トルストイ 9
>>144
これは唯心論とは違うんだよね。ただの箴言かな。 戦争と平和読み終わったときにソーニャが心残りでならなかった
男2人と女3人のグループで1人だけ女が余ると言うパターンの先駆者だよこれは >>144
そういう相手がいる事が何よりの幸せだね。 後期トルストイはたまに読むと感激してどんどん読むとうんざりして
またたまに読むと感激して…て感じだな
確かに民話が一番良いかもしれない アンナカレーニナ面白いわー
トルストイ=難読というイメージのせいで手つかずだったのを後悔だよ。
キチイの「偽善ですわ!」の所がとてもいい。 アンナカレーニナで一番素晴らしいのはリョーヴィンのジャガイモ栽培。 一心不乱に草刈り場面も好きだ
あれはオリゲン・ヘイゲルの「日本の弓術」の禅感と合い通ずるものがある。
行為と自分が一体になって軽く瞑想状態になってる。多分。 >>155>>156
興味深いです。何章にありますか? ゼンカンとか難しいことは抜きに、汗水流して働くのが心地いいだけだろ >>157
第三篇の456あたりです。
ハイになるとカマが勝手に動いて草刈ってるみたいだぜ!
ってことろが、「日本の弓術」の(ドイツ人が弓術を極める話です)
「的を狙うでなく的と自分が一体になったときに、命中する」っていう教え方をする所、
その状態に似てると勝手に思いましたw一種の自我忘却状態ですね。
>>158
全くその通りです。リョービンは相当サッパリしてましたもんね。
禅っぽいと思ったのは私の主観でそう感じちゃっただけ。 >>159
リチャードギアが主演した映画ハチ(忠犬ハチ公)について、無我の境地の物語だと言ったのと同じうさんくささを感じる >>160
そうざっくり決めたらうさんくさいでしょうね。テーマでもなんでもないから。
ただ「 カマが勝手に草を刈っていく…」のくだりだけが、
弓術の「当てようとしなくても勝手に弓が離れて命中する」に似てるな、って思ったんだ。
そこだけだよ。
簡単に言葉でレッテルはったらうさんくさくなるのは同意ですので忘れて下さい。
考えれば考えるほど、確かにうさんくさくなります。 自我忘却の場面読むの気持ちいいよね
ちゃんと読者にも伝わるように書ける作家はそうそういない >>160
ハチ公は焼き鳥が欲しくて駅に通ってたんだから無我の境地だよ >>163
えっえっなぜ謝るのwこっちこそなんかスマン
曖昧でぼやけた言い方したから細かく説明しました。
そして確かに言葉にすると胡散臭いと感じましたんでw
感じるままにしておくのが一番ですね。 草刈り場面最高だった、ありがと。
こっちの気分まで発散されたよ。
アンカレ読むわ。 春樹の新作を読む
いつもの春樹だったけど、そういえばトルストイをはじめて読んだのは、
春樹がアンナ・カレーニナの名前を作中に出してたからだと思い出した
今は、昔好きだったようには好きではないけど、それでも重要なピースだった 春樹はいい作家じゃん。
ネットでは言いづらいけど真摯に仕事してると思うよ。 うーん…でもトルストイではないよね。春樹は。巧拙とかそういうのじゃなくて。。。 トルストイのように達観してるだけが共感価値ではないからな 1Q84でも、アンナカレーニナの冒頭文が引用されていたな。 1Q84に引用があるのか…
ちょっと興味出てきた。
あれオーウェルの1984年をオマージュしてるかと思ってたけど
そういうディストピア作品じゃないの? 文読む月日いいね
長いけど
あとソクラテスおもしろい、知らなかったわ ソクラテスって言うのは
ソクラテスの弁明とか?
トルストイもソクラテスも悪妻らしいね。あとはモーツァルトで三大悪妻だとか。
全くの憶測だけどあまりに理不尽な人間がそばにいると
自分と他人の心の動きや機微に敏感になるんじゃなかろうか。
出世する男の妻が悪妻みたいなことは結構聞くしw うん、文読む月日にソクラテスの裁判での弁明と臨終の場面が収録されてたんだよ
はー出会って良かったソクラテス プラトンはまじで最高の哲学者だよ
俺は今ゴルギアスを読んでいる途中だ 自分も全部読みたくてクリトーンと饗宴買ってしまった
読むのが楽しみである アンナ・カレーニナ破滅に向かう愛は極上の味がする
公開中の映画、ジョー・ライト監督作品「アンナ・カレーニナ」は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の
人間模様をドラマチックに描いた、文豪トルストイの不朽の名作を映像化したものです。
青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と激しい恋に落ちるのは、社交界の華として注目を集める美貌の人妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)です。
これまでにグレタ・ガルボ、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーといった錚々たる女優陣が挑んできたこの役を、キーラはひときわ華やかに、妖艶に、蠱惑的に演じています。
第85回アカデミー賞では、アンナが身につけた総額1億7000万円相当のシャネルのダイヤモンドで引き立った豪華絢爛なドレスなどによって見事、衣装デザイン賞を獲得しました。
美女と美男が道ならぬ恋にはまると、その日からドラマは始まるものです。政府高官の夫カレーニン(ジュード・ロウ)と最愛のひとり息子セリョージャがいるものの、
アンナのヴロンスキーに寄せる想いはふくらむばかり。ヴロンスキーとて、これまでの女性関係などないも同然で、アンナのほかはだれも目に入らなくなります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000578-san-movi >>177
なるほどそうなんだ!文読む月日ってのを
次読むリストに入れるわ。どういう風に絡めて引用してるか楽しみ。
ソクラテスの弁明とクリトン好きなんだ。
饗宴の方は眼が滑って途中までしか読んでないけどまた読んでみよう。 『マルクス主義者からみたトルストイ』とかいうタイトルの本があった気がする 戦争と平和は新潮文庫で読むのが無難かね。
アンナ・カレーニナは新潮/岩波読み比べて大して変わらなかったから新潮を読んだ。
ドストは重苦しい感じの米川訳が好きなんだけど。戦争と平和は訳者によってだいぶ違うのかなと。
最初だけ読み比べたけどよくわからんかった。 わたしは岩波文庫は人物紹介やコラム、地図載っていたのでそちらを選びました。 >>188
ありがとう。
念のためもう一度読み比べたけど文章はほとんど変わらないか、
場合によっては新潮の方が古めかしかった。
後ろの年表と地図とかは使えるかな。余り年表とか見ないタイプだけど
この著書は必要かもしれないね。岩波に傾いて帰ってきたよ。
hontoだとポイントつくからネットで頼むつもり。
ちなみに2006年に岩波は刷新?してるらしく、初版2006年とあった。
一方新潮は平成17年改訂となっていた。
両者はどう違うんだろう。
ちょっとの訂正だったら改版で大幅加筆なら改めて初版になるの? >>189
岩波の戦争と平和は訳者が変わってる
昔は米川訳で出てた >>191
そうなんだ。無知でした。だったら改版も何もないですね。
米川訳気になるけど読みにくいだろうなぁw
どっちでもいい気がしてきました。
値段と年表等を天秤にかけて決めます。教えてくれてありがとう。 いま『アンナ・カレーニナ』を読んでる最中で中巻の途中なんだが、こんなに面白いとは思わなかった
なんつーか、イメージから堅苦しい作品って思ってたんだが、ディケンズやオースティンの作品なみにエンターテイメントしているな
個人的にはアンナの章よりも、リョーヴィンの章のほうが圧倒的に面白いと感じるんだがどうだろうか?
ネタバレが怖いんで読み終わったらまたスレに来ます 光あるうちに光の中を歩めが凄く読みづらい
挫折しそう むしろ晩年の聖書を模範とした簡潔な文章で読みやすいとおもった 今読み進めたらグイグイいけた
単純に今トルストイモードじゃなかっただけだったかも
明後日辺りに読破します 『アンナ・カレーニナ』をいま読み終わった。
完読するのに1ヶ月かかったorz
思ったんだけど、この小説の主人公ってアンナじゃなくてリョーヴィンだよな?
アンナの話に比べて、圧倒的にリョーヴィンの話の方が生き生きと描写されてて面白かった。 アンカレってアンナ編読んでると気が重くなるんだよ、心当たりがありすぎて… 次は『戦争と平和』を読むとするか
『アンナ・カレーニナ』に1ヶ月かかったから、次はどれくらいかかることやら 戦争と平和は人物多いから、整理しながら読まないと混乱するぜ。 なんでアンナは自殺したのにリョーヴィンは自殺しなかったんだろう リョーヴィンも、キチイがいなきゃ兄貴みたいに病んで自殺してたでしょ 実存的にはキチイだけど、カレーニンと列車の中でどういう会話が交わされたのか書かれてないんだよな。
ヴロンスキーも拳銃自殺を企ててはいる。それ以降面の皮が厚くなった感がある。 リョーヴィンもキチイに対する態度は男のエゴ丸出しだったのに。
アンナは不倫関係と言う致命的欠点を除けば−、いやそうでもないかな… トルストイの全集のうち、「アンナ・カレーリナ」以外の小説と短編は
全部読んだぞ。これだけはとっておくことにする。そうしないと
トルストイを読む楽しみがなくなってしまう。 アンナ・カレーニナはいくつくらいの年代の人が一番楽しめるのかな
今二十代だけどなかなか面白く読んでるけどもっと年取った方が隅々まで味わえる気がする 俺は今33歳でリョーヴィンと同い年で、しかも好きになった女と話すのが苦手なたちなんで
リョーヴィンにメチャクチャ感情移入しながら読んだわ 昨日の第一回見逃した方も、来週見れます
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/index.html
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/img/h2.jpg
「100分de名著」23 『戦争と平和』
第1回 人生に迷う若者たち
【放送時間】2013年6月5日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2013年6月12日(水)午前5:30〜5:55/Eテレ(教育)
2013年6月12日(水)午後0:25〜0:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】川端香男里(ロシア文学者 東京大学名誉教授)
人間は自己愛が最大に達成できる環境こそが幸せだと思いがちだ。
しかし本当にそうだろうか?大富豪となったピエールは、自分に手に入らないものはないと思う。
しかしなぜか物足りない。得たものが多ければ多いほど、幸せになれるとは限らなかったのだ。
一方アンドレイは、戦地で活躍出来ず、捕虜となってしまう。人生は思い通りになるものではない。
つまり自己愛を追求してもうまくいくとは限らない。結局アンドレイに残ったのは不満だけだった。
第1回では、人生に迷う若者たちの姿を描きながら、物語の全体像を明らかにする。
第2回 生きる喜びとは何か
【放送時間】2013年6月12日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第3回 心がひとつになる時
【放送時間】2013年6月19日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第4回 本当の幸福を知る
【放送時間】2013年6月26日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育) 言葉でひとつの生きた世界を作ってしまったというとこにこの人の凄さがある アンナカレーニナ読んでんねんけど
ヴロンスキー
オブロンスキー
ややこしいねん
トルストイはアホや 第一回見逃してしまったのが悔やまれる。もう、チャンスは無いのかな… まとめなんか観てもしゃーない。
実物に触れてそこから自分なりに汲み取って自分の感性を磨くことが一番価値あることだと思うよ。
押し付けがましくてすまん。 「復活」
前半は、悲劇の発端が誤審、という安易な設定にげんなりする。
後半は、珍道中ものになりがっかりする。 「復活」というのは、パステルナークの「ドクトルジバゴ」みたいな
冒頭だな 現在1巻の268ページまで読んだ
こりゃ読み終わるのに今年いっぱいかかるペースだな…
もう分からない登場人物出てき始めているし… >>221 >>222
あの冒頭のシーンは実話から採られてるんだけどね。 要するに、現実の描写=リアリティではないし、
想像の出来事でもアリティは出せるのが小説って訳だ 「復活」だけど、どうしてシモンソンがカチューシャに惹かれる
のか説明不足だと思う。 復活ではトルストイはもうアンナ・カレーニナみたいな傑作を
書く氣はなかった。むしろ社会批判や政治批判をしたかった
んじゃないかな。彼の芸術的才能が衰えていなかった事は
ハジ・ムラートを読めばわかる。 戦争と平和の1巻読むのに、2ヶ月近くかかってしまった
あと3巻読むのにどれだけかかるんだろう アンナの自殺場面は妙にリアリティあったな。
トルストイおじさん一回死んだことあんのかなとw
もしかしたら自殺を考えた人間ってああやって最後やっぱやめよっかなって一瞬よぎるとともに、
引き返せないもうだめだ、って思ってなくなるんだろうかと思ってしまった。
クロイツェル・ソナタ面白いね。
妻の愚行に悩む気団に読ませたら興奮して読みそう。 戦争と平和は1巻後半の戦闘シーンで登場人物がもうワケワカメになって
前半のかろうじて人物を追えていた記憶がうすらいでる。
ずっと後ろの数ページ残したままだよ
その間にハードボイルド、推理小説、仏文学って読んでもう記憶が… 言い過ぎや早とちりだろと思うことも多々あるナボコフだがトルストイの褒めっぷりに関してはいつも肯いてしまう 言いたいことをいってくれてる 質問よろしいか?
戦争と平和、新潮と岩波で巻数違うけど岩波は完訳なのかね?厚さはあまり変わらないから2巻違いは結構違うと思うんだが。 復活批判が多いけど復活って純粋度が上がって面白いよ
色々考えさせる戦争と平和、アンカレと違ってド嵌まりする 『戦争と平和』2ヶ月かけてやっと半分読んだ
当初は読み終わるのに今年いっぱいかかると思ってたが、夏の間に読んでしまいたいな っていうか、ナターシャ頭悪すぎだろ
なんだこの頭空っぽの尻軽女? 『戦争と平和』3巻まで読了
モスクワ火事で大盛り上がり トルストイは相当ナポレオンが嫌いだったみたいだな
無能に書きすぎっていうか、いかにナポレオンの影響力が小さかったかを強調しすぎだろw ナポレオンと言う「歴史上の人物」が嫌いなのか(クリミア戦争で負けた3世のほうを投影して)
それとも「ナポレオン的な性格の人物」が嫌いなのか。 トルストイはロシア人だし単なる身内びいきだと思ってたわ 藤沼先生って創価学会員かよ!
まあ別にいいけど。。 ナターシャのマダガスカル島のくだりって可愛いよな。