未邦訳の海外文学の傑作を語るスレ
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未邦訳年表は最終的にデータ化してどこかにupしてもいいし >>20 ふふ。 いいんじゃない。 2行目、At once がわからない。 >>20 率直に凄いと思いますし、楽しみですけど スレ違い過ぎると思いますよ せめて落ちないように盛り上げよう としてくださっているのだとは分かりますが オープンスペースであればこそ スレ主さんたち(>>26-27 )の意向も汲んでいただいて 気持ちよくやりたいものですよね ・・・と散々申しておきながらですが もしここ以外が掲載先になりましたら ぜひ誘導してくださいねw I picked up the shovel, and listened closely to the murmuring of a rising tide around me. I found my body was shaking, as was my mind. He was dying. The blonde moved over to a rock and sat down. She was wet to the skin, breathing hard as though she had been swimming. I looked down at the shovel in my hand. Then I held it close to my eyes and examined it carefully. I could see my fingerprints all over it. I gathered a fistful of cloth from my thigh and tried to rub it off. But my hands didn’t stop to tremble. 「Take a breath. Take it deep」said the blonde, shaking her body and scattering the mingled petrol and blood everywhere. A beacon lamp had lighted through the body bold relief and it was the upper part of the body unlike any I had ever imagined. The direction of the beam of light exaggerated a burn of his head. Long after the beam had gone by, the view of its lighting remained inside me. It is a disagreeable thing, but when you are suffering a torment, and would give anything speed up time, it has a disobliging habit of slowing down. There was an anchored heaviness in my depth, and the sound of waves had persistently echoed with its motion. I bent forward, my head in my hands to keep my will to live from discouraging thoughts. 「You’ll be all right after some rest」she smiled. I tried to recall what I had been wishing about before I had killed. 四対二、と掲載反対の方が多数のようでしたので、第一章までで終わりにいたします。 読んでくださった方には、心よりの御礼を申し上げます。 書き落としました。↑で、カッコが日本式になっているのは、たんに出し方がわからないからです。 >>33 シフト押しながら、テンキーの2を押せばいける。 >>32 板のローカルルール読んだ? >ここは文学についての話題を扱う、学問カテゴリーの掲示板です。 >学問系でない作家や小説については【一般書籍】、自作の小説等については【創作文芸】でお願いします。 >また専用の板がある場合、スレ立てはそちらで行ってください。 ルソーの『化学教程』が月曜社のサイトでしこしこと翻訳されてた。 今回でやめたんだから、めくじら立てることもないじゃない。 読みたいという人も二人ほどいたから、区切りのいいところまで書いただけですよ。 >>32 お礼を述べるのはいいけど、スレ違い&板違いのお詫びを述べるのが先な。 それが常識ってもんだ。 >>38 それから関係ない平野スレで勝手にこっちに誘導しないでくれるかな。 そういうのは自分でスレを立てるか人に頼んでスレを立ててもらってやりなよ。 どうしても絡みたいなら、ここにいるから、といっただけ。 ローカルルールも空気も読めないアホコテは困りますよねえ >>44 スレをまたいで変な流れをこっちにもってくるような書き込みはやめろと言っている。 そんなことも理解できないのか? 平野スレでフルボッコされたアホコテが逃げてきて ここを避難所にしようとして藁貸し増すよねえ(笑) 書き込んでんのは、平野スレの住人じゃないでしょう? それとも、平野スレ住人が、私の「マナー違反」なるものをとがめてんですか? だいたいにして、平野ファンなんかが、このスレでの話し混じれっこないでしょう。 外国語なんてろくすっぽできないでしょうから。 妄想ババアのジャネッ豚が、毎度平野叩きを ファンでもアンチでもないと言いながら、根拠も論理性のかけらもなく やり続けるので出ていけといったまでですい ちなみに平野スレでこのキチガイコテはこちらのスレに住民を誘導していました >>51 今日のやりとりは見た。たしかにひどいな。 青空化している未訳の秀作ってのは、どんなもんある? 林清俊のサイトがなかなか面白かったんだが、翻訳だけしか読めなくなったな。 >>56 そこで触れられてるマコーマックはもうちょっと読んでみたい作家。 ミルハウザーあたりとちょっと近い感じもあった。 >>57 1975年の「Terra Nostra(我らが大地)」はまだみたいだね フエンテスの「澄みわたる大地」というタイトルで来月あたり出るのは 1958年の「La región más transparente」かな 傑作といえるかどうか知らないけど、異色作という面では、 1967年のカブレラ=インファンテ「Tres Tristes Tigres (三頭の寂しき虎)」とか 「三頭の寂しき虎」ってw ダサいだけでなく、殆ど誤訳w 題名くらいちゃんとなさいよ。 ヤフー辞書でのカブレラ‐インファンテの説明 [1929〜2005]キューバの小説家。のちにロンドンに移住。 言葉遊びや言語実験の多用を特徴とする。 作品に、革命前のハバナの夜の世界を描いた長編「三匹の淋しい虎」や 「亡き王子のためのハバーナ」などがある。 確か平田渡の訳で出るとかいう話があったようななかったような。 マコーマックはミルハウザーほどの細部への偏執的なこだわりはないような ミルハウザーは俺の中ではジャネットウィンターソンと同じようなもん 細部へのこだわりというと、現代アメリカだとミルハウザーとベイカーが双璧か おお、『澄みわたる大地』(『大気澄みわたる土地』)なんて出るんだ。 『我らが大地』も読みたいが、こちらも大作みたいだし読み応えありそうだな…… >>59 いや、読んでない。数ページ英訳を眺めただけw 海外のレヴュー見ると結構評価は高いけど、 多言語的な言葉遊びが満載らしいから、翻訳は大変そう。 でも確かアンディ・ガルシア主演で映画化されてるんだよね。 冒頭の句が「ショータイム!」で、最後の句が「カーテンズ・アップ!」。 ナイトクラブを舞台にしたジョイスばりの作品といっても良さげな雰囲気。 「Tres Tristes Tigres」ってのはスペイン語の一般的な早口言葉らしく、 日本だとさしずめ「生ムギ生ゴメ生タマゴ」みたいなもんだろうなあ。 「さん頭の悲さんな虎さん」って邦題でどうだろう?w >>66 マコーマックを読んでる時、直感的にミルハウザーを思い浮かべたんだけど、 その連想にどういう内的ロジックがあるのかは、まだ考えてなかったんだよね。 綺想系は綺想系だけど、ボルヘスほど思考の迷宮に降りて行くわけではなく、 緻密さとある種の粗雑さが同居している印象というか…うーん、何だろう、 まだうまく整理できてないので、今度ちょっと考えてみよう。 フェンテスだとあと『生まれざるクリストバル』というのが気になるな。 インファンテの映画化されたやつってロストシティだっけ 日本が翻訳天国なんて大嘘だと思うよ。 ノーベル賞とっても、シンガーの「ゴライの悪魔」「モスカット一族」「荘園」 などの代表作は未訳だし、「父の法廷」は抄訳のみ。マフフーズも少ないね。 ハントケも個人的に一番だと思う「ゆるやかな帰郷」が未訳。 インファンテとかフエンテスの名前も出てるけど、ラテンアメリカなら アストゥリアスの「とうもろこしの人間たち」とか カルペンティエールの「方法再説」とか サバトの「根絶者アバドン」の方を先に訳してほしい。 「マノン・レスコー」も全訳は未だひとつもないんだよね? シンガーは好きだ。父の法廷は抄訳を読んだが、「モスカット一族」は主要長編でもあるし気になるな。 ちなみに最近出た新訳は何だコリャというほどこなれていない文章だった。 そういえば「パウリスカ あるいは現代の背徳」も澁澤が紹介したもので翻訳されていないな。 「ネクロフィリア」は出たんだし、ぜひこれも国書刊行会あたりで刊行されないか。 まあ面白いといえば面白いのでは。著者のスタンスは日本では中二病としか思われないかもなあ。 >>80 「ばかものギンペル」のことですか。あれは酷かったですね。 半分くらいは彩流社(編集者)の責任だと思いましたけど。 ジョン・ケネディ・トゥールの傑作『間抜け連合』がなぜ出ない!!! >>85 そう、表題作は西成彦も訳してるようだな。そちらはイディッシュからの翻訳だったはず。 あと東欧怪談集にもイディッシュから訳された短篇が収録されてて、それがえらく幻想的なものだった記憶が。 >>85 シンガーの本領は短篇にあると言われますが、一応長編に限ってみます。 代表作は、先にあげた未訳の「モスカット一族」「荘園」の長編連作、 もしくは処女長編の「ゴライの悪魔」あたりだと思います。 邦訳されているものなら、映画化された「敵、ある愛の物語」と「愛のイエントル」が有名です。 でも、手に入りやすい「ショーシャ」から入る方が世界観を掴みやすくて良いのではないかと思います。 西成彦って、イディッシュ語も訳せるの? 凄いなあ。 ポーランド文学者の中では、西成彦はまだ完全に力を出しきってないな。 >>86 のやつはちょっと面白そうだねえw 去年出たソコロフ『馬鹿たちの学校』を思い起こした。 >>93 ばか、おまえなんかに理解できるわけねーだろ バカ学園を死ぬまで読んでろ シンガーのシャーシャ品切れだったし図書館にもなかったORZ 別のを読んでみる。 馬鹿たちの学校、図書館にあった! マグナは全方位で読んでるみたいだが、あえて言えばどこの国の小説が好みなん? ラテアメとかは読まんの?つか現代日本文学とか読まないの? 広く浅く、だな。 フランスがやっぱり多いかもしれん。 原文でも読んでおり、少ないが特に好きという作家がいるのはイギリス。 この手の話題になると出さざるを得ないのが『パラディーゾ』…… もう駄目なのかなあ。 >>97 ラテアメはあんまり? あと現代の日本人のは読まんの?佐藤亜紀スレ立ててたよな? ラテンアメリカではファウベラフというのを読んだ。 これはなかなか面白かった。 広く浅くで辿りつく本じゃねーぞw ところで、前マグナんに紹介してもらったシュニッツラー、面白かったわ。 ありがとね >>94 親しげに呼びかけないでくれよw >>95 ソコロフ『馬鹿たちの学校』の出だしはベケット的。 「さて、でも何から始めたものかな、しかもどんな言葉で」 >>98 レサマ=リラのその本は国書で刊行予定に挙がってたけど、 例によって予定は未定のパターンだろうか…。 フエンテスの『我らが大地』は、確か木村栄一がラテアメ文学10選に選んでて頭に残ってた。 『生まれざるクリストバル』はスカルペッタ『小説の黄金時代』で一章を割かれて論じられてたなあ。 Don DeLilloのRatner's Star (1976)もヨロシク 英米ものは結構翻訳はされてると思うけど 30年以上前に出た本でもれてるのもあんのね ディケンズ様の大半が翻訳では気安く手に入らない国が翻訳大国とか ありえないでしょ。 特にコメディは穴だらけだな。 サキ、イブリン・ウォー、ミュリエル・スパーク、 アンソニー・パウエル等の重要作も未訳がわんさかだ。 コメディは日本語化して面白みが分からないから、という紋切り型で翻訳されてないな。 ウッドハウスが例外か。ただあれは訳が良くないし、執事萌えとか言う文脈で消化されてるのだろうか。 良さそうなスレを見つけた でも「傑作」てことは原文で読了してるのかね 原文でしっかり読めてたら翻訳はいらないんじゃないの? 下馬評みたいなもので傑作度を測るしかない気がする 海外小説ベスト50に選ばれるような作品だとさすがに未翻訳本はないでっか オールタイムベストではないけれど、「100 Best Last Lines from Novels」ってやつなら。 http://americanbookreview.org/PDF/100_Best_Last_Lines_from_Novels.pdf http://www.listal.com/list/100-best-last-lines-novels 最後の一文の決まり具合でベストを選んだものだけど、 全体的になかなかいい作品を選んでる感じ。 1位『名づけられぬもの』、16位『モロイ』が個人的に好印象w 51位と58位に入ってるギャディス、75年『JR』と55年『認識』は確かまだ未訳だったはず。 前に挙げたフエンテス『生まれざるクリストバル』は94位に入ってるね。 傑作ではないと思うのだが、「ロビンソン・クルーソー」の第三部って、邦訳あるの? ロバート・クーヴァーの公開火刑パブリックバーニングも 一部で名は高いけどなかなか邦訳されないなあ。 シェークスピアのコンプリートワークって買ってきた。 これって一応は全部入っていることになる。 こういうのもこういう分類に入るんだろうな。 フランスものをたくさん読まれているというマグナさんにお伺いですが ウエルベックのLa carte et le territoireは読まれましたか? 私は下手の横好きでとても浅い本読みですが 英語が限界で仏語はお手上げです 闘争領域の拡大がすごく好きだったので気になってますが 訳されないでしょうね・・・ フランスの伝統ある文芸誌『NRF』は、最近、日本特集を組んだそうですね。 テレビでやっていました。 どなたか、執筆陣を教えてください。できたら、全ての。 >>120 執筆陣は分からないけど、注目すべき作家として、 小谷野敦 平野啓一郎 河崎愛美 篠原一らが挙げられていたみたいだね。 >>119 ウエルベックはいずれ野崎か誰かによって訳されそうな気配もするなあ。 ジョン・バースの「 Lost in the Funhouse(ビックリハウスの迷子)」 これは68年に原書が出てから部分的に邦訳はされてるけど未訳だなあ。 なんでミルハウザー全作品とかでないの? ミルハウザーの完成度の高さって異常でしょ。駄作がない。 どなたか、英語圏の無名作家の手になるファインノベルを日本に紹介することに、 ボランティアとして協力してくださる方はいませんか。おもに翻訳作業になります。 また、日本人が外国語で書いたもの(ほとんど英語になるでしょう)を校正してくれる「有能」な校正者を紹介してくださる方はいませんか。 もちろん、これは真剣なお願いです。 もしいらしたら、おたがいに抵抗のないような連絡方法をこしらえます。 こちらはスレチですが、中世以前の日本古典語で短編小説・戯曲などを書けるような人に心当たりはないですか。 いるなら、電子出版したい。 利害関係のない人は、せめて、無益な妨害だけはやめる、ということにしてもらえないもんかね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる