徳田秋声
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偏愛されてるのは凄い!
私はまださらっと読んだのみ
確か岩波文庫版の解説は川端康成ですよね
自然主義っぽさが抜けて華麗と言っていいような文章の作品という印象でした
このスレは果たしてどこまで……というか
そもそも新規読者はどの程度いるのでせうか 21歳で四高中退→尾崎紅葉を訪ねるが追い返される→消火器の部品製作のバイト→市役所の筆耕のバイト→23歳で大阪市西成郡役所に就職→
就職するも1ヶ月後に復学を期して金沢へ帰郷→北陸自由新聞社でバイト→受験するだけしてみるも学業を断念→平等新聞社でバイト→再上京→
電信学校予備校で受付事務&英語講師のバイト→25歳で博文館に就職。業務は校正・ルビ振り→再度紅葉を訪問→翻案のバイトを紹介され初めて原稿料を得る→
26歳、調子に乗って博文館を退社→帝大教授の手伝いのバイト→帝大教授に師範学校入学を勧められるが固辞→郷里の新聞に原稿が載り食いつなぐ→
ようやく紅葉の家塾「十千萬堂塾(詩星堂)」に入る→おいおい小説を発表しだすも塾の寮費の支払いも困難→29歳の頃、塾解散→読売新聞に入社、月給20円→
31歳で読売新聞退社、以降フリー
うわぁ、若き日の職業遍歴を初めて知った
あの作品群も宜なるかな… 復活おめ!
読んだ人がいないのか、読んでも話すことがないのか 「或売春婦の話」の冒頭を読んだが、語り手の視点が流れるように
移動して行くのは徳田の苦心の末の技術かな?
館淳一がグランピの筆名で、徳田と山田順子、荷風の元妻の藤蔭静枝、
勝本清一郎らとの交遊について書いてるw
全般に読みが浅いから、あまり参考にならんかw >>8
売笑婦だろ
キャバ嬢とソープ嬢くらい違うぞ 中央公論社の「日本の文学」第9、10巻の二巻本がハンディな網羅になってる作品集なのかな
買おう買おうと思っててもってないけど
まあ岩波文庫と文芸文庫で十分か? 「日本の文学」には「元の枝へ」や「挿話」など、他では全集でしか読めないような名作が入っているから貴重。
川端康成が自分の分を削って二巻本にしただけはある。解説も川端と江藤淳で充実している。
後は徳田秋声記念館文庫が良いと思う。金沢に行かないと手に入らないが。
是非これからも続いてほしい。特に順子ものを網羅した文庫は出してほしい。
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