉村昭> よしむら・あきら(1927〜2006年) 作家。 東京都荒川区内の東京市立第四日暮里尋常小(現ひぐらし小)、 東京開成中学(現開成中学)を卒業。学習院大中退。 徹底した取材にこだわり、簡潔な文章と丹念な描写で知られた。 1966年、「戦艦武蔵」がベストセラーに。ほか代表作に歴史小説「破獄」。 没後の東日本大震災で「三陸海岸大津波」が注目された。 本紙連載小説に「彦九郎山河」など。妻は作家津村節子さん。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/images/PK2016020502100153_size0.jpg 吉村昭さんの書斎。「ゆいの森あらかわ」にできる 吉村昭記念文学館には本の並びまで忠実に再現される=荒川区提供 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/images/PK2016020502100154_size0.jpg 地図 吉村昭と言う人は 非常に恵まれた環境で本を書けた人だよ どうして書けたんだろなあ 戦艦武蔵 なんてのが。 取材対象にインタビュー料払ったんだろうかね? 経歴見ると まあ、恵まれた凡才が運よく処世が成り立って、 いろいろな作文が完成したっていうとこじゃないかなあ 高熱隧道、読んだ!面白かった。 淡々としてるところが好きだなぁ こんな年明け早々から見渡せば司馬遼太郎没後20年ばかりですね。 よっしー先生の没後10年がまだ出てこない。 一般受け度の違いからしたら仕方ないけど、 地味でもいいので質の高いものを年内にいくつかお願いします。 司馬さんみたいに派手に持ち上げられることは全く望んでいないんだけど、 今年やっぱり再注目されてほしいなあ。 吉村さんの作品は静かに 読み続けられて行くと思うよ。 お祭りは要らない。 それでいい、と思う。 歴史小説家としては司馬遼太郎さんより吉村昭さんの方が好きだなあ 司馬さんは脚色が過ぎるきらいがある 主観的すぎるよね。読み物としては面白いけど、歴史を知る事にはならない。吉村昭はその時本当に何が起こったのか事実の一端を知れるよね。 吉村さんの削ぎ落としたストイックさは 歳を重ねるほど良さが分かってくる。 司馬の派手さ・主観で歴史を弄る 傲慢さは鼻に付いてくるんだよ。 そう、削ぎ落とした透明感がたまらないし、 あと長く純文学をされてきた方だけあって文章の繊細な美しさも大好き。 デビュー当初の司馬は『梟の城』「ペルシャの幻術師」「果心居士の幻術」といった伝奇小説を書いていて 吉村昭は「少女加刑」「星への旅」「透明標本」といった幻想的な作品を書いていた純文学作家です。 だから司馬が話を作るのは仕方ない。 あれは史実を材とする通俗的なお話なの。 あれは敗戦で自信喪失をした高度経済成長期サラリーマン向けのおとぎ話。 だから本質的には革命方針をめぐる卑劣な同志粛清劇に過ぎない西南戦争や 博打同然の無謀な戦争を人命軽視の肉弾戦で勝利した日露戦争も美化される。 まあ、あの種のファンタジーを好む人が多いという事です。 西南戦争で勝利した集団が後の対外戦争に勝利したという史実を派手に飾り立てた。 ただ、その集団の後裔が起こした大東亜戦争とその破局は絶対に書かれない。 勝った戦争は正しく誇らしい、負けた戦争は間違いで惨めだから。 吉村作品、海外で訳されているの数はそんなにないみたいだけど、 米Amazonで評価高いのが幾つかあって、そりゃ面白いよなあと嬉しかったです(^^) 訳も良いものなのかな。 http://www.amazon.com/s/ref=nb_sb_noss_2?url=search-alias%3Daps& ;field-keywords=akira+yoshimura 破船は私もすごく好きな作品だけど、仏Amazonでも高評価だった。 One man's justiceって何か分からなかったけど、「遠い日の戦争」ですね。多分。 なんで他のじゃなくてこれがと思ったけど題材ですね。 未読だけど、ここのレビュー読んでて(英語苦手なので少しだけ)読みたくなった。 あれで速筆ってのがすごいよな 情景描写ほんと好きだわ いやあ 漂流 買って2日で読んじゃった。 仕事もあったのに.. ほんとうに面白いな 映画化したのあったっけ? ググッたち1980年にもうしていたんだ でも随分ストーリー変えちゃってるなあ 吉村昭 - 漂流 (新潮文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/410111708X/ 『漂流』は、吉村昭の長編小説。1975年に『サンケイ新聞』で連載され、加筆訂正の後、1976年に新潮社から単行本が刊行された。天明年間に船の難破で伊豆諸島の鳥島へ漂着し、12年に及ぶ無人島生活の後に故郷へ帰還した土佐の船乗り・長平の史実を基にした物語である。 >>428 これが映像化されているなんてワクワクだ 今日こそ借りたい >>429 映画版を調べたところあまり評判よくないみたいよ 検索したらレビュー三つしかないけどみんな褒めてたけどなあ レンタル在庫なしがずっと続いている。4・5日前は一か所だけあったのになあ 「総員起シ」の艦内の写真って怖いもの見たさで見てみたい。どっかに無いかな? >>432 こういうのじゃないの? ttp://ona.blog.so-net.ne.jp/2014-05-13 飯食いながら探してたら後悔しちゃったよ 「羆」収録の「ハタハタ」のモデル地ってどこだと思います? 新潮文庫「羆」「海馬」がいつの間にか復刊したんですね。 引越しで手放して以来読めました。 吉村先生の短編は秀逸なんだけど 登場する男みんな喫煙者ってところが。 タバコは吉村文学のマストアイテムか! 今日は、吉村さんが亡くなってから、ちょうど10年。 東京の方角へ向いて献杯をした。 吉村昭や松本清張のような老練で静粛性を持ちつつ惹きつける文体の作家は今はいないよな 純文学、エンタメ小説、ジャンル小説と全ての文学のレベルは間違いなく平均的には上がってるがその影で消えていくタイプの文学があって悲しい 吉村昭も行ったけどたいして何も無かったようなこと書いてなかったか >>441 文章にクセがないね。 司馬さんの文章は少しクセがある。 ブックオフで鯨の絵巻をゲット 蜜蜂乱舞が出てきて欲しいんだけどなかなか見つからない >>441 淡々と出来事を読んでると空気を噛み締めてるような気分になるな おぞましい描写も簡素なんだけど、却って皮膚から染み込むようなゾワゾワした感じがある 吉村昭の最後は一種の自死なのかセルフ安楽死なのか自然な尊厳死なのか なんにせよ死に様まであまりにも作家吉村昭らしい 若いとき、唯一好きな作家というぐらい好きだったけど、考えたら 取り上げる題材がコンビニ本と重なってる感じもする ヒグマ襲来とか江戸時代の難破、無人島サバイバルとか、そして 戦争・兵器の話とか 文学鑑賞の体裁でワクワクできるから売れてたとも言えるんじゃ 司馬遼太郎も、駆け出しだった時期の作品には読者サービス的な 桃色シーンが多かったってレスも見たことがある 吉村昭が面白いのは、ガッツリした取材とそれを繊細にかつ淡々と書き上げる実力だと思うが… ドラマ特別企画「破獄」 放送日時未定 テレビ東京 出演:ビートたけし http://www.tv-tokyo.co.jp/hagoku/ >>451 没後10年を過ぎても作品がドラマ化されるのは、とても嬉しい。 たけしさんが演じる看守が主役というところが、興味深い。 知らなかった。楽しみですねえ♪ NHKの緒形賢版も面白かったですよね。 >>446 関東大震災はまさにその感覚だったな あの淡々とした事実が >>457 学習能力のなさに沈黙しきりだと思う。 先人たちがいろいろ伝承してんのに、と。 日本残酷物語の北海道開拓時の囚人話を読んで赤い人を久々に読み返した 相変わらず粛然となるね >>458 なるほど…それはありそう 紙芝居の方はあの時もちゃんと逃げ切ったらしいしなあ テレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画『破獄』(4月12日 後9:00 本日開館の吉村昭記念文学館に行ってきました。 吉村先生の書斎移築がよかった。 さすが荒川区の図書館だけあって、文学館にも図書館にも吉村先生の本がフルラインナップ! 「羆嵐(くまあらし)」をラノベみたいなタイトルにするならば、こうなるかな? 「あの日襲ってきた熊の恐さを僕たちはまだ知らない」 「赤い人」→「北海道で赤い服を着て道路工事をしているんだが、もう俺は限界かもしれない」 「天狗争乱」→「俺たちの慶喜様がこんなに薄情なわけがない」 吉村先生、すいません・・・。 こんなスレがあったとは。戦艦武蔵で知って色々読み続け、先日は破獄を読み終えました。 トンネルマニアとしては高熱隧道と闇を裂く道を勧めたい >>470 まだです。蚤と爆弾の次に読んでみます! >>471 どちらも読みました、日電歩道に行ってみたくなりました! 漂流が好きだなあ あとは大黒屋光太夫とかアメリカ彦蔵もいい >>473 やめたほうがいいと思う。 どうしても行きたいなら止めないけど、自己責任ということで・・・。 ちなみに高熱隧道をラノベみたいなタイトルに変えるとしたら・・・ 「サウナより暑い場所で働いてるけど質問ある?」 破獄なら・・・ 「こんな受刑者はイヤだ」 どうもすいません >>475 もちろん、相当経験を積んだ後にはなるので、いつかは行けるかはわかりません(´・ω・`) 「海も暮れきる」 →「咳をしても一人だけど寂しくなんかないんだからね!」 「冬の鷹」→「実際に解体新書を訳したのは俺、前野良沢だっちゅうの」 >>480 こういうのもアリかも 「良沢先生の尋常でないこだわり」 あと「仮釈放」なら・・・ 「やはり俺が処罰されたのは間違っている」 「陸奥爆沈」→「たった一人で巨大戦艦を沈めちゃった私が通りますよ」 >>486 もうちょいひねって 「超弩級戦艦の建造なんて、聞いてないんだからね!」 久しぶりに吉村昭の本(漂流)を読んでいるが やはり面白いな 時代小説家としても一級 >>489 ぜひ、「大黒屋光太夫」も読んでくだされ 南が丘文庫 http://www.minamigaoka.info/BOOKS/ Official Homepage 横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。 横浜市立南が丘中学校OB会 「白い航跡」→「森鴎外を相手にケンカしましたが、何か?」 お笑いタレントのビートたけしが主演したテレビ東京のドラマ『破獄』が、フランス・カンヌで開催されていた 世界最大規模の国際テレビ番組見本市(MIPCOM 2017)で、「MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama」グランプリを受賞した。テレビ東京作品のグランプリ受賞は初。 同賞は、日本の放送各局のドラマの中から世界的にも通用する優秀作品を選出するもの。2009年から「国際ドラマフェスティバルin TOKYO」とMIPCOMとの連携事業として実施しており、今回で8回目の開催となった。 同国際見本市を主催するReed MIDEM(リード・ミデム)社が推薦する世界各国の有力バイヤーが審査員となり、在京テレビ5社およびWOWOW、NHKの計7社が各々自推したドラマを視聴・選考してもらった。 選考基準は、「世界のマーケットで売れる可能性がある作品」「バイヤーとして買いたい作品」。項目別に審査され、最も高い総合点を獲得した1作品にグランプリが贈られる。 12月11日(月)19時00分から、BS12で「魚影の群れ」やるよ。 軍艦ものが好きよ 軍艦ものだけど実際はそれを取り巻く人間模様とかね 北条なんやらが取材もせずに人の文章をパクって小説書いて非難浴びてるけど、吉村先生生きてたらどう思うかな。 相手にせんか。 でもエッセイなんか読んでると意外と短気で毒舌で女性に厳しいから、ボロカスに言うかもねw 透明標本は素晴らしい これは芥川賞候補で取れなかった作品の中でも 随一のものだろう この作者のこと最近知ったのだが 歴史小説の大家のようだから司馬さんのような作家なのかな? ほかに名作があれば教えて 個人的に「仮釈放」の影が薄いのが残念。「うなぎ」の原作なのに 吉村さんといえばいろいろあるからなあ 漂流物なら大黒屋光太夫や漂流 トンネル物なら闇を裂く道や高熱隧道 戦争物なら大本営が震えた日や深海の使者 他のジャンルも言い出したらキリがないからこんな感じでどうだろう 「少女架刑」をラノベ風のタイトルにする 「献体ちゃん」とか すみません >>503 久しぶりにそれと もう一つの原作のを読む ハードボイルドスレで勧められて高熱隧道を読んでます。めちゃくちゃ面白い。吉村昭はまりました。 ハードボイルドスレなんかあるのか、5ちゃんは広いなぁ… ハードボイルドものなら、「遠い日の戦争」はお勧め。 先の大戦の最中に捕虜処刑に関わり、戦犯容疑をかけられた兵隊が逃げる話。 逃走繋がりでもう一つ、脱獄犯の記録小説「破獄」もいい。 熊嵐が一番面白かった記憶がある だけどこの人は初期を除けばエンターテイメントだね 面白い >>509 是非読んでみます。ありがとうございます! 「間宮林蔵」をラノベ風のタイトルにする・・・ 「サハリンクエスト 国境を越えちゃ、駄目ですか?」 殉国 陸軍二等兵比嘉真一の粗筋をラノベ風に 沖縄の人たちも筋金入りのバリバリ軍国主義者だったのよ 日本軍も沖縄戦初期は住民を守ろうとしてたの 沖縄戦末期から戦後は気の毒だけどね 海の史劇が吉村昭の作品の中で最も印象的。日本海海戦の記述が精緻を極め、彼はタイムマシンを持っていると思っていた。 いまだにほとんど絶版になってないのがクソ凄すぎ。 読まれているんだね。日本人も捨てたもんじゃない。 月夜の記憶って絶版のエッセイ読んだら女性に対する思想で時代を感じた。 現在なら大炎上の表現も結構あり絶版もうなずけた。 「漂流」をラノベ風タイトルにするならば・・・ 「今日も一日、生き残るぞい!」 すみません 「星への旅」のタイトルをラノベ風に・・・ 「圭一、生きるのやめるってよ」 「大黒屋光太夫」・・・「故郷への長すぎる旅」 >>502 調べてみたら、宇能鴻一郎さんとの同時受賞に一旦決まったけど、 選考会に遅れてきた選考委員が宇能さんを推したので、 吉村さんの受賞にならなかった。 吉村さんはエッセイの中で、「宇能氏の作品のほうが優れていたということだから、それでよい」 って趣旨のことを書いていた。 >>481 副題 「または私は如何にして名前を出すのを拒んで翻訳に没入するようになったか」 「遠い日の戦争」って面白いですか? この人の作品結構読んでるんですけどこれはまだ読んでいなかった。 帚木蓬生の「逃亡」より面白いとアマゾンのレビューに書いてあったもんでちょっと 気になっています。 「ハタハタ」読んでから、しょっつる鍋食えなくなったわ@秋田生まれ 「海の史劇」のタイトルをラノベ風に・・・ 「とある提督の過労航海」 >>528 自分は面白いと思った ぐいぐい引き込まれた 他のスレから誘導されて来ました 過疎ってるのかな? 未だ破船1冊しか読んでないけどこれから色々読み始めるつもりです まず評判の良さそうな羆嵐にしようかと >>534 >未だ破船1冊しか読んでないけどこ そこから入る人は珍しいと思う 小学生の頃、ポーツマスの旗を勧められて面白かった ふぉん・しいほるとの娘とか医者関連が好き 面白いよ暗いけど ああ江戸時代ならこんな事もあっただろうなあと思える貧困弱者のサバイバル小説 吉村昭の作品はたいてい陰惨な話だけどその中でも破船は頭一つ抜けていると思う 吉村が生きていたら、今のコロナ騒動をどう思うのだろう あなたは女の気持ちがわからない人ねと津村節子にテレビで言われてたな。 結婚30年しても殊更いう女の気持ちはいかに。 生きてたら、コロナにかからないといいなと気にしてたと思う この人のエッセイ好き エッセイから話に出たところに旅に出たいなと思ってたらコロナ 私もかつて吉村昭の作品を読んでいた。 破獄、冬の鷹、海の史劇などが印象的。 史実を小説化した作品では、人物描写が非常に細かく、吉村昭はタイムマシンを持っているのかとさえ思えるほどだった。 最近司馬遼太郎の『花神』読んだんだけど 『ふぉん・しいほるとの娘』に大村益次郎って出てきたっけ? みんな熊の恐ろしさを話すときは吉村昭の羆嵐かグラップラー刃牙の北極熊のウンチクを語るものなのさ 羆嵐、破船、破獄を読みました 次はどれが良いですかね 長編では無い物が良いです 高熱隧道、闇を裂く道、深海の使者、漂流どれも良いけど300ページ以上だからなあ… 三陸海岸大津波とか雪の花とか空白の戦記あたりどうだろう エッセイ集「東京の戦争」を推奨します。 吉村さんのエッセイは軒並み、読み応えがあります。 『海の史劇』BOOKOFFで状態が良いので税込み570円で買って読んだ。 海戦までは面白かったけど戦後の条約の話は同じ作者の『ポーツマスの旗』 を読んでいたので内容が重なっていて読むのが苦痛だった。 まあロシアのロジェストヴェンスキー中将が死ぬまで書くためにしょうがなかったのかな 破船の空気感が好き ゲームだけど、ブラッドボーンの漁村を少し思いおこす 吉村作品映画化するなら国内じゃ辛いの多いかなぁ 破船とか海外でも人気あるみたいだしあっちで映画化とかしてくれたらエグいの出来そう 落日の宴 勘定奉行川路聖謨 桜田門外ノ変 天狗争乱 彰義隊 読んでおくと大河ドラマがより楽しめそうなのに、全然話題にならないな 最近『遠い日の戦争』を再読してそういえばこの人『プリズンの満月』とか 『仮釈放』書いた人だったなと思った コロナで巣籠りしてるジジイです 今年70歳になりました 吉村昭先生の本を勉強しようと思います 同好の士がいたら嬉しいのですが・・・ 当方歴史は少しはわかりますが 文学の方はからっきしでして 文学方面に明るい方のアドバイスなど戴ければ嬉しいです 皆さんに質問です 5ちゃん以外で文学についてオープンに語り合える掲示板ってありますか あったら教えてください 当方70歳の爺さんです >>568 情報、有難う。 吉村昭氏に続く、現場主義・実証主義を重んじる作家は なぜ、出てこないのでしょうか? 吉村氏は 日本文学のひとつの新しい方向性を示した作家だと思います。 吉村氏のスタイルが とても好きなので 吉村氏の「後継者」作家が 出てこないのは とても寂しいです。 うわー、半年近く放置されてたんだ。 吉村昭は何を読んでも面白いけど 歴史と地理と旅行が好きなら 長英逃亡なんて良いですよ。 ただひたすら逃げ回る、その繰り返し 新潮文庫がKindle50%ポイント還元で吉村昭買いまくってる 『羆嵐』を再読しました。 山岡銀四郎という人物が実在の人物かどうかが気になってくぐってみたら 山本兵吉という人物がモデルだったんですね BOOKOFFで110円で売ってたから『新装版白の航跡』上下買って読んだ。 脚気との闘いってドラマの赤ひげで言ってたように本当に無知と貧困との闘いだな。 >>569 >>吉村昭氏に続く、現場主義・実証主義を重んじる作家は なぜ、出てこないのでしょうか? それはかなり難しいかも。 何故なら、吉村昭はほぼ徹底的に、江戸末期からの日本を幕臣や東日本人や保守の立場からのみ見ていて、 客観性を確保することが出来にくいのではないか? それがあっての司馬遼太郎賞の受賞拒否だったのだろう。 さらに、吉村の好きな船にしても、日本の造船業の多くを担ってきたのは、幕末から現在まで一貫して日本の西南部の つましい人々なのだ。 東や北の人間の実直さを誇大宣伝するのは事実に反する。 実直なのは貧しいながら厳しい労働に耐える西南日本人。 韓国でも造船業は西南部に偏在してる。 源氏物語は唯一の駄作だよね 明らかに途中からやる気が無くなって、あった事を書き連ねるだけになってる 『蚤と爆弾』を読んで風船爆弾が少しは効果があったことを初めて知った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる