マイナーな傑作短編、教えてください
小説の真髄は短篇にあり。
味わい深い名品、どきりとする逸品、
古今東西を問わず、マイナーな傑作、待ってます。宜しく。 >>1
マイナーな傑作を募るのはよいのだけど、マイナーなものに
読める形でアクセスするのは難しいだろ。
どの程度が“マイナー”なのか?
例えばジャック・ロンドン『生命の掟』なんかは割と有名だと思いますが。
これはマイナーなのでしょうか? 久生十蘭「母子像」
夢野久作「死後の恋」
ほらほら!マイナーでしょ! 梶原基次郎「檸檬」
芥川龍之介「蜜柑」
中島敦「山月記」
堀辰雄「聖家族」
坂口安吾「風博士」
阿部知二「日独対抗競技」
横光利一「蠅」
稲垣足穂「弥勒」
井伏鱒二「山椒魚」 >>7 いいチョイス。「母子像」読んでないから読んでみる。十蘭最高!
>>8 「弥勒」いいよね。「日独対抗競技」しらん。全集でしか読めない? 先日、文庫で蘇った渡辺温「可哀相な姉」。
2ちゃんでは有名だけど。
梶井基次郎は群を抜いている。川端康成の掌の小説なんかより上。 可哀相な姉は結構影響受けた作品だな。十代で読んで。 「醜い原始人」 =川上弘美とミエコと津原と角田と
ピースと佃煮と津原と安部竜太郎と重松清と
角田光代とのぶ子と辻原と小池真理子。 どこまでマイナーか知らんが完全に俺の趣味で挙げる
ゲオルク・ハイム「モナ・リーザ泥棒」
マルセル・シュウォッブ「顔無し」
ジョヴァンニ・パピーニ「逃げてゆく鏡」
ドノソ「緑色原子第五番」
フリオ・コルタサル「誰も悪くはない」
ムヒカ=ライネス「航海者たち」
アルベルト・モラヴィア「パパ―ロ」
ミハル・アイヴァス「もうひとつの街」
ホセ・エミリオ・パチェーコ「遊園地」
コラゲッサンボイル「人類退化」
デイヴィッド・イーリイ「いつもお家に」
ストリブリング「ベナレスへの道」
プリーモ・レーヴィ「ケンタウロス論」
ジョン・スタインベック「聖処女ケイティ」
半村良「箪笥」
井上靖「補陀落渡海記」
藤枝静男「一家団欒」
吉田知子「脳天壊了」
野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」 適当に好きなのあげてきゃ誰でもマイナーになる気がしないでもないということで
アレクサンドル・グリーン「水彩画」
スワヴォーミル・ムロージェク「抽斗のなか」
ミュリエル・スパーク「落ち葉掃き」
ポール・ボウルズ「ラハセンとイディルの物語」
ブルーノ・シュルツ「あぶら虫」
エリザベス・ボウエン「林檎の木」
アーヴィン・ウェルシュ「アドリア海の最後の楽園」
エドモンド・ハミルトン「プロ」
トーマス・オーウェン「雌豚」
マーガレット・アトウッド「青ひげの卵」
ルーチョ・チェーヴァ「幽霊の悟性」
パトリシア・ハイスミス「『翡翠の塔』始末記」
マーヴィン・ピーク「同じ時間に、この場所で」
レイ・ラッセル「サルドニクス」
日野啓三「天窓のあるガレージ」
倉橋由美子「蠍たち」
河野多恵子「塀の中」
田中文雄「夏の旅人」
河野典生「ネオンムラサキ」 百年文庫で見つけたんだが、ゴーリキーの「26人とひかり」
この「穴」という巻にはカフカの「断食芸人」もあるからオススメできる。 ドナルド・バーセルミ「バルーン」「黄金の雨」「ガラスの山」「ゲーム」 こんなかで、文庫本で買える様な作品はマイナーっていえねえんじゃね? オーウェン、そんなに雌豚、いいか。青い蛇読んだがもっといいのあるぞ、サンクト=ペテルブルグの貴婦人とか鏡とか。
だれるのも多いがな。 黒い玉では旅の男がいいな。映画化アニメ化できるならばしたい。 井辻朱美「チェスの平原」「夢の掃除人」
今日泊亜蘭「滝川鐘音無」「新版黄鳥墳」
山村正夫「「どくろ盃」「お迎え火」 >>35
「紫苑」いいよね。俺も好きだ。
運命的に出会った妖艶な美女とのめくるめく性愛と突然の別れ… 久生十蘭「骨仏」
野坂昭如「プアボーイ」「十蘭最」
長谷川四郎「鶴」 ガブがついに有森有子と離婚したんだ!
やったー! ☆
ガブも ついに 決断を下したんだね!
そのほうがイイよ! *
これでスッキリしただろう! ☆
ガブは潔癖症だから セックス中 クンニリングスもしないんだよ*
アソコって、たとえようのない特有の匂いがするよな!
アンモニア+体臭+大便+小便が混じった匂い☆
偽装結婚したゲイにとって セックス中のクンニは 地獄の苦しみ!
膣の3cm下に肛門があるワケなんでしょ*
そんな不潔なところをクンニなんかできるワケないでしょ!
って あるゲイが言ってたね☆
ガブも長い間 同じ苦しみを味わってきたんだろうね。
長い間 よく耐えたよ!
ゲイのみんなで ガブを褒めてあげたい!*
仮面ライダーシャイニングウィザード!*
9月2日 スタート!☆
チェンジ! チャレンジ! レボリューション モコ!*
変化! 朝鮮! 革命精子! モコ!☆
体育祭で校内一の力自慢がバスを鎖で引っ張っていた!*
バスを鎖で引っ張ってた校内一の力自慢が
生徒会長にボコボコにされた!*
生徒会長は「オレはお前みたいな古いタイプの生徒が一番キライなんだよ!」
と 吐き捨てるように言った☆
なんだか かわいそうになってきたね*
それは デマだ!* デマのヤイバだ!* 言論テロだ !!☆
アンチモコ派は もともとが、みんなキチガイだったのです!*
それなのに 今までは「モコ派撲滅」と言う名の 都合のいい大義名分で
まろやかなチョコクリームのように上手にコーティングしていただけなのです!☆ 学校、いじめと認識せず ☆ 自殺 *
校長「気付かなかった」 ☆ イジメは気づきにくい☆
先輩の説教もイジメ*
でも「自分が悪いんだ」と思ってしまう ☆
だから イジメを受けている本人も気づかないんだよ*
それが原因で 落ち込み 心が暗くなり
死にたいと思うようになったら、 それがイジメなんだよ☆
イジメは気づきにくい…*
イジメを受けている本人も気づかない☆
だから誰にも相談できないんだよ*
もしも 自殺したならば、 この責任は誰がとるんだよ!?☆
イジめっ子っていうのは 顔を見ればすぐに分かる。
最近はネットにイジめっ子たちの顔写真が登場しているが
その顔を見たら「ああっ、こいつらに からまれたら地獄だな」
という思いがする*
だから 担任の教師は 特に要注意だ! ☆
「我 関せず」で まったくイジメ問題から逃げていたとなれば、
その教師は最低だ。 すぐに辞職するべきだ*
まぁ、こんな声は届かないだろうけどね… くやしいよ。
学校側は「ただのケンカ」と捉えていたそうだけど…
とにかく 金が絡んだ時点で アウトです☆
それはもう ただのケンカではありません☆ 犯罪です*
すぐに警察に通報するべきでしたね。
体面や世間体を考えて警察に通報しなかったのであれば、
それは 同罪ですね☆
見て見ぬふりをしたワケですからね。その罪は重いです* 今から十年以上前にどこかで読んだ短編ですが、作者も作品名もわかりません。
内容はフェリーの甲板に出る幽霊の話で、自分が幽霊なのに気付かず、
「最近幽霊がでる」という噂を聞いてびびっているという男性幽霊が語り手です。
読者にも、語り手が幽霊であることはわかりにくく書いてあって、考えさせる筋になっていました。
どうしても作品をもう一度読みたいのですが、どこで質問すればいいかわからず、ここに書いてます。
「〜へ行って聞いてみれば?」という情報でもかまいません。教えてください。 今から十年以上前にどこかで読んだ短編ですが、作者も作品名もわかりません。
内容はフェリーの甲板に出る幽霊の話で、自分が幽霊なのに気付かず、
「最近幽霊がでる」という噂を聞いてびびっているという男性幽霊が語り手です。
読者にも、語り手が幽霊であることはわかりにくく書いてあって、考えさせる筋になっていました。
どうしても作品をもう一度読みたいのですが、どこで質問すればいいかわからず、ここに書いてます。
「〜へ行って聞いてみれば?」という情報でもかまいません。教えてください。 星新一か小松左京あたりにあったような・・・
短編というよりショートショートのアイデアだよねえ。 >>46
生島治郎の「暗い海暗い声」?
船の甲板で幽霊が、ならこれ以外浮かばなかった うわあ、この話です!
今、作品名で検索をして、ネットで上がっているのを読みました。
本当にありがとうございます!感謝感謝!
町田康の「一言主の神」
「涅槃」という短編集に収録されてます。 >>46
>>49
>>50
すごい。質問者のスレ選択も絶妙だし、
こういうマイナーなものをすらっと言い当てた人も偉い。
感動。
マイナーではないけど、大宰治の「駆込み訴え」
私見では日本近代短編史上最高傑作。
>>46
渡部直己の漱石本に出てたよね、それ。
奥泉光との対談本で、『それなりガイド』の続編の奴。 SFだか幻想小説のアンソロジーで、すごい昔に読んだ短編で、
だだっ広い部屋に大勢の人間が詰め込まれて、
奇妙な箱型の機械とそれぞれが一日中向き合って作業をする、
みたいなシチュエーションの小説を探しています。
安部公房かなと思って該当スレで聞いた見たけど、
多分違うと言われました。
誰かわかる人居ませんか? 吉田知子の「豊原」
一度読んでみてくれ
これは傑作 >>56
長編だけどオーウェルの1984年思い出した 谷崎の初期の短編「私」。
二回目は(・∀・)ニヤニヤしながら読みましょう。 ジョセフ・ペイン・ブレナン「裏庭」
E・ホフマン・プライス「ラジャの贈り物」
J・D・ベレスフォード「人間嫌い」
ジョン・メトカーフ「二人提督」
※※※※※※※※※※※※※※※
◆ 全自動ピカチュウ追跡マシーン ◆
http://s-at-e.net/scurl/pikamachine.html
◆ ポポロMk2 ◆
http://s-at-e.net/scurl/PoPoroMk2.html
壁と巨人と
http://s-at-e.net/scurl/kabetokyojinto.html
大阪府八尾市上之島町南 4-11 クリスタル通り2番館203
に入居の引きこもりニートから長期にわたる執拗な嫌がらせを受けています。
この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。
hnps203@gmail.com
『RUIN』
http://s-at-e.net/scurl/RUIN.html
『The Maze Runner』
http://s-at-e.net/scurl/TheMazeRunner.html
※※※※※※※※※※※※※※※ パトリック・クェンティン「親殺しの肖像」
コーネル・ウールリッチ「目覚めずして死なば」
エドワード・D・ホック「黄昏の雷鳴」 フアン・ルルフォ 「殺さねえでくれ」
O・ヘンリ 「心と手」
ゴーリキー 「わたしの道連れ」
スティーブン・キング「戦場」
魯迅 「藤野先生」
吉行淳之介 「決闘」
乙一 「傷」 ロレンス「微笑」。最初読んだ時意味が分からなかったけど後で意味が分かって奥が深いと感嘆した。「疲れ」「うらはらの振る舞い」「そうするしかない人間」・・・深い ル・クレジオ
『そのときわたしは平和と眠りを見いだすだろう』
彷徨する影像(イメージ)をそのままに描きとめたスケッチングといった印象 余命3年時事日記というSONETのブログですが
最初から最後まで読んでみてください
ノンフィクション本を読むような感じで読むといいです
コピーして自炊して 電子ブックで読むのも良いと思います
先頭ページはこちらです http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16
部分的に読むと 大きな勘違いをすることがあるので
全て読んで判断してください イアン・マキューアン 『最初の恋、最後の儀式』※絶版
ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』 良スレなのにイマイチ盛り上がらないのな
どこからマイナーかが分からないからか マイナーじゃなくてもいいから傑作短編が読みたい
出来れば英語圏と日本の意外で
良いアソンロジーとかあったら教えて下さいまし 巣穴 カフカ いろんないみでまいなー。 今の状況に。 新潮文庫の『日本文学100年の名作』全十巻から
最初は絲山秋子「神と増田喜十郎」 「わあい!」こどもたちははやしたてました。
は超短編一小節の小説だけど。
絵本とか子育てで読むほうが童話とか。 読み聞かせ、読み方教えるとか。絵本のチェックもいってるけど
図書館に。司書教諭の講義取ってたから。 アイザックアシモフ かえりみすれば
リチャードブローティガン 1/3 1/3 1/3 超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。
何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。 世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。 人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
「もらいました」という声とともに、
形のあるもの、ないもの、奪っていき、壊していく
超音波テロの加害者の声。 超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。
身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
聞こえる声、認識できない声で、精神的なダメージ。
人間の体を壊そうとする超音波テロ。 「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。
叫ばされ、いたぶられ、
超音波テロの卑劣な被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。
天に神に届きますように。 新潮文庫の日本文学100年の名作第10巻読了
余興で各篇を十点満点評価してみる
異論反論等ご自由にどうぞ
小川洋子「バタフライ和文タイプ事務所」6
桐野夏生「アンボス・ムンドス」5
吉田修一「風来温泉」5
伊集院静「朝顔」5
恩田陸「かたつむり注意報」4
三浦しをん「冬の一等星」7
角田光代「くまちゃん」8
森見登美彦「宵山姉妹」4
木内昇「てのひら」6
道尾秀介「春の蝶」5
桜木紫乃「海へ」5
高樹のぶ子「トモスイ」7
山白朝子「〆」4
辻村深月「仁志野町の泥棒」8
伊坂幸太郎「ルックスライク」5
絲山秋子「神と増田喜十郎」9 新潮文庫の日本文学100年の名作第9巻から
各篇十点満点で
乙川優三郎「散り花」5 点数が意味するものを言ってくれないと。
例えばオリンピックみたいに9点以上じゃなければゴミだとか
高校の進級みたいに3点なら合格点だとか。 そっか、このあきちゃんってのは絲山秋子か。なーんだ、くだらん。乙(笑 一文でも文章でのレビューならまだしも、主観の点数なんか無意味なんだから聞くだけ野暮だろうよ 「アウル・クリーク橋の一事件」はメジャーな傑作だと思うけど
傑作は傑作、すごい短編だよね
堀江敏幸「ピラニア」6 >>113 さん紹介の本、全然読んだことない
典型的な中年女性が好む本みたい ラインナップ見ただけでお察しだよな
講談社学芸文庫で出てるアンソロジーレベルの作家集めてくれないと ミスはだれにもあることさ
ねばぁまいん
江國香織「清水夫妻」5 読書ノートみたいに使ってる馬鹿が1名いるけどスレタイよく読もうな? まー実際バカなんで仕方ないかとw
小池真理子「一角獣」6 >>139
この表題作のある短編集はいいね
日本文学100年の名作第8巻から
阿川弘之「鮨」5 暫く見ない間にあきちゃんとかいうのに乗っ取られててワロタ
自分の日記かなんかに書いとけよ >>143
そうか乗っ取ってたのかw
スゲーじゃん、俺さま
大城立裕「夏草」7 >>146
なにが言いたいのかわからん
山田詠美「ひよこの眼」7 ジョイス・キャロル・オーツ「とうもろこしの乙女」6
甘耀明「洗面器に素麺を盛る」5
ソローキン「競争」7 >>151
これは俺的には6くらいだな
同じ短編集の「病気の通訳」なら8かな >>150
ソローキンの短編は7はちょっとやれないなー
同種のものでは同じ短編集にある「はじめての土曜労働」かな
でも精々が5ってとこだな オブライエン「レイニー川で」7
ターハル・ベン=ジェルーン「お祭り騒ぎが嫌いな男」6
フレドリック・ブラウン「後ろで声が」5
トレヴァー「マティルダのイングランド」8
イェホシュア「詩人の、絶え間なき沈黙」7 >>149
二重鍵カッコが施されてるので作品集全体でってことなのかね
もっとも表題作のほかのもう一編「フツーの町で暮していたら」は
短編というには長すぎるけど、まあ細かいことは抜きにして
まずは「巣窟の祭典」からみてみると、これはちょっとズルい作品だな
本には過去と未来が書いてあるだけで現在は書かれていないというフレーズが出てきたり
子供の語りを用いていたりで
作品のユルさを混沌に、混沌の在り様をファンタジーへと変換していく安易さを黙認することを
まるで当然の権利のように求める厚かましさ、といっては言い過ぎなら未熟さが、ある
サブカル的に処理された歴史と地勢をフラットに展開していく手法もまるで新味なし
10点満点で2点
「フツーの町で暮していたら」はベタにギリシャ神話を導入している
とり散らかったイメージをまとめるプラットフォームにしているつもりなのだろうが
牛の種付けやらスイカ畑やら、メタファーの底は浅いわ話にメリハリはないわで
混乱は本質的に怠惰であると書いてあるのが苦し紛れの言い訳としか読めないんだな
とはいえ前作より視点人物の年齢が上がったこともあって一応話にはなっている
多用されている罵り言葉がいまいち迫ってこないのは翻訳の哀しさでもあるのだろうから
大目に見てこっちは3点 誰かが採点した作品をまた誰かが採点するっていうスレなの?
その調子で下の方のも頼むわ 舞城王太郎「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」 ジョージ・エリオット"Brother Jacob”(ジェイコブ兄さん)
エリオットの短編は"The Lifted Veil"(引き上げられたベール)が有名だが、暗い「ベール」より明るい「兄さん」の方が面白い。 阿部和重『I's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)』
未だに単行本未収録なのが惜しまれる秀作 力をお借りしたいんですが、海外文学の短編で研究所に女が蛇を見物に来て、魅了されている女を見て教授(博士?)が不穏なものを感じ、女が帰っていくという短編を探しています。日本語の文庫になっています。よろしくお願いします。 >>173
それは多分J・D・ベリズフォードの『脱皮する女』じゃろう
創元か早川のアンソロジーに入ってたと思うからしらべてみな >>173
ジョン・スタインベックの「蛇」では?
早川書房編集部編という名義で実質都筑道夫編の『幻想と怪奇』にはいってる >>176
ありがとうございます、どうやらスタインベックのようです。>>174さんもありがとう。女と蛇の作品ってけっこうあるモチーフで、なぜか長編に向かない雰囲気がありますね。助かりましたー バルザック 砂漠の情熱
ゴーゴリ 外套
モーパッサン 脂肪の塊
ディケンズ 信号手
トルストイ イワンイリーチの死
ツルゲーネフ 初恋
魯迅 狂人日記
などなど アンドレーエフ 「赤い笑い」「吊るされた7人」など
英訳その他で読める
邦訳は白痴的産物 吉行淳之介『出口』
田中小実昌『ご臨終トトカルチョ』
色川武大『ひとり博打』 倉橋由美子の初期の短編は絶対挙げてくると思ったんだが・・・ アレックス・ハミルトン「屋根裏の暴走」
R・チェットウィンド=ヘイズ「創造主」 「シグレ島叙景」 井伏鱒二
何十回読んでもなぜ登場人物達がこういう環境にいるのか
男女関係はどうなってるのか、まるで読み解けない お、井伏ファンがいるんだな。
>男女関係はどうなってるのか
井伏作品にはそういうの多いのね。
「朽助のいる谷間」のハーフ美少女。
朽助と関係あんのかなー
とか思うおれは汚れてる? ロバート・ウェストール「ビルが‘‘見た”もの」(原田勝訳『真夜中の電話』)
個人的には「アドルフ」も好きだけど、嫌いな人多そうで。
でも読んでみてほしい。 森敦「アド・バルーン」
梅崎春生「蜆」
横光利一「無礼な街」
繰り返し読むたびに味が出てくる佳作かな フアン・ルルフォの作品がいい
ガルシア・マルケスの短編もいい
ナボコフの短編にもいいのがそろっている 地獄変とか羅生門とかどん詰まりで狭い小さい自慢話じゃないの。
人に嫌われ男がたまってる。 とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
たとえ暇つぶしででも、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm
武家屋敷に仕える下女に夜這いしようと、主人が彼女の部屋に忍び込んでみたら、首が無い。
強盗に首を斬られたのかと、切断面をまさぐってみたら傷も出血も無い。
「ははぁ、この女はろくろ首だったのか」
(小泉八雲の怪談にある、抜けた首が飛び回るタイプのろくろ首です)。
主人は委細かまわず、首なし女をレイプする。
↑こういう短編を何処かで読んだのですが、作者もタイトルも失念しました。
ご存じのかた、ご教示を願います。 >>207
現代が舞台だけど、倉橋由美子の「首の飛ぶ女」が胴体だけの女と寝る話 マルセル・ベアリュ『諸世紀の伝説』
マラマッド『夏の読書』 https://www.amazon.co.jp/フランス革命の文学-文庫クセジュ-ベアトリス-ディディエ/dp/4560057168/ref=la_B004LQ9ZCS_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1520133340&sr=1-2 チェーホフの「いたずら」
たぶん全集とかにしか入ってない5ページくらいの作品。
初恋の予感に戸惑う少女の話。 最後のところが不完全であって点数にならないのはわかるが。 椰月美智子の、夏休みに少年が沖縄で遊ぶやつ
児童文学読むならかなりおすすめ
何かのアンソロジーだけどwiki見ても書いてないから何に入ってたかはわからん 薔薇の男/マヌエル・ローハス
ホーニヒベルガー博士の秘密/ミルチャ・エリアーデ
太陽の中の女/マッシモ・ボンテンぺルリ
超低速時間移行機/イアン・ワトソン バルザック「捨てられた女」
メルヴィル「バートルビー」
ザミャーチン「洞窟」
スティーブンソン「一夜の宿」
ナボコフ「チョルブの帰還」 藤沢周平「小川の辺」(新潮文庫『闇の穴』収録)
吉村昭「幕府軍艦「回天」始末」(文春文庫『幕府軍艦「回天」始末』収録)少しだけ長い。中編か?
レイモンド・チャンドラー「赤い風」(ハヤカワ文庫『レイディ・イン・ザ・レイク』収録)(´・ω・`) ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』
ラッタウット・ラープチャルーンサップ 『観光』
レイモンド・カーヴァー『 夜になると鮭は』
アリステ・アマクラウド『冬の犬』 一人で短編連作とかも孤独だよな。集まって選集になってるものがいいよ。 ラッタウット・ラープチャルーンサップ は観光しか書いてない謎の作家 >>230
一夜の宿は俺も好きだ
ヴィヨンを知らないと読んでもピンとこない作品だろうけど 知識の蜜蜂/バリントン・J・ベイリー
クライム・マシン/ジャック・リッチー 泉鏡花「尼ヶ紅」
内田百閒「件」
芥川龍之介「河童」
川端康成「花ある写真」
谷崎潤一郎「金色の死」
佐藤春夫「のんしゃらん記録」
岡本綺堂「一本足の女」
江戸川乱歩「芋虫」
横溝正史「蔵の中」
久生十蘭「黄泉から」
夢野久作「人間レコード」
海野十三「十八時の音楽浴」
小栗虫太郎「石神夫意人」
松永延造「芳香瘤物語」
蘭郁二郎「夢鬼」
城昌幸「波の音」
角田喜久雄「鬼啾」
大下宇陀児「紅座の庖厨」
高橋鐵「氷人創生記」
稲垣足穂「電気の敵」
牧野信一「ゼーロン」
九鬼澹「天保怪異競」
中島敦「文字禍」
石川淳「まぼろし車」
埴谷雄高「虚空」 太宰治「トカトントン」
三島由紀夫「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」
北杜夫「河口にて」
日影丈吉「ある生長」
香山滋「キキーモラ」
中井英夫「影の狩人」
山田風太郎「雪女」
色川武大「ふうふう、ふうふう」
鮎川哲也「絵のない絵本」
斎藤栄「星の上の殺人」
山村正夫「死を弄ぶ男」
黒井千次「ビル・ビリリは歌う」
赤江瀑「夜叉の舌」
山川方夫「お守り」
田中小実昌「部分品のユーレイ」
三浦哲郎「楕円形の故郷」
宇能鴻一郎「甘美な牢獄」
辻邦生「もうひとつの夜へ」
大江健三郎「空の怪物アグイー」
今日泊亜蘭「綺幻燈玻璃繪噺」
都筑道夫「風見鶏」
安部公房「人魚伝」
梶山季之「実験都市」
河野多恵子「劇場」
倉橋由美子「貝のなか」 星新一「殉教」
小松左京「雨と、風と、夕映えの彼方」
光瀬龍「墓碑銘二〇〇七年」
日野啓三「石の花」
筒井康隆「母子像」
河野典生「機関車、草原に」
野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」
半村良「赤い酒場を訪れたまえ」
山野浩一「殺人者の空」
三枝和子「季節のない死」
森内俊雄「雨祭」
山口年子「かぐや變生」
皆川博子「獣舎のスキャット」
山尾悠子「ムーンゲイト」
阿刀田高「甲虫の遁走曲」
川又千秋「赤い月の都」
かんべむさし「原魚ヨネチ」
田中光二「閉ざされた水平線」
笠井潔「ニルヴァーナの惑星」
井辻朱美「オルゲルビュヒライン」
菊地秀行「ノクターン・ルーム」
夢枕獏「遙かなる巨神」
竹本健治「恐怖」
森真沙子「夢ぞかし」
田中文雄「夏の旅人」 村田喜代子「百のトイレ」
朝松健「『俊寛』抄―または世阿弥という名の獄―」
牧野修「逃げゆく物語の話」
井上雅彦「フィク・ダイバー」
竹河聖「幻想マシーン」
北野勇作「シズカの海」
小林泰三「海を見る人」
酒見賢一「音神不通」
佐藤亜紀「エステルハージ・ケラー」
藤原伊織「ユーレイ」
稲見一良「望遠」
今邑彩「ハーフ・アンド・ハーフ」
服部まゆみ「骨」
飛浩隆「自生の夢」
菅浩江「子供の領分」
古川日出男「物語 卵」
津原泰水「ドービニィの庭で」
平山瑞穂「均衡点」
小林恭二「流れる」
石黒達昌「水蛇」
篠田節子「まれびとの季節」
秋山完「光響祭」
戸梶圭太「Jの利用法」
吉村萬壱「人間離れ」
阿部和重「In a Large Room with No Light」 エドガー・アラン・ポー「使いきった男」
シャルル・ノディエ「スマラ(夜の霊)」
ヴィリエ・ド・リラダン「天空広告」
ニコライ・ゴーゴリ「狂人日記」
ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒いベール」
フョードル・ソログープ「光と影」
ハインリヒ・フォン・クライスト「チリの地震」
E・T・A・ホフマン「砂男」
カール・ハンス・シュトローブル「メカニズムの勝利」
エミール・ゾラ「アンジェリーヌ」
ハーマン・メルヴィル「代書人バートルビー」
ガストン・ルルー「胸像たちの晩餐」
トーマス・マン「小フリーデマン氏」
アナトール・フランス「青ひげの七人の妻」
E・M・フォースター「機械が止まる」
ジョン・ディクスン・カー「妖魔の森の家」
A・E・コッパード「若く美しい柳」
ジョヴァンニ・パピーニ「完全に馬鹿げた物語」
ロード・ダンセイニ「アテーナーの盾」
マルセル・シュオッブ「地上の大火」
H・G・ウェルズ「盲人の国」
H・P・ラヴクラフト「イラノンの探求」
クラーク・アシュトン・スミス「歌う炎の都市」
ワレリイ・ブリューソフ「南十字星共和国」
アレクサンドル・グリーン「犬通りの出来事」 グスタフ・マイリンク「石油綺譚」
ハンス・ハインツ・エーヴェルス「蜘蛛」
プリーモ・レーヴィ「天使の蝶」
サーデグ・ヘダーヤト「生埋め」
マーヴィン・ピーク「同じ時間に、この場所で」
オラシオ・キローガ「頸を切られた雌鳥」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「円環の廃墟」
フリオ・コルタサル「南部高速道路」
アドルフォ・ビオイ=カサーレス「大熾天使」
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ「サビーヌ」
ジョン・スタインベック「聖処女ケイティ」
ディーノ・ブッツァーティ「戦艦《死》」
イタロ・カルヴィーノ「無色の時代」
ホセ・ドノソ「閉じられたドア」
アルベルト・モラヴィア「清麗閣」
ジェラルド・カーシュ「遠からぬところ」
ジョン・コリア「宵待草」
トンマーゾ・ランドルフィ「ゴキブリの海」
トーマス・オーウェン「雨の中の娘」
ボリス・ヴィアン「蟻」
マヌエル・ムヒカ=ライネス「航海者たち」
ウラジーミル・ナボコフ「ある怪物双生児の生涯の数場面」
イルゼ・アイヒンガー「鏡物語」
ガブリエル・ガルシア=マルケス「大きな翼のある、ひどく年取った男」
カルロス・フエンテス「火薬を作った男」 マルセル・エイメ「カード」
マルセル・ベアリュ「百合と血」
パトリシア・ハイスミス「ローマ教皇シクストゥス六世の赤い靴」
エドモンド・ハミルトン「プロ」
デーモン・ナイト「黄金律」
ロバート・ブロック「ノーク博士の島」
フリッツ・ライバー「若くならない男」
シオドア・スタージョン「海を失った男」
レイ・ブラッドベリ「やさしく雨ぞ降りしきる」
レイ・ラッセル「射手座」
スタニスワフ・レム「仮面」
ジョイス・キャロル・オーツ「ヤギ少女観察記録」
ミュリエル・スパーク「ミス・ピンカートンの啓示」
ジャック・ヴァンス「奇跡なす者たち」
リチャード・マシスン「種子まく男」
フィリップ・K・ディック「追憶売ります」
トマス・M・ディッシュ「犯ルの惑星」
R・A・ラファティ「豊穣世界」
キット・リード「お待ち」
デイヴィッド・イーリイ「タイムアウト」
アントニイ・バージェス「詩神」
ブライアン・W・オールディス「リトルボーイふたたび」
J・G・バラード「ウェーク島へとぶわが夢」
トマス・ピンチョン「シークレット・インテグレーション」
アーシュラ・K・ル・グウィン「オメラスから歩み去る人々」 ロジャー・ゼラズニイ「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ」
ルース・レンデル「しがみつく女」
キース・ロバーツ「東向きの窓」
リサ・タトル「妻たち」
ジーン・ウルフ「アメリカの七夜」
ジョン・クロウリー「雪」
ジョナサン・キャロル「砂漠の車輪、ぶらんこの月」
ロバート・R・マキャモン「ミミズ小隊」
クライヴ・バーカー「丘に、町が」
デイヴィッド・マレル「慰霊所」
ブルース・スターリング「美と崇高」
ジェフ・ライマン「ポル・ポトの美しい娘(ファンタジイ)」
テリー・ビッスン「熊が火を発見する」
残雪「暗夜」
ニール・ゲイマン「スーザンの問題」
パトリック・マグラア「長靴の物語」
パノス・カルネジス「石の葬式」
テッド・チャン「顔の美醜について」
ウラジーミル・ソローキン「セルゲイ・アンドレーエヴィチ」
韓松「サリンジャーと朝鮮人 」
李昂「谷の幽鬼」
ジョー・ヒル「年間ホラー傑作選」
ピョン・ヘヨン「アオイガーデン」
マリアーナ・エンリケス「わたしたちが火の中で失くしたもの」 指田菜穂子 「日本文学大全集 1901-1925」
1901[中村春雨『無花果』]
1902[広津柳浪『雨』]
1903[管野須賀子『絶交』]
1904[大倉桃郎『琵琶歌』]
1905[小栗風葉『玉の輿』]
1906[大塚楠緒子『交通遮断』]
1907[泉鏡花『婦系図』]
1908[伊藤左千夫『隣の嫁』]
1909[夏目漱石『それから』]
1910[森鷗外『食堂』]
1911[田村俊子『あきらめ』]
1912[摩文仁朝信『許嫁と空想の女』]
1913[素木しづ『松葉杖をつく女』]
1914[志賀直哉『児を盗む話』]
1915[芥川龍之介『ひょっとこ』]
1916[田山花袋『時は過ぎゆく』]
1917[宮本百合子『日は輝けり』]
1918[谷崎潤一郎『小さな王国』]
1919[牧野信一『爪』]
1920[吉屋信子『地の果まで』]
1921[内田百閨w件』]
1922[中西伊之助『不逞鮮人』]
1923[江戸川乱歩『恐ろしき錯誤』]
1924[藤澤清造『ウヰスキーの味』]
1925[細井和喜蔵『モルモット』] SF畑だが
ラファティ『みにくい海』
キャロル・エムシュウィラー『順応性』
バラード『音響掃除人』
志賀直哉『赤西蠣太』 絲山秋子なら
憧れの男性と姉の結婚式用のブーケを作る話『miss you』も好き。
バーセルミの『学校』
ブコウスキー『テキサスの売春宿』 >>255
さすがに『赤西蠣太』はマイナーとは言えないんじゃないか? 俺が読んでいるくらいだから。 他人に教えてくださいと頼む神経が分からない。
出てくるのは大概、ステマだが。 マイナーかどうかは分からないが、芥川龍之介だと小説か随筆かの区別がつかないような『大川の水)とか『年末の一日』とか『春の夜』とかが好き。 片岡義男『マーマレードの朝』
宮沢賢治『ガドルフの百合』 編集されて本になっているのでは「ちくま文学の森」全16巻がマイナーな傑作揃いだったね。
今でも古本屋さんでよく見かけるが、良く売れたんだろう。 星新一のショートショート集「おかしな先祖」
中学生のときに読んだときは気がつかなかったが、こんなに都会的で上品な文学はありますか?
エレガントといってもいいくらいだ。ロアルド・ダールを超えていると思う。
「3で割って」(という題だったと思う)なんて傑作だな。