河出書房世界文学体系を語ろう
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ホメロスからジョイスまで、世界の文学の宝庫。
ただ、品薄なのが難点。 皆さんどこで入手しました?
私は神田の三茶書房で千円均一なのをまとめ買い。
あとはネットでどっさり買いました。
ちなみに、今は井上訳のレミゼを半分まで読了。 >>4
ああ、やっぱり知名度低いんだ。
河出からも出ているのですよ。 スレタイ間違えるような馬鹿が読んでるくらいだから大した全集じゃないのだろう >>7
そういう言い方ってあんまりじゃない?
確かに俺は馬鹿だけどさ、だからって全集までけなすのよしなよ。
伊藤整や神西清や井上究一郎が作ってるんだぜ? >>9
すみません。
いや、筑摩に比べて非常に影が薄いから、「河出の出した」という意味を出したくてあえてこれにしたんです。
河出は、「カラー版世界文学全集」オマエらしらんのか。
カラーの挿し絵がついておつたのじゃ。 グリーン版って小型のあれでしょ。そいえばユリシーズもあった。
あんなの古本屋の店の外の箱にはいって50円くらいでいくらでも売ってるじゃん。
クズやが嫌な顔するので、大量に収集ゴミにだしたっけw
大系とは謳ってないんじゃないの? 普通に文学全集スレでよかったんじゃないの
その中で河出の話すればさ 「世界文学全集」ではなくあくまでも「世界文学体系」か?
俺が一応集めているのが河出の「世界文学全集」なんだがな
いずれも図書館のリサイクルコーナーで無料でか
ブックオフで105円で買って入手したものだが
1のホメロスが三つもある >>皆さま
世界文学全集のスレッドにします。
おおいに語ってください。 となると、筑摩の世界古典文学全集も語れますね。
これの、モリエールとモンテーニュがよかった。
プラトンもね。
河出世界文学全集ステラ版が最新(1989年)だな。
白とピンクの綺麗な装丁のやつで全25巻。
翻訳は60年代のカラー版をそのまま使用している。
阿部知二訳『白鯨』がいい。岩波文庫版の同訳も持っているが。 河出はグリーン版全集より、クリーム色全集のほうが好きだ >>19
飾りとしていいという意味ね、よおおくわかりましたよ。
>>20
本の色がいいということですね、よおおくわかりましたよ。 「カラー版」は菊判(?)すこし大きめの版だったが、その次に小型の「ポケット版」
というのもでたな。カラー版日本文学全集もあった。 文学全集は最近ブックオフでもあんまり見ないな
河出グリーン版は老舎しか持ってない この前100円で50冊買えたぞ、完訳のデカメロンが入っていてよかった
全集は筑摩の3段組のが好きだな
あの週刊誌みたいな段組は癖になる >>24
重すぎる。
机の上の書見台に乗せないと読めない本は困る。
>>25
だがそれがいい
無理矢理一冊にぶちこんだドン・キホーテを手首痛めながら読むのがツウ >この前100円で50冊買えたぞ
こういうのは危険。各ページに鼻毛が植え込んであったりする。
>手首痛めながら読むのがツウ
手首だけじゃない、3段組目で目もやられてしまって・・・
筑摩の世界全集のゾラの獣人の訳は酷い
ありえないくらいに酷い 河出の「カラー版世界文学全集」は懐かしいね。少年時代、あれで
世界文学にふれたひとも多いのではないか。豪華な装丁とカラーの挿し絵
のため、高級感があったな。字も読みやすかったし紙質も良かった。
姉妹編の「カラー版日本文学全集」もよかつた。
あの時代、この国にもまだ教養というものがあった。 >24
僕は、大学生の頃、バザーなどでカラー版世界文学全集を買って読みました。
今は、全く教養が重んじられないですね。スピードと情報ばっかり重視されて。 文学は事実の他に虚構も扱える領域だから、ある意味万能かもしれない。
ただ、それが現実に対しての処方箋になるかって言われると、全面的には同意できないな 日本文学全集では集英社の赤い全集が秀逸。安くてハンディだった。
そのくせ恐ろしくマイナーな作家まで入っていた。泡鳴、秋江はともかくとして、
て、丸岡明とか北原武夫など。高校生のときお世話になりました。 赤い全集というと、中央公論社のを思い浮かべてしまう 中央公論というと箱入りのハードカバーの全集を思い出す。 なぜおまえらは河出書房世界文学体系を語らずに
別の全集を話題にするのだ?いやがらせとしか思えないのだが・・・ 中公の日本の名著もなかなかいい。岩波の思想体系の原文と併読すべし。 「カラー版世界文学全集」で「人間の絆」と「戦争と平和」を読んだ。
カラーの挿絵が売りだった。 食べたらかしこく? 文学全集からキノコ 丹波市
兵庫県丹波市山南町阿草の永井和昭さん(65)方で、
屋内に置いている本数冊からキノコが生えているのが見つかった。
食用のヒラタケとみられ、大きいものは高さ10センチほどに成長。
永井さんは「なんでこんなところに…」と首をかしげている。(今泉欣也)
本は全48巻の「世界文学全集」(講談社、1967年刊)。
永井さんが約10年前に知人から譲り受け、物置として使っている敷地内の家屋に保管していた。
今春、片付けのため外に出し、ビニールをかぶせ置いていたが、雨でぬれ再び屋内へ。
自然乾燥させようと、窓を網戸にして放置していたところ、11月に家族がキノコに気付いた。
確認できたのは4冊。うち2冊が大きく育ち、外箱の角で束のような状態になっている。
県立人と自然の博物館(三田市)の秋山弘之主任研究員によると、
ヒラタケは気温が下がる晩秋から春にかけて野外に発生。
古い畳やおがくずなどからも生えるといい「胞子は空気中に飛散しているので、
湿り気のある本が偶然良い環境になったのでは。紙ももとは木材。
きっと、たっぷり本から栄養をもらっているんでしょう」と分析する。
永井さんは「文学集から生えるなんて、食べたらかしこくなるかもしれませんね」と笑い、
しばらくは成長を見守るという。
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/now/201312/img/b_06554662.jpg
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/now/201312/0006554661.shtml 新潮社(ShinchoSha)/世界文学全集 第一期 全38巻 1927-1930年/第二期 全19巻 1930-1932年
http://ameqlist.com/0sa/shin/zen_1927.htm 河出のほかに、新潮、集英社、講談社、中公、筑摩からでている
講談社は103冊。集英社は幾度もだしている
筑摩には世界文学大系や古典文学全集もある。
中公は赤いのが特徴。この間中公文庫が105円で売っていた。
中公のこのハードカバーを30冊持っている。
河出のカラー版も33冊持っている。
集英社のものも20冊くらい持っている。
こういう重くて大きいのが品格があっていい。 国民教養のために、世界文学全集、日本文学全集の復活を望みます。戦争と平和も、
罪と罰も見たことが世代が増えている。ライトノベルばかりでは、国が亡びる。 手遅れでも出してほしいよ
世の中にはどうしても救われない奴っているけど
少なくとも救われる奴のためにも復刊を希望
光文社だって古典に手を出し始めた
カラマーゾフが30万部も売れたそうだ
どうしても外国人との会話の中には、古典文学の読書量に左右される部分が
ある
ただ単に英語を強調するよりも、世界文学全集を一応読んでみることだ
村上春樹の語学力だって、古典文学の読書量からきているものだ マルセル・シュウォッブも、セベロ・サルドゥイも入ってない 日本の出版社「確実に金になる萌えポルノやバカ実用書しか出すつもりはありません。われわれが日本の出版文化を守るのです」 へえ、たまらんな、媚び媚び媚び、か
俗情との結託だよ、チミ >>54
>どうしても外国人との会話の中には、古典文学の読書量に左右される部分が
ある
世界文学の古典だけではない。我が国の古典を読む必要があります 。
日本人が源氏も平家も知らないでどうするか。世界文学を読むのはいいが、一方で
我が国の古典を忘れてはいけない。多くの優れた作家を見ても、最後に帰っていくのは
我が国の古典だ。和魂洋才の和魂があまりにも閑却されすぎている。青年時代より古典に
親しんでほしい。 朝鮮に媚びるため、言論の自由を否定し
逮捕者まで出した暴力集団のメンバーが書いた本を売ろうとする
河出書房新社
こんなクソ企業の本を日本人が買うかよ 昭和時代は、文学全集花盛りの時代で、それが青少年にとって、文学入門の
入口だった。河出の全集は見た目も華やかで、町のどんな小さな本屋にも置いてあり、
中学生や高校生は一冊くらいは持っていた。平成の世になって、河出の全集は
なくなり、いや、そもそも町から本屋が消えて、本屋にたむろする中高生の姿を
見なくなった。メダカや雀がいなくなるように街角から消えた。
こういう文化の変化はこの国の行く末にも大きく影響するだろう。 なにを大げさな
その大事な文学を吸収して完成されたのが今の中高年というのなら
むしろ読まない方がマシだ 今の中高年は欠陥住宅。
今の若年層は土砂災害危険区域の住宅。 さっさと文庫化していればこんなことにはならなかったものを 文庫の充実だよな
それができばいと後世には残らない カラー版と豪華版があり、豪華版を二、三冊書架に並べ、背表紙に金色に光る
書名を眺めるときの満足感は、文庫本では絶対に得られない。 >>72
それではない。二段組みでカラーの挿絵つき。 二段組みカラー挿絵つき?
ラーマーヤナの収録されている全100巻のこと?
あれに豪華版があるんですか? 「豪華版」というのは河出の宣伝文句で、正しくは「カラー版世界文学全集」
だろう。(世界文学「大系」ではない)
本の帯に、映画化された写真なども使い,若いもん向けに、視覚に訴える効果を狙っている派手だった。
河出は少しタイトルを変えて何種類も出しているので、混乱する。 ああ、別巻の現代戯曲集にイヨネスコやブルガーコフの作品が収録されているやつね。
あれは別巻以外は大したこと無いでしょう。
確かに本の作りは上品ですが。
あの当時の若者向けなら集英社や筑摩のほうがより現代作家のものを網羅していたでしょう。 >>76
グリーン版全集というのか、地味な(渋い?)装丁でたくさん出てたな。
なにか懐かしいものを感じるから不思議だ。
集英社の赤い日本文学全集も懐かしい。290円だった。 河出書房について
河出書房の歴史は古く、明治19年(1886年)に河出靜一郎が岐阜県より上京。
岐阜成美堂の東京支店として日本橋で開業したことに端を発します。数学、地学、農学書の出版社として名を馳せました。
その後、二代目の河出孝雄により「河出書房」と改名し、文芸出版社としての地位を確立します。
しかし、昭和32年に会社更生法の適用を受け、新たに「河出書房新社」を設立し再出発します
(この時、河出書房は登記を残したまま休眠としました)。
河出孝雄、三代目の朋久は、川端康成、三島由紀夫、井上靖、松本清張ら名だたる文豪との交流も深く、
「文芸の河出」「全集の河出」として出版界に多くの業績を残しました。
平成12年、河出書房は三代目朋久と四代目岩夫の手によりふたたび出版活動を再開。
平成15年には河出書房新社と業務提携し、書店流通も可能となりました。
河出書房は、出版活動を通じて社会に貢献できるよう、これからも取り組んでまいります。
http://www.kawade-shobo.com/greeting/history/ 『猫の首を刎ねる』 ガーダ・アル=サンマーン (岡真理 訳) −短篇コレクションI
http://garaco.exblog.jp/16744082/
Ghada al-Samman
Born: 1942, Damascus, Syria ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています