徳田秋声
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徳田秋聲 (21世紀日本文学ガイドブック6)
紅野謙介 (編集), 大木志門 (編集)
出版社: ひつじ書房 (2017/3/15)
徳田秋声は日本の自然主義文学の代表的な作家のように言われてきた。
同時に広津和郎や林芙美子、野口富士男、古井由吉、中上健次といった
一筋縄ではいかない作家たちが秋聲受容の系譜を支えている。
近代日本の散文をめぐる新たな冒険家であり、かつまた物語的想像力の伝統をくみ上げながら、
「文学場」の生成に立ち会ったひとりの作家の軌跡を、その受容史とともにたどる。 そして彼は陰欝に爆笑した。(徳田秋声『町の踊り場』/1933年) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています