http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016020502000244.html
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荒川区に吉村文学の城 来春開設 自宅書斎も忠実に再現
2016年2月5日 夕刊

「戦艦武蔵」などの記録文学で知られる作家吉村昭さん(二〇〇六年没)の記念文学館や、
緑の中で本が読める図書館などが入るユニークな読書施設を東京都荒川区が来春開設する。
区が四日発表した新年度予算案に整備費四十三億三千百二十九万円が盛り込まれた。 
(中村信也)

この施設は「ゆいの森あらかわ」。
一四年度から三カ年の整備計画で、都電荒川線荒川二丁目停留所近くの
四千百平方メートルの敷地ですでに工事が進んでいる。総工費は約六十億円。

地上五階、地下一階で延べ床面積は一万九百平方メートル。
植栽を施した読書のできるテラスや壁を本棚で囲んだホールなどがある。
新国立競技場のデザインを建築家隈(くま)研吾さんらとともに担当する梓設計が手がけた。

座席数は、区立図書館では最多の約八百席。ホールは、催しに使わない時は閲覧席にする。
蔵書数は開架・閉架が各三十万冊。絵本館や子どもの遊び場、
借りない本も持ち込めるカフェも設置する。 👀
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