新吉村昭の世界
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吉村昭の最後は一種の自死なのかセルフ安楽死なのか自然な尊厳死なのか なんにせよ死に様まであまりにも作家吉村昭らしい 若いとき、唯一好きな作家というぐらい好きだったけど、考えたら 取り上げる題材がコンビニ本と重なってる感じもする ヒグマ襲来とか江戸時代の難破、無人島サバイバルとか、そして 戦争・兵器の話とか 文学鑑賞の体裁でワクワクできるから売れてたとも言えるんじゃ 司馬遼太郎も、駆け出しだった時期の作品には読者サービス的な 桃色シーンが多かったってレスも見たことがある 吉村昭が面白いのは、ガッツリした取材とそれを繊細にかつ淡々と書き上げる実力だと思うが… ドラマ特別企画「破獄」 放送日時未定 テレビ東京 出演:ビートたけし http://www.tv-tokyo.co.jp/hagoku/ >>451 没後10年を過ぎても作品がドラマ化されるのは、とても嬉しい。 たけしさんが演じる看守が主役というところが、興味深い。 知らなかった。楽しみですねえ♪ NHKの緒形賢版も面白かったですよね。 >>446 関東大震災はまさにその感覚だったな あの淡々とした事実が >>457 学習能力のなさに沈黙しきりだと思う。 先人たちがいろいろ伝承してんのに、と。 日本残酷物語の北海道開拓時の囚人話を読んで赤い人を久々に読み返した 相変わらず粛然となるね >>458 なるほど…それはありそう 紙芝居の方はあの時もちゃんと逃げ切ったらしいしなあ テレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画『破獄』(4月12日 後9:00 本日開館の吉村昭記念文学館に行ってきました。 吉村先生の書斎移築がよかった。 さすが荒川区の図書館だけあって、文学館にも図書館にも吉村先生の本がフルラインナップ! 「羆嵐(くまあらし)」をラノベみたいなタイトルにするならば、こうなるかな? 「あの日襲ってきた熊の恐さを僕たちはまだ知らない」 「赤い人」→「北海道で赤い服を着て道路工事をしているんだが、もう俺は限界かもしれない」 「天狗争乱」→「俺たちの慶喜様がこんなに薄情なわけがない」 吉村先生、すいません・・・。 こんなスレがあったとは。戦艦武蔵で知って色々読み続け、先日は破獄を読み終えました。 トンネルマニアとしては高熱隧道と闇を裂く道を勧めたい >>470 まだです。蚤と爆弾の次に読んでみます! >>471 どちらも読みました、日電歩道に行ってみたくなりました! 漂流が好きだなあ あとは大黒屋光太夫とかアメリカ彦蔵もいい >>473 やめたほうがいいと思う。 どうしても行きたいなら止めないけど、自己責任ということで・・・。 ちなみに高熱隧道をラノベみたいなタイトルに変えるとしたら・・・ 「サウナより暑い場所で働いてるけど質問ある?」 破獄なら・・・ 「こんな受刑者はイヤだ」 どうもすいません >>475 もちろん、相当経験を積んだ後にはなるので、いつかは行けるかはわかりません(´・ω・`) 「海も暮れきる」 →「咳をしても一人だけど寂しくなんかないんだからね!」 「冬の鷹」→「実際に解体新書を訳したのは俺、前野良沢だっちゅうの」 >>480 こういうのもアリかも 「良沢先生の尋常でないこだわり」 あと「仮釈放」なら・・・ 「やはり俺が処罰されたのは間違っている」 「陸奥爆沈」→「たった一人で巨大戦艦を沈めちゃった私が通りますよ」 >>486 もうちょいひねって 「超弩級戦艦の建造なんて、聞いてないんだからね!」 久しぶりに吉村昭の本(漂流)を読んでいるが やはり面白いな 時代小説家としても一級 >>489 ぜひ、「大黒屋光太夫」も読んでくだされ 南が丘文庫 http://www.minamigaoka.info/BOOKS/ Official Homepage 横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。 横浜市立南が丘中学校OB会 「白い航跡」→「森鴎外を相手にケンカしましたが、何か?」 お笑いタレントのビートたけしが主演したテレビ東京のドラマ『破獄』が、フランス・カンヌで開催されていた 世界最大規模の国際テレビ番組見本市(MIPCOM 2017)で、「MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama」グランプリを受賞した。テレビ東京作品のグランプリ受賞は初。 同賞は、日本の放送各局のドラマの中から世界的にも通用する優秀作品を選出するもの。2009年から「国際ドラマフェスティバルin TOKYO」とMIPCOMとの連携事業として実施しており、今回で8回目の開催となった。 同国際見本市を主催するReed MIDEM(リード・ミデム)社が推薦する世界各国の有力バイヤーが審査員となり、在京テレビ5社およびWOWOW、NHKの計7社が各々自推したドラマを視聴・選考してもらった。 選考基準は、「世界のマーケットで売れる可能性がある作品」「バイヤーとして買いたい作品」。項目別に審査され、最も高い総合点を獲得した1作品にグランプリが贈られる。 12月11日(月)19時00分から、BS12で「魚影の群れ」やるよ。 軍艦ものが好きよ 軍艦ものだけど実際はそれを取り巻く人間模様とかね 北条なんやらが取材もせずに人の文章をパクって小説書いて非難浴びてるけど、吉村先生生きてたらどう思うかな。 相手にせんか。 でもエッセイなんか読んでると意外と短気で毒舌で女性に厳しいから、ボロカスに言うかもねw 透明標本は素晴らしい これは芥川賞候補で取れなかった作品の中でも 随一のものだろう この作者のこと最近知ったのだが 歴史小説の大家のようだから司馬さんのような作家なのかな? ほかに名作があれば教えて 個人的に「仮釈放」の影が薄いのが残念。「うなぎ」の原作なのに 吉村さんといえばいろいろあるからなあ 漂流物なら大黒屋光太夫や漂流 トンネル物なら闇を裂く道や高熱隧道 戦争物なら大本営が震えた日や深海の使者 他のジャンルも言い出したらキリがないからこんな感じでどうだろう 「少女架刑」をラノベ風のタイトルにする 「献体ちゃん」とか すみません >>503 久しぶりにそれと もう一つの原作のを読む ハードボイルドスレで勧められて高熱隧道を読んでます。めちゃくちゃ面白い。吉村昭はまりました。 ハードボイルドスレなんかあるのか、5ちゃんは広いなぁ… ハードボイルドものなら、「遠い日の戦争」はお勧め。 先の大戦の最中に捕虜処刑に関わり、戦犯容疑をかけられた兵隊が逃げる話。 逃走繋がりでもう一つ、脱獄犯の記録小説「破獄」もいい。 熊嵐が一番面白かった記憶がある だけどこの人は初期を除けばエンターテイメントだね 面白い >>509 是非読んでみます。ありがとうございます! 「間宮林蔵」をラノベ風のタイトルにする・・・ 「サハリンクエスト 国境を越えちゃ、駄目ですか?」 殉国 陸軍二等兵比嘉真一の粗筋をラノベ風に 沖縄の人たちも筋金入りのバリバリ軍国主義者だったのよ 日本軍も沖縄戦初期は住民を守ろうとしてたの 沖縄戦末期から戦後は気の毒だけどね 海の史劇が吉村昭の作品の中で最も印象的。日本海海戦の記述が精緻を極め、彼はタイムマシンを持っていると思っていた。 いまだにほとんど絶版になってないのがクソ凄すぎ。 読まれているんだね。日本人も捨てたもんじゃない。 月夜の記憶って絶版のエッセイ読んだら女性に対する思想で時代を感じた。 現在なら大炎上の表現も結構あり絶版もうなずけた。 「漂流」をラノベ風タイトルにするならば・・・ 「今日も一日、生き残るぞい!」 すみません 「星への旅」のタイトルをラノベ風に・・・ 「圭一、生きるのやめるってよ」 「大黒屋光太夫」・・・「故郷への長すぎる旅」 >>502 調べてみたら、宇能鴻一郎さんとの同時受賞に一旦決まったけど、 選考会に遅れてきた選考委員が宇能さんを推したので、 吉村さんの受賞にならなかった。 吉村さんはエッセイの中で、「宇能氏の作品のほうが優れていたということだから、それでよい」 って趣旨のことを書いていた。 >>481 副題 「または私は如何にして名前を出すのを拒んで翻訳に没入するようになったか」 「遠い日の戦争」って面白いですか? この人の作品結構読んでるんですけどこれはまだ読んでいなかった。 帚木蓬生の「逃亡」より面白いとアマゾンのレビューに書いてあったもんでちょっと 気になっています。 「ハタハタ」読んでから、しょっつる鍋食えなくなったわ@秋田生まれ 「海の史劇」のタイトルをラノベ風に・・・ 「とある提督の過労航海」 >>528 自分は面白いと思った ぐいぐい引き込まれた 他のスレから誘導されて来ました 過疎ってるのかな? 未だ破船1冊しか読んでないけどこれから色々読み始めるつもりです まず評判の良さそうな羆嵐にしようかと >>534 >未だ破船1冊しか読んでないけどこ そこから入る人は珍しいと思う 小学生の頃、ポーツマスの旗を勧められて面白かった ふぉん・しいほるとの娘とか医者関連が好き 面白いよ暗いけど ああ江戸時代ならこんな事もあっただろうなあと思える貧困弱者のサバイバル小説 吉村昭の作品はたいてい陰惨な話だけどその中でも破船は頭一つ抜けていると思う 吉村が生きていたら、今のコロナ騒動をどう思うのだろう あなたは女の気持ちがわからない人ねと津村節子にテレビで言われてたな。 結婚30年しても殊更いう女の気持ちはいかに。 生きてたら、コロナにかからないといいなと気にしてたと思う この人のエッセイ好き エッセイから話に出たところに旅に出たいなと思ってたらコロナ 私もかつて吉村昭の作品を読んでいた。 破獄、冬の鷹、海の史劇などが印象的。 史実を小説化した作品では、人物描写が非常に細かく、吉村昭はタイムマシンを持っているのかとさえ思えるほどだった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる